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お散歩は楽しい

写真付きで日記や趣味を紹介してます。

いつも歩いているところでも写真を撮ると新しい発見があって楽しい♪

【小田原城、箱根へ】

2016-11-24 | 旅行・ドライブ

2016年9月上旬 

朝一で、小田原城天守閣に上がりました。天守閣まで、ビルの5階建てに相当する階段を
上がることになりますが、各階に小田原城の歴史等の
展示物があるので、ゆっくり歩いて回っていけます。

小田原城は、15世紀中頃に大森氏が築いた城を前身とし、北条早雲に始まる小田原北条氏の
本拠となって以来、関東支配の拠点として整備されまた。そして、豊臣秀吉との小田原合戦を
前に周囲9㎞におよぶ総構えを構築し、日本最大級の城郭となりました。

 

天守閣から見た一夜城跡(鉄塔が建っている山)。
この位置に突然、目前に城ができていたら驚くわ!

天守閣からの眺め。海が一望です。

北条氏の滅亡により秀吉の天下統一が、達成され、戦国時代は、終わりました。

 


忍野八海。「お金投げ入れ厳禁」「罰金千円」の看板が気になりました。

忍野八海は、何十年ぶりに訪れましたが、とても良いところですが、海外からの観光客の方が
大勢いてごちゃごちゃでした。
せっかくの落ち着いた良い風景が、残念!



富士山は、いつ見ても感動しますね♡

忍野八海きれいな水ですね。富士山の伏流水が水源の湧水です。


【江の島を歩く】

2016-02-25 | 旅行・ドライブ

江の島へ

片瀬海岸東浜を左手に見ながら、「江の島大橋」を渡って、屋上駐車場に車を止めました。
江の島へ渡る橋は、車道の橋を「江の島大橋」、歩道の橋を「江の島弁天橋」といいます。

車から降りると、トビ(トンビ)が、羽の模様が見えるぐらの距離で数十羽も鳴きながら舞っていました。
カラスよりも大きく、迫力がありました。
人が食べ物をもっているとそれを狙ってくるとのこと、食べながら歩くのは、禁物です!


「青銅のの鳥居」
江の島の入口に建つ青銅の鳥居。1821年に再建されたものです。
坂道にお店が並びます。


「旧岩本院 (岩本楼)」
弁天信仰が盛んだった江戸時代には、勅使、将軍、大名などの宿泊所として栄えました。
ちなみに歌舞伎の白波5人男に登場する弁天小僧は、岩本院の稚児がモデルであると言われています。


「江島神社(辺津宮)」
島内にある3つの宮=辺津宮(へつのみや)・中津宮(なかつのみや)・奥津宮(おくつのみや)を
総称して江島神社と呼んでいる。


「瑞心門」
瑞心門をくぐると江島神社・辺津宮(へつのみや)です。




「江島神社・辺津宮」


「江島神社・中津宮」


見晴らしの良いところに河津桜が咲いていました。


思いがけずお花見ができました。


ソメイヨシノは、開花までまだまだのようです。こちらの桜が咲くと海と桜の良い写真が撮れそうですね。


「江の島停」で、ランチです。名物の生シラスは、時期が早かったので、またの機会となりました。


「江島神社・奥津宮」
拝殿の天井画「八方睨みの亀」が、有名です。お参りするときは、忘れずに上を見てください!


岩屋へむかいます。 

階段を下りると 海が広がります。

 岩屋は、「江島神社の発祥」の場所です。長い歳月を経て波の浸食でできた洞窟です。(入洞料500円)
第1岩屋(奥行152メートル)と第2岩屋(奥行56メートル)と成っています。

昭和46年以来、長期閉鎖されていましたが、平成5年4月から再開されました。

全長128メートルのオープンスペースの橋もあり海の眺めも楽しめるようになっています。


亀が海に向かって泳いでいるように見えます。(亀石)


波打ち際まで散策できました。 

 曇り空が残念でした。

若いカップルがとても多いなと感じました。
デートコースで、人気なんですね。


 数十年ぶりの楽しい江の島散策でした。


【秩父 三峯神社へ】

2015-11-06 | 旅行・ドライブ

秩父 三峯神社は、標高1100メートルに位置しています。
神木をいれたお守り「気守」が、有名です。
とくに毎月1日の特別頒布される「白い気守」は、希少なので、人気だそうです。
11月1日は、日曜日とあって、数千人もの方がおとずれたとのこと。整理券も朝8時から配布されたそうです

三峯神社 は、関越自動車道を花園インターを降りた後、皆野寄居バイパス経由でむかいました。

行く途中の秩父湖にかかる二瀬ダムのせき止めの上を走ります。
ダムの上を走るのは、初めてです。その後、細いカーブ山道をどんどん上がって行きます。
ほんとうにこの道でいいのかな?と思ってしまうほどです。カーナビを信じて、上へ上へと進んでいきます。


くねくねした坂道を登って、駐車場に着くとまったくの別世界が広がります。
空気が違う・眺めも違う!
どこを撮っても素敵!


