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泡沫の夏(24話/最終話)

2012年03月17日 11時08分07秒 | 泡沫の夏(台)
【出演】
尹夏沫(イン・シャーモー)役…バービィー・スー
洛煕(ルオ・シー)役…ホァン・シャオミン
歐辰(オウ・チェン)役…ピーター・ホー
尹澄(イン・チェン)役…クリス・シェン



撮影の休憩時間。シャーモーにお弁当が届けられました。「最近、坊ちゃん来ないね」とチェンエンが言うと「朝は早いし、帰りも遅いの」と答えるシャーモー。でも、オウ・チェンは、毎晩11時にはおやすみの電話をかけていました。それを羨ましいと言うチェンエン。シャーモーは「ときには眠ってても彼が私の枕元に座ってるのが分かる」と話ますが、妊娠のせいですごく眠く、起きる事ができないと…。

ちゃんと食事をしているか気になったシャーモーは、オウ・チェンに電話をかけます。オウ・チェンはその電話に気づきましたが、つらそうな表情を浮かべただけで出ませんでした。


オウ・チェンと会えないシャーモーは会社へ。しかし、待ちくたびれて、ソファーに寝てしまいました。そっとオウ・チェンが上着をかけると、シャーモーは目を覚まします。「せっかく来たのに、なぜ知らせないんだ」と優しくオウ・チェンが言うと、オウ・チェンの手をとり「"画境"が今日クランクアップしたの」と言うシャーモー。その事を伝えにきたシャーモーにオウ・チェンは驚きます。

「今後は育児とあなたのことだけ考えるわ」とシャーモーは言いました。しばらく会えなかったことを「赤ちゃんも私も寂しかった」と。


ベッドに入ったシャーモーはすぐに眠くなりましたが、オウ・チェンが行く気配を感じ、眠そうな声で「行かないで」と言いました。そして「私を避けてるの?いい妻じゃないけど、あなたと子供のために頑張るわ」と言うシャーモー。「見せたい写真があるの」と言いますが、そのまま眠ってしまいます。

シャーモーの録画した"赤ちゃん日記"を見るオウ・チェン。オウ・チェンはそれを見ながら微笑みます。そこにはルオ・シーも映っていました。胎児の超音波写真で画像をストップさせると、スクリーンに近づき「やあ。初めまして」とオウ・チェンは手を延ばします。


ルオ・シーはシャーモーから手渡されたディスクを聞きます。録音されているチェンの声を聞き、その時の光景を思い出すルオ・シー。そこに「書類が届いてた」とシェン・チアンが封筒を差し出してきました。ディスクを止めたルオ・シーが「書類って?」と聞くと、歐グループが告訴を取り下げ、"戦旗"の賠償金を払わなくていいと…。それだけではなく「系列の映画館で"天下太平"も上映するみたい」とシェン・チアンは言います。


シャーモーは黒猫のミルクを追いかけているうちにある部屋に入り笑顔になります。そこにはオウ・チェンが買い集めた子供の服やおもちゃ、ベビーベッドなどが置いてありました。


シャーモーが花壇に水をあげていると、代わるよ、と言うオウ・チェン。「いいのよ」と言い、シャーモーは続けますが、見つめるオウ・チェンに気づき「どうしたの?」とシャーモーは聞きました。オウ・チェンは「君が楽しそうだからうれしくて」とごまかします。

オウ・チェンの本当の気持ちに気づかず「そうだ。秘密がバレたわよ」と言うシャーモー。そしてオウ・チェンを連れて、オウ・チェンが買い集めたものが置いてある部屋へ。

ピンク色ばかりのため「男の子だったらどうするの?」とシャーモーは聞きます。オウ・チェンは「おいで」とシャーモーの手を引き、別の部屋へ連れて行きました。その部屋には男の子用の物ばかりが置いてありました。「男の子ならこの部屋。女の子はあっちだ」と言うオウ・チェン。「本当にステキね」とシャーモーは感動します。でも、もうすぐ性別が分かるのに気が早いとシャーモーは思いました。


