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中国歴史ドラマ「宮廷の泪・山河の恋」第7話 あらすじ

2014年04月08日 22時45分07秒 | 宮廷の泪・山河の恋(中)

久しぶりにホルチン部に帰ってきた海蘭珠に喜ぶ母の塔娜。しかし海蘭珠は、塔娜が賽琦雅から嫌がらせを受けていることを知り心を痛める。「ごめんなさい。私のせいだわ」と謝る海蘭珠。それを聞いた阿古拉が「違う。俺のせいだ」と言う。俺が明智諾さんを頼って手柄をたてたのを呉克善が快く思うわけない、腹いせに賽琦雅が母さんに散々嫌がらせをしていると。「母さん、大丈夫だよ。いつか俺が首長になったら賽琦雅を八つ裂きにしてやる」と言う阿古拉。

塔娜は阿古拉の頬を叩きひざまずかせると「首長にはならないと誓うのよ」と叱る。しかし戦場に立てる息子は俺だけ、なぜ首長になれない、と阿古拉は納得できない。「賽琦雅でけじゃなく、母さんも俺を侮辱するのか?」と言い返す阿古拉。塔娜は屈辱しているのではなく、呉克善から首長の座を奪おうとすれば殺されると言う。


寨桑が回復しないことを賽琦雅は知る。意識がある時、呉克善が戦場に立てないなら、首長の座を阿古拉に譲ると話していた寨桑。賽達法師は賽琦雅に首長が病で意識を失わなければ、今頃、阿古拉を後継者に指名していたと話す。

賽達法師が天幕から出て行き、賽琦雅は「呉克善は貢献してきた。なのに負傷しただけで…孝行息子を捨て、あの女の息子に位を譲る?いいえ、そんな真似はさせない」とつぶやく。それを朦朧とする意識の中で寨桑が聞いていた。


父上を守ってほしいと天に祈る玉児と海蘭珠。「私は栄華など要りません。代わりに父上を助けて」と言う玉児。海蘭珠は心の中で「天よ、どうか父上を守って。母さんと阿古拉のためにも」と思う。


目を覚ました寨桑に気づき、賽琦雅は駆け寄る。賽琦雅の服をつかみながら「お前という女は…。賽達と共に私の死を望んでいたのだろう?なぜなら私が阿古拉に目をかけてたからだ」と言い、賽琦雅を突き飛ばす寨桑。そして寨桑は「今までお前の望むままにしてきたのに。お前を大福晋の座から下ろしてやる。阿古拉を私の後継者にするのだ」とふらつく足で外へ向かおうとする。「そんなの駄目よ。呉克善はあなたの大切な息子だわ」と叫ぶ賽琦雅。しかし寨桑は、戦場にも立てない息子など牧場で食われる家畜と同じだと言う。

「いいえ。考え直して」と賽琦雅は訴える。しかし任せられるのは阿古拉しかいないと寨桑は聞こうとしない。「そんなこと許さない」と涙を流しながら賽琦雅が寨桑の体を揺すると、寨桑は衝立に頭を打ち倒れてしまう。そして、その衝立が寨桑の上へ倒れ、亡くなってしまう寨桑。賽琦雅が驚いて座り込んだところに呉克善が来る。

母と倒れている父に驚く呉克善。声をかける間もなく「通してちょうだい」という玉児の声が天幕の外から聞こえてくる。慌てて呉克善は外へ行く。

外には玉児と海蘭珠が来ていた。「父上は眠られた」と嘘をつく呉克善。玉児は父の声を聞いたと言うが、呉克善はうわ言だとごまかす。仕方なく玉児たちはまた明日来ると言い、その場を後に。

天幕の中に戻った呉克善は、父の遺体を寝台に運ぶ。「恐れないで、私がつている」と言う賽琦雅。賽琦雅が塔娜と阿古拉を殺すように言い、呉克善は戸惑いながらもうなずく。


夜。髪をすいていた玉児の櫛の歯が欠けてしまう。玉児が不安な気持ちになっていると、海蘭珠が「胸騒ぎがするの。卓林が戦いに行った日と同じだわ」と話しかけてくる。「私もよ」と返す玉児。


塔娜は自分と阿古拉を殺す命が出されていることを知る。塔娜と阿古拉は寨桑に助けを求めようと、寨桑のいる天幕へ向かう。

「あまりの仕打ちね。私を責めないで」と言いながら、賽琦雅は寨桑の目を閉じ布団を顔にかける。それを天幕の外にいた阿古拉と塔娜が聞いていた。2人はすでに寨桑が亡くなっていることを知る。絶対に許せないと思った阿古拉は、短剣を手に持ち天幕の中へ飛び込んで行く。

