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中国時代劇「傾城の雪」第3話 あらすじ

2014年09月19日 15時54分37秒 | 傾城の雪(中)

陽春客桟。妹の景珍から、嘉沅がまた徐って男に会いに行く、と言われた景風が気になって来ていた。そこに嘉沅の手紙を預かってきた佩芸が。呼び止めた景風は手紙を奪ってしまう。困りながらも、家まで景風に送ってもらうことが嬉しい佩芸。

江邸近くになり「若様」と佩芸は呼ぶが、ぼんやりとしながら歩いていた景風の耳には入らない。もう一度「若様」と言う佩芸にようやく気付く景風。佩芸は「2人は何でもありません」と話す。景風はうなずき、出会ったばかりだから当然だ、と言う。では何が不安なのかと佩芸に聞かれ、景風は嘉沅が遊ぶことばかり考え、彼女の心に私の居場所はないことだと答える。
帰って行く景風の後ろ姿を見ながら「若様の心にも私の居場所はないわ」とつぶやく佩芸。


子の刻(午後11時~午前1時)。「言いつけどおりに来ましたからね」と父の寝台のある部屋の前で言い、目をこすりながら自分の部屋に戻ろうとする嘉沅。その時、手紙を頼んでいた佩芸が帰って来る。駆け寄り手紙を読んでくれたか嘉沅は聞くが「わかりません」としか言えない佩芸。佩芸が眠らずに待っていたのか聞くと、嘉沅はそうではなく、毎刻、部屋に来いと父さんに命令されたからだと言う。
嘉沅は父親がとっくに寝たと思い、佩芸に身代わりをしてもらおうと考える。しかし父にバレてしまい「論語」をもう20回書写するよう言われてしまう。


翌日。景風が嘉沅に会いに来る。「景風、遅いじゃない」と景風の肩をポンッと叩く嘉沅。その態度に「年上を呼び捨てにするな」と景風は言う。しかし嘉沅は笑って改めようとせず「私には誰よりも優しくするんだ」と景風が言っても「書写を手伝ってくれるならね」と言う。ふざけた嘉沅の態度に怒った景風は、嘉沅が徐恨に宛てて書いた手紙を見せる。

その手紙を取り、盗み見るなんて最低だと言う嘉沅。景風は「だったら君はどうなんだ。夜中に男と密会して、罰を受けたのに反省もせず手紙を送るとは」と言い返す。手紙は封も開けていないと。どうせ読んだ後にまた封をしたんでしょ、と嘉沅に疑われ、景風は怒って行ってしまう。


嘉沅はわざと徐恨に書いた手紙を読みながら景風に近付く。手紙には私のせいで怪我をさせて申し訳なく思っている、父さんを許してほしい、蘇州のことも嫌いにならないで、杭景風を紹介したかったということが書かれていた。

手紙を佩芸に届けさせるくらいなら、いっそ私が代室して届ける、許婚の手紙を渡してなるものかと嘉沅に言う景風。妬いていると思い「彼を愛してないわ」と嘉沅は言う。それに私とあなたが結婚することは決まっていると。「君の心には私はいるのか?」と景風が聞くと「心にはいないけど、目の前にいるわ」とからかうように言う嘉沅。行こうとする嘉沅の腕を引き、景風は「私を愛してるのか?」と言う。「たぶんね」と嘉沅は答え、景風は目をそらす。

結婚は生まれる前から決まっていたこと、私に選択肢はないと言う嘉沅。私と結婚する準備があるのかと景風が聞いても、嘉沅に心の準備はできていない。大人になりきれない嘉沅にやるせない景風。


杭敬亭が徐雷を訪ねる。徐恨の薬を用意させた杭敬亭は、自分の元で働かないかと言う。将来、江家と姻戚関係になると聞いていた徐雷は、自分が働くことになれば迷惑がかかると断わろうとするが、杭敬亭は江学文に対抗するため手を組もうと話す。その言葉に心が動く徐雷。


夜。妻は「よそ者を雇うなんて」と杭敬亭に言う。杭敬亭は、私を脅かす存在にはならない素人で、江学文に深い恨みを持っているからだと話す。


刺繍を見せに来た景珍は、景風が楽しそうにしていることが気になり理由を聞く。嘉沅が白雲観へ修行に行かされ1か月戻って来れない、その間に徐父子は蘇州を出て、もう二度と会えないはずだと言う景風。景珍は笑い「彼らは蘇州を離れないわよ」と言う。蘇州に住むと。


