reverse*rebirth

4年ぶりに稼働しました。日々の糧にlogをつける-。韓ドラは相変わらずいろいろ見ております。

グズと忙殺。

2006-05-29 00:41:24 | 仕事と人生を考える

すっかりご無沙汰していました…。
実は記事を書くのは久方ぶりです(「イッショーサランヘヨ」の記事は随分前にかいていたものなので)、自宅でPC・ネットをすることさえも。

黄金週間も関係なく、はたまたこれから来るであろうボーナスもない我が職場。
これから、関係ありそうなことといえば、衣替えくらいか。

衣替え…はいいんですが、服がないことに気がつく自分。
皆さん、服ってどうしてるんでしょう。
少ない休日の中でパッパッと購入できる方々が本当に羨ましい。

いや、お金の問題もあるんだけど…
それ以上に時間の効率の良い使い方をされてるということが。
こういうときに、自分って本当にアホだなとつくづく思わされてしまうのです。

服に関して言えば…
あの店員さんとの絡みがすごーく苦手なのですが。
時々、お金はあるんでほっといて下さいっ!とか言いたくなってしまうような。
ま、その絡んでくることが店員さんたちのお仕事でもあるんですけども。うーん。

なんでだろう、私は他の買い物でも至極悩んで悩みぬいて…
買ったり、買わなくて後悔したり、或いはすっかり忘れ去ってたりしますが。
服は…直接、自分に関わってくる(=身に纏う)からこそ、自分の中のコンプレックスと常に対峙しなきゃいけないからなのかも。そういう意味では「化粧」もそうですね。逆に言えば、そのコンプレックスを消去してくれるものが、それらでもあるのですが。まだまだ、自分はそのステップには行けていない気がする…。

と、話が横道にそれまくりましたが。
最近、仕事をしていて思うんですよね。つくづく。
仕事振りがダメな人ほど、休日出勤率or時間外労働が多いのかも、と。
といっても多くの場合は、仕事量が半端じゃなくて消化できない。
つまり、人間と仕事量の比率が合わない。

でも、私の場合は…自分の今の仕事を振り返ってみると。
正直ムダが多すぎる。仕事前の下準備が杜撰すぎて、仕事に入れていない感があるのです。
ダメすぎですねぇ。しかも、今のところそのダメぶりが誰にも悟られずにいる(と思っているのは自分だけかも)こともあってか、ますますダメになりつつある。

適度なストレスがないと、人間はダメになってゆく(=緊張感がなく、常にゆるみっぱなし)という話を耳にしたことあるけれど、まさに今の自分やも(爆)

そんな自分の姿に、うんざりしながら本屋をさすらってると…
斉藤茂吉の長男かつエアライングッズ(バッグ)収集家+本業は精神科医の斉藤茂太の『グズをなおせば人生はうまくいく』(文庫)が目に入り思わず購入。

昔、ムックで図解の↑の本が出てたときに、迷いつつも買わずにいたのですが。あれからどうやら文庫になったようで。さっそく読んでます。まさに我が身に覚えのあることばかり…orz

図解でなくなったのは残念ですが、只今読み進めて我が身を改善中。
子どもの頃には、なんでこんなにビジネスのハウツー本や、自己啓発物が売れるのかとひたすら疑問に思ったものですが、(年齢的には)大人に成った今の自分からすると納得。だって、皆悩んでるんだもの。そりゃあ、売れるよな。作ってしまいますよね、みたいな。

とりあえず、最近仕事でいろんな人に会って思うこと。
やっぱり仕事振りが素敵だなぁ、と思う人は即決・即判断というか行動が迅速。
そういう人に信頼を置きたくなる自分がいる。

で、我が身を振り返ると…真逆!?
とりあえず、もうすぐ半年になるけど今年の目標を決めた!
「グズを治す!!」


「イッショーサランヘヨ」

2006-05-26 06:16:49 | 韓国芸能全般

唐突ですが、「イッショーサランヘヨ」をご存知でしょうか。
って、問い掛けるほどのことでもないような…ですが

答えは、保険会社アフラック(アヒルが出てくる…)のCMで、ピ(RAIN)+イム・ソヨンが劇中劇で問い掛けるセリフが「イッショーサランヘヨ」。
          
このCMが流れるたびに、我が親は毎度、韓国語でも「一生」は「イッショー」と一緒なのか!?と問い掛けてくるのです。で、ずーっとそんなわけないよなぁ、なんて思いつつ違うんじゃないの、なんて半端な韓国語勉強の知識を見せてみたりしてたわけです。

で、別冊だっくRain(ピ)特集号なるサイト(画像はサイトより)に飛んだら…
やっぱり日本語+韓国語をあわせた造語だということが判明してスッキリ!