参道入り口「三ツ鳥居」。珍しい形の鳥居です。
三峯神社は、狛犬では、なくオオカミが、神様のお使いだそうです。


「遥拝殿」。
下界が一望でき、ここから三峯神社奥宮を遥拝します。


「遥拝殿からの眺め」


「随身門」へ


拝殿は、日光東照宮のような色彩です。


「拝殿の左右に植えられたご神木」。
鎌倉時代に武将の畠山重忠公が奉納されたといわれている。
樹齢700年を超える杉。直接、木の幹に手を触れることが出来ます。
私達もしっかり触れてきました。(深呼吸してから触れると良いそうです)


拝殿の右下石畳に水をかけると「龍神様」が現れます。2012年の辰年に突如現れたそうです。


「随身門につづく参道」。


山麓亭で、名物の「いも田楽」を食べました。
「中津川いも」を使った田楽です。
日露戦争時に、兵隊さんがロシアから持ち帰ってきたのがこのいもの起源といわれています。
ジャガイモに近い味です、身がしまっているので、串にさしても崩れません。
味噌は、甘さを抑えてコクがあり後味がいいです。


たくさん歩いたお陰で、美味しく食べました!
中津川いもは、奥秩父大滝の急斜面で栽培されていてる秩父特産品です。


紅葉も楽しめました。
三峯神社のパワーも、頂きました。

 

 
また、行ってみたいところの一つとなりました!


【飛騨高山温泉~下呂温泉~2泊3日旅行】

2015-09-17 | 旅行・ドライブ

平成27年9月 2泊3日飛騨高山温泉~下呂温泉旅行へ

台風が18号・19号とダブルで接近中、梅雨前線も日本列島を覆いかぶさっていて、天候が心配の中での
出発となりました。北千住6時に待ち合わせです。
12時30分、最初の目的地、新穂高ロープウェイに到着。


天候が悪いので、園のテーブルは、かたされていました。無料の足湯は、屋根つきなので、入っている方がいました。


頂上のライブ映像が流れています。


只今の山頂気象情報も展示されています。
悪天候ですが、せっかく来たので、ロープウェイに乗ることにしました。

 


山の天気は、変わりやすいといいます。山頂は、もう少し雲が切れていればいいのにと思いながら、、、。


山頂は、思っていた以上に雨風が、強く残念でした。


今度で4回目の新穂高ロープウェイでしたが、今回も絶景を見ることができませんでした!

「北アルプス大橋」へ寄ってみました。悪天候です。こちらでも絶景には程遠い景色でした。

天気が良ければ北アルプス大橋からこのような絶景が見られるそうです。

昼食は、高山ラーメンを食べました。
「高山ラーメン」は、醤油ベースのスープで、ねぎ・メンマなどのシンプルな具、細く縮れた麺が特徴です。スープも丼の中にたれを入れてそれにスープを溶くのではなく、スープとたれを一緒に混ぜて煮込みます。
お蕎麦に近い気がしました。あっさりしていてラーメンが苦手な私でも美味しくいただけました。


飛騨高山温泉は、弱アルカリの美肌効果ありの温泉でした。

「高山陣屋」江戸幕府が飛騨高山を管理するために作らせた代官所(陣屋)。


飛騨高山のシンボルの橋、「宮川中橋」。

古い町並みは、当時の面影を残しながらのお店が建ち並んでいます。


「舩坂酒造」のれんをくぐると、中庭がありここで、枡酒がいただけます。


テーブルの上には、お酒をいただく方の為に塩が置いてあります。
私たちは、無料の試飲でご満悦!

小京都高山の町並。気になるお店はたくさんありましたが、「大のや醸造」で、赤みそと糀(こうじ)味噌をお土産にしました。


高山は、落ち着いた風情ある良い町でした。またゆっくりと見て回りたいですね!


