reverse*rebirth

4年ぶりに稼働しました。日々の糧にlogをつける-。韓ドラは相変わらずいろいろ見ております。

『薯童謡(ソドンヨ)』備忘録。<2話>

2005-10-09 03:16:29 | 韓国芸能全般

熱がさめやらないうちに…、さくさく進めてみることに!でも、布団掛け忘れて寝たせいで風邪を引いてしまい、ちょいと気が乗らないあー、早く5話(大人篇)あたりから始めてもいいですか!?な感じですが、やはり系統立ててやらないと。
…ということで、2話。(うろ覚え+あやしい理解力ゆえ、確実に空想記述あります

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【覚書】
ヨンガモ(燕嘉謀)が威徳王の下を尋ねて…子供が出来たことを告げてから、12年後―――。

彼女は璋(チャン 장=ソドン 서동と名づけた息子と共に芋を売る平民の暮らしをしていて、その息子は賢くて子供たちを引っ張る存在であったが、悪童でなかなかどうして、彼女を煩わせていた。。。ある時、罪を犯して捕らえられたチャンに鞭打ちの刑が執行されようとした時に、自分が代わりに刑を受けることによって釈放される。

母、ヨンガモの腫れ上がった脚を手当てしながら、自分が何者なのか、何故父がいないのかなど不満をこぼす。いやー、つまり愛情、父への思慕が反転して悪童と呼ばれるようになったってことですかね~。結構、こういうの現実でも見かけるけども。そんなチャンを見かねて、ヨンガモはかつて泣く泣くひどい別れをした今は博士となりテハクサ(大学舎)で仕切るモクラス(木羅須)にチャンを師事させてほしい(多分、そんなような…)旨を書いた手紙をチャンに持たせ、王宮へ向かわせる。

チャンは、ただただモクラス博士なる人が、自分の父親かもしれないと胸をふくらませてテハクサへ足を踏み入れるも、ヨンガモの手紙を読んだモクラスは過去を思い出し、チャンを追い出す。父かもしれないと思った人物にひどい拒絶を受けたチャン。ここは何か、三者三様のメロを感じてしまう…。チャンをモクラスに師事させようとしたヨンガモはモクラスをまだ想っているからこそ預けて、チャンは見えぬ父への思慕であり…、モクラスはヨンガモをまだ想っているからこそに憎らしいチャンという存在。つまり皆、清算できてるようでできてない。まぁ、人間の感情ってそんなにあっさり消えるものではないしね…。複雑な心境を抱くものです。

ところで、この『薯童謡(ソドンヨ)』、『大長今(チャングムの誓い)』ではあんまりメロドラマを描けなかったということで、今回は比重を置いてるらしいけど…メインの3人(ソドン・ソンファ姫・サテッキル)が登場する前からメロドラマになってないか…?

 

さて、メロドラマの方向性はさておいて。


テハクサというか王宮から追い出されたチャンは、偶然に威徳王の息子である阿佐太子(아좌태자を殺して、威徳王の弟であるプヨゲ(부여계 夫餘桂) に王位を授与させようとする無理を強いられてる人に出会う。その人物に王宮にいるワング(王仇)に手紙を渡してくれという頼みを引き受けてワングに自分の願いを頼もうとする…。そこへ、自分を狙う矢が飛んできて…。(ここらへん、本当によくわからず、です

その頃、王宮では威徳王がその弟プヨゲに対し、七支刀の刃先を向け、祭祀の最中だったが突然天気が荒れて…祭事は台無しに。むしろ何か不吉な前兆の気配を感じさせることに。その頃、チャンは自分には父親はいない、モクラスは父ではないのだと思いに更けながら、モクラスの部屋で彼が持ち帰ってきた青銅の香炉に触れて、後にする。

百済の王になるべき人物が触れると勝手に燃え出す

―――というその香炉。チャンが触れたら自然に煙が出てきた…が彼は気づかず部屋を後にする。

そして、荒れた祭事から戻ってきたモクラスは自分の部屋にある香炉が燃えているのを観て驚く!そりゃそうだ、他の人はその香炉が燃えてたら単なる出来事と思うけど一応、それがどんな代物かを知っているのでモクラスは驚き、誰が部屋に入り触ったのかを探し回る……。

―――…と、いうところまでが2話だったかと。

【雑感】
いやー、面白いのに理解力が追いつかないー!!!正直、歴史、特に日本史は学生時代選択してなかったからあんまり明るくないので、もっとやっとくべきだったなぁ。しかし、なんで自分もそうなんだけど世界史選択者の方が多かったんだろ。テストの難易度の差???なんか、日本史は男子の比率がすごく多かった覚えが…というのはさておいて。

王と弟の祭祀の内容はさっぱりわからない(汗)ですが、その後の内容を思うと、王位継承の儀式だったのかと思われます。何故なら、死んだとされる阿佐太子が王位継承第1位とすると、その従兄弟である野心満々のプヨソン(夫餘宣)には継承が難しく…、逆に現王の弟である父親が王位を継承するとなれば…なわけで。

それで、祭祀に使われたのは七支刀(ななつさやのたち 칠지도!!
これって、石上神宮(いそのかみじんぐう;奈良県天理市)に奉納されている刀ですよね~。行ったことはないんですが…、なんだか『八雲立つ』(完結)という樹なつみさんの漫画を思い出してしまった。

私は、上に書いたとおり歴史、日本史はさらにもって疎いんですが、古代史を専攻してた知人に言わせるとこの漫画も史実と異なってるところがあって、ツッコミを入れたくなってしまうらしいですが…、事実があるとなかなかどうして脚色するのも一計だなぁ、なんて思ってしまうのです。

ま、ドラマで脚色なんてのは現代物でもよくあることですが、「歴史物」という括りでの脚色は歴史ファンも脚本家も頭を悩ませるところなのかなぁ。私みたいに史実に疎いと何でもありになってしまうんですが!それはそれで、あまり自慢にならない…というか悩ましいことなのかも


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