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中国ドラマ「宮廷の諍い女」 第27話

2013年07月26日 16時55分07秒 | 宮廷の諍い女(中)
沈眉荘の宮に雍正帝が来る。沈眉荘の冷たい態度に「朕が悪かった」と言う雍正帝。しかし沈眉荘は笑顔も見せず「天子に間違いなどありません」と返す。


「陛下のおなり」という声を聞いて、甄嬛は急いで寝床に横になる。すぐに寝たフリをしていると雍正帝は気づいて起こす。「この世で甄嬛の美しさにかなう者はおらぬな」と雍正帝が言うと「私めの妹は類いまれな美女で私めに引けを取りません」と話す甄嬛。しかし、まだ妹は10歳だと冗談を言い合う。そんな穏やかに過ぎる歳月が甄嬛は嬉しい。

眉間に梨の花を描けば、雪のような肌を引き立たせようと雍正帝は甄嬛の眉間に梨の花を描く。あまり梨の花のようには見えません、と甄嬛は言うが「美しければよいのだ」と雍正帝は返す。そしてこの化粧を"姣梨粧"と呼ぶことに。

偏愛されていると思われると、甄嬛は沈眉荘にも会いに行くように話す。しかし先ほど会ってきたが、どこかよそよそしかった、と雍正帝は言う。疫病にかかり長く伏していたからだと沈眉荘をかばう甄嬛。雍正帝は"疫病"と聞き、敬妃からの報告で江兄弟が宮女や太監から賄賂を受け取り、金を出さない者は顧みられもしなかったため治療が送れ命を落としたと言う。

甄嬛は疫病を直せるかもしれないと温実初を推薦する。そして江兄弟の薬は、もともと温実初が処方したもので、温実初は処方を改良し患者に後遺症も見られないが、江兄弟の処方は改善前のもので薬が強すぎると話す。事実ならば江兄弟を生かしておけないと雍正帝は言うが、疫病の件で功労者と称された2人を、今、排除しては物議をかもすと甄嬛は言う。しかし雍正帝は始末する手ならいくらでもあると返す。

4月17日は甄嬛の誕生日だった。そなたと子を喜ばせてやるからな、と言われ「子供が好きなのですね」と言う甄嬛。「でも、なぜ華妃には吉報がないので?」と甄嬛が言うと、雍正帝は「華妃は身ごもらん」と言う。流産の影響か甄嬛は聞くが、雍正帝は何かを隠しているように黙ってしまう。


養心殿に戻ってきた雍正帝は「ある2名を消せ」と夏刈に命じる。「血滴子(暗殺集団)の働きは上々だ。よく見張っておくのだ」と言う雍正帝。

江兄弟が屋敷前で襲われ殺される。
華妃の宮へ向かった雍正帝は「この件は調査を命じておる」と告げる。


牡丹台で甄嬛の誕生日の祝いが行なわれる。「あの女を持ち上げすぎよ」と気に入らない華妃。元気のない沈眉荘の席に甄嬛は行く。心配する甄嬛に、温実初は優秀だが、華佗(後漢末期の名医)でも心の病は直せなかったと話す沈眉荘。寵愛なくして後宮では生きられないと、自分を大切にするように甄嬛は言う。しかし、この世には何事につけ移り変わりがある、固執してどうなる?と沈眉荘は返す。

果郡王に呼ばれ、甄嬛や雍正帝、妃嬪は湖岸へ。そこではたくさんの凧が揚げられていた。甄嬛と雍正帝も楽しそうに凧を揚げる。そして笛を吹きながら現れる果郡王。雍正帝は甄嬛が嬪になれば身内も位が必要だと話し、甄嬛の母親を正三品に封じる。


夜。甄嬛の母親が自分の母親と同じ正三品になったことに怒る華妃。子でも産もうものならこなたを足蹴にすると。なだめようとする曹貴人に「子を産んだお前はたかが貴人どまりなのに、向こうは産む前から嬪だわ」と華妃は言い返す。

曹貴人は華妃の言葉で不快な気持ちになるが、我慢するしかないと思う。そして甄嬛が皇子を生めば、地位は華妃を越えると考える。


淳常在の誘いで、甄嬛は凧揚げに行くことに。
凧を揚げながら無邪気に甄嬛の子供と凧揚げをすると話す淳常在。そんな中、凧の糸が切れてしまい、淳常在は1人で凧を探しに行く。

岩場に落ちた凧を見つけ持ち帰ろうとした淳常在。その時、華妃の声が聞こえてくる。そして華妃が仕官を希望する者の名前が書いてある紙を年羹堯に渡すように言っている所を目撃。そんな淳常在に気づいた曹貴人が石を水面に投げ、淳常在の存在を華妃に知らせる。気づいた華妃は周寧海に合図を。急いで周寧海は淳常在を追いかける。
純常在は必死で逃げたが、周寧海は先回りをして淳常在の前へ。


