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めざせ華麗衆2!

「鈍足の奇行士」ちんきーのダラダラ日記。華麗というより加齢で臭い・・・

結局・・・

2018年06月10日 | 自転車
春先から季節の不安定さにあまり体調が良くなかった(歳のせいか?w)んですけど
いやーまさか右肘が腱鞘炎になるとは思いませんでした(;´・ω・)
で今回のネタはバンプトラック用BIKEの話。
以前の記事ではGIANTを復活させたとありましたが実はもうとっくに引退してました(早っ)
結構気に入って乗ってたのですがテンショナー(バネタイプ/リアがドロップエンドの為必要)でトラブルが発生。
ならばどうせ駆動部がシングルギヤ仕様ならトラックエンドのフレームを買っちゃえ!と言う事になり結局フレームを変更しました。

Octane One 「VOID」
海外通販で購入。
価格は約22000円でしたが何と配達時に追加で関税1200円とられました_| ̄|○
フレーム購入にあたりアルミフレームでなく今まで乗ったことのないクロモリフレームにしました。
(custom butted 4130 cromoly)
でGIANTからパーツを移植して(クランクのみkonaと交換/SLX→ZEE)組みました。
※パーツ詳細はこちら
完成品↓

これで完成って事で色々と乗って見たんですがサドルとフォーク長が気になって(あくまでも気分的なもの)変更することにしました。

(この時点でフロントフォークは100m/mトラベルでした)
で現在は↓

フォークは最短ストロークの80m/mにしてサドルはBMX用のダイレクトボルトオンシステムのもの。

一番下げた状態。今はもう少し上げてます。
結構色々問題もありましたが(ヘッドパーツやチェーンテンショナー、ブレーキホースの固定等)今の所調子よく乗れてます。
ですが本来ならスラムパークのバンプトラックデビューしてるはずなんですが色々あってまだ行けてません。
夏までには何とか・・・
(現状右肘が治らないと・・・)



ユーザーはお釈迦様の掌の上の孫悟空か?

2018年05月27日 | 自転車
右ひじが腱鞘炎になってしまい自転車遊びが出来ない日々が続いています。
(ポタリング程度なら何とかなりますが)
で今回はその件とは全く無関係なんですが新型XTRについてちょこっと思ったことなどを書こうかなと。
先日シマノから新型XTR9100系が発表されました。
シマノも遂にスラムに追従する形でリア12速化へ。
シマノの言う通りXCやエンデューロには最適なものなんでしょう。
まあMTB系のレースには出た事ないし出る予定もないので自身には「全く関係ない」(買えないしw)し本来どうでもいい訳ですが実際は影響がありそうな予感がしてます。
つまり最上位クラスのXTRが変わると数年後その下位クラスのXT以下にも設定等の変更がある可能性が高いんです。
確かに最高クラスのXTRスペックが下位クラスに下がってくるのは善い事です。
でもスペック変更に伴う旧タイプの廃番等で苦労している自分としては・・・な感じ。
特に今回は「12速化」が恐ろしい。
何故なら数年後DEOREが「11速化」する事。
(6000系になり全て10速化、因みに7000系SLXは基本11速化)
そうなると現状自分が使っている自転車のリアホイールがすべて使えなくなります。
(8/9/10速まではハブ・リムが共通で使えた)
だったら「DEOREの下のクラスで」って話になるんでしょうがやっぱり信頼度から言えば最低でもDEOREクラスは押さえたい所なので・・・
果たしてどうなるのか動向を注視したいと思ってます。
(最悪パーツの買い置き等の可能性も検討)



復活のトラコン(聞こえるか~聞こえるだろ・・・)

2017年11月03日 | 自転車
ども、BABYMETALライブ「LEGEND - S - 洗礼の儀 -」in広島グリーンアリーナのTHE ONE限定チケット受付で無事当選したちんきーです。
(このライブは正直諦めてましたが奇跡でしょうか・・)

まだホイール組みのレポが終わってませんがバンプ用に組んでいたバイクが完成したのでちょっとだけ紹介など・・


フレームは寿命と判断され引退していた06’GIANTトライアルCOMPで組みました
サドルは格安品でジテ通用に買うも使えなかったものでシートポストは元々付いていたもの

HB-M618で15mmスルーをアダプターで9mmに(後々流用する事も考慮して)

リアハブはFH-M615

リムはalexrimsのDM24.

