安らぎの音色響く

　避難所の被災者を元気づけようと、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで２５日、朝霞駐屯地（東京都練馬区）の陸上自衛隊東部方面音楽隊約３０人が慰問演奏を行った。
　同音楽隊は、関東甲信越に静岡県の１都１０県を活動範囲に演奏を担当。
この日は、矢部正志１等陸佐（５０）が新潟県中越地震、同県中越沖地震の慰問演奏で感じたことを作詞作曲した「伝えたい想いがある」などを披露。
　聴衆の中には、手拍子をする人や涙を拭う人の姿もあった。
　　（写真・記事/埼玉新聞ホームページより）
　災害時は自衛隊による物的・人的支援は本当に重要ですが、被災者の精神的な面への気配りも有難いものです。