徐雷と徐恨を部屋に案内する杭敬亭。徐雷は自分と息子が関外から来たと嘘をつく。
杭敬亭が行ってしまい、嘘をついた理由を徐恨は聞こうとするが、徐雷ははくらかして言おうとしない。
部屋を掃除するよう徐恨に言いつけた徐雷は、荷物の中にあった小瑾の手巾を手に取ると"小瑾、蘇州に来たぞ。お前が来たがっていた場所だ。故郷の空の方がずっと美しいのに、お前は何て愚かなんだ"と思う。

手桶に入った水を運んでいた徐恨に景風が近付いてくる。景風は自分と嘉沅は特別な関係で、"嘉沅"と気安く呼ばないように言う。そして嘉沅の書いた手紙を不快に思い奪ったことや、嘉沅が許婚だと話した上で、傷を負った野良犬に同情して涙を流す優しい心の持ち主の彼女は、君に同情しているだけだと言う。しかし嘉沅がただの迷惑な相手だと思っている徐恨は、彼女が饅頭のお礼を言っていたと聞いても「野良犬が腹をすかせていても与えますよ」と言うとその場を後にする。


部屋に戻ってきた徐恨は、ここに住むのも蘇州も嫌いだと徐雷に訴える。しかし、母さんの望みだ、好きになれと言う徐雷。


江家に来た杭敬亭は、いつもどおりの価格で今年の繭を仕入れようとする江学文に「値段交渉しよう」と言う。しかし江学文は、桑農家も苦労をしている、養蚕は蘇州の桑農家にとって貴重な収入源、ここで値切れば彼らの生活は苦しくなる、生産量が多いからと値下げを要求すれば、少ない時には値上げをされてしまうと受け入れない。


白雲観で修行をすることになった嘉沅。どこからか聞こえて来る泣き声が気になり、夜になって佩芸と一緒に探りに行く。

鳴き声のするある建物へ行った嘉沅と佩芸は、首を吊ろうとしている人影を見る。慌てて助けた嘉沅と佩芸だったが、助けた女性から「余計なことしないで」と怒られてしまう。だったら私たちが手伝ってあげると言い出す嘉沅。見物をするように見る嘉沅に女性は泣き出してやめてしまう。嘉沅は本当は死にたくないと感じる。


静安師太から格言を書かされても、悟りを聞かされても屁理屈ばかり言う嘉沅。さらに師太は口ばかりで心がこもっていないから説得力がないと嘉沅は言い出し、女性のいる建物の場所まで師太を連れて行く。

修行と見せかけて師太たちは身売りに荷担しているのでは?と嘉沅は言う。師太は自殺しようとしていた女性・李明娟を建物の中から呼び、自由の身なのだから出ていっていいと話す。しかし明娟はひざまずくと「追い出さないでください」と懇願する。それでも寺の名を汚すことはできないと、出て行くように言う師太。嘉沅は訳が分からない。


3年に1度の繍女選びの時期も近くなり、いまだに刺繍の基礎すらままならない嘉沅のことで頭の痛い江学文。白殿が嘉沅を陛下に推薦すると言った以上、辞退することもできない。妻は佩芸にに身代わりをさせることを考えるが、すでに佩芸が娘の身代わりだと白殿に知れているためそれもできなかった。


ーつづくー


佩芸は嘉沅を大切にしているけど、嘉沅の許婚である景風を好きみたいで…きっと複雑なはず。

生まれる前から許婚も決まっていて、好きでもない刺繍をさせられる嘉沅がちょっと可哀想。
たしかにお金はあって裕福だとは思うんだけど…。

景風はいい人だと思っていたの。
だけど、手紙を奪ったり、束縛したりが…。
それだけじゃなく、一番嫌だったのは関係のない徐恨に嫌味を言ったこと!!
まだ17歳だからとも言えるけど、もう17歳とも言えると思う(o´д`o)=3

徐雷を使って杭敬亭が何かをしようとしているみたい。
江学文と姻戚関係になることよりも蹴落とすことしか杭敬亭は考えていないのね…。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは~ (Apple)
2014-09-19 16:50:02
私も佩芸は景風を好きですよね~複雑だと思います。
佩芸ね、安藤美姫に似てませんか?私だけかな………

景風ね、うん!手紙を奪ったりで嫌な奴って思ったにですが、
ちょっと嘉沅が優しくすると喜んでるところが、まだまだ子供?
ヤキモチを焼くので景風は嘉沅を本気で好きなのかな?

嘉沅は人を愛するって事を知らないし、産まれた時から許嫁があって…
可哀想かな!本当の愛を知った時どうなるのかな?

杭敬亭は江学文を陥れようとしていますね!
で、上手く行かなくても嘉沅を嫁にしておけば…って考えてるような

うささん、いつもありがとうございます。
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