しかし…このCM。
劇中劇と先に書きましたが
                    
(CMでは矢田亜希子がこの劇中劇に涙してたりするので)
その最終回も公開されてたりするのです。あらすじもかなり詳しく…。しかも全24話だったらしくそれぞれのタイトルもきちんとつけられてたり。しかも、ありそうなタイトル名なんだなぁ、これまた(笑)

他にも、着ボイスや壁紙、ムービーがDLできたりするのですが、興味ある方はドウゾ。
ちなみに、私はムービーは携帯が対応してないためダメでしたが(爆)着ボイスは入手しましたっ!しかし…ピ君とイム・ソヨン嬢の「イッショーサランヘヨ」という着ボイスをいつどこで使うのか全く未定


『宮』(9話)雑感。<後編>

2006-05-07 03:16:35 | 韓国芸能全般

だいぶ…じゃなくて、無茶苦茶久しぶりに『宮』雑感です、9話の。
なんだか間隔が空きすぎると、今までどうしてたか…という感覚が鈍ってしまい、いやはや。(掛け言葉です。間隔と感覚

ところで、只今GW後半ですが―――
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は…仕事です。
去年の今頃は仕事がしたくてしょうがなかったけれど、今年は忙殺。
休めなくて、心はやつれ気味、体は更にフヤケ気味。それも細胞レベルから(=甘物超過食
人間ってどうしてこうもないものねだりなんでしょう。(もしや私だけか!?)

さて、そんな前置きというか私的ボヤキはここまでにして9話雑感後編をば。―――

タイへと公務へ赴きはなればなれになってシンを待ち続ける健気なチェギョンはというと…
日曜なのに学校へ行き、親友のカンヒョンと共にいる。
シンからの連絡を待ち続けて携帯を片手に遊びながら…夫(シン)の男心が読めず苦悩。

トイレの個室にこもって電話を掛けようとするところに…ふと自分の悪口を耳にしてしまう。
それは、日曜なのに何で来てるのか?皇太子と連絡がとれないから?
そもそも勉強も出来ないし、家も貧しいのに、そんな子がどうして皇太子妃な訳?と言った具合に。

そんな周りの声を思いがけず耳にしてしまうチェギョン。
で、落ち込んで座り込むと壁に書かれた落書きが目に入る―――

“기구한 운명 표현의 고전적 방법 - 엿들기”
(数奇な運命表現の古典的方法 - “立ち聞き(盗み聞き)”)

確かに…思えばチェギョンの数奇な運命はそこから始まったといえなくもない。
シンがヒョリンにプロポーズをした時も、今も。思いがけず立ち聞きしているのだから。
図星をさされたようで…個室から出て立ち尽くしてため息をつくチェギョン。

その頃、シンは―――
公務先のタイで伝統宮廷仮面劇“コーン”の『ラーマキエン物語』を鑑賞中。
※『ラーマキエン物語』はインドの超長編叙事詩『ラーマーヤナ』を基にしたモノ。
あらすじは…王子の妃をさらった悪魔から王子が妃を取り戻すべく戦うという話。
詳しくは
コチラで。(タイ国文部省認定舞踊学校)

↑のサイトを見て知ったんですが…
タイ舞踊の登場人物には…男・女・悪魔・猿の4役があるらしく。
緑の仮面+衣装を被ったのって悪魔(トッサカーン)なのね…
ずっと主役かと思っていた(爆)無知って恐ろしいっす…orz
ちなみに、白い仮面+衣装は猿(王の片腕で将軍のハヌマーン)なんだそう。

ちなみに、この物語が絵になった回廊が王宮にあるそうです。
王宮(ワット・プラケオ/วัดพระศรีรัตนศาสดาราม )のサイトは
コチラ(英/タイ)
王宮って検索して初めて知りましたが…中に6つの宮殿があるんですね。
面白い。タイは王国でもありますが…
現在、王はこの王宮ではなく離宮に住んでいるそうで、こちらは迎賓館的役割もあるのだとか。ふむふむ。あとタイ文字ってなんだか心惹かれるこの頃です。なんだか芸術的ですよね~。タイ文字で書かれた腕時計が前からずっと欲しいのですが、まだ入手できずにいたりして(笑)

話をドラマに戻しまして…
公務が終わったらスパ+タイ式マッサージの準備をしているとシンの疲労を気遣う宮内官。
でも、好きじゃないんですけど、と宮内官の計らいを一蹴するシンがふと回りに目をやると、ヒョリンが。

携帯を指すヒョリンに、自分の携帯を手元に寄せて、メールを送る。
そのやりとりに嬉しそうにするヒョリンとは対照的なシン。複雑というか、何故ここにヒョリンが?

