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中国ドラマ「ハンシュク〜皇帝の女傅〜」第20話 あらすじ

2017年01月16日 21時49分37秒 | ハンシュク〜皇帝の女傅〜(中)

班淑は、三度、考査の結果が悪ければその学徒は勉学無用に、やる気のある生徒なら努力する、毎年、優秀な学徒3名を後宮の記録を担当する女官・女子に採用しては?明宮長のように封戸を与えてもいい、と皇太后に提案する。皇太后は班淑の考えをとてもいいと思うが、反対する寇女傅。班淑が学徒のためを考え午後に運動させている事にも、女性はおとなしく、しとやかであるべきだと。

寇女傅から「野生児のやり方を学徒に押し付けないで」と言われ、班淑は「誰が野生児?父は定遠侯という漢の功臣で、母は女王よ」と言い返す。それに対し「軍司馬の班勇は西域で敵に投降したと聞いたわ。漢の兵士3千人が犠牲になった」と寇女傅が言う。「調査の結果は出てないわ」と怒る班淑。そんなやり取りを鄧将軍が偶然聞いていた。

「軍司馬が投降した?」と言いながら入ってきた鄧将軍は、皇太后に「班勇が車師城を奪還したと戦勝の報告が届いたぞ」と皇太后に話す。鄧将軍が持って来た班勇と霍恒が書いた上奏文を読む皇太后。兄がけがをしていないか心配する班淑に、鄧将軍は「心配するな。投降したと見せかける班勇の作戦で、敵を惑わすと同時に間者を見つけ出そうとした。間者は異民族の商人ではなく、廷尉府の宦官だった」と言う。そして寇女傅に「班勇は漢の功臣だ。内学堂の教師が流言を信じて人を中傷した。恥ずかしいと思え」と強い口調で言う鄧将軍。

寇女傅が「申し訳ありません。皇太后様、どうか私に罰を」と謝ると、鄧将軍は謝る相手は皇太后様ではなく班淑だと言う。「よしましょう。女同士の確執に軍人の兄上は口出し無用です」と言う皇太后。皇太后は「班淑、そなたには随分と我慢させました。学徒の個性を尊重しましょう。内学堂の学徒が班を替わることを認めます。ただし年に一度だけです」と告げる。
班淑は今日から復職することになるが、引き続き内務も行なうことに。


帰り。助太刀してくれた鄧将軍に「友達としては感謝する。でも女の立場から見ると、今日のあなたは問題だわ。許婚の前で別の女性に味方するなんて」と話す班淑。泣きそうな顔をしてた寇女傅を早く慰めるようにと。


鄧将軍が何度も呼ぶが、歩きを止めない寇女傅。「寇蘭芝、聞こえんのか」と怒鳴るように鄧将軍が言うと、ようやく立ち止まった寇女傅は「さっき宮殿内でも聞こえないほうがよかった」と言う。相手が許婚でも、甘い顔はできないと言う鄧将軍。機嫌を直せと言う鄧将軍に、寇女傅は「班淑に優しくしろと言うから不愉快なことがあっても我慢してきた。皇太后様の前で非難されても反論せずにじっと耐えた。独りになって悲しむことすら許されないの?」と言う。あんまりだと。

自分は無実であるかのような言い方をする寇女傅が許せない鄧将軍と、班淑をかばってばかりいる鄧将軍に怒る寇女傅は言い合いになる。そして「鄧家と寇家の縁談は解消しよう」と言い放ち、行ってしまう鄧将軍。


班淑は衛英と会う。
班勇の疑いが晴れ、講義できるようになった班淑に「よかったな」と言う衛英。


縁談の解消を言われるほど鄧将軍を怒らせたと、寇蘭芝を叱りつける父。嫉妬心から許婚に盾突いたと都の皆に知れ渡った、これで寇家の名声は地に落ちた、明日、宮中で私は同僚に嘲笑される、と。
鄧将軍に謝罪し、解消の話を撤回してもらわないならお前とは縁を切ると父が言うと、弟の寇豊が「寇家なら私が盛り立てます。鄧将軍など姉上に不似合いです」と寇女傅をかばう。そんな寇豊の頬を殴りつける父。母からもお前が反抗的だから鄧将軍にも見限られた、なんと親不孝な娘を私は産んでしまったの、と嘆かれ、寇女傅は泣きながら「鄧将軍に謝り、撤回を頼んできます」と父に言う。


