reverse*rebirth

4年ぶりに稼働しました。日々の糧にlogをつける-。韓ドラは相変わらずいろいろ見ております。

『宮』(3話)雑感。

2006-01-29 03:09:41 | 韓国芸能全般

もう5・6話が放送されまして…
かなり乗り遅れ気味ですが(放送は勿論見てますが!)、3話の雑感でもば。
本当は3・4話としたかったけど、どうやらむちゃくちゃ長くなりそうなので分割!!
しかし、5・6話見て、すっかりヤラレ気味なので、早くそちらを書きたいんですけどねぇ~…。お楽しみは最後までとっておく、というかやはり順序は守りませんと。

―――というわけで、3話の雑感。
祖父同士の取り決めもあり、金の為(家の借金)に皇太子シンと結婚することにしたチェギョン。
が、さすがは宮。ロイヤルプリンセスになる彼女には結婚する前にいろいろと学習しなきゃいけないことが多く…宮中用語然り、色々ある婚礼の手順も然り。

しかし、もとより勉強嫌いなチェギョン(高校も学力より実技が良くて入学した経緯アリ)はあきあきしてイラスト描いたり、眠りこけたりしている。そんな実態に、良家出身で絵に描いたような「良妻賢母」である姑(皇后)はあきれるばかり。そんな嫁を慮るのだけれど、チェギョンはそんな心中露知らずで、宮中を逃亡してお付きの尚宮(サングン)を困らせるばかり。(ちなみに、お付きの尚宮2人は、前に寝起きの顔を取られたチェギョンの写真を新聞で見て、こんな人が皇太子妃になるなら自分でもなれなくないな~…なんて雑談してた2人だったりする)

で、自分の代わりに監督不行届で怒られる尚宮を見て、覚えられるわけない婚礼の手順を手首に書いてカンニングしながら、やり過ごすチェギョン(笑)

そんな、慣れない宮での嫁入り修行をしている心もとないチェギョンの元にシンが顔を見せにやってくる。
         
ユルからの差し入れとしてお菓子を渡す(これ本当にユルからだったのか?…シンがユルの名を騙って渡したのかな。気になるのです)もまだユルが誰かを判っていないチェギョン。
「まさか母親が恋しいのか?」というシンの失言に、表情を変えるチェギョン。
そんな気まずい空気の中で、シンはチェギョンに「自分が約束できるのは離婚だけ。もう少し年を取って、自分が決定権を握った時には、自由にさせるから。今は皇太子で年も若いから出来ないけれど」と言う。
まさに契約結婚の世界ですな、本当に多いよなぁと思う、韓ドラは。
しかし、このシーンみながら全く別なこと思ってた…orz。むしろ紅葉に目がいってたというか、実際綺麗だし、やっぱり韓国は秋が1番映える季節なのかなーと思う。夏は暑いし、冬は寒いし(冬にやっているドラマをみると俳優たちが白い息を吐きながらセリフをいうところにもグッときますが)

さて―――
2人の結婚式(というか国家行事!)はテレビ中継され、文字通りの祝賀ムード。
チェギョンとシンは婚礼衣装を着て儀式をこなしてゆく…。(シンが手にしている白い鳩にどんな意味があるのか興味深いのだけれど)そんな式の中で久々に家族と再会する。このへんはじーんときたなぁ。2話のラストで、家の借金を知って、祖父同士で決められた結婚に驚き反発しつつもすることを決めて、宮へと向かうチェギョンに無くオヤジ(むしろ、これは借金を作ったオヤジの責任なのだが…)を含め家族に向かって
「自分で選択したこと。私の人生は私が責任を取るから、心配しないで」
と言うんですよ。

で、式で再会したチェギョンと家族の間にはもう俗世と離れた厳然とした階級差が流れているんですよね~。普通に結婚しても、切り離される関係ではあるけれど、皇太子妃とでもなるとその差は計り知れず。そんな高貴な身分になったチェギョンのカツラと衣装を直してあげる母の姿にじーんときてしまった。両親が祝言かな?を述べるところもじーんとしましたが、ここではオヤジがセリフを思い出せず、チェギョン同様にカンペを目で追いながら喋りはじめるのにクスリとしてしまった、似たもの親子ですな♪

その後パレードへと向かう2人に、海外からの取材も沢山来ていて―――
報道陣の中に佇むユル。あの場所に自分はいるはずなのに…といったところでしょうか。
         
そして皇太子の秘密の恋人、ヒョリンは国際バレエコンクールに参加。
シンを想いつつも、彼を跳ね除けてまで選んだこのチャンスを不意にしたくないと気持ちを切り替えて専念する。
         
パレードが進む中、祝賀に参列する中にチェギョンの友人たちもいる。
で、自分たちは「皇太子妃の友人」だと周りに触れ回るが、友人たちの呼びかけも虚しく(というか皆が祝賀してるから)気づいてもらえず、あげく周りには信じてもらえず、食事をしに行けば、客が多すぎてメシは売り切れてもうないよ!と断られ二重に(笑)ショックな友人たち。