"画境"は興行成績もよく、批評家にも大絶賛されていました。それを喜ぶチェンエンでしたが、シャーモーはオウ・チェンが何か悩んでいるみたいだと元気がありません。


"天下太平"が作品賞、主演男優賞、女優賞など10部門以上にノミネートされたと、ルオ・シーに報告にきたシェン・チアン。嬉しそうに話すシェン・チアンに、ルオ・シーは「画境は?」と聞きました。顔を曇らせたシェン・チアンは「ノミネート数は互角ね」と答えます。


シャーモーに金鹿賞授賞式の招待状が。すぐに「5日は空いてる?」とオウ・チェンに聞きに行ったシャーモー。一緒に行かない?と。しかし、オウ・チェンは「その日は予定がある」と言います。


金鹿賞授賞式の日。車から降りたシャーモーにたくさんの記者が集まってきます。その中にいたホァジンが「オウ・チェン氏が自身の不動産と持ち株の一部をあなたの名義にしたそうですが、離婚に向けての財産分与では?」と聞いてきました。パン・ナンがかばい「取材はまた日を改めて…」と返していると、会場に入ることができなかったホイニーがシャーモーの前へ来ます。

ホイニーは涙を流し、シャーモーに謝ると「私を抹殺しないよう、オウ・チェンに頼んで」と言ってきます。このままだと家族が路頭に迷ってしまうと。パン・ナンはあきれて「あんたが一方的に攻撃したのよ」と言いますが、シャーモーはそんなホイニーの涙を拭いてあげ「主人は関係ない。自分でまいた種よ」と言いました。それでも「どうしたらいいのか分からない」と涙が止まらないホイニー。シャーモーは一緒に会場に入る事にします。


プレゼンターのシャーが最優秀主演女優賞としてシャーモーの名を呼びました。
シェン・チアンはシャーモーに「おめでとう」と声をかけます。そしてルオ・シーはシャーモーを抱きしめました。その様子をオウ・チェンは家のテレビで見ます。

「一時は復帰を諦めていました。最愛の人を失い、すべてが無意味に思えたのです」と受賞を受けて話すシャーモー。絶望から救ってくれた友人達に感謝すると。「最後に私の…」と言うシャーモーの言葉をオウ・チェンは最後まで聞かずにテレビを消してしまいます。そして"シャーモーへ"と書かれた手紙を置いて、オウ・チェンは家を出ていきました。

シャーモーにチェンエンからメールが来ます。そのメールには"坊ちゃんが家を出た"と書かれていました。シャーモーは急いで会場を飛び出します。


ーオウ・チェンの手紙ー
シャーモー、君がこの手紙を読む頃、俺はフランス行きの機内だ。どうしても別れを言い出せず、手紙にしたよ。初めて出会った日、君は両手を広げて俺の車を止めた。恥ずかしい話だが、14歳の俺はその時から君に恋をしていた。君が成長するにつれ輝きを増すと、不安になった。誰かに君を奪われるような気がしたんだ。その不安が現実となり、あの男が現れた。君はルオ・シーに対し、特別な感情を抱いていた。嫉妬したよ。彼の存在か許せなかった。だから追い出したんだ。5年後、記憶を失っていた俺は再び君に惹かれ、愛するようになった。そして、また同じ過ちを繰り返したんだ。俺の独占欲は、ますます強くなっていた。たとえ自分勝手でも、ずっと一緒にいたかった。でも、やっぱり間違いだった。チェンが亡くなった時、もしルオ・シーがそばにいれば…好きな男が支えていてくれたら、絶望のあまり心を病む事もなかっただろう。こんな俺でも神の思し召しを受け、君のお腹に俺達の子供が宿った。君にとって家族は宝物だ。子供のためにも永遠に俺のそばで彼の事を忘れようと努力するだろう。でも愛する人と人生を共にする事が、本当の幸せなんだ。だから俺は身を引く。俺は子供の父親だ。君がどんな決断を下そうと、君と子供を一生愛し続ける。


