お散歩は楽しい

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【平成25年10月 京都旅行】

2013-10-29 | 日記の過去お気に入り

平成25年10月 まだ紅葉には、早い時期でしたが2泊3日で嵐山~三千院とまわってきました。ハードなスケジュールでした。が、乗り物は、最小限に抑えて、歩きました。

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嵐山 「渡月橋」

 

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「天龍寺」

 

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「金閣寺」

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「三千院」

 

【一日目】は、台風の心配もありましたが、新幹線の遅れもなく予定通り東京発14時の出発。東京から離れる頃には、車内からは、富士山も見えるほどよい天気です。

ホテル(三井ガーデンホテル京都四条)に荷物を預けて、歩いて錦市場~八坂神社~祇園と夜の京都をぶらぶらと歩きました。
錦市場は、食べ歩きが、楽しい。食いしん坊の方は、お勧めです。

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「鴨川」
夏には、鴨川に二条から五条までの立ち並んだお店が、川沿いにずらりと納涼床を設けます。川の音と川の風に涼みながらの食事ができます。

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「八坂神社」

八坂神社は、「祇園さん」の呼び名で親しまれています。京都三大祭りの祇園祭(時代祭、葵祭とともに京都三大祭りのひとつ)は、八坂神社の祭礼です。
1日目の夕飯は、祇園・花見小路の「十二段家」で、大海老天丼(1,980円)を頂きました。
海老はもちろん、漬物も美味しく頂きました。(京都は、どこへ行ってもお茶は、緑茶ではなく、ほうじ茶がでます。)
祇園で可愛い舞妓さんに会えました。夜の京都も素敵です。

【2日目】は、嵐電(らんでん)の1日乗車券500円購入して、車折神社、天龍寺、金閣寺、大徳寺へ→タクシーを利用して、晴明神社→バスを利用して、円山公園・清水寺→京都駅から伏見稲荷へ

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「渡月橋」
ちょうど1か月前の9月16日の台風では、渡月橋が、流されそうな勢いで、心配しましたが、今日は、桂川も綺麗でした。

 

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「天龍寺」
天龍寺は、後醍醐天皇の菩提を弔うため、足利尊氏によって建立されたところです。
庭園が素晴らしいです。また、「八方睨みの龍」も興味深く、堂内を歩いて回っても天井に描かれている龍に、ずっと睨まれているように見えます。

 

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大方丈の建物の前に座って、曹源池庭園をゆっくり眺められます。

 

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曹源池庭園(そうげんちていえん)

 

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「竹林」

 

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「金閣・鹿苑寺(ろくおんじ)」
お釈迦様の舎利(お骨)をまつった舎利殿「金閣」が有名なため金閣寺と呼ばれています。
1950年放火により全焼。1955年に再建されました。
とても綺麗で見ごたえがあります。でも、観光客が多くて、落ち着いて見れなかったのは、残念でした。団体の観光客が多い寺院は、早朝とか時間を考えてまわらないといけませんね。

 

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大徳寺は、応仁の乱で焼失しましたが、一休禅師(一休さん)によって再興した禅寺です。
境内には20数余りの塔頭が有ります。利休の切腹の原因となった金毛閣があります。織田信長、石田三成、細川ガラシャが眠る寺としても有名です。

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「金毛閣」
千利休によって増築された三門 の二階部分を「金毛閣(きんもうかく)」と称し雪駄の履いた利休自身の像をおいたことから門を潜る者は利休の足の下を潜ることになってしまい、このことが秀吉の怒りをかってしまい利休自決の原因となったといわれています。
静かな落ち着いた大徳寺の境内に建つ赤い大きな門です。

 

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大徳寺の塔頭、「大慈院」のなかにある「泉仙(いづせん)」で、昼食です。ここは、37年前に姉と二人で来た、思い出深い鉄鉢料理(てっぱつりょうり)を頂けるところです。思い出をたどって、やっと着きました。

 

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以前と変わらず、美味しくいただきました。

 

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食べ終わった鉢は、綺麗に重ねることが出来ます。

 

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落ち着いたお部屋で頂きました。

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大徳寺の塔頭「高桐院(こうとういん)」
細川家の菩提寺です。細川ガラシャの墓があります。
細川ガラシャは、細川忠興の正室で、明智光秀の美貌の誉れ高い娘でした。本能寺の変の数年後にイエスズ会の洗礼を受ける、洗礼名ガラシャは、神の恵みの意味。その後、徳川家康と対立した石田三成が、諸大名の妻たちを人質に取り、家康打倒をもくろむが、夫に不利になることとして、ガラシャは、信仰上自決が出来なかったため、家老に介錯を頼んで亡くなった。
辞世の句「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」
  意味(花も人も散りどきを心得てこそ美しい)

 

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石畳と苔生した庭が美しい。

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他の拝観者がなく、私達二人の貸切状態となったためか、あまりの静けさと時が止まったような重い空気で、建物の中に長居することができませんでした。ここに拝観するときは、細川家の墓所に手を合わせましょう。

タクシーに乗って晴明神社へとむかいました。乗った個人タクシーの運転手さんが、搭乗時間ほんの数分のなかでしたが、京都うんちく話を聞かせてくれました。京都に行ったらタクシーは、1度は、乗るとおもしろいと思います。

 

 

 

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「晴明神社」
映画でお馴染みの陰陽道の阿倍晴明が祀られています。
鳥居は、神社の名やお祀りしている神様の名前をいれるのが通常ですが、晴明神社は、金色に輝く社紋の桔梗印が書かれています。

 

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境内の中に樹齢推定300年の楠木(くすのき)があります。両手をあて大樹の独特の感覚を感じとれるように楠の周りに台が置いてあります。

 

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円山公園内にある「長楽館(ちょうらくかん)」
円山公園の中にある「長楽館」で、ピアノの生演奏を聴きながら、ケーキとコーヒーを優雅に頂きました。「長楽館」は、明治時代に迎賓館として建設され、現在は、ホテル、レストラン、カフェとして使用されている、西洋建築の建物です。モダンという言葉が、ぴったりなところです。

 

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「清水寺」
清水の観音として平安時代から多くの人々が参拝する。
坂道が長く続きますが、参道には、たくさんのお店が並び楽しめました。

 

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清水の舞台で有名な本堂からの眺めです。崖下からの高さは、18mあります。

 

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「音羽の滝(おとわのたき)」
清水寺の由来となった「音羽の滝」は、いつも長い行列ができています。3つの流れ落ちている水には、それぞれに健康長寿・学業上達・縁結びにご利益があるとされています。長い柄杓(ひしゃく)で、諸願成就を願って飲みます。ただし飲むのは、一つだけ。全部飲むと慾深いとされて、ご利益が消えてしまうとされています。

 

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「伏見稲荷」
伏見稲荷大社は、「稲荷」稲を荷うという意味で、農耕の神様でしたが、いつしか商売繁盛ということで、商人の家に祭られるようになり、全国3万社以上はあると言われている稲荷神社の総本山です。

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千本鳥居が有名です。鳥居のトンネルが続きます。入ると出口が見えません。

 

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参道で、稲荷寿司を頂きました。その場で1つでも握ってくれます。1ヶ140円です。
いなり寿司は3角形で、一口でも食べられるくらい小さくて、ご飯に黒胡麻が入っていて、味付けは、けっこう甘いです。

 

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京都駅ビル


【平成25年10月2日 大きな虹が見えました】

2013-10-02 | 日記

平成25年10月2日 我家の窓を開けたらなんと大きな虹がかかってました。
こんなに大きなくっきりとした綺麗な虹を見るのは、何年ぶりでしょう!

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