阿古拉は布団をめくり、寨桑が頭から血を流して亡くなっていることを確認する。「父上を殺したな?敵を討つ」と言い、呉克善に斬りつける阿古拉。塔娜は亡くなっている寨桑の枕元で「首長、目を開けてください」と涙を流す。そんな塔娜を夫から離し「枕元で悲しむなんて何様のつもり?」と怒りをぶつける賽琦雅。

阿古拉と争っていた呉克善は、机を投げられ下敷きに。呉克善が危ないと思った賽琦雅は「誰か、刺客よ」と叫び、短剣を手に持つ。それを見た塔娜は、呉克善を刺そうとしている阿古拉を必死で止めようとする。そこに「死ね」と言いながら駆けてきた賽琦雅。塔娜は賽琦雅の持っていた短剣に刺されてしまう。
塔娜から「逃げるのよ」と言われ、塔娜を連れてその場を離れる阿古拉。


海蘭珠は玉児に寝るように言うと、天幕から出て行く。
人のいない場所で、海蘭珠は天に祈っていた。そこに阿古拉と傷を負った塔娜が来る。驚く海蘭珠。阿古拉は賽琦雅が父上を殺し、母さんまで刺したと海蘭珠に話す。
塔娜は最後の力を振り絞り「あなたたちの命を守り、運命を変えられるのはホンタイジだけ。どんな方法でもいい、阿古拉を守って」と塔娜に言う。そして阿古拉には「生きて。生きるのよ」と言うと塔娜は亡くなってしまう。


うとうとしていた玉児は、騒がしい外に目を覚ます。玉児が寝台から離れると、すぐに海蘭珠と阿古拉が入って来る。「阿古拉、どうしたの?」と心配する玉児。阿古拉はそんな玉児を睨みつける。「呉克善が阿古拉を殺そうと」と玉児に話す海蘭珠。

しばらくすると玉児たちの天幕に阿古拉を捜す呉克善が入ってくる。玉児は沐浴をしていた。「出て行って」と怒る玉児。玉児は阿古拉を見たか呉克善に聞かれるが「沐浴中よ。見るわけがない」と答える。
呉克善は阿古拉が父上を殺したと玉児に話すが、真相を知っている海蘭珠は「弟が殺すわけがない」と言い返す。そんな海蘭珠に、かばうと容赦しないぞ、と言う呉克善。

呉克善が出て行くと、衣装箱に隠れていた阿古拉が出て来る。「俺は殺してまない。賽琦雅が殺した」と怒る阿古拉。阿古拉のことは信じるが、母のせいにするなんて許せないと玉児は言う。「お前たちは最低だ」と阿古拉は玉児に怒鳴る。


翌日。寨桑の葬儀が行なわれる中、ひっそりと塔娜を見送る阿古拉と海蘭珠。「たとえ自分の命を差し出すことになっても、阿古拉のことは守る」と海蘭珠は母に言う。そして阿古拉は敵を討つと母に誓う。


玉児は盛京へ帰京することに。海蘭珠は阿古拉を衣装箱に入れ、玉児と一緒に盛京へ向かう。
その途中、玉児は気分が悪くなってしまう。最近、なぜか胸焼けがひどいと蘇瑪と海蘭珠に話す玉児。馬車を止めると、短剣を持った阿古拉が馬車の中へ入ってこようとする。「賽琦雅の愛娘の首を呉克善の継承儀式に贈りつけてやる」と言う阿古拉。海蘭珠は「どうかしてる。玉児を殺さないで」と止める。

馬車の外に出て来た玉児に、阿古拉から逃げるように言う海蘭珠。その時、砂嵐が襲って来る。
皆が倒れた時、熊のような黒い影が現れ、阿古拉は海蘭珠を助けようと黒い影に立ち向かって行く。黒い影と阿古拉の争いを目にした玉児だったが、意識を失ってしまう。


夜。すっかり砂嵐が収まった頃、捜しにきたホンタイジに玉児は発見される。

宮中の寝台で玉児が意識を取り戻す。体を起こした玉児は、側に付き添っていた哲哲に「姉さんは?」とすぐに聞く。「大丈夫よ。ハンが助けてくれたわ」と言う哲哲。ハンが自分たちを助けてくれたと知り、玉児は嬉しい。
玉児は気絶する前に熊を見たと話す。それを聞いた哲哲の侍女・阿納日が「熊の夢は吉兆です。お腹の子は男の子では?」と言う。自分が身ごもっていることを知らなかった玉児は驚く。寨桑が亡くなったばかりのため、哲哲は玉児に「喪中に吉事は運気を奪われるわ。お腹の子のことはしばらく伏せていて」と言う。百日法要を終えたら告げればいいと。