高山観光では、今朝の雨が嘘のように青空の中で、散策出来ました。
これから郡上八幡を通って下呂温泉へむかいます。
道の駅「ななもり清見」で、これからのコースチェックです。
途中、「道の駅」を寄りながらのんびりと思っていましたが、台風の影響の為、道すがらの「道の駅」は、すべて休業中でした。

下呂温泉に早めに入ってのんびりしました。
下呂温泉は、有馬温泉・草津温泉と並ぶ日本三名温泉です。
アルカリでとろーとしていて、お肌にいい感じです。

今朝も雨でしたが、10時チェックアウトの時間には、青空が見えてきました。

今日は、妻籠宿~寝覚の床へむかいます。


「馬籠宿」


石畳が敷かれた坂道の宿場町です。

 
石畳の坂道の両脇には、お土産物屋が並びます。

 
五平餅、おやきは食べ歩きで、美味しく頂きました。
お土産は、御菓子司「澤田屋」で、小豆、栗で作ったお菓子を買いました。

 


 



「中山道」は、はじめ「中仙道」と書かれていたが、本州の中部山岳地帯を貫いている道路ということから、享保元年(1716)以降、「中山道」と書き改め、やはり「なかせんどう」と読まれた。
 江戸と京都を結ぶ重要な街道で、その延長は百三十二里(約550km)、ここには69の宿場が置かれた。(案内板より)  

中山道は、木曽路をはじめ、峠道が多いので人馬の往来は困難でした。参勤交代の大名は、東海道の154家に対し中山道は、34家でした。
しかし往来が少なく大河もなく、氾濫に伴う渋滞も少なかったことから、将軍家に献上する宇治茶の茶壷道中や、将軍家に輿入れの皇女和宮など中山道を利用した。


ここ中山道で、二人で、何をしているのかと思ったら?


石が剥がれていたのを定位置になおしていました。いいこと(仕事)しましたね!


石畳を歩いて行くと展望台があります。


台風の影響で、雲の流れが速いです。


「木曽路はすべて山の中である」島崎藤村の『夜明けまえ』の書き出しを思い出します。
島崎藤村は、ここ中山道・馬籠生まれです。


天候が刻々と変わる中、馬籠宿も雨に降られることなく歩くことが出来ました。良かったです!

 「寝覚の床」は、木曽川の水流によって岩が浸食されてできた地形。
「寝覚の床」は、浦島太郎が竜宮城から帰ってきた後の伝説が残っています。


絶景です。


浦島太郎が、竜宮城・乙姫からもらった玉手箱をこの地で開け、白髪のおじいさんになってしまい、びっくりして眼がさめた。
眼をさましたというこてで、ここを寝覚という。

 


中央にある「浦島堂」は、浦島太郎が弁財天像を残したといわれています。


足場が悪く、「浦島堂」までは、行けません!

展望台から見たときは、岩伝いに楽そうに行けるように見えましたが、足場がないので、危険です。

駐車場に戻った時は、山歩きしたように汗びっしょりでした!


これから東京に帰ります。
今は、こんなにいい天気です。


梅雨前線と台風の影響を受けながらの旅行でした。帰りに寄った、諏訪湖インターでは、
左側は雨、右側は晴天で、まぶしいほどの光がさしていました。


飛騨高山温泉と下呂温泉 ゆっくりつかってリフレッシュしてきました。

観光時は、雨に降られず、散策を楽しめたのは、よかった!

「寝覚の床


「馬籠宿の萩」

 


【渋温泉 戸隠~野尻湖・宇賀神社~小布施へ】

2015-08-13 | 旅行・ドライブ

信州 渋温泉へ 


 「戸隠連峰・鏡池」                                              

戸隠神社中社にお参りしてそれから鏡池へとむかいます。

戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史がある神社です。

中社は、参拝者用駐車場(無料)より行けば急な階段もなくお参りできます。

  「戸隠神社・中社 参拝用駐車場」


中社から鏡池へ 車でむかいます。
鏡池は、戸隠連峰のシルエットを美しく写す池です。
池のすぐそばに駐車場(無料)があります。

戸隠連峰が見えます。雲がかかっていましたが、静かな落ち着く景色です。


 「鏡池」

秋には、見事な紅葉が池に写ります。(観光案内より)


 鏡池は、治水のために作られた人工の池です。

 