鄧将軍から解消を申し渡したと聞き、驚いた班淑は「縁談を解消されたら彼女は生きていけない」と言う。「知るもんか。俺は最初からイヤだった。涙を見せられて祝言を約束しただけだ」と返す鄧将軍。俺の心の中には君しかいない、君のことが本当に好きなんだ、俺の妻になってくれ、と。家柄も地位も俺と釣り合うと言われた班淑は「大事なことを忘れてない?家柄が釣り合ってるとか相手が私を好きだとかより、私が相手を好きかよ」と話す。鄧将軍は「時間が経てば、君は必ず俺を好きになる」と言うが、班淑は「時間が経っても好みは変わらないわ」と言う。

それでも諦めず「好きになってくれるなら、俺は何でも言うことを聞く」と言う鄧将軍。それを聞き、班淑は「今すぐ大将軍を辞めてきて」と返す。鄧将軍は困ったように「俺は皇太后の兄で大将軍は重要な地位だから…他のことなら何でも言うことを聞く」と言う。「そう言うなら私と一緒に来て」と言う班淑。


班淑は「あなたが先に川へ着いたら好きになってあげる」と鄧将軍と乗馬対決をする。

先に班淑が川に着き、班淑は「正直に言っておくわね。好きだと言われて素直に嬉しかった。でも職を捨てられず、乗馬でも私に勝てない人に嫁ぎたいと思うかしら?だから私たちは友達でいましょう」と話す。寇蘭芝は美人で家柄もよく家を仕切るのも上手そう、寇家に行って謝りなさい、と。

班淑に「他の男が好きだから俺ではダメなのか?衛英の奴か?」と鄧将軍が聞く。「だったら何?彼に何かしたら、私はあなたと絶交する」と言う班淑。鄧将軍が「奴のどこが俺より優れてるんだ」と言うと、班淑は「全部あなたのほうが上だけど、私は彼が好きなの」と言う。


班淑に言われたことを考えながら屋敷に戻ってきた鄧将軍。そんな鄧将軍の帰りをひざまずきながら寇女傅が待っていた。
鄧将軍の友人に嫉妬し、自分が陥れたことを認め、大声を上げて恥をかかせたことも謝る寇女傅。立たせた鄧将軍は寇女傅を許す。しかし「正直に言おう。君を妻にするが、別の女性を思い続ける。月錦とか班淑だ。すごく好きな女性だが、俺のものにはならない。“縁がない”と僧侶に言われた」と鄧将軍は告げる。

“愛”は無理だが君のことは責任を持って“情”で面倒を見ると話す鄧将軍に「私は嫁ぎます。長い間一緒にいれば、きっと私を好きになります」と寇女傅は言う。「ある人に言われた。“時間が経っても好みは変わらない”。変えるのは無理らしい」と言う鄧将軍。寇女傅は「月錦を好きだったのに班淑を好きになったのでは?決めつけずに私のことを見てください」と言う。


翌朝。北宮から入ろうとした寇女傅の父に、李光が声をかけてくる。「聞きましたぞ、鄧将軍に縁談の解消を言い渡されたとか」と言う李光。そこに「あり得んぞ」と言いながら、寇女傅を自分の馬車に乗せた鄧将軍が来る。
寇父娘と鄧将軍が仲良く北宮から入っていき、李光は不思議に思う。


寇女傅が縁談の解消を言われたことは学徒の間でも広まっていた。そんな話をしていた阿双と阿羅を呼び「班を替わることを認めるから乙班へ行っていいわ」と優しく話す寇女傅。他の学徒にも、班淑が乙班に戻って講義すること、班も年に1度なら替われることを説明する。
寇女傅から書道を習いたいと話していた阿繍に「甲班へ来ていいわよ」と寇女傅は言うが、阿繍は「妹は乙班が好きなので、私もこのまま残ることにします」と言う。
優しくなったように見えた寇女傅だったが、班淑には自分のやったことに代償を払ってもらうと考えていた。


