ジョーまさかの流血事件

いや～またジョーがやらかしてくれました。

一昨昨日のことです。
珍しくポスティングのバイクが来て、それに吠えに行ったのを抱いて回収して、
デッキに置いた途端、デッキがみるみる赤く染まっていきました。
へ？何これ？

血だ～～～～～～～～～！！


ジョーが歩くたびに、ぼとぼとと染まっていくデッキ。
マジか！
今思えば、写真撮っておけば良かった。旦那ちゃんがいたら卒倒してたかもね～（笑）

この時は、肉球を、何かで切ったのだと思いました。
どこから出ているのか、確認のため、容器に足を入れ、浄水器の水をかけて観察すると・・・
しばらくして、血が止まりました。
はぁ～良かった。
家に入り、そのまま様子を見ていると大丈夫な様子。
あ～びっくりした～と、安心してしばらくすると、ジョーがベッドにいるわたしの側にきて、ごろんとしました。
どこ切ったんだろうね～なんて、足を観察してたら・・・

！！！！！！

爪の位置が明らかにおかしい。
あらぬ方向を向いています。
どうやら、どこかで爪を折ったみたい。どうりで血の量がすごかったわけだ。




どうしようか？様子見？　ネットで検索して調べてみると、やはり感染症になるのが怖いので病院へ行くべきとの声多数。
そりゃそうだよね～。しかも、またひっかけたら確実に痛いだろうし。
で、午後の診療に合わせて、はやめに出発。

レオンの先生とは違う先生だったけど、この先生も動物大好きって感じで、同情してくれました。
「部分麻酔をかけて一気に抜きます」
待っていると、しばらくして、ジョーの声だと思われる「ぎや～～～～っ」という声が待合室にこだましてきました。
「・・・・麻酔効いてないじゃん」

それからなかなか出てきませんでした。
いや～空いてる時で良かったわ～。
一度、部屋のガラス越しに見えたけど、また奥の処置室に連れていかれてしまいました。

しばらくして呼ばれて診察室に入ると、ピンクの止血包帯を巻いて、情けなさそうにしているジョーの姿が・・・。
あら、可愛い（笑）

先生曰く「やっぱり、根元深くで折れていたので、取る時に痛がりました」
「はい。悲鳴が聞こえてきました（苦笑）」
「夜８時くらいにこの包帯を取ってください。血を止めるために少しきつくしてますが、鬱血してしまうのも良くないので。
その時にまた血が出ると思います。一度巻いたんですけど、この子は取っちゃうんですよね～なので、長めに巻いてます」
「スミマセン（苦笑）」

ほんと、もうすぐ１０歳になるんだから、タラを見習って少し大人しく落ち着いてよね～。

抗生剤の錠剤、朝晩２回の５日間をもらって、念のため他の爪も切ってもらって、お会計３９５０円でした。安っ。

帰りの車の中。



「ジョー足がピンク色だよ（笑）」



「痛かったんだよ～お母さん」

家についたら、珍しく、タラが尻尾をふってジョーにまとわりついてきました。可愛い～！！
どうやら、タラも心配してたようです。



「えへ。やっちゃったね」



夜８時きっかりに包帯を取ってみる。端が分かりやすいように先生が目印をつけてくれていて、
男の先生なのに、心遣いが細かくて助かる。
さて、苦手な人は飛ばしてください。


















厚めのガーゼを通り越して、包帯も血で染まってました。
足は・・・・



意外に大丈夫。

「頑張ったんだよ～」「よちよち」




先生から２週間のお散歩禁止令が出てしまったので、しばらくお庭で運動だね。


ジョーが穏やかだと、平和が訪れます（笑）　　翌朝。最近では思い出せないくらい太陽が出た気持ちのいい朝。

「ジョー大丈夫？」



「気持ち良か～」




そして、こんな奇跡の３ショット。　



これはジョーが痛んでる間の限定だと思われます（笑）

こちらは、近いうちに仲良くなれる予感がします。まぁ～レオン次第ですけど、タラは嬉しそう！