清寧宮へ戻る途中、阿納日は「呉克善が首長になり、子が男の子なら…」と哲哲に話す。「お黙り」とそれを止める哲哲。そして「考えはある」と言う。


海蘭珠が阿古拉の名を呼びながら目を覚ますと、傍らにホンタイジが座っていた。「なぜハンがこちらに?」と聞く海蘭珠。ホンタイジは「心配だから会いに来た」と答える。
「寨桑と阿古拉の件は聞いた。悲しむな」とホンタイジが言うと「阿古拉は無実です」と海蘭珠は訴える。しかし「現場に居合わせなければ真実は判断しがたい」と言うホンタイジ。侍医が来て、ホンタイジは「また会いに来る」と言い出て行く。
帰っていくホンタイジを見ながら"あなたたちの命を守り、運命を変えられるのはホンタイジだけ。どんな方法でもいい、阿古拉を守って"という塔娜の言葉を海蘭珠は思い出す。


天聡元年。ホンタイジは領土拡大のため明を討伐。ドルゴンは寧遠で明軍を撃破し、錦州まで撤退させる。

ドルゴンが明に大勝したことがホンタイジに伝えられる。
ホンタイジは盛京に戻るようドルゴンに命を出すが、ドルゴンは「まだ遊び足りぬな。錦州を落としてからだ」と使いの鼇拜に告げ戻らない。

鼇拜の報告でドルゴンが戻らないことを知ったホンタイジは、自ら錦州へ出征することに。錦州は後金の領土だ、誰が後金の主か知らしめてやる、と言うホンタイジ。


ホンタイジは人参の汁物を持って海蘭珠の元へ。「なぜ、お優しいので?不幸な私に近付くと、皆、不幸になり命を失います」と言う海蘭珠。「だから天は私に君を救わせている」とホンタイジは言う。
ホンタイジは袁崇煥との決戦のため、明朝、出陣することを話す。そして「出陣前に後ろ髪を引かれる。こんなことは初めてだ。目を閉じる度、頭に浮かぶのは涙を流す悲しそうな君の顔だ。私が凱旋したら君の笑顔が見たい。君の笑顔は何ものにもまして美しい」と言うホンタイジ。海蘭珠は頬笑む。

ホンタイジは海蘭珠が命を助けた烏雅を連れてきていた。「君が救った宮女ゆえ、縁があると思って世話を命じた」とホンタイジは言う。今後は烏雅が仕えると。


玉児が蘇瑪と一緒に海蘭珠の所へ行くと、部屋の前でホンタイジが「海蘭珠をしっかり世話しろ」と烏雅に話していた。烏雅が部屋に入り、玉児はホンタイジに近付く。様子を見に来たと言うホンタイジの言葉に複雑な気持ちになる玉児。

蘇瑪が玉児の体調が悪いという話をするが、玉児は哲哲に言われていたため身ごもったことはホンタイジに伝えない。そんな様子を阿納日が陰から見ていた。
ホンタイジが行き、海蘭珠の部屋に入ろうとした玉児だったが、明かりが消えたのを見て改めて会うことにする。


阿納日の話を聞き、哲哲はホンタイジが海蘭珠に入れあげていると感じる。それ以上に心配なのは出征するホンタイジのことだった。本来ならばドルゴンの手柄は吉報だが、今のドルゴンはホンタイジのことが眼中にない。三大貝勒のダイシャン、アミン、マングルタイたちは傍観し、突然の出陣はホンタイジの焦りの表れだと哲哲は阿納日に話す。明や三大貝勒に対抗するにはドルゴンの力を利用しなければいけないと思った哲哲は、阿納日に紙と筆を持ってくるように言う。


出陣するホンタイジに阿納日は哲哲からの巾着を渡す。「ハンがお困りになった時、開けてください」と言う阿納日。


錦州。「我が軍が何度も挑発していますが、明軍は応戦しません」とホンタイジに話す鼇拜。ホンタイジが50里退却すると全軍に命じようとした時、幕営の外に爆発音が鳴り響く。奇襲をかけられ、ホンタイジは急いで通済城へ退却する。


盛京への要所はどこも敵軍がいることが分かる。ふと、ホンタイジは哲哲の巾着に気づき"ハンがお困りになった時、開けてください"と言う阿納日の言葉を思い出す。
巾着の中には文が入っていた。文には"玉児に頼み、ドルゴンに助けを求めてください"と書かれている。その文を丸め、投げ捨ててしまうホンタイジ。