子供たちが、昆虫採集に来ていました。大きなオニヤンマを見せてくれました。

戸隠といったら蕎麦!
戸隠神社・中社より奥社に行く途中にある、信州戸隠「そばの実」で、いただきました。
大きい窓からみる野の花、落ち着いた綺麗なお店です。
前回来た時もこのお店を利用しました。お薦めです。


遊覧船に乗って野尻湖に浮かぶ琵琶島にある「宇賀神社」へむかいます。

宇賀神社へは、船でしか行くことができません。隠れたパワースポットとして人気があります。

風が心地よく野尻湖は、水も綺麗です。

野尻湖は、大正時代より外国人によって見出された避暑地で、現在も釣りやヨットなどで楽しめるところです。

船を降りて琵琶島で、30分自由行動です。
宇賀神社を参拝します。
鳥居の額は、明治11年7月に天皇北陸巡幸下見の為、野尻湖を訪れた勝海舟が書いたもの、現在は、摸書の額が掲げられている。

神社本殿までは、歩いて7分程度です。
大きな杉の木もありその木からエネルギーを感じられるところでした。

この船に乗って岸に戻ります。

今回は、のんびり旅です。泊る信州渋温泉にむかいます。
3時には旅館にはいり夕飯までのんびりしました。 


楽しみの夕食も期待通りで、美味しく頂きました。

渋温泉
は、 源泉が数多く存在する温泉地で、100パーセント源泉掛け流しです。
源泉によって成分が異なるので、鉄分が多い褐色を帯びた湯、白濁した湯、緑がかった湯、
無色透明の湯など湧き出たままの温泉が味わえます。
旅館は、もちろん24時間お風呂にはいれます。また、九つある外湯(共同浴場)を巡ってそれぞれの源泉から湧き出温泉を楽しむことも出来ます。

夕飯後は、渋温泉街散策です。


 「金具屋 斉月楼(さいげつろう)」

 「金具屋 斉月楼」は、昭和11年に完成した木造4階建て、昭和初期、全国各地の名建築を参考にし、伽藍、数寄屋、遊郭といったさまざまな日本建築の要素を取り入れた非常に独創的な建造物。映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルではと言われている。


渋温泉夏まつりで、夜7時30分から温泉街は、歩行者天国となります。
石畳の狭い一つ通りですが、趣ある旅館が建ち並び、手作りのイベントと足湯がありました。

「金具屋 斉月楼」


早朝に「金具屋 斉月楼」までお散歩しました。昼間みても重厚感ある建物です。


大きい旅館ではありませんが、掃除がいきとどいた、ゆっくりとくつろげる和旅館でした。
(3時からチェックアウトの11時までいられます)


小布施・岩松院(がんしょういん)は、葛飾北斎晩年88歳から89歳にかけての作品「八方睨み鳳凰図」があります。
約1年かけて大間天井に鳳凰図を描きました。
21畳の大きさとのことでしたが、天井を見上げるとそんなに大きく感じられません。が、
作成から160年余り1度も塗り替えていないのに鮮やかな色合いが残っていました。

岩松院には、豊臣秀吉の重臣「福島正則の霊廟」があります。

岩松院の裏庭の小さな池に春になるとひき蛙がメスのうばいあいとなって合戦になるのを見て、俳人・小林一茶が、
「やせ蛙まけるな一茶これにあり」と詠んだ。病弱な初児・千太郎への声援の句。
その願いもむなしく千太郎は、1カ月たらずで他界。一茶54歳の時。

北斎を招いた豪農商、高井鴻山の記念館

高井鴻山
は、小布施堂、枡一市村酒造場を経営する市村家の12代当主だそうです。

高井家は、浅間山麓の市村より移住してきたといわれる。その後、小布施を拠点に、信州はもとより江戸、京阪、北陸、瀬戸内までも商圏とする大きな商いを展開した。そして、築いた巨万の財を惜しみなく困窮者の救済に当てた。

鴻山の祖父は、天明の大飢饉に蔵を開き窮民を救った。その功績から、幕府に「高井」の名字と帯刀を許された。
高井家は、大実業家であると共に、慈善家としても家風を受け継ぎ、庶民のリーダーとして社会に深く関わってきた。

 

 小布施堂の前に植えられているメタセコイアの木が見事です。
メタセコイアは、化石として発見されたため絶滅種として考えられていましたが、その後1945年に中国の現存するスイサが、同種であると判明したため「生きている化石」と呼ばれている。

 

江戸に住む北斎が小布施の高井鴻山に身を寄せたのは、80歳の時だそうです。
江戸から歩いてきたのですね、凄いですね!
そして小布施・岩松院の天井図「八歩睨み鳳凰図」を88歳から89歳の時に描いたのち
江戸に帰り90歳で他界した。
鴻山は、北斎を師と仰いで尊敬し、北斎は鴻山を「旦那様」と呼ぶ、折り目ある交流が続いたとされている。


北斎漫画の描かれている、のれんが印象的な、「桜井甘精堂 北斎亭」で、栗わっぱをいただきました。
栗ソフトクリームも美味しかったです!


