夏の思い出は、「常に眩しくて~」と、
高校3年生は夏休みの思い出。
「あれから」の続き
Hは僕の指差した方向を見た。
「にまっ~」とした顔は相変わらず続いていた。
スローモーションのよう、Hの視線がバッグに止まった。
その横顔が、さらに、「にまっ~、にまっ~」となった。
とたんHは…、
「おぉっ~っ!コレじゃ!コレじゃ!」
「ワイが家にも帰らず、先にココに来たのは、コレじゃ!」
「お . . . 本文を読む
先日行われた同窓会で、3年前に書いた記事のことを思い出すことになりました。
「ひとこと、言ってもいいかな?」
それで、「仮想的優位」より
あの夏の日、夏休み、その思い出をたどることにしました。
あの時も、今年と同じく、盛夏の暑い日が続いていた。
今日はHが東京での夏期講習を終えて帰ってくる日である。
僕の部屋の傍らには、Hから預かった20冊あまり(あったはず)の
エ○本が入ったバック . . . 本文を読む
思いおこせば、3年前の夏・・・7月。。。(2007-07-09)
このブログに
「夏休みは…天王山?」から始まった一連の「思い出話」の記事があった。
それは、中途半端に
「仮想的優位」で終わってしまった。
そのストーリーにおける張本人がH君。
彼も今回、同窓会に出席するため、東京から和歌山に帰ってきたのである。
彼とは、会うのも、話すのも、15年ぶりぐらいとなる。
何故か音信不通だ . . . 本文を読む
また今日も雨です。
すっきりと頭を刈ってきました。
といっても…、薄くなる頭にそれほど刈る毛はありません。
「はい、こんなもんでどうですか…」
カットが終わって、後頭部を写す鏡で出来上がりを確認する。
「はい、そんな感じで」と平静に応えるが、
客観的に自分自身の現実を見てしまうブルーなる瞬間である。
「えぇ~…、こんなんなんか…」
前方からの姿を写す鏡を見るとき、まだまだ大丈夫と思っている。
し . . . 本文を読む
おはようございます。
今朝もきれいに晴れています。
でも、…明日から梅雨の空になる予想のようです。
昨日は独身時代の勤労連中と大阪の天王寺で集まりました。
20代の後半、楽しいことも、つらいことも、互いに分かち合っていた頃。
年代は自分と比べて前後1歳づつ離れて。
最もよき時でしたか。
思い出、バカ話に盛り上がってきました。
外交中、喫茶店でサボっていては、よく見つかったなあ。(摘発されて… . . . 本文を読む
水曜日の午前に叔父が急逝した知らせが入った。
67歳、聞かされてなかったが1年前から肝臓がんと闘っていたそうだ。
九州は熊本県荒尾市に在住である。
僕にとっては親父の妹の夫にあたる叔父だが、小さい頃から良くしてもらった。
親父は体調が良くないので行けない。
金曜日には望んで休みをもらった。
木曜日、早めに仕事を切り上げて、夕刻18時に和歌山を出た。
うちの家族3人で九州に向かった。
その日は、新 . . . 本文を読む
テレビのチャンネルを変えると、NHKで岩崎宏美が「思秋期」をうたっていた。
画面を見ながら、心中にジンジン響いてきた。
「涙もろくなった…私」
この歌を聞くたび、僕は「涙もろく」なる。
涙腺が緩んで下のまぶたにそろそろと涙が溜まった。
最近、涙を流すことはほとんどなくなったのに。
疲れた目は眼科を受診すると「全く涙がありませんね」と言われた。
19才のころ、4畳半の下宿の部屋でひとり。
深夜 . . . 本文を読む
え~、またバカバカしい思い出話に、お付き合いを。
それでは、「お前が言うな!」の続きを…
「おっちゃん!」…「おぉっちゃん!」
K先生は、なおも、大きな声でその男性に呼びかけ続けた。
同時に、先生は、右手で男性の右肩口を揺り動かしていた。
そうすると、しばらくして、男性が少し動いた。
うつぶせのまま、頭だけを数センチ上にもたげた。
「う~ん?」、声を発したかと思うと、続いて、
「お!お!~~ . . . 本文を読む
11月3日 昨日、お出かけしたので、今日は家でゆっくりしています。
大雨も降ったり、3連休の最終日は、お天気があまり良くないようです。
さて、「湯あがり事件簿」の続き…、
「うん、生きてる、息してるな~」とK先生が言った。
僕達は、瞬間的に、「はあ!」と、一息ついた。
眼鏡を通して見た先生の両の目は、「かあっ!」と見開いていた。
上から覗き込んではいるが、先ほどから瞬きをしていない。
先生 . . . 本文を読む
「平戸サスペンス劇場」の続き…、
人を呼びに、ひとりが走った。
僕を含めて3人が現場に残った。
「・・・・・・」
誰も口を開かず、倒れている人を俯瞰して様子を伺うだけだった。
ややあってから、バタバタと足音がして、
「こっちです!こっち!」
「どこな!どこな!」と声が近づいてきた。
やってきたのは、浴衣姿をした我が校の数学教諭、K先生だった。
黒縁のメガネに四角い輪郭は典型的な数学顔、ぼさっ . . . 本文を読む