サスペンションフォークはSRサンツァーのエピクソン9mmQRでディスクローターはSM-RT68/160mm

リアローターはSM-RT70/180mm

ハンドルはスパンクのSpoon785ライザーバー

クランクはFC-M672をシングルにしてペダルはその辺に転がっていたグランジの安物フラットペダル

リアカセットでなくシングルスペーサー+9速用ギア板17Tとシングル用チェーンテンショナーにシングル用チェーン

ブレーキはレバーキャリパーをセットでKONA PRCEPTから外した多分M400番台の廉価品

タイヤは5年位前の1回だけ使ったIRCのミブロとこんな所でしょうか。

一応ハンドルバー、リア用ディスクローター、シングル用チェーンテンショナー/スペーサー/チェーン、グリップは今回購入したものです。
前後ホイール、サスペンションフォークはキャノンデールで使おうと準備してた新品。
後はデッドストックとか思いっ切り中古品とかのごちゃ混ぜになります。

予想では年末位に完成かと思ってましたが「週末の台風」の連続アタックで作業が捗りました。
これでバンプトラックデビューできます。
BIKEライフ楽しくなりそうですw




やってみて初めて解るというか・・・(ホイール組)その3

2017年10月29日 | 自転車
ども、ここの所の週末の雨にはウンザリしているちんきーです。
(完全に引きこもり状態・・・)

かなり間が空きましたがホイール組みの続きです。
(そうそう、忘れましたがスポークのネジ部にはオイルか専用の緩み防止を塗っておきます)
先ずはバブにスポークを通します(「ホイール組みの達人」の工程通り)。
通し方はハブを縦に持って上下になったフランジそれぞれに一穴おきにスポークを上から通して終ったら逆さにして残った穴に同じ様にスポークを通すというやり方になります。
でここで先回書いた「逆イタリアン組み」と「JIS組み」が関わってきます。
つまりこのハブにスポークを通す時点で「(逆)イタリアン組み」か「JIS組み」かが決まります。
その点に気を付けてスポークを通す訳ですが実は左右(ここの時点では上下)フランジのスポーク穴は左右に対しオフセットしてます。
なので最初に上側のフランジにどの穴でもいいのでスポークを通したら「(逆)イタリアン組み」なら最初に通したスポークの左側になるように下の段のフランジにスポークを通します。
そして「JIS組み」の場合は「(逆)イタリアン組み」の逆の右側に通します。
あともう一点大事なポイントとしては基準となるフランジからスポークを通すという事。
実は「逆イタリアン組み」も「JIS組み」も「片面はイタリアン組み」と同じ組み方になります。
(これは「サイクルベースあさひ」さんのHPのトップページ下の段にある自転車知恵袋の項目にある「メンテナンスマニュアル」から「タイヤホイール系」をクリックしてその項目の「ホイールの組み方」でそれぞれの組み方でスポークを組んだ状態の絵が載っていますので確認出来ます)
フロントホイールならブレーキローターが付く側、リアホイールならフリー側(厳密には両方同じですがここでは進行方向が同じになるフリー側としました)を基準とします。
なので整理しますと、
・フロントハブはディスクローター側を上にして上側のフランジにどこでもいいから一本スポークを上から通しそれを基準に下のフランジに上のスポークの左側になる様にスポークを上から通してそれぞれのフランジの基準となったスポークから一穴おきにスポークを通す。
通し終えたらハブを逆さにして残っているスポーク穴に上からスポークを通す。
・リアハブはフリー側を上にして上側のフランジにどこでもいいから一本スポークを上から通しそれを基準に下のフランジに上のスポークの右側になる様にスポークを上から通してそれぞれのフランジの基準となったスポークから一穴おきにスポークを通す。
通し終えたらハブを逆さにして残っているスポーク穴に上からスポークを通す。
となります。
これでハブへのスポーク通し作業は終わりです。
まあ正直画像が有ればそれこそ「百聞は一見に如かず」で分かりやすいと思いますが作業中は写真どころではなかったし現在はスポークが手元にないのでハブのみ(しかもリアのみ)で画像上げて説明しても逆に分かりにくくなる可能性もあったのでやめときました。
分かり辛いと思いますが何卒ご容赦をm(_ _)m
後書き忘れてましたがスポークはそれぞれ左右で長さが違うので組み間違わない様にマーキングしておくといいかもしれません。
自分の場合長くなる方のスポークの頭にマジックでマーキング(黒く塗り潰した)をして組んだ後も確認できるようにしておきました。
この後はいよいよリムを組み付けていくわけですがこれまた長くなったので次回と言う事で。