美味しいものを食べて、のんびり旅行でした。が、途中事故渋滞にあってしまい少し遠回りの帰り道となってしまいました。が、車の中でのおしゃべりタイムもまた楽しいものです!


小布施の豪農商・高井鴻山、葛飾北斎の生涯にも少しふれることが出来て、有意義な旅行でした。


 


【甲府から雁坂トンネルを通って秩父へ】

2015-05-02 | 旅行・ドライブ

 平成27年4月 甲府武田神社から雁坂トンネルを通って秩父羊山公園芝桜へ

早朝5時40分に北千住待ち合わせして甲府武田神社へとむかいました。
8時30分には、武田神社に到着。渋滞もなく快適なドライブ日和です。 

武田神社は、大正8年(1919)につつじが埼館跡(武田氏館跡)に創建され、甲斐の名将・武田信玄がまつられています。
信玄の父・信虎が、つつじが埼館をつくり、信虎・信玄・勝頼の3代が63年間にわたって住んでいました。
現在では、この館跡は国の史跡に指定されています。

 

 

 

 

 木の上にアオサギがたくさんいました。

 信玄の詠歌といわれいる「人は城、人は石垣、人は堀、情けは見方、仇は敵なり」との歌でわかるとおり、
信玄には城も石垣もいらず、小さな館で十分であったと云うことでしょう。

 信玄の軍旗、「風林火山」
「速き事 風の如し、静かなる事 林の如し、侵略する事 火の如し、動かざる事 山の如し」


「恵林寺三門」
快川国師が織田勢に焼き討ちに合い「安禅不必須山水 滅却心頭火自涼」「安禅必ずしも山水をもちいず、心頭滅却すれば、火も自ずから涼し」と詠んだ三門。

武田家が織田信長の為に滅亡させられた折、快川(かいせん)禅師は武田家に殉じます。信長は、快川が住していた恵林寺を急襲して焼き討ちをかけます。快川以下一山の僧と三門に追い込み、三門の周りに薪を積んで四方から火を放ちます。火はたちまち燃え広がり、猛火の中一同悠然と死んでいきます。火に包まれながら、禅師が最後に弟子たちに教えた言葉がこの語です。

 

 お庭がとても綺麗でした。

 10時30分「広瀬ダム」に到着。

 広瀬ダムは、冨士川水系笛吹川を源とする、
洪水防御、特定かんがい、上水道、発電などの役割を持つ多目的ダム
です。

 

 

 広瀬ダムの特徴は、石を積み上げただけのダム本体の姿です。
これはロックフィルダムという特殊なダムで、大地震などにも耐える強度を持つ
石だけでできたダムです。

湖畔は、景観もよく道路も整備されていて、標高が高いこともあり、とても気持ちのよいところです。 

 道の駅「みとみ」
雁坂トンネルの開通により、山梨県の北の玄関口にある道の駅。
西沢渓谷の入り口にあり、登山者の拠点となっています。
エリアマップで、ドライブコースを確認中!

 

 

 

 


「滝沢ダム」

滝沢ダムは、埼玉県秩父市荒川水系中津川に建設された多目的ダムです。
ダム内部を自由に見学できるようになっています。


「ループ橋」滝沢ダムから見たループ橋。

 


道の駅「あらかわ」
道の駅としては、小規模です。建物の横に秩父鉄道の線路があり、SLが、走るのが見えます。

私たちは、道の駅「あらかわ」の前にあった手打ちそば「あづまや園」で、お蕎麦を食べました。
美味しかったです。


羊山公園・芝桜
平日の月曜日で空いていると思っていましたが、とても混んでいました。


ぎっしりと芝桜が生えていると見事です。


今日は、夏日です。暑い!