馬球の試合に出れない北郷公主は、不満を班淑にぶつける。班淑は確かに上手だけど馬球は1人でなく皆でやるもの、あなたは練習の時、自分のことばかり考えてた、公主なら何でも最優先だと考えるのは大間違いだと話す。


馬球の試合に出る阿綾は、馬のひもが結べず班淑に頼む。班淑は来るはずの衛英のことが気になって仕方がない。

ようやく霍桓と一緒に衛英が来る。嬉しそうに駆け寄り「見せたい物があるから来て」と衛英の手を引く班淑。

班淑が連れて行った場所には立派な馬がいた。自分で作った鞍を馬につけると「この手の鞍は西域で使われ始めてて、足の力が弱くても馬を制御できる。馬に乗る時間が増えるかもしれないわ」と言う班淑。班淑に言われ馬に乗った衛英は楽に乗馬ができ喜ぶ。
「鞍はどこで入手を?もっと欲しい」と言う衛英。困ったように班淑は「多く作るのは問題ないと思うけど、忙しい職人さんだからすぐには作れないわ」と答える。その時に班淑の手を見た衛英は、班淑が作った鞍だと気付く。

班淑の腕を取り、傷ついた手を見ながら「君の手は…」と衛英が言い、班淑は何も言えなくなる。そこに聞喜公主がもうすぐ始まると班淑を呼びに来る。
「大丈夫よ、私はヤワなお嬢様じゃない。漢では二つとない貴重な鞍なの。縫い方が雑だとか言わないで使ってね」と明るく班淑は衛英に言う。


霍桓に霍恒から知らせが来たか聞く姚女傅。国境付近に着いた頃で、まだ知らせはないと霍桓は答える。
霍桓は、内学堂の学徒は高貴な娘ばかり、俺は男前なのに意中の人がいない、いい娘がいたらぜひ紹介してほしいと姚女傅に頼む。快く「いいわよ」と返したが、霍桓がいい家柄の娘で父親に権力がある人を望み、姚女傅は以前、霍桓が内学堂に来た魂胆を悟る。あきれて行こうとした姚女傅を霍桓が止め、姚女傅は霍桓を投げ飛ばしてしまう。


馬球の試合に衛英が加わることになる。班淑は喜ぶが、鄧将軍は気に入らない。


ーつづくー


久しぶりに班淑のあらすじを書いたら長くなっちゃったかも( ̄▼ ̄|||)
でも、やっぱり班淑は面白い(*´∇`*)

寇女傅も悪いところはあるし、祝言はしたくないという鄧将軍の気持ちも分かるけど、はっきりと「別の女性を思い続ける。月錦とか班淑だ」と行ったのは寇女傅が可哀想だったかもヾ(・ω・`;)ノ
こうい言い方されたらつらいよね(;△;)

班淑が頑張って作った鞍が衛英の体に合って良かった!!
一緒に馬球ができて、班淑も嬉しいと思う(*´ー`*人)



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2 コメント

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私を認めて~ (time)
2017-01-22 00:11:31
寇女傅の心の叫びが聞こえてきたような回でした。
馬球観戦を認めたのも、、、

それにしても、班淑は人の心をちゃんと読んでいますね。
ちゃんと傷つけないように伝えているところが
とてもよかったです。
あと、班家の汚名も晴れたし。
鞍もよかったですよね。衛英とっても喜んでいました!

登場人物たちも、笑顔のシーンが多いし、
視聴者も笑顔になれるホントいいドラマですねー
BSにも来てくれると嬉しいです(祈)
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察する心 (くるみ)
2017-01-23 18:51:40
とうしつが寇女傅にかける言葉や態度は随分ときついですよね。
いろいろ複雑?なのかもしれませんが、ちょっと(かなり?)言い過ぎ・・・って気がしてしまいます( ̄▽ ̄;)
見てる限りでは寇女傅ってそこまで悪い人じゃないように見えるのですが。

衛英のために鞍を作るハンシュクの健気さと、その気持ちをすぐに察することのできる衛英が素敵でした。
とうしつももうちょっと頑張って~!と(笑)。
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