曹貴人はその場から離れると甄嬛と会う。人払いをして曹貴人と話す甄嬛。お互いの腹をさぐりながら甄嬛は「庇護を受けるにも相手を見極めねば自分の首を絞めるだけですよ」と忠告。そして、ある方が華妃娘娘に閑月閣を捜索させるように仕向けた、こなたのためでなくとも恩は感じています、と話す。さらに「悪事の手先たる者に未来はない」と。
甄嬛に言われたことを考えた曹貴人は、小声で「早く岩山をご覧に」と教え去って行く。甄嬛は淳常在が戻ってこないことに気づく。早く捜すように言う甄嬛。

宮で待っていた甄嬛の元に崔槿汐たちが帰ってくる。淳常在が見つかったと聞き、点心を持ってくるよう浣碧に言う甄嬛。しかし、崔槿汐は浣碧を止めると、淳常在が荷花池で溺死していたことを告げる。元気だった淳常在が亡くなったことが甄嬛は信じられない。身重中、遺体を見るのは不吉だとみんなに止められるが甄嬛はどうしても淳常在に会いたかった。そこに雍正帝が。悲しむ甄嬛を雍正帝が慰める。


甄嬛と崔槿汐が歩いていると、淳常在の侍女・雨児が泣きながら供養をしていた。淳常在の敵を討ってくださいと頼んで来る雨児。水辺で育ち泳ぎの得意だった淳常在が溺死したことは納得できないと。甄嬛も足を滑らせたとは思えず、曹貴人が岩山を捜せと言ったことも引っかかる。しかし証拠は何もない。それでも「殺されたなら絶対に敵を討ってやるわ」と甄嬛は雨児に言う。


ーつづくー


ががががーーーーーーーんΣ(T▽T;)
大好きな淳常在が…。大ショックぅぅぅぅぅぅぅぅ。
ひどい、ひどすぎる。
絶対許せないっ!!
命じた華妃も殺した周寧海も石を投げた曹貴人も!!!ヽ(`Д´#)ノきーっ

(o´д`o)=3

温宜公主がいつの間にか大きくなっていましたねー。

華妃が妊娠しないのには理由があるの!?Σ( ° △ °|||)
やっぱり寵愛しているのは年羹堯のため?
皇太后が何かしているのかな?
怖い怖い怖いーーーー。

沈眉荘も笑顔が少なくて気になります。
大丈夫かな?



若曦にも寝たフリがありましたよね~。
あちらではドキドキしたんだけど………( ̄▽ ̄;)




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4 コメント

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こんばんは。 (メーア)
2013-07-28 23:03:04
淳常在が・・・淳常在が・・・。(;o;)
私も大ショックです・・・彼女が出てくるとほっとして笑顔になれる存在だったのに・・・。(;o;)
食べ物を食べる姿や、ただ純粋に甄ケイを慕っているところも好きでした、女性を花に例える事がありますが、27話のタイトルにある"若葉"というのがピッタリな彼女だったような気がします・・・。(;_;)
まだ花が咲く前の若葉のように、淳常在はまだまだこれからだったのに・・・どんな花のようになったのか見たかったです・・・。(;o;)
華妃も、周寧海も、曹貴人も、絶対に絶対に許せません!!!!o(*`〇´*)o

沈眉庄・・・
雍正帝が謝ってましたが、許してないというか・・・体はだいぶ治ったはずなのに雍正帝に仮病(?)を・・・甄ケイの誕生会の時の様子も・・・なんか色々と心配です・・・。(--;)

雍正帝・・・
「始末する手ならいくらでもある」とか「華妃は身ごもらん」とか「ある2名(江兄弟)を消せ」とか「よく見張れ」とか・・・それと、『血滴子』って・・・暗殺集団って・・・雍正帝・・・。((((・・;)
私くし前回、端妃と華妃の流産に皇后が絡んでる(黒幕?)かもとコメントしましたが・・・まさか雍正帝が・・・いや黒幕とまではいかなくても、知ってるのに黙認したとか・・・もうなんか雍正帝も怖い・・・怖いです・・・。(T_T;)

甄ケイの誕生会・・・
甄ケイと雍正帝、楽しそうでしたね~凧上げするのも。(*^▽^*)
甄ケイと雍正帝と果郡王、三人並んだ姿がなんだか印象的でした・・・。

温宜公主・・・
こないだまで赤ちゃんだったのに・・・。(^_^;)?
いったい何歳に?沈眉庄って、結構長い間幽閉されていたんですね・・・疫病も長く患って・・・。

若曦と四爺だったら・・・
寝たフリは、ジャクギならリピですが・・・こちらの寝たフリはドキドキしなかったのは私だけじゃなくて良かった(?)です・・・。( ̄ー ̄;)
額に花の絵のシーンも若曦と四爺だったらもっときゃぁきゃぁ言いながらリピなんですが・・・。(^-^;)
甄ケイの誕生会の時に映った蓮池を見て、ここはもしや若曦と四爺が小舟で・・・(*´▽`*)・・・なんて思っちゃいました。(^-^;)(蓮は少なくて、小さかったですけどね・・・)

