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華麗なる遺産(27話)

2010年12月13日 15時39分51秒 | ドラマ置き場
~かいつまんだあらすじ(ネタバレ?)~

父の姿を見て、驚いたウンソンはその場に座り込んでしまう。急いで父が駆け寄ると、ウンソンは「パパ」と言って、父の体を確かめるように触れる。その手の感触に「本当にパパだわ」とウンソンは言う。

空港のイスに座りながら、アメリカ行きを拒んだらウヌと会わせないと、ソンヒから言われた話をウンソンは皆にする。次の便に乗るのなら今空港にいるはずだからと、ジュンセは父の事は隠し、ソンヒに電話をしてみろと言う。

ソンヒは車で懸命にいなくなったウヌを捜していた。焦りながら捜すが、ウヌは見つからない。そんな時、ウンソンから電話がかかってくる。動揺するソンヒはウヌが病気で行けないため、ウンソンにも今日は飛行機に乗らないように言う。ウヌが病気だと聞き、心配するウンソンに、熱が出て寝込んでいるとウソを言い、ウヌの様子を見て電話するからと言うと電話を切る。

一旦、ソヌ家に向かう事になったウンソン達。その向かう車中の中で、ピョンジュンがウンソンからのメールの話しをする。ウンソンは身に覚えがなく、誰かがウンソンになりすましメールを出したという話しになる。一体誰が…と言うウンソンははっとすると、ファンを見る。

カン室長が、運転中、急に飛び出して…とソンヒに頭を下げるが、ソンヒは謝れば済むとでも?とヒステリックに怒る。すべて台無しだと。

ウンソンとピョンジュン、ジュンセが家に入って行くと、ファンはこれまでのスンミの言っていた事を思いだす。そしてスンミに電話し、留守番電話に「これを聞いたらヨンソクの店に来い」というメッセージを残す。

家の中に入ったウンソンは、隣にいる父をスクチャに紹介する。スクチャはまずは対策を考えようと言う。

車の中で気を落ち着かせようとしていたソンヒにヨンナンから電話がくる。ヨンナンが、スンミに内緒で聞きたい事があると、お母様があなたを呼ぶように言っていると言う。

ヨンソクがいなくなったヨンジェが見つからないと誰かと話しをしている。相手に失踪届けを出すように言われるが、大げさだと言い、今日は店を休みにするとその相手に話す。スンミと会うためヨンソクの店に来たファンはその話しを聞き、ヨンジェが迷子になったのなら届け出ないとと言って電話をかけようとする。それを慌てて止めたヨンソクからヨンジェが親戚ではないと言う事を明かされる。今までヨンジェがウンソンの話していたウヌと似ていると思っていたファンはもしかして…と思う。スンミが来たら待たせとけ、と言い、ファンは店を出る。

ソンヒがソヌ家に来る。私が何か社長の気分を害しましたか?と聞くソンヒに「そのとおり。それも強烈に害してくれた」とスクチャは答える。そして話すのは私じゃない、とスクチャが言うと階段からウンソンとピョンジュンが下りてくる。その2人の姿にソンヒは驚く。

自分の前に2人が座り、ソンヒは震える手でバッグをにぎる。そんなソンヒに、なぜ親子が再会できたか、不思議で仕方なかろう、とスクチャは言う。ウヌはどこだ?と聞くピョンジュンとウンソン。スクチャも始末をつけようと言い、ウヌの居場所を教えてもらおうと言うが、ソンヒはあの子の事はおばあ様には関係ないはず、と言い返す。その言葉にスクチャはあきれたというような声を出す。ピョンジュンに、死んだというのは自分で始めた事で、私はその陰謀に巻き込まれただけだと言うソンヒ。とうとう、冷静でいられなくなったスクチャが「聞き捨てならん。夫が死ねば保険金をせしめ、子を追い出すのか」と声を荒立てる。しかし、ソンヒはやむを得ないケースもあります、と平然言い、スクチャのウヌもやむを得ず捨てたのか?と言う問いにも、私が捨てた証拠でも?と言うのだった。自首をするのよね?財産を処分するわ、と言うと行こうとするソンヒに、ピョンジュンは「私は生きている。ウヌの毛1本でも傷つけた日には命はないぞ」と言う。

歩きながらウヌを捜すファンの耳に、ピアノの音色が聞こえてくる。それは教会からだった。いそいで教会に向かったファンは、教会でピアノを弾くウヌを見つける。ゆっくり近づき「おい、コ・ウヌ」と声をかけると、ウヌがピアノを弾く手を止める。そんなウヌの側にくると、ファンは「姉さんの名前は?コ・ウンソンだろ?」と聞く。ウヌは「姉さんを待たなくちゃ」とそれに答えるように言う。そしてウヌの胸にかかったネックレスを見たファンは、それがウンソンとお揃いの物だと分かる。「お前が、弟かよ」と言って、ファンは泣きながらウヌを抱きしめる。

スクチャはピョ執事にソンヒの尾行を頼んでいた。ソンヒが以前の場所から引っ越し、今住んでいる自宅に戻った事をスクチャに報告する。

ウンソンとピョンジュンが家から出て来ると、ウンソンはファンの姿が目に入る。その後ろに誰かがいる事に気づいたウンソンの表情が変わる。ウンソンのその様子にピョンジュンもファンに目を向ける。そしてファンの後ろからウヌが出て来ると、ウンソンは目を見開き「ウヌ」と言う。ウヌはそんな姉を見つけ、笑顔になると指を指しながら「姉さん」と言う。そして「パパ」と。ウンソンとピョンジュンは駆け出しウヌを泣きながら強く抱きしめ、やっと会えた弟の名前を何度も何度もウンソンは呼ぶ。

皆で座りながら、どうやって見つけたんだ?とスクチャがファンに聞く。ファンは何度も会っていたのに、気づかなかった、とそれに答える。ヨンソクのバーにいたのがウヌだったと。突然ウヌが「姉さんに会うなら話しちゃダメ。電話したら会えなくなる」と話し始める。ウンソンは誰にそう言われたのか聞く。すると「お母さん」とウヌは答える。それを聞いたウンソンは、スクチャに私は限界だと言う。ピョ執事にあの人の居場所を聞いて、と。ピョンジュンも、よし、行くぞと言ってイスから立つ。そんな2人を見て、スクチャはファンに車で送りなさい、と言う。

スンミはファンと撮った写真を泣きながら燃やしていた。最後の1枚を燃やし始めるが、燃え始めた写真を燃やしきれず拾うと、さらに激しく泣きだす。
家に帰ると慌てて荷造りをしている母ソンヒにスンミは驚く。もう荷造りしているのか聞くと、ソンヒは、あなただけすぐ出発して、