最高の愛 ～恋はドゥグンドゥグン～(13話)

【出演】
トッコ・ジン役…チャ・スンウォン
ク・エジョン役…コン・ヒョジン
ユン・ピルジュ役…ユン・ゲサン
カン・セリ役…ユ・インナ


エジョンがトッコ・ジンの家へ向かおうと家を出た時、ミナが声をかけてくる。ミナは芸能界から完全に決別するため名前を変えて生活していた。しかしチャン室長に「引退した者でも記事1つで芸能界に復帰だ」と言われ、それが嫌ならエジョンの秘密を話すように脅されていた。10年前と同じように今回もエジョンに守ってほしいミナ。しかしエジョンにも守りたいものがあり困ってしまう。

縁台でエジョンが頭を抱えていると、トッコ・ジンが来てエジョンの隣に座る。驚くエジョンに「助けにこないから自分で降りてきた」と言うトッコ・ジン。ドキドキを歌うように言うトッコ・ジンにエジョンは新曲ができたと2人でイヤホンを片方ずつつけてデモを聞くことに。

トッコ・ジンが縁台に横になり、イヤホンで結ばれていたエジョンはトッコ・ジンの上へ。離れようとするが、トッコ・ジンがエジョンの肩を抱き寄せる。「じっとしてろ。放電状態が続いてパワーがないんだ」と言うトッコ・ジン。

トッコ・ジンはピルジュから言われた言葉を思い返す。「エジョンさんが傷つきます。万一のことを考えました?」と言うピルジュ。残された場合、傷は浅い方がいいと…。
エジョンを強く抱きしめたトッコ・ジンは「(心臓と同じように)目が故障しているせいか、お前がきれいに見えるし、口も故障したらしい。本当にきれいだ」と言う。


ブランコに乗りながら、セリにアニメの話しを始めるピルジュ。少年が少女を魔王から救うというアニメで、少年が少女の救出に成功するが、少女は魔王がかわいそうだと言い出し不思議な世界へ戻ってしまうという内容だった。「それでも少年が少女を返せと言ったら"私は幸せよ"と少女が拒んだら?少年は二度と少女を救いに行かなかったはず」と言うピルジュ。しつこく救出を試みたなら少年はただの変な男の子ですよね、と。

少年をピルジュに当てはめて話していると分かったセリは「あなたが少年でエジョンさんが少女?だったら私は何?」と聞く。ピルジュは、魔王の手下で、後に少年と親しくなるキャラの名前をあげる。


"カップルメイキング"の番組側から、ピルジュが自分の都合で降板すると言っていると聞かされるエジョン。番組側から説得するように頼まれるが、降板したいのは自分のほうでピルジュは自分をかばっているだけだとエジョンは話す。


チャン室長はセリにミナと会った時の話をする。解散当時エジョンに何があったのか聞いたら、血相変えて口をつぐんだと。
自分に害が及ぶことをセリが心配すると「ミナが現れたらセリの立場も危うくなるな。ミナに薬を飲ませた張本人だ」と笑いながら言うチャン室長。そしてセリにも"トッコ・ジンとの破局はク・エジョンが原因だ"と言うように脅す。ひきつるセリ。


ミナの予約した日、ピルジュのクリニックに行ったセリ。しかしミナは予約を取り消していた。どうしてもミナと会いたいセリは電話番号を聞こうとするが、電話番号も変わっていて連絡が取れない。

クリニックを出たセリは、ピルジュの母親から声をかけられる。ク・エジョンに怒っているピルジュ母に、ワザと「制作サイドの手抜かりです。エジョンさんに恋人がいるとは知らなくて」と言うセリ。恋人がいたのにお見合いの番組に出ていたと知り、ますます怒り出すピルジュ母。セリはさらに相手が芸能人だと告げる。

ピルジュ母はテレビ局へ行き、番組の制作側に「男がいるくせに、お見合い番組に出るなんて」と怒鳴り込む。それを"週刊芸能"の記者に聞かれ、帰りに番組の裏話等聞きたいとインタビューを頼まれるピルジュ母。腹のたっていたピルジュ母はそのことも書いてほしいと言う。


トッコ・ジンとエジョンはヒョンギュを連れて遠足に行くことに。肝心な時は気を利かせて離れるようトッコ・ジンはヒョンギュに合図を教える。

トッコ・ジンはマネージャーのジェソクと、エジョンはヒョンギュと別々の車で移動。途中で休憩した2人は、携帯で話しながら飲み物やホットドッグを買い、別々の席に座ってヒョンギュにやりとりしてもらう。
その頃、事務所はエジョンに芸能人の恋人がいて"完ぺき男が完ぺきにだまされた?"とネットに載り大騒ぎになっていた。兄でエジョンのマネージャーのエファンが電話をかけるが、エジョンは話し中で繋がらない。ムン社長がジェソクに電話をかけ、エジョンにトラブルが起きたことを告げる。すぐに戻るようにと。