少し高台にベンチがありました。木の陰から芝桜を見ました。


 背景に武甲山が見えます。
武甲山は、石灰岩採掘で年々形が崩されています。
山肌を見ると痛々しい気がしてきます。

帰りは、日帰り温泉・秩父温泉 「満願の湯」・奥長瀞渓谷に映る天然温泉で
汗をながして体も軽くなりました。高いアルカリ水でお肌つるつるで~す。
帰りも渋滞なく予定通り帰路につき、いつものところで打上げです。

甲府から雁坂トンネルを抜けて秩父へのドライブコースは、またよいところでした。

 

 

 

 


【お台場でランチ】

2015-03-05 | 旅行・ドライブ

平成27年3月お台場へ

平日の遅めのランチは、お得感があります。
ダイナミックの景色とゆったりとした雰囲気の中で、食事がとれます。
値段もリーズナブルです。

 

 

ペッシュドロ アクアシティお台場店でランチ。

お台場アクアシティの6階で、オープンテラスもあり景色がとてもよい。
店内は、落ち着いた雰囲気で、美味しいスパゲティ、ピザのランチを頂きました。
お勧めのお店です。


オープンテラスからの眺め。平日は、空いていていいですね。

無料駐車時間まで、東京ベイ散策。

お台場の自由の女神は、「日本におけるフランス年」を記念して、パリ市セーヌ川の中洲シーニュ(白鳥)島にある「自由の女神像」が、1998年4月から1999年5月まで1年間貸し出され、ここお台場に設置されました。
フランスに帰ったその女神像から型取りしてレプリカを制作し本物が乗っていた同じ台座に2000年12月に据えられました。高さ11メートルです。 

帰りの首都高速から、夕日に浮かぶ東京スカイツリーが絶景!
とても得した気分です♡

 


【筑波山ハイキング 御幸ヶ原コース(平成27年1月)】

2015-01-22 | 旅行・ドライブ

筑波山ハイキングへ(平成27年1月)

筑波山877メートルは、男体山(なんたいざん)、女体山(にょたいざん)の二つの峰を持ち、古くから信仰の山として栄えてきました。
ケーブルカー・ロープウェイを使えば簡単に山頂にたどり着くことが出来ますが、今回は、4つのハイキンコースの中から、一番きつい御幸ヶ原コースで山頂を目指しました。

御幸ヶ原コース:宮脇駅からケーブルカー沿いに続く登山道。標高差があり比較的体力を要する。樹齢数百年の杉の巨木群に出会えるコース

まずは、筑波山神社でお参りです。

ケーブルカー宮脇駅のすぐ近くに位置する神社。筑波男大神(いざなぎのみこと)、筑波女大神(いざなみのみこと)の夫婦二神を主神とする。夫婦和合、縁結びの神として多くの人が参拝に訪れます。

 

 

神社から石段を上ると御幸ヶ原コース登山口があります。

 

登山口より山頂までずっと上り坂が続きます。結構キツイです!
無理なく休みながら上りました。
90分コースです。が、それ以上に時間がかかってしまいました。お正月で、体が重くなったせいですね、、、。

御幸ヶ原までの上り坂は、大変でしたが、ご褒美に素敵な眺めが待っていました!

御幸ヶ原で、持ってきたおにぎりをを食べました。2時間近く歩いて上ってきたので、いつもよりとっても美味しく感じます。

野鳥を撮っている方たちが多く見かけました。この時期になると飛んでくる鳥を撮影するためのバスツアーもあるとのこと。

 

私は、この時期にやってくる季節鳥「ハギマシコ」を見つけました。
近くに寄っても逃げる様子もなく餌を食べていました。スズメくらいのおおきさです。

女体山頂からの眺め。関東平野一望です!

御幸ヶ原に戻って一休みです。良い眺めです!

帰りは、無理せずにケーブルカーで降ります。15分足らずで神社へ。

 今年、初ハイキングとなりました。今年も健康で、歩けるように体力作り頑張りましょう!