ホンタイジがミン群の奇襲を受け、孤立無援になっていることがドルゴンに伝えられる。「出陣前、錦州を必ず落とすと息巻いていたが、三大貝勒に動きはなく、面白くなってきた」と笑うドド。しかしドルゴンは「奴は我らを侮辱したが兄でもある。見殺しにはできない」と言う。ドドは「よし、出陣しよう」と言うがドルゴンは「今、助けたところで傲慢な奴が感謝するか?」と止める。数日は奴を孤立させ、いよいよ窮地に陥った時に助けてやれば真の意味で恩を感じるはずだと。


明軍は攻めもせず撤退もしないままだった。兵糧は残りわずかとなり、兵糧攻めにする気だと感じるホンタイジ。
"私の手で後金を潰えさせるものか"とホンタイジは思う。


ーつづくー


寨桑と塔娜が亡くなってしまいましたヾ(・ω・`;)ノ
そのことより、私的には阿古拉が玉児を殺そうとしたことが悲しかった。
敵の娘なのかもしれないけど、初めは馬車で競争するくらい仲がよかったし、玉児はお兄さん(呉克善)からも逃がしてあげたのに"(ノ_・、)"
切ない…。

ホンタイジの海蘭珠への気持ちが止められないって感じ。
玉児も同じように砂嵐に巻き込まれたのに、海蘭珠の元ばかり行くのは可哀想…(;△;)

阿古拉はどうなったのかな?
あの黒い影、熊のようなのって、たぶん卓林よね!?
卓林と阿古拉が一緒にいるのかな?

哲哲が子供のことをホンタイジに言わないように話たのも気になる。
あまり玉児に子供ができたのを哲哲は喜んでいない感じ。

そしてそしてホンタイジはどうなっちゃうの!?
ドルゴンはどうするのーーーー!?

早く続きが見たーーーーーい!!



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3 コメント

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動きましたね。。。 (time)
2014-04-09 01:23:38
寨桑と塔娜が一緒に亡くなるなんて。。。
そして、塔娜が残した、皇太極を・・・
というあのキーワードが気になります。

姐姐仰るように、
皇太極が見ているのは海蘭珠ですね。
これからどう動くか、気になります。

気になると言えば、哲哲。
あの手紙は流石ですが、
子どもの命は大切ですよね???

今回は意地悪ぎみだったので、
次回はステキな十四爺の姿を
たくさん見られますように
返信する
おはようございます~ (Apple)
2014-04-09 08:48:25
私も寨桑と塔娜が早く亡くなったのでビックリでした~

阿古拉は昔から、母、姉を見ていてわだかまりがあったのかな~
ユアルににその気持ちをぶつけたのは、やっぱり悲しいですね。
競争にシーンは、子供の時のつもりだったのかな~って思ってるの!
やっぱりこの兄弟は仲良くはなれないような…兄が弟を守るシーンというのかマザコンぽいもんね兄の方…
ユアルと海蘭珠は、ユアルが気を使ってるのがわかるから~仲良くして欲しいな~
大丈夫かな~海蘭珠も何か考えがあるような~

哲哲はユアルの妊娠喜んでいないよね!怖いかも~

ホンタイジはどうなるのかな~ドルゴンに頼るのかな~
ドルゴンも~意地悪しちゃってる(^_^;)
この兄弟もどうなるのかな~

続きが気になります~
うささん、皆さんは、ホンタイジ派?ドルゴン派?
ユアル派?海蘭珠派?派と言うのかな、どちら目線(応援?)で視聴してるのかな?って思いました!
私は今は、ホンタイジで海蘭珠なんだけど…

うささん、ありがとうございます(^o^)/
返信する
更新ありがとうございます=*^-^*= (toria)
2014-04-09 22:29:38
何かよくわからないけど、ユアルのお父さんが、ユアルのお母さんと
もめあっている(夫婦ケンカ?)最中に死んでしまった・・・
まぁ不幸は続くと言いますが、海蘭珠のお母さんも・・・
アクラは頭に血が上りやすい性格なんですね
部屋に乱入して暴れちゃダメ~
アクラを止める海蘭珠のお母さん・・・
もうよくわからない興奮した状態のユアルのお母さん・・・
人を刺すのはよくないけど
それぞれなんとかしようとしか見えなかったような?

>Appleさん~

7話まで見て、誰を応援するかと言いますと
やっぱり、天真爛漫ユアルを応援したいです!
それと、ドルゴンと結婚して欲しかったな
ホンタイジは海蘭珠のことを気にしすぎです
正室、側室でもないのに
ハン自身が心配して人参汁持ってくるなんて信じられない。
今にきっと側室に迎えちゃうのでは?(時間の問題かも)
というわけで、私はユアル&ドルゴン派みたいです~
返信する

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