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ちぃぱぱの”かめらおぶすきゅら”

わたくし”ちぃぱぱ”のカメラ放談です。
言いっ放しです。独断です。偏見です。ご容赦ください。

αの衝撃・・・終焉

2006-01-19 | その他
コニカミノルタ、カメラ・写真フィルム事業から撤退 (朝日新聞) - goo ニュース

コニカミノルタ カメラ事業、フォト事業の終了と今後の計画について

カメラの老舗メーカーがひとつ、いや二つ消えます。
コニカ。そしてミノルタです。

先日のニコンは「フィルムカメラからの事実上の撤退」であり
「カメラ事業からの撤退」ではありませんでした。

コニカもミノルタもカメラ、写真産業の礎を担い発展してきました。

初めて憧れたカメラ。それがミノルタX-7.
宮崎良子のCMでおなじみのアレ。

それから、αの衝撃α-7000。
世界初、本格的AF一眼レフ。
ここから、今のカメラの歴史が始まったといっても過言じゃないだろう。

今、私はα-507si、α-807si、X-500、SR-7の4台のミノルタの一眼レフを
所有しています。

カメラへの憧れをくれたのも、
また写真の楽しさを教えてくれたのもミノルタでした。

そして、コニカ。
ヘキサーは近頃ではもっとも欲しいと思わせるコンパクトでした。
ビックミニFも。

デジタルになってから、ミノルタの凋落は加速度を増しました。
ディマージュXはそこそこヒットしたものの、後が続きません。
コニカのKDシリーズはその発色とか、凄くいい感じだったのですが
如何せん広告の量の少なさ、営業の弱さで地味な印象。
売る為には・・・・特価商材になってしまいました。

コニカミノルタになってから、ますます悪くなりました。
特にコンパクトカメラ。コストダウンはもろに品質を直撃。
デジタルも「????」と思うような製品が多かったのです。

α-7デジタル。α-SWEETデジタルなど、商品力のあるカメラはあります。
しかし、シェアと言う事を考えると・・・・

今後αシリーズはソニーに引き継がれるそうです。
もう、10年以上「ロッコール」のレンズもない状態で、引き継がれます。

コニカミノルタのほかのカメラのメンテナンスもソニーが引き継ぐそうです。
でも、TC-1とかのメンテがソニーに出来るのか?疑問です。

これで、完全に「ライツミノルタCL」「TC-1」の復活もありえないことになりました。

あまりにも寂しい一日でした。

ソニー製α・・・魅力あるのかな?甚だ疑問です。

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