週末をむかえました。
朝から、少しばかり気持ちも落ち着いています。
この関宿で見てきたものに。
訪れてから、日が経って、そのときの情景を思いだして。
なんとはなく安らいでます。
伝統的な町並の中にしばしたたずんで。
決してきらびやかでないが、調和のとれている色彩だからこそ、
静かに時間が過ごせるのでしょう。
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梅雨はまだ明けていませんが、久々の町並探訪です。
晴れた休日、その合間をぬって、
三重県亀山市 旧東海道は「関宿」にやってきました。
江戸時代には、
東海道53次の江戸から数えて47番目の宿場町になった町並です。
参勤交代やお伊勢参りの人々などでにぎわったこの町は、
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
私は、どうして、こういう町並に魅かれるのでしょうか。
ここに座って、 . . . 本文を読む
今週の勤めが終わりました。
GWの連休を明けて、本格的に一週間を久しぶりに働きづめました。
月初めの多忙時期、休んだ後のしわ寄せは表裏一体でした。
どうしても、週末をむかえ、こころがムズムズとしています。
しかしながら、関西地方はどうも天候が良くないようです。
GWの休み中、
自宅からほど近い池のほとりを散歩していました。
マガモの親子が仲良きかな。
ついてゆく、ちいさな波紋が揺れていまし . . . 本文を読む
今日は朝から雨の天気で肌寒いほどの気温です。
久しぶりにゆっくりと家の中で過ごしているので、
今月をたどってみることにしよう。
4月は「イチゴ狩り」で始まった。
赤く輝いたイチゴをほお張り、甘酸っぱい香りに包まれた。
翌日には「彦根城」を訪れた。
桜の花はまだ五分咲き程度だった。
<1>つぼみ膨らむ彦根城
一人娘が小学校に入学した。
晴天に恵まれ、校舎には桜の花が満開に色を添えてくれて . . . 本文を読む
「餘部駅」から、鉄橋を渡って、トンネルを抜けると、そこは、
ここ「鎧駅」で途中下車です。
このトンネルを通過してきました。
ここのホームには、僕をふくめて5~6人が降りました。
しかし、まもなく、誰もいなくなりました。
波の打ち寄せる音が遠くから聞こえてきます。
この時間はいっそう静かでした。
僕はいつものように反対側のホームに立ち、海をながめています。
気持ちが安らぎ、落ち . . . 本文を読む
年末最終の土日です。
私は12月30日まで仕事があります。
今日は寒いですね~。
さて、「青春18きっぷ」の一日旅は折り返しの時間となりました。
ゆったりした気分を味わった「居組駅」を後に、
「浜坂駅」を経て、再び「餘部駅」へ帰ってきました。
しかし、ここは通過です。
「♪今が鉄橋渡るとき~」とばかりの、餘部鉄橋を渡る瞬間でした。
鉄橋に差しかかり、スピードダウンします。
まるで空の上 . . . 本文を読む
「青春18きっぷ」の一日旅は続く…。
山陰本線「居組駅」で途中下車しての10分間は、
ホームに、ひとりたたずんで。
兵庫県側に戻る線路と、
鳥取県側に向う線路を、
左向いて、右向いて。
向い側のホーム、今は使われていない。
跨線橋の入り口は「立入禁止」のマークが印されている。
ここで…、
「孤愁」の駅、「孤愁」の人になりにけり。
時間は、安穏に刻まれていき、
意識 . . . 本文を読む
「青春18きっぷ」での一日旅は、山陰本線を西に向かいました。
「餘部」で乗車した電車は「浜坂」が終着です。
「鳥取」行きの電車へ乗り換えました。
「浜坂」から鳥取方面に2つ目、「居組駅」で降車しました。
ここは山陰本線では、兵庫県の最終駅で県境です。
次の「東浜駅」は鳥取県になります。
全く知らない場所です。
降りたのは、私だけ。たった一人でした。
車掌さんも、「こんなところで… . . . 本文を読む
休日の朝に、おはようございます。
昨晩は職場の忘年会でした。お魚料理のコースでした。
残念ながら、ここには写真はありませんが、
和歌山らしく、太刀魚の焼き物、太刀魚ご飯がおいしかったです。
さて、「青春18きっぷ」の旅は、餘部の海岸を後にしました。
駅へ向かう道を上ります。
道の中ほどから、再度鉄橋の様子をうかがいつつ。
工事中の新しい橋脚が、並列して目立ってきました。
海側に向い . . . 本文を読む
山陰本線「餘部駅」を途中下車した散歩時間でした。
鉄橋から少し離れて、海沿いを歩きました。
高い場所をもとめて、坂道を上っていきました。
「ZZZZZ」
波音は静かな寝息のよう、あたりに響いています。
もっと上に、もっと離れて、俯瞰して、
そして広角が開けてきました。
海の色と山の色、目に映じては、胸いっぱいに深呼吸しました。
鉄橋を見守る神社があります。
潮風の通り道 . . . 本文を読む