ジェソクはエジョンにトラブルが起きたことをトッコ・ジンに。記事のことはエジョンに言わないようにジェソクに言い、ヒョンギュに合図を見せ、ジェソクと帰るように言うトッコ・ジン。ジェソクは合図を見て素直に言うことを聞く。

トッコ・ジンはエジョンを自分の車に乗せ、人目を気にしなくてもいい田舎の田園へ連れて行く。
一緒にいた証拠に1枚写真を撮ろうとトッコ・ジンは言い出す。タイマーのシャッターがきれる瞬間、トッコ・ジンはエジョンにキスをする。「成功!」と言うトッコ・ジン。

「また"セクションTV"でデートしないか?」と言うトッコ・ジンに「交際がバレるかも」と返すエジョン。トッコ・ジンは「だったらTVでお前の男だと公表しようか?」と言う。しかし、暑すぎて夏バテしそう…とエジョンは飲み物を買いに。

飲み物を買ったエジョンは携帯で記事を見る。急いでジェニーに電話をかけると、すごい騒ぎだと言われるエジョン。疑いをかけられた男性芸能人のファンが激怒していると。
エジョンは携帯で記事を見せ「知ってたでしょ?」とトッコ・ジンに。そして公表の話も絶対にダメだと言う。
ク・エジョンを守るには心臓の話しをしなくてはいけないと思うトッコ・ジン。


チャン室長は、他のメンバーを裏切ってク・エジョンはソロに転向したと記者たちに吹きかける。自分だけが大手事務所に移籍し、今回も急に人気が出たのは裏に大物の男性がいるに違いないと。そして巧みに「国宝少女の解散の原因を調べれば面白いかも」も言う。
その言葉で、エジョンはスポンサーの疑いや解散の原因まで騒がれることに。

ムン社長は芸能界で生き残るために、お荷物の家族を養う大黒柱という話をするように言う。しかし、それを言えば父親や兄がバカにされることになるとエジョンは分かっていた。さらに解散の原因もセリだったと明かすように言うムン社長。ミナの秘密もあるのなら話せば悪いイメージがなくなると。それが嫌ならこれで終わるしかないと言われるエジョン。
ムン社長は終わる時はトッコを巻き添えにしないでほしいと頼んで来る。トッコジンはムン社長の人生だった。


どうしたらいいのか分からないエジョンはジェニーに話を聞いてもらう。その時、記者に見つかり、逃げたエジョンは追いかけられ転んでしまう。写真を撮られコメントを求められたエジョンは、戸惑い、立つこともできない。そこにピルジュが来る。「話はないそうです」と記者に言い、エジョンを助けてくれるピルジュ。

家にエジョンを連れてきたピルジュは「あなたを傷つける世界から逃げてください」と言う。トッコ・ジンや芸能界にときめいても傷ついて苦しむだけだと。そして逃げる時は自分を利用してほしいと言うピルジュ。しかしエジョンは「今逃げたら守れなくなる．傷つきながら守ってきたものがあるの。逃げたら何も守れなくなるわ」と返す。


エジョンは田園で撮ったトッコ・ジンとのキスの写真を見ながら「守ろう」とつぶやく。


芸能人を続けられなくても家族や友達の話はできないとムン社長に断るエジョン。
1人になり、エジョンは涙が止まらなくなる。

事務所に来たトッコ・ジンに「エジョンさんにしがみつかれた?」と聞くムン社長。「俺がしがみついてる」と言うトッコ・ジンに「ここで終わったらダメよ」とムン社長は引き止めようとする。しかしトッコ・ジンは「生きるためにク・エジョンにしがみついてるんだ」と返す。

エジョンに俺のことだけ話せと言うトッコ・ジン。真剣に「俺の女だと言ってくれれば俺は肯定する」と言い「俺が死んで姿を消すって話しも冗談じゃない」と、自分の故障が深刻だと話す。

「修理できないかも」と言われ驚くエジョン。「他の奴じゃなく俺を売れ。お前を覆い隠せるほど偉大なトッコ・ジンをお前にやる。だから俺をお前の男にしろ」と言うトッコ・ジン。「冗談だと言って」とエジョンは怒鳴るように言う。


ーつづくー


ヒョンギュがエジョンに頼まれてトッコ・ジンの口をティッシュで拭いたのが可笑しかったし微笑ましかったなぁ
やっぱりヒョンギュ好きー。ほんと面白い

田園で牛と会話をするトッコ・ジンにまたまた爆笑(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
もう何でこんなに面白いのー、この人は。あー、可笑しい。思い出しただけで笑っちゃう。
それにしてもエジョンて本当にスタイルがいいー。脚もすごく長いし

最後はすごく切なかったけど、トッコ・ジンのエジョンに対しての思いにはすごく感動。
いきなり死ぬかもしれないと聞かされたらショックだよね(/_；)

ピルジュも切なかったな…。エジョンへの思いは、トッコ・ジンに負けてないよね。
ただ、トッコ・ジンに身を引くように話していたのは、ちょっと…。傷ついても一緒にいたいかはエジョンが決めることだと思うから…。




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