その頃のチェギョン―――
宮内官に連絡を取る。
電話の中では元気そうにしてみせるけれど、本当はそんなことなく終わるとため息をつく。
そんなチェギョンの近くにはユルがいて…、ユルに気付くチェギョン。

「私をちょっとどこかへ連れて行って。前に言ってたバオバブの木があるところへ。どこでもいいから宮ではない他の場所へ…―――」

          

そんなチェギョンの声を聞いて、無言で促し連れ出すユル。
チェギョンは携帯を置き忘れてその場を去ってゆくのだけれど。

シンは公式会見までの時間を尋ねて、スパの準備をしてほしい、と宮内官に言う。
マッサージはいいから、簡単なアロマテラピーをと言われて聞き返す宮内官。
そりゃそうだ、さっきはわざわざ準備したらいらないって一蹴されたというのに(笑)

でも、これはシンの口実。逃げ出すための、ヒョリンと落ち合うための。
アロマテラピーの部屋から、逃亡手段を考えて窓から脱出するシン。
で、無事に落ち合った2人は嬉しい。が、シンは何だかんだと周囲に目をやり人目を気にする。

          

「ここにいたらダメだ」というシン。
そんなシンに対して、ヒョリンは…
「周囲(他人)の視線にうんざりなの。ここまで来てそんなことをしたくない。私を空港まで連れて行って。私もここにいたくない。でなければ、私はここに留まるわ」と。

妻(チェギョン)のいない先にまで来るヒョリンに…押しかけ女房か?というツッコミはさておき。
ここに、今までの鬱積した彼女の感情のヒダが露になってくるのです。

一体どうしたんだ?お前らしくない、自分の事情(皇太子という身分と環境)をわかってくれるだろ?と言うシンに対して…

「わかってる、誰よりもわかってる。だから2年も秘密にして会ってたの。“愛してる”と互いに言い合っていても“別れよう”という一言で終わりになるのが愛なんだろうと。そう、あなたにとってもう何でもないことなの?どうしたんだですって?私たち終わったじゃない、他人でしょ。どこへ行って話そうと、あなたがどこへ行こうが、誰に会おうが、何をして何を着ようが、そんな些細なことまで私は耳にしなきゃならないの。目を閉じて、耳を塞いで、知らないふりをするなんてことができないの。新聞やTVに出ているのを見ると本当に気が狂いそうになる。私はただの視聴者、一般人のように見なきゃいけない。こんな私の気持ち、あなたは理解できる?それでいて私らしくないですって?どうすればいいの?どうしたら私らしいの?」と堰を切ったように思いの丈を吐き、泣くヒョリン。

そんな彼女に手を差し伸べるけど、突っぱねられるシン。
そして一度だってあなたの彼女じゃなかった(秘密にしてたから彼女らしいことができない仲だった)と呟き自分は平気だからとその場を去ろうとする彼女の手を捕まえるシン。

その頃、宮内官は公式会見の段取りを調整中。
そこに響き渡るはトゥクトゥクの音。シン+ヒョリンの後姿を目にしつつも気付かない宮内官。

一方、韓国内にいるチェギョンは?と申しますと―――
ユルの車に乗って、バオバブの木があるところを目指して移動中。
久しぶりに宮から出たから、気分が良くなったというチェギョンに、体調を戻したみたいだから良かったと声を掛けるユルにハッとするチェギョン。

そんなわけで、場所と相手違えど車で逃避行中のシン+ヒョリン@トゥクトゥクと、ユル+チェギョン@ユル車。

で、タイでトゥトゥク組のシン+ヒョリンの2人は運転手に新婚旅行か?と間違えられる。ヒョリンを送るべく空港へ向うところなのだけれど、ここでも2人は他人の視線を気にしなきゃいけない事態に。というのもパパラッチが追いかけてきたから。

そんなこんなでパパラッチを撒くためにアレコレする中でヒョリンがシンに声をかけるのですが、その中で「オンバク(옹박)」という言葉が出てくる。これを聞いたドライバーが「オンバク見たの?」と問い掛けるのだけれど…これは!アレですよ、奥さん!!!(誰に言ってるんだ、ヲィ!

