『海辺へ行こう』雑感。（1-4話）

SBSの週末ドラマが『Only you』から代わって、『海辺へ行こう』（해변으로 가요）になり、見てます。
『Only you』は途中、見忘れた回があってからちょっと途切れ気味な視聴になってましたが、とりあえず最後までみました。で、一言感想言うならば、えらいひっぱったなー…（苦笑）っていう。チンソル（子役）は本当に可愛かった。あと、とりあえずハッピーエンドでよかったなぁって。（なんて、軽薄な感想なんだ…）やっぱりハン・チェヨンは『快傑春香』の時のほうが好きだー！気強いのは一緒なんだけど、『Only you』では気が強いけどウジウジとぶり返す…っていうか。これは他のキャラクターもそうだったけど。以上、とりあえず感想。

さて、『海辺へ行こう』に話を戻して。
面白い…んですが、やっぱり財閥＋後継争い（というか血の繋がらない兄弟）が絡むのね、と思ってしまった。そういうのがなかったサムスンを見てたせいで、やっぱりあのドラマは韓ドラでは珍しい類なのかもなぁ、なんて思ってしまう。（実はサムスンの記事を細々と書いてるけどまとまらないので、上げれない…ヲィ）

このドラマは夏らしく、海を舞台にしてて、タイトルも直球？『海辺へ行こう』だし。『フリー・ウィリー』？を見てからか、イルカの調教師になるべく留学費用を貯めて、いざ出国！と思っていたイ・チョンア演じるユン・ソラが、イワン演じるチャン・テプンと出会って最悪なことに航空券など諸々が入ったカバンを紛失してしまい…悲しいかな、海辺で祖父と営んでいるモーテルへとんぼ帰りして、どうなるどうなる？という展開なのですが。

この物語の主人公の名前を聞いて、まず思ってしまったこと。
장 태풍の　태풍は台風
윤 소라の　소라はサザエ
なるほど、ちょっと海辺を思わせる（笑）

1,2話ではソラがテプンとチョンジン演じるテヒョンと色々と騒動ありそーな出会い（テヒョンに運命の出会いを感じてるのか？…というよりは憧れ？）をしつつ、テプンは幼なじみで好きなジュヒと再会し、そのジュヒはテヒョンが好きで…テヒョンはソラに裏を隠しつつも近づき安らぎを感じる？、でそのソラはテプンに…？って書くとなんと一方通行のオンパレードなんだろ…。まるでメビウスの輪みたいだ…。でも、この複雑さは写真が解決してくれます（しかし、このポーズ微妙に大変そうだよな…テプンとジュヒ）

テヒョンの母（つまりテプンの継母）が権利執着っていうか欲深い感じですが、あとはまぁ普通なのかな。ジュヒがちょっと暴れそうですが、お嬢様の執念になりそうだ…、テヒョンもテプンもソラに興味というか関係を深めていくことによって。テプンは父親から能無しみたいに思われてるみたいですが、なんやかんやと結構男気見せてます。ソラが救助隊に入ることになって歓迎会（ってか言うなればシゴキ）での飲みを代わってあげたり、とか。でも、結局ダウンしてソラがやることに。（しかし、酒豪だ！あんな、飲んだら急性アルコール中毒とかになりそうなんだけど…いくら強くても。）

タイトルの“해변으로 가요”は、2,3話で出てくるダンスコンテストの舞台の後ろの看板が해변으로 가요!!!カップルダンスコンテストって書かれているところからなっているんですねー、なるほど。

個人的には、主軸4人の恋愛模様も面白そうですが、4話からはじまった、救助隊のメンバーがソラの友人に恋に落ち、友人はテプンの弟分に恋をする、っていうこれまた完全な一方通行な関係も面白いかも、と思ったり。だって、友人、完全に救助隊のメンバーにアウト・オブ・眼中だし。（笑）きっと、何かにつけてソラを利用したりするのかなー、なんて。

全然関係ないが、今日のJ-WAVEのGROOVE LINE前半テーマは「モテない理由を考察する会 」だった。聴いてて、あぁ、なるほどね…って思ったり思わなかったり

というわけで、夏なのでちょっとは爽やかな気がするこのドラマ。とりあえず楽しんでいます♪救助隊っていう設定もなかなか興味深い。ちなみに私は全く泳げないので、海には行かないですが！行くとしたら、潮干狩り？（でも、最近は潮干狩りするために、先に埋めてあげてるらしいですね…なんかちょっと悲しい。。）夏、若者、団結みたいで若人の汗飛び散る青春の物語って気がしています。ところどころ、え？これはありえないでしょ…（苦笑）ってところがなくもないが、そんなことはさておいて。

あと、チョンジン演じるテヒョンは社長ってことで、クールビズがままならない格好なので暑そうだけど、貴公子演じてます。そういえば、同じ神話のメンバーアンディ（エンディ）は『プラハの恋人』（9月24～放送予定）に出演とのことで、そちらも楽しみだったりして。…ってまだ始まったばかりなのに、次を気にしてるというこの韓ドラのサイクルはやはり早い！