なんだか、最近韓国モノからちょっと離れています。
本当は色々見たいんですが、週2放送のペースについていけず
（前は盛んに見ていたわけですが）すっかり断念気味です。
あと、なぜか昔のドラマ（日・韓・中・英）を見返すのにハマっておりまして。
そんなわけで、代わって見ているものはというと、台湾モノ。
なんだか今年は中国語イヤーになりそうだなぁという予感というか
そういう風になりたい（挫折した中国語学習の再燃）と思う気持ちが
反映されたのかどうかはわからないのですが、そんな感じです。
そうそう、ドラマといえば…
今、『花ざかりの君たちへ ～イケメン♂パラダイス～』と『山田太郎ものがたり』
が放送されていますね。
どちらも日本のマンガが原作で、先に台湾でドラマ化。
で、『山田太郎ものがたり』の台湾版『貧窮貴公子』はちょっとだけしか
見てないのでとやかく言えませんが。
最初、放送すると聞いたときには
これは台湾に対する牽制なのかな、とも思ったりしたのでした。
「逆輸入」かつ「牽制」というか。
『花より男子』に続いて…同じプロデューサーさんだったし、確か。
ちなみに、私的には『花より男子』は日本版成功してると思ってます。
つくし役を含め、設定を高校のままにしている点においても。
（『流星花園』と『貧窮貴公子』は設定が高校から大学に変えてますよね）
それはさておき、『花ざかりの君たちへ』。
日本版見ておりますが……うむむ。
正直言って台湾版の『花樣少年少女』ほうが完成度高いですよ、ね？
（見てた方々へ同意を求めてみたり）
まぁ、方向性が違うのかもしれないのですが。
なんていうか、＜ひと夏の盛り上がり（高校時代だけの）だぜ、イェーイ！＞みたいな（笑）
毎回、学園のイベントがメインで主人公の気持ちの流れがおろそかなような。
いつ好きになったんだ？いつ女だとバレたんだ？みたいな。
なんか本筋よりもサブタイトル＜イケメン♂パラダイス＞が主眼になっているような。
それが狙いなんでしょうけども…（苦笑）
毎回、冒頭ナレーションで“イケメンのみが通う全寮制…”と言ってるしなぁ。
でも、嫌いではないですよ（笑）。
初回の冒頭に＜フィクションにつき大目に見てね＞のテロップとか
特にたまらないのはオスカー役の姜暢雄さんとか。
もう、ハイテンションに壊れまくってますがすごーく美味しい役だと思います（笑）
実は本筋よりもオスカー見たさに、という感もあったりしますが。
だってミスター・ミスコンテストの時なんか、首回ってましたしね～、凄すぎる。
でもですね…やはしドラマ化は台湾版のほうが勝ってますよ、と思う。
キャスト的にもハマり具合は台湾のほうが。
以下比較 日本：台湾
芦屋瑞稀 … 堀北真希 ： Ella
佐野 泉 … 小栗 旬 ： 呉尊
中津秀一 … 生田斗真 ： 汪東城
難波 南 … 水嶋 ヒロ ： 唐禹哲
神楽坂真言… 城田 優 ： 阮經天
梅田北斗 … 上川隆也 ： 康治平
なんだろうなぁ…原作と被せて見せてしまうからなのかな。
双方ともいくつ原作とは違う部分があるんですけど…
それでも台湾のほうはかなり忠実かな、と。
瑞稀が佐野の元にやってくる理由が…
台湾；太っていた自分を変えてくれた契機となった憧れの人に会うため
日本：自分を助けたがために傷を負った憧れの選手を復活させるため
と、原作の憧れ＋肉付けしてはいるのですが。
なんだか、台湾版は本当に＜偸偸愛＞って感じなんですよねぇ。
こっそり好きなんだ―――っていうのがすごい伝わる。
瑞稀が佐野を、佐野が瑞稀っていうのが。
主題歌・挿入歌もキャラクターの心情が反映されているし。
学園イベントよりも2人とその周囲に限定してるからなのやも…。
あと、瑞稀が女と発覚の契機とか部屋の作り（2段ベッド）も割りと忠実なんですよね。
だから、そういう意味でも台湾版に軍配いくかも。
ちなみに、最終回が割に消化不良だった台湾版ですが…
続編製作決定なのでかなり期待しております♪
『イタズラなkiss』こと『悪作劇之吻2』も放送しますしね。
今後はそのへん目安に毎日頑張ろうか…なんて（安直か？）
私的には、『花樣少年少女2』には必ずNissa演じる茱莉亞が
出てきて欲しい…。いや、でるよな確実に。
1の最後の流れから察するに…。
なんだか、書いてたらまた見返したくなってきました。
この暑い、暑い日々。
休みを取ってはおりますが…暑いのに出かけるのはうんざりなので。
ドラマDVDにハマろうか、ということで。