自分のお守りを要求しながら上から目線のしょぼい福岡男

接しないといけない人に、すごく苦手な男性がいる。

作り笑顔をはじめとした、無理やりの取り繕ったふるまいがとても苦手で、見てるだけで窒息しそう。その人のやること言うこといちいち無理して演じていて、怖いし気持ち悪いし胸糞悪い。例えば、その人は坂本さん（仮）という男性のことを本当には嫌っている（私にはバレバレで）のに話しかける必要がある時「さっかもっとさん☆」みたいにきさくぶって不必要にテンション高く艶つけて呼ぶ。あらゆることを、普通にせずに、ガチガチの取り繕いで塗り固めてふるまっている。見てるだけで息がつまる。

彼の生き方を見ていると、極限までに引っ張られたゴムを連想する。私は彼からまず強い怒りを感じ、不満、不安を感じる。無理やり嘘を捻り上げている緊張感、硬直感、閉塞感が半端ない。私は彼を見ていると今にもはち切れそうな、爆発しそうな、狂気のようなものを感じる。

その人は、格下の子どもとみなした相手にあの作り笑顔で「顔で笑って心はどしゃぶりよ～（笑」とか達観ぶって含蓄ぶって言ってた。その台詞は本当のことである。彼の心は不安や怒りで満ち満ちているのに、それを隠して、完璧ぶった作り笑顔やふるまいで正反対にひねり上げている。

彼は、そうやって取り繕うのが大人　常識人だと信じて疑わない様子である。視野がとても狭く、「こんなものだ」と思い込んでいる世界の中で、完璧ぶってやっている。彼は自分のことを賢い大人だと思っている様子だが、私には視野が狭くて知性がないのに人生のベテランぶってる可哀そうなピエロに見える。それと、傲慢さ　思考停止を感じる。そして、これは私の勘だけど、この人暴力振るいそう…

彼は、格下とみなした相手（彼のように取り繕わない人とか）に対しては、攻撃を散りばめてくる。また彼の取り繕いに騙されない人、彼の塗り固めた自己演出をそのまま受け取る鈍感な人でない人、本質を見抜く人を内心強く恐れ、嫌い、攻撃する。私に対しても。

そして、その攻撃、嫌がらせは他の人に気づかれないように上手にやる。他の人がいる前では私や他の蔑視されている人に対してきさくぶって「こんにちは～☆」と挨拶するが、誰にも気づかれない所では挨拶を無視したり、小さな嫌がらせを散りばめてくる。自分が多様性を知らないだけなのに、自分の信じ込んでいる狭い常識に沿わない行動をすると、近視眼的に、猛烈な感情で相手を侮蔑する。そういう教養のない人に限って、上から目線。

こんな記事をみつけた。過剰適応とはまさに彼のことだ。

過剰適応傾向における怒りと作り笑いとの関連 - 日本心理学会第78回大会

そうやって塗り固めるのが人の道だと思い込んで一生懸命やるだけなら私も違った感想を彼にもつのだが、彼は上から目線で達観ぶっているから　私は危険な印象さえ受け、極力関わらないようにしている。

そして実は彼がすごい女性蔑視の人だということにも私は気づいている。彼の常識とする女性像＝男の幼稚さに合わせて上手にお守りできる人、男に緊張させずに先回りして低俗なノリに合わせて話ができる「親しみやすい」人　＝下品、知性のかけらもない話し方で相手の低レベルさ　下衆さに合わせられる人　に沿った行動をしない女をダメな女として蔑視するしょぼい人。自分が色んな女と楽しく話せないし関係を作ることができないだけなのに、相手の女に自分のお守りを要求しそれに応えない女をダメ女として見下し蔑視する　まさによくいる福岡男である。自分のしょぼさを女の無能にすりかえて卑小なメンツを守る。この倒錯した福岡男のすりかえの処理ーその場の構図を偽って自分優位に仕立てあげてくるーはたくさん見てきた。ださくてださくてたまらない。

周りに対しては、達観した大人のふりしてくどい演出してるけど、実際はものすごい小さい人。心に余裕が皆無で、色んな女と楽しくいい感じで接することもできないしょぼい人。自分の卑小なメンツ、コミュニケーション無能のお守りをしてくれる女以外とは。それでいて、達観ぶって大人のふりしてる。私が嫌いな福岡男の要素をぎゅっと凝縮したような、とにかく苦手な男性…