日本では何故か、『マッハ!』というタイトルになった(でも、うまいタイトルのつけ具合だと思う。なんだかんだとアジア映画の公開にあたって観客動員数を上げるには苦労するわけで)トニー・ジャー主演の2003年の映画。

韓国では原題通りに「Ong-Bak
オンバク(옹박)」として公開したみたいですね。
オンバクとは映画の中で、盗まれた仏像の名前。これを取り戻すべくトニー・ジャー青年が身一つで奮闘するんです。
          
ちなみに上の写真は、韓国での『マッハ!』のポスター。
キャッチコピーは日本と同じですな。CGなし!100%リアルアクション!ちなみに、2もありまして、日本では原題の“Tom yum goong”にならって『トム・ヤム・クン!』ですが、韓国では“옹박:두번째 미
션(オンバク:2nd mission)”とタイトルがつけられてます。

さて、無事にパパラッチを撒いた2人(というかトゥクトゥクの運転手)。
しかし、その一方では宮内官たちが皇太子がいないことに戸惑い。警察に通報をするべきかとするけれど…宮内官は自分たちで解決しなくてはならないと、タイ公務班の家長として決断を下す。

自分たちで解決しなくてはならない―――。
それは韓国内にまで問題を広げずということでもあるんだけど、まさか皇太子妃も国内で失踪してるなんて宮内官思いもよらなかったに違いない(苦笑)

皇后はチェギョンが来ないことをチェ尚宮に尋ね、学校へ行ったもののその後の行方が知れないことを知らされる。ちなみに、護衛は学校に行くと言うことでつけなかったから、こんなことに。で、悪い男に連れ去られたのでは!?ということで宮中も実家も大わらわ。家族全員で行方探し。

          

で、チェギョンの友人たちに電話をする、実家族。
母はヒスンに電話をする中で、ダメ親父が相手を尋ね、ヒスンと知るや頬を伸ばしてモノマネをする(笑)似てると言えば似てる♪そんな緊迫自体をチェギョンは露知らず。携帯は置き忘れて手元に無いし。


一方、シン+ヒョリンは空港へ向かうはずだったのに、何故か市内の一辺で降りる。
トゥクトゥクに迷惑かけたからか!?で、腕時計をちらりと見て時間を気にするシン。観光がてら、屋台で食べたり、本当に普通のカップルみたいに過ごす2人。
          
これがいつも周囲の目を気にしていたから今までできなかった。そんな束の間の楽しい時間。

でも、追っ手はやっぱり近くにいた!ということで逃げる2人。逃げ込んだ先はゲストハウス。成り行き上部屋を取り1つの部屋に2人きり。なんだかおかしい空気に戸惑っているとトカゲorヤモリとにかく爬虫類が!驚くヒョリン、退治をシンに迫るも―――実はシンも怖かったりして(苦笑)

本当に王子様なのね、と笑いながら退治してゆく勇敢なヒョリン。
なんだけど、まだ実はいた。おののきシンに抱きつくヒョリン。で、妙な空気に。

その頃、韓国のバオバブの木の下ではユルとチェギョンが。
チェギョンは携帯探すものの見つからず(学校に置き忘れたがゆえに)、ユルに本当にバオバブの木があるなんで不思議、花瓶みたいだねという。すると、ユルは英語では“Bottle Tree”と言うのだと바오밥나무(バオバブの木)のプレートを指差す。

その頃タイ組(シン+ヒョリン)。
集団乗合バスに乗って空港を目指す…。現地の服に着替えて緑の仮面を取り出して(この仮面は↑に書いたコーンの悪魔<トッサカーン>

          
「私は今まで仮面を被っていたの。あなたとの2年の間は偽者だったのよ。今日の私が本当のミン・ヒョリンなの。」というヒョリンを見つめるシン。シンもいつか仮面を脱ぎ捨てれるのだろうか…。で、そんな乗合バスにいるシンを発見したSPたちはリムジンで追いかけ、着々と公式会見の準備が進められているホテルにいる宮内官の耳にもシンの所在報告が届く。

一方、韓国内ではまだ、消息のつかめない皇太子妃チェギョン。
そんな行方知れずの話がユル母の元にももちろん届くわけでありまして。

ユルはバオバブの木の下のベンチでチェギョンに…
「天国があるとしたらどんなところだと思う?僕の考えでは、天国の第一条件は木で、青々とした木々に囲まれて愛と平和に満ち溢れている場所…」と口にする。そして弁当を用意してきたんだとお手製の2人分の弁当を広げるユル。

          

美味しくほお張りつつも箸を止めるチェギョン。そんなチェギョンを見て―――
「とても辛いんだね。バオバブの木が見たくてここに来たわけじゃないよね。宮での生活は息が詰まる?それともシンのせいで?ワガママな奴だよ。僕ならこんな風に君を1人にはしない」とユル。
目を潤めて泣きべそをかくのを見て、そこまで…とユルは思うのだけれど実は勘違い。クシャミだった!