【龍王峡ハイキング 平成26年11月】

2014-11-06 | 旅行・ドライブ

平成26年11月4日 晴天 「龍王峡ハイキング」へ

「龍王峡」

 龍王峡の起源は、今から2200万年前もの昔、海底火山の活動によって噴出した火山岩が鬼怒川の流れによって浸食され、現在のような景観になったと言われています。
 その名の通り、まるで龍がのたうつ姿を思わせるような迫力は、山間のいで湯、川治温泉と鬼怒川温泉の間、約3キロにおよびます。
 昭和25年8月、この辺一帯の渓谷を「龍王峡」と名付けられ、鬼怒川・川治随一の景勝地として知られるようになりました。

東武スカイライン快速 会津・田島行き 北千住駅から龍王峡駅着へ 乗り換えなしで乗車券のみで行けます。乗車時間は、2時間30分ほどかかりますが、ボックスシートなので、旅行気分で楽しめます。


会津鬼怒川線龍王峡駅から歩いて龍王峡ハイキングコースへ行けます。


今回は、川治温泉まで歩くことにしました。が、むささび橋から先が、落石のため通行止めになっているため、白石からいったん121号道路に出てそれから再びハイキングコースへ戻ることにしました。


「虹見の滝


整備されているので、歩きやすく安心して歩けます。


「むささび橋」からの眺め。


天気もよく最高の眺めでした。


紅葉の時期に歩くのは、格別です。


むささび茶屋より白岩にむかいます。
むささび橋までは、人も多かったですが、ここより道幅が狭くなるせいか、ハイキングする方が減りました。

 




ここ(白石)より落石のため通行止めになっていたので、いったん龍王峡ハイキングコースから離れて、道路へむかいました。
上り坂が続きます。


121号線道路です。
トンネルがありそこを歩くのですが、ガードレールがないので、車に気をつけて、歩きました。


道路からの景色。
渓谷からかなり上ってきたので、眺めもかわります。


「三ツ岩トンネル」
トンネルの左道を進むとゲートがあります。そこを超えていくとまた龍王峡ハイキングコースになります。


舗装道ですが、落葉が敷き詰められていて、とっても気持ちがよいです。


天気もよく最高です!


「浜子橋」
すこし錆が目立つ橋です。


ひいてある板がぼろぼろになっているため、橋下が見えるところを歩かなくては、行けません。
かなり怖かったです。高いところが苦手な人は、渡るのに苦労すると思います。


橋からの眺めは、良いです。



舗装道を歩きます。車は、通っていません。逆川トンネル第1~第3まで続きます。


車が通れるほどの大きなトンネルの中を歩けるのは、おもしろい!


小網ダムへ到着。ここを渡れば、川治温泉駅です。


「小網ダム」


小網ダムからの眺め。
ここからあじさい公園~川治湯元駅まで龍王峡ハイキングコースは、続きますが、今回は、川治温泉駅まで歩きました(約2時間)。


景観はもちろんですが、東京から2時間30分足らずで、駅から歩いてハイキングが出来るところが、龍王峡ハイキングの魅力です。

 


また、歩きに行きたいところでした。

 


 

 

 

 


【山形山寺、出羽三山、ドライブ旅行】

2014-10-04 | 旅行・ドライブ

平成26年9月 2泊3日で、山形県山寺~宮城県鳴子峡~最上川~月山~湯殿山~羽黒山~米沢~福島県五色沼と観光とトレッキングで、奥の細道ゆかりの地を回りながらの少しハードなドライブ旅行でした。 

「羽黒山 五重塔」


青空です!最高のドライブ日和です。


早朝より山寺に上りました!                                                                                       

 

1689年松尾芭蕉は、門人曾良(そら)を伴い江戸深川から船に乗り日光街道宿千住から、奥州、北陸、美濃へと旅立ちます。
奥の細道  冒頭文「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。船の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老いをむかふる物は、日々旅にして、旅を栖とす。」
「草の戸も 住み替わる代ぞ ひなの家」 松尾芭蕉

「千住と云う所にて船をあがれば、全途三千里のおもい胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそそぐ。」

「行春や 鳥啼魚の 見に泪」 松尾芭蕉

 

 

ドライブ旅行は、奥の細道ゆかりの地 北千住から出発(午前3時)です。
朝8時には、目的地山寺立石寺に到着。


「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」 松尾芭蕉

松尾芭蕉は、山寺に立ち寄る予定ではなかった様ですが、まことに清らかで静かな土地である。「1度は見てみたほうが良い」と人々にすすめられたので、尾花沢から引き返してきたとのこと。


                       早朝で、まだ体が重いですが、頑張って上りました。 

                                 

                          「仁王門」

                             「奥の院」

      

芭蕉が山寺を訪ねてから300年余り経っています。

 

「山寺の1000段余りの階段を上がりました」

                                    「最上川」


松尾芭蕉は、最上川では、「五月雨を 集めて涼し 最上川」と詠んでいます。が、
旅から帰って「奥の細道」を編集するに時は
「五月雨を 集めて早し 最上川」 松尾芭蕉 と詠んでいます。

