
カズが大好きな時計草…成城の店舗から一部を連れて来て町田店へ植えたのはいつの事だったか…?根っこのあるものは後で世話出来なくなる程大きくなってしまうものもあるから何でもかんでも植えてはいけない、とカズのお墨付をもらわないと地べたに植える許可が出ず。なのにこの時計草は彼が知らないうちに植え…成城は冬になると枯れてしまうのに、こちらは青々とモリモリしていて不思議。
年の瀬とは思えないような毎日を過ごしている。毎年12月は忙しさのあまり、最終的にはトイレに行く時間もなく、お風呂と夕飯どっち?お箸を持つことさえシンドイと思うほどに働いた。大黒柱を失ってたったの一年でこんな風になってしまうのね…。
今年はどうしてもクリスマスツリーを出す気持ちになれず、人生初めてツリーのない年末。それでも子ども達からツリー出さないの?って言われたら出そうかな?とずっと思っていたのだが、そのようなアクションはない。私は子どもの頃からツリーの飾り付けって心がワクワクして一大イベントだったのだけど…今の子は興味の対象が別にありすぎて違うのね…それとも仕事ばかりしていた私の育児失敗⁇
警察より一周忌の連絡が入る。日々必死な私は一年か…くらいの感覚でそもそもそれどころではない。
家から一歩外に出ると最も見たくない景色が広がるこの環境はここにいる限り変わることはない。
この一年でわかった事は、殺人犯は保身一筋で謝罪や捜査に協力するなどの対応はなく誠実さのカケラもないということ。ならば、彼が健在ならばかからなかったはずの費用を最低限補償して下さい、って話なのだがそうでもない、ってこと。
私はこの一年、メチャクチャになった日常を彼の居ない日常を取り戻すべく動く日々だが、加害者がいる以上、自分で解決できるはずもない。
この一年は警察、弁護士、検察、都庁の職員の方、犯罪被害者センターの方…とずっと自分の予定を誰かにコントロールされているような日々で、これはこの先もずっと続く。警察、弁護士、検察のトライアングルって一年経った今もなんだかよくわからない。…そして私は当たり前の事を当たり前のように訴えているだけなのだが、この方々と話をしているとまるで北朝鮮とでも対話しているかのような気分になる。そしてもしかして私が理不尽なこと言っているのかな?という訳のわからない気分になる、…本当に疲れる。
客観的に見て、いちいち一つの案件に対して心を砕いて気持ち入れたら心が持たない仕事なのかな、とも思う。悪く言えば他人事、どうでも良い事なんだな、と。
何にも悪いことしていないのに、こんな方々にお世話になるという異常事態。
とにかく、こんな事に巻き込まれてしまったらおしまい、被害者ばかりが果てしない手間と心労で殺人犯は意味不明な法に守られ逃げ得。だから絶対に巻き込まれてはいけない。
捜査の関係で今は言えなくなってしまったことも、時が来たらこの場で報告したいと思う。
二次被害としては様々な手続きでそれはもう数え切れないほど嫌な思いをしたけれど、今継続してヤフーとかいう会社のせいで毎日気分が悪い。
彼が健在ならば、今頃、彼が叶えたかった夢の9割は実現出来ていたことでしょう…。私達の躍進を何だかんだ一番近くで見守って来てくれたのは瓶やさんと宅配業者の皆さんだったと思う。途中途中でもうどれくらい売っているのかもわからなくなっている頃、数字を一番把握していたのは瓶やさん。数個からの出発だったご進物の宅配便も年を追うごとに増え続け、宅配業者のおじさんに「で、一体いつビル建てるのよ〜?」なんて冗談言われたりしたっけな。本当に私が死んだ方が良かった。
全ての夢は打ち砕かれ平穏な日々は奪われ、赤の他人に人生終わらせられるという、これ以上納得出来ないことはない。
叶うなら殺人犯殺して自分も居なくなりたい。命の期限って自殺しない限りは自分で決められないから、ただ生きていくのってこんなに苦しいことなんだね。
年末です…溜まっている瓶、お家にありましたらお持ちくださいませ…。大掃除の邪魔になりますよね…!
#ティンラ成城#成城学園前#成城#警察#検察#弁護士