いや~、終わってしまいました(嬉しくも悲しい)、『星から来たあなた(별에서 온 그대)』。
20話のラスト間際のチャン弁護士(キム・チャンワン)とト・ミンジュン(キム・スヒョン)のやりとりに泣きそうになりました…。
この二人、ドラマのなかでは当然ながら400年もいるのでミンジュンのほうが先輩で、
チャン弁護士が若い時(まだ学生か?)、そしてミンジュンが銀行員として働いているとき、お金の工面ができず
自殺を図ろうとしていたところを助けられたところから、縁が始まるのですが。
20話ラストで、ミンジュンが瞬間移動に失敗してソンイ(チョン・ジヒョン)のもとではなく
外に出てしまい、裸足に薄着と途方にくれたところにチャン弁護士がかけつけるのですよ!
その場所が、若かりしころ助けてもらった(お金を貸してくれた場所)ところで
2人が感慨深くなっているのですが…。
チャン弁護士(若い時) :「私をどうして信じて(お金を貸して)くれるのですか?」
ミンジュン(銀行員時代):「私は誰も信じていません。
運命だと考えたくないけれど始まってしまったなら、運命としか考えるしかないからです。」
と言うのです。この運命のくだりは、ミンジュンとソンイの物語にも当てはまる台詞なのですが。
残された期間がすくないミンジュンとの出会いを思い返し、涙ぐむチャン弁護士。
もうこの辺で、私は涙腺が―!!!
↑のお金を貸してくれたときに、ミンジュンの手を握り締めたチャン弁護士が
「もう一度手を握らせていただいてもいいですか?」
「先生を見送りたくないです…」
「親が子供を見送るような気分です…」と別れを惜しむチャン弁護士に、ミンジュンは
「以前ある人が言っていたのですが
お別れのことばは、本当に最後の時がくるときには言えないものです。
感謝しています。忘れることはありません。」と
号泣するチャン弁護士とは対照に、でも別れを切なく思うミンジュン。
で、話は戻り、設定は宇宙人と地球人なので、ミンジュン(キム・スヒョン)が年上なのですが
当然ながら、演じる皆さんはちゃんと人間なので(笑)
キム・スヒョンは26歳、チャン弁護士ことキム・チャンワンは60歳なんですよね。
でも、演技達者なせいか、全然違和感ないのです。
前の記事でキム・スヒョンとチョン・ジヒョン以外かすんで見えてしまう…と書きましたが、
キム・チャンワンは除きます!
↑個人的に好きだったシーン(7話)
10年来、携帯を買えと言い続けてきたのにポケベルを使い続け
ソンイとの関わりで、残り2ヶ月しかいないのに携帯を買ったミンジュンに怒るチャン弁護士。
しかも1番が、ソンイで2番がチャン弁護士(笑)
ちなみにこの動画のタイトルは
<SBS [별에서온그대] - 이, 일번으로 바꿀까요? 이미 늦었어 >
<SBS「星から来たあなた」 2番を1番に換えましょうか? もう遅いです!>
このシーン以外にも、ちょくちょく数十年の友情を一人の女性に奪われてゆく
最終回の某台詞もそんな感じでしたが。最終回の感想は次のときに。
ところで、20話のラストのバックではOSTに入っている
キム・スヒョンの너의 집 앞(君の家の前で)が流れていたので、もう結末は(泣)と
思っていましたが、ハッピーエンドでしたので、それは次の機会に。
ところで、キム・チャンワン氏も歌うのだと初めて知りました!
オリジナルは1979年の노고지리の曲(찻잔 )のようですが…ご本人アコギ演奏と歌っております。
私的にはキム・チャンワン氏のほうが好きかなぁ。
<オリジナル・노고지리>
<キム・チャンワン氏ver.>
個人的には後者のver.の方が好みかも。
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