そのころ、タイの2人は空港に。見送るシンにヒョリンは―――
「いいわ、今日はここまでで。久々に彼氏をしたから随分と苦労したみたいね。よくやりました!(なんだか赤ん坊あやしみたい…)今まではわからないけど、今日のあなたは本当に王子様みたいだった。本当の王子様…(ここでキスをするんですが)ありがとう…私たちが今日一緒に過ごした時間を永遠に忘れない。もうお戻りになる時間ですよ。…サヨナラ、王子様…」と離れる。

手を上げるヒョリン、そしてシン。ヒョリンは帰るように促すけれど、その場にいたまま―――。

その頃、韓国の2人(ユル+チェギョン)
チェギョンはユルに―――
私、シンが好き。好きになっちゃった。順番通りにシンを好きになったわけじゃない。私の世界の家族(実家)と離れてとても寂しくて、その上誰かを簡単に好きになれる性格だから、おかしいかもだけど、あなたに先に出会ってたら片想いをしていたかも…。それにしても片想いってすごく辛い。遠くに離れている人を好きになったわけじゃなく、いつも近くにいて、いつも顔を見て話す…そんな人を自分1人で好きだなんて、そうじゃないのに比べたなら2倍も辛いのに…ごめん、こんな話重いよね」と。

オイオイ…、それをユルに言ってしまうなんて…。「僕なら君を1人にしない」なんて先に言われてるのに!!(爆)こういうの見てると、やっぱり男女に友情は成立しないのかなー、なんて思ってしまう。ドラマ上ですが。ちなみに私はあると信じたい派(夢見てるんですかねぇ)。逆に言うと女同士の友情が成立しにくいと考えるタイプだったりします、私は。

で、話を戻して…気分辛いのにそれを隠して、そんな話までしてくれるなんて、気が楽になるよと口にするユル。その言葉を額面どおりに受け取ったチェギョンは…

「もちろん!だってあなたは、シンよりもすごく優しくて、分かってくれるじゃない!」と口にしちまうのです。いやー、そうなんだけど、そうなんだけど。わかってやれよ…チェギョン(泣)。で、この言葉に切なさをちょっと携えた微笑で「ありがとう」というユル。

さてどうなるどうなる。タイ+韓国でのそれぞれの行く末は。
          

―――こんな感じで9話終了、です。
本当に久々に書いたので感を取り戻せず。+タイのシーン満載で自分がバカンスに行ーきーたーい!!!という沸々と湧き上がる感情をコントロールしつつな回。

この回は、なんだか「秘密のデート、サヨナラデート」となんだか名づけたい様な。
本当はタイの舞踊劇とかオンバクに関してすっ飛ばせばかなり早く終わるはず…だったんですが気になってしまうんですよねぇ。素通りできない性格なんだなぁ、きっと。だって「オンバク」なんて突っ込みたくてしょうがなかったし!(笑)

舞踊劇“コーン”については調べたおかげで色々と楽しめました。やっぱり伏線は探らなきゃなぁ。ヒョリンが手にした仮面が悪魔だったと言うこと、“仮面を脱ぎ捨てる”ということ。なかなか意味深。そして暑いの苦手なんですがタイにも興味が湧いてきました♪タイ語の響きって好きなんですよね。言ってる事は全く分からないけどすごく柔らかい響きで、聴いてて心地よい。

さて、今回はユルがお手製の弁当をチェギョンと共に食してましたが…
このへんはもしかして原作でシンがイギリスへウィリアム王子と引き換えに旅立つ前にチェギョンが弁当を作る回(4巻)のアレンジかな、もしかして。今思ったけど…いや、気のせい?

さて、バカンスに行きたいのはむしろ自分だ(爆)!じゃないんですが―――
行けない代わりに(苦笑)、今回シンが公務先で泊まっていたホテルは“Sofitel Central Hua Hin Resort”。 Sofitel(ソフィテル)と言えば、フランスの世界最大のホテルチェーンAccor(アコー)グループが展開する中で、最高級を示すホテルです。あぁ、泊まってみたい…。タイとまでは言わないから、日本の中のソフィテルにでも。しくしく

そして素朴な疑問。
シンのタイでの衣装を見てて、なんでVネック…のVが深いんだろう。思えばフルハウスのピ君の衣装を見てても思ったが。何故?流行?偶然?タイだから?(爆)とにかくミステリー。日本ではあそこまで深いのは流行にならないような気がするなぁ、とオシャレに超うといくせに余計なことを思うのでありました。ちゃんちゃん。

では、とりあえず9話終了。10話はいつになるでしょうか…気の向くまま、風のままに?