その頃、パレードを終え、宮へ戻り挨拶をする中で、チェギョンのカツラが取れて相手の頭にのしかかる!シーンがあるんですが、これは原作のまんまで受けてしまいました~。このシーンに限らず、この結婚式は物語の展開というよりは目で光景を楽しむ回な気がする。原作ではモノクロだし。途中途中に2頭身化されたデフォルメなキャラクターも出てこないし。(実写だからなわけですが、逆に原作ではデフォルメされたキャラクターを大いに生かされてるんですが)韓国は割りに原色で鮮やかな色使いが多いですよね~、そういう意味でも楽しい

で、儀式の最後は皇太子妃殿で同牢(同室)。
未成年なので純粋に同じ部屋にいるのだけれど、そんな中チャギョンはいつか離婚するこの「契約政略結婚」をアレコレ思っているうちに、そのまま疲れからか眠りにつく2人。
         
尚宮たちに起こされるのだけど、なかなか起きないチェギョンにシンが起きろと促す。しかし…、夢を見ているチェギョンはシン(夢の中ではその相手はオバサン)に突っかかるが、相手がシンだったことに気づき、狸寝入り!(このシーン↓、視聴者に好評だったみたいですが、確かに可愛かったですなぁ)
          
その後、食事をした後に、再び同室(形式的儀礼で)する2人。
部屋の外では、尚宮たちがうとうと居眠りをしている中で、帰るというシン(部屋はチェギョン<皇太子妃の部屋>なので)に対して、いなくなったらどうするの!?と呼びかけ、節目がちに
「これからどうぞよろしく。…そして、正直に言うと宮は怖い。だけどこれからここで生活することになるから…」というのだけれど。

これに対してシンは―――
「自分は名目上の旦那(契約結婚)だから、お前を手伝うといったら正直約束できない。元はといえ誰かが宮中に入って利用したんだから。友人として、悩み相談程度なら乗ってやるからさ。」

この返答に、ムッとするチェギョン。
「何それ?私はなんでもない(つまらない)友人としての存在だっていうこと?」と思いながら。
で、ささやかな(いや、かなりの)反抗として、握手を求めたシンの指に噛み付く!!!

尚宮たちに押さえつけられ退陣するシン。
そんなシンを見送りながら、彼の態度にガッカリするチェギョン。
さて、2人の行く末はどうなるどうなる。

この回は、原作で言うと、1巻ラスト+2巻序盤あたり、ですね。
結構、セリフもそのまま引用しているところもあるようで、原作読んでるとツボなところも多いのかな~とも思ったりする。(私も読んではいますがそこまでの理解力と記憶力には到底及ばない…)逆にドラマのオリジナル部分もあってそれはそれで良いし。それにしても、もうすっかり原作もドラマもハマってしまって抜け出せない…orz。

それにしても、この3話ラストでチェギョンがシンの指に噛み付きますが、韓ドラってこういうの多いですよね。そして、心なしかこの噛み付き(笑)韓ドラ以外で見かけたことないような…。いっつも気になってるんですよ。何かあるのかな~。

あぁ、早く続きを書きたい!のだけれど、毎回自分のコメント力(記事作成能力)のなさでエライ時間が掛かってしまうのだけれど、本気で続けられるんだろうか…、甚だ疑問だ。それが何よりも問題。そして、先程、記事が吹っ飛んで冷や汗をかいてしまった。コピーしといてよかった~…。ふぅ。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
>_< (ソラ)
2006-02-21 08:53:45
シンが手にしている白い鳩にどんな意味があるのか

興味深いのだけれど <- の所ですが

昔からの伝統で、その白い鳥は雁(wild goose)です。

雁は一度結んだ相棒は絶対別れないので

結婚する夫婦がいつまでも一緒に仲よく暮せるようにという意味があります



そして噛み付き..特に意味ないですね。(笑)
T_T (ソラ)
2006-02-21 09:04:30
コメントのなおしは出来ないでしょうか.

書いたコメントが飛んでしまいました(泣)

それでまた書きます



シンが手にしている白い鳩にどんな意味があるのか//という所ですが

シンが持っていた白い鳥は雁です.

雁は一度結んだ相棒は絶対別れない鳥で

結婚する夫婦がいつまでも一緒に仲よく

暮せますようにという意味があります.



そして、噛み付き!

私が思うにはあまり意味ないですね(笑).



今度はコメントがちゃんと書けますように!
解説感謝です♪^-^ (tocosuta)
2006-02-23 00:29:22
ソラさん、コメントありがとうございます!

…と同時に、ごめんなさい。

このブログはコメントの修正が効かないんですいつか、そういう機能が追加されればいいな、と思っているんですけどね。



>白い鳥は雁です…雁は一度結んだ相棒は絶対別れない鳥

そうなんですか!てっきり鳩だと思っていた自分が恥ずかしいですねなるほど、雁の性質と結婚に関して掛けてるんですね~。やっぱり意味が分かると断然違うし面白いです♪



それから…噛み付きはあまり意味無いですかてっきり、何か意味があるのかなー…なんていつも思いながら見てたのでモヤモヤ?がとけてスッキリしました! 

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