 

                                    「鳴子峡」

鳴子峡は、高さ100メートルの大峡谷です。残念ながら、遊歩道は、補修のために、通行止めになっていました。

 

 紅葉の時期は、このように見事だそうです。     「鳴子峡の紅葉」鳴子温泉旅館組合HPより

 

 

 


宮城県鳴子温泉より山形県月山にむかいます。車も人も少なく快適なドライブです。
お米、お蕎麦もとっても美味しい旅行です。

 


月山ぺアリフト(往復1030円)を利用して、月山8合目まで上がります。駐車場より緩やかな坂が続きます。

 


ペアリフトで15分余りで、月山8合目の眺めを堪能できます。

 


月山は、古くは湯殿山と羽黒山とともに出羽三山信仰の山として、また、昭和30年代からは夏スキーのメッカとしてにぎわってきました。そして今、月山の四季の素材を活かした「月山の四季トレッキング」が人気を呼んでいます。(月山パンフレットより)

 

 

「雲の峯 幾つ崩て 月の山」 松尾芭蕉


空中散歩を楽しみました。


月山トレッキングは、時間があればもっと歩きたいところでした。

 

湯殿山



湯殿山は、この鳥居の前にある駐車場に車を止めて、神社専用のバス(往復200円)に乗りかえて5分。そこから山道を歩くと神体がある社務所に着きます。全員入口で、靴を脱がされて裸足になりお祓いを受けて(500円)、から5メートルほど進むと、赤茶色の巨岩がありります。岩の上から温泉が流れ出ていて、そのご神体の岩(10メート位)の上まで上がれます。温泉が流れいるところを歩くので、ズボンのすそをまくりあげて、滑らないように歩きました。
最後に御神湯に足を入れてきました。

湯殿山のご神体のことは、「語るなかれ、聞くなかれ」と古来より戒められところです。
今も写真撮影など禁止です。松尾芭蕉も「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」と詠んでいます

羽黒山

「涼しさや ほの三か月の 羽黒山」 松尾芭蕉

                          「継子坂」


随神門より継子坂を下ると祓い川にかかる神橋があります。  

                     「須賀の滝」

樹齢1000年、樹の周囲は10mの巨杉「爺杉」


五重塔(国宝)です。杉並木の中に立つ五重塔は、趣があり感動しました。
現在の塔は、約600年前に再建されたものです。

 

おもいのほか出羽三山を回るのは、時間がかかってしまい、今日の宿泊場所(銀山温泉)の夕飯時間までに着くか心配な時間になってしまい、お昼は、時間短縮のため、車中でパンを食べながらとなってしまいました。が、ホテルの美味しい夕飯が食べられてホッとしました。

銀山温泉


夕食後は、下駄をはいて、銀山温泉街まで、夜の散歩に出かけました。
レトロな雰囲気で、思った以上に大正ロマンが感じられるところでした。
夜空には東京では、見られないたくさんの星が見えました。

上杉神社(松が峰公園)

 「毘」と「龍」の旗が、掲げられています。
毘は、毘沙門天の毘です。龍は、詠みとれない字となっていますが、これは、「懸かり乱れ龍(かかりみだれのりゅう)」と云われていて、上杉軍が敵に総攻撃を仕掛けるときに、上杉軍の本陣に立てられた旗印とのこと。

伊達正宗(幼名 梵天丸)は、ここ米沢城で誕生した。伊達家が、200年余り米沢を支配していた。伊達家~蒲生家~上杉家と米沢城主は移りました。

 



「なせば成る なさねば成らず 何事も
            成さぬは人の なさぬなりけり」 

上杉鷹山の名言です。

 

アメリカ第35代大統領J.Fケネディが、日本記者団の質問に「日本の政治家で最も尊敬しているのは、上杉鷹山である」と答えた。

 


歴代上杉家廟所


上杉謙信から歴代藩主の廟所が置かれています。

山越えして福島県五色沼へむかいました。


標高1400メートルの峠を越えて、なかなかのドライブコースでした。

五色沼



紅葉までには、少し早いです。が、いつもながらよい景色でした。

 

 山形県、宮城県、福島県とまわったドライブでした。
いつもよりも長い運転となりましたが、美味しい食事と澄んだ青空のもと快適なドライブ旅行となりました。