空港に着いたオウ・チェン。その時「最後に私の主人に感謝します」と言うシャーモーの声が。声のする方を見ると、大型スクリーンに受賞をした時のシャーモーが映し出されていました。シャーモーは「絶望の淵をさまよっていた時に、あなたは私の心が折れないよう手を握りしめ、励まし続けてくれました」と言います。あなたなしでは乗り越えられなかったと。オウ・チェンは少し微笑むと、また歩き出します。

空港に来たシャーモーは、必死でオウ・チェンを探しますが見つかりません。そんなシャーモーの後ろ姿に気づいたオウ・チェン。オウ・チェンは声をかけようとしますが出来ませんでした。オウ・チェンはシャーモーに背を向けて歩き出します。しかしシャーモーはオウ・チェンを感じ、振り返りました。

「オウ・チェン」と呼ぶシャーモーにオウ・チェンは立ち止まります。シャーモーが駆け寄ると「なぜここに?」と聞くオウ・チェン。シャーモーは手紙を盗み見てしまったと話しました。そして授賞式のスピーチは聞いてくれたかと…。オウ・チェンに「行かないで、お願い」と言いますが、オウ・チェンは涙を流しながら「これ以上、俺の過ちで君を苦しめたくない」と言います。

「私だって何度も過ちを犯したわ」と言うシャーモー。そして「あなたを愛してるの」と。オウ・チェンはシャーモーを抱きしめ「それがウソなら、どんなに残酷か分かるよな?」と言いました。シャーモーは「"信じて"とは言わない。証明するから時間をちょうだい。お願い」と返します。それを信じオウ・チェンはシャーモーにキスをしました。


チェンの個展が開かれます。じっとチェンの自画像を見ていたシャーは、シャーモーに「この絵を買いたいんだが」と言いました。シャーモーは「すみません。非売品なんです」と答えます。しかし「プレゼントしますよ」と。

シャーは、チェンを大事に育ててくれたシャーモーに「感謝してる」と言います。そして赤ちゃんの性別をシャーが聞くと「男の子です」と答えるシャーモー。そっとオウ・チェンはシャーモーに寄り添い、シャーは「おめでとう」と言いました。
生まれたら必ず知らせてくれ、と言い、帰って行くシャー。その後ろ姿を見ながら、オウ・チェンは「必ず知らせます」とつぶやきます。


「この道をチェンと通学したの」と歩きながらオウ・チェンに話すシャーモー。楽しかったと話すシャーモーに「子供と3人で、またこの道を歩こう」とオウ・チェンは言います。そこに子供達と歌うルオ・シーが。オウ・チェンとルオ・シーは微笑み合いました。そしてルオ・シーは子供達と行ってしまい、シャーモーとオウ・チェンも手を繋ぎながらルオ・シーに背をむけて歩き出しました。




ーおわりー





終わりましたー。最終回は内容がすごく濃かったと思います

オウ・チェンはシャーが自分の父親だって分かったんだよね?そして受け入れたような気がする。

ルオ・シーも誰かと結ばれたら良かったんだけど…でも、ルオ・シーのシャーモーに対する想いは強かったと思うから、簡単に別の人を好きになれないよね。
最後まで冷たくされて、シェン・チアンもちょっと可哀想だったけど、シャーモーに対して大人になれたのは良かったです

そういえば、最終回だというのに、シー・モンが出てこなくて残念。あまり好きではなかったけど(おい)、シー・モンはシー・モンなりにオウ・チェンを守りたかったのは分かる…
この人も出来たら執事に戻って欲しかったかも。


途中、挫折しそうになりましたが(視聴のリタイアではなく、書く事を)、なんとか最終話まで書けて良かったです。
今まで読んでくださりありがとうございました



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