やってみて初めて解るというか・・・(ホイール組)

2017年10月08日 | 自転車
ども、遂にガラ系卒業のちんきーです。
(色々面倒臭い)

先回の続きで「ホイール組み」の実作業について綴っていこうと思います。
といきたい所ですが実は作業に入る前に大きな問題があります。
それは「スポークの長さを調べる」というもの。
メーカー(シマノやマビック等々)が出している「完組ホイール」ならパーツとしてスポークも頼めますが「手組ホイール」はそれが出来ません。
何故なら世界中に様々パーツメーカーがありそれらメーカーが作るパーツは基本的な規格(リムならタイヤ径、ハブならハブ幅と軸径)以外様々な寸法で作られていてそれらに合わせてスポーク長を調べなければなりません。
(これが結構面倒で多分多くの人達が手組にチャレンジしない原因の一つだと思います)
ただ今はネット上に「スポーク長計算が出来る」サイトが多くあり自分もその中の一つで調べられたので何とかなりました。
後は分かったスポーク長さを指示して発注すればOKですから普通にネットで買う事ができます。
と、これは組み付け以前の事ですが大事な事なので書きました。
ではここから実際の組み付け作業についてになりますがその前にここでスポークの組み方について説明したいと思います。
基本MTBのホイールはスポーク自体が交差した(編んだような)「タンジェント組み」という組み方になります。
(交差しない「ラジアル組み」というのもあります)
そして「タンジェント組み」には大きく分けて「イタリアン組み」「JIS組み」がありロードは「イタリアン組み」ママチャリやトラックバイクには「JIS組み」になります。
※それぞれに「逆組み」というのが有ります。
ではMTBはどうかと言うとリムブレーキ時代は「イタリアン組み」でしたが現在はディスクブレーキが主流になり所謂「シマノが指定する組み方」となっています。
えっ?「シマノが指定する組み方」って何?ってなると思いますがその中身は、「前輪は逆イタリアン組みで後はJIS組み」というものです。
これには参りました。
何せ教材として購入した「ホイール組みの達人」は「イタリアン組み」での解説になっており「JIS組み」や「逆イタリアン」の詳しい説明は有りません。
(サイクルメンテナンスはロード主体のSHOPなので仕方がないですね)
なのでネットで色々調べました。
その中で最終的に役に立ったのが「サイクルベースあさひ」さんのHP。
そこの「メンテナンスマニュアル」のページに出てた組立後のスポークの図。
これが無ければ多分組めなかったんでは・・・
そして最後にスポークの綾の取り方&交差させるスポークの選び方ですか。
これは「ホイールの達人」を見れば分かりますが綾は「フランジ内側から来るスポークがフランジ外側から来るスポークの上にくる」になります。
(外が内の上だとそもそも交差しない)
交差させるスポークは32ホール(穴)は6本組と言ってスポークから6本目にくるスポークを交差させます(必ずスポークは内外になる)。
このあたりがスポークの組み方の基本的なポイントとになります。

と組み方だけで結構長くなったので作業時の色々な注意点については長くなったので今回はここまでにしておきます。