夏の暑さもまだまだこれから・・・うさ娘娘、皆さま、暑さと夏風邪にはご用心を・・・夏風邪を引いてから私、約1ヶ月ほど咳が止まりません(咳が出っぱなしではないです)・・・もうだいぶ良くなりましたが、夏風邪はホンと厄介です・・・お気を付けください・・・。
返信する
(;△;) (naa)
2013-07-28 14:01:02
淳常在が亡くなっちゃった(;;)
それも病気とかじゃなく周寧海に、華妃に・・・!
ここまでしなきゃいけないの?
可愛くてほっとする存在だったのに哀しいです(;△;)

こんな後宮だから甄ケイも強くなったのかな。
曹貴人との腹の探り合いは入宮した頃の甄ケイとは違ってしたたかさまで感じさせて、あの優雅に団扇であおぎながら話す姿もどうにいってましたね(--;)

“華妃は妊娠しない。”雍正帝言い切りましたよね。あの微妙な態度、華妃が流産したことも雍正帝何か知ってたりする?だとしたら怖いよ~。考え過ぎかなぁ(TT)

果郡王の誕生日の演出は雍正帝に頼まれたからだけではなさそうな力の入れようで♪
隠し持っていた切り絵から勘ぐると雍正帝と仲睦まじい姿ってどうなんだろう・・・とちょっと気になりました(*^_^*)

温宜公主、本当大きくなりましたよねぇ。若曦も時間の経過が分かりづらかったですが、このドラマもですね。子供の成長は合っているのかなぁ?

寝たふりのシーン、私も若曦思い出しましたよ(≧∇≦)
うんうん、あちらはドキドキでしたけどね~(--;)
先日久しぶりに“三寸天堂”聞きました。あんまり哀しいストーリーも辛いけど、あの切なさ、ドキドキがこのドラマでも欲しいです(≧∇≦)

暑さ続きでバテ気味。ちょっと一息つきたいです(;;)
うささん、皆さんもお体気をつけて下さいね。
返信する
ベンチ~ (Apple)
2013-07-27 01:13:13
( ; ; )淳常在…亡くなったの?本当に?信じられないよ~
あんなに無邪気で、諍いには程遠い淳常在が~もう見れないなんて( ; ; )
このドラマのホッとさせてくれる人だったのに~美味しく食べる姿が好きでした~
でも、本当に亡くなったの?
亡くなっているなら!華妃と周寧海と曹貴人が絶対許せない!

華妃が妊娠しないのはやはり誰かの企みですよね!皇太后かな?皇后もですかね?
怖いですよね~time娘娘も言ってますが、雍正帝がもう少し上手く妃達を平等に扱っていれば…

沈眉荘の様子が心配~わかるの!気持ちはわかるのですが…やはり雍正帝にあの態度は気になります。
心配です。

温宜公主が大きくなりましたね!(◎_◎;)どれくらいに年月がたったのでしょうね(o^^o)

甄嬛の猫の傷も(o^^o)納得しちゃいました(o^^o)私もちょっと思っていたの(≧∇≦)

うさ娘娘、明日から諍い女観れない( ; ; )あらすじ宜しくお願いしますm(_ _)m
あ~でも無理はしないで下さいね(*^_^*)
返信する
ソファーかな? (time)
2013-07-27 00:10:57
こんばんは。

"寝たふり"のあのシーン、今見直しています~
四爺がとってもステキでしたよねw
あちらのヒロインは複雑な気持ちで迎えて。。
やっと掴んだ瞬間(ひととき)でした。
それに比べると
こちらの甄huanは幸せ一杯なのが対照的。

眉間の花はいいプレゼントでしたね。
十皇弟の福晋さんもよくお似合い。
そして、明玉とは違いますが、ステキな方ですよね。
十皇弟にはもったいない?!(笑)

前置きが長くなりました。
今日の最大の驚きは、淳常在が亡くなったこと。。。
周寧海、酷すぎます。
ストーリーの中でも視聴者にとっても和みだったのに。
あの笑顔はもう見れないのですね。。。
悲し過ぎます。
まだまだこれからの年齢だったのに。。。

雍正帝の子どもが少ないのは、
先回から語られていますが、
雍正帝が妃たちをコントロールできていないことも
一因のような気が。
そして、歩歩jing心の女性たちのパートナーへの
価値観もかなり違いますよね。
Rouxiからは違和感があったと思いますが、
あの価値観は
平和に仲良く暮らす処世術だったのかも
とふと思ったり(笑)

そんなことも思いつつ、
お誕生日会の果郡王の演出は流石でしたし、
甄huanの衣装はステキでしたね。
そして華佗先生まで音で登場。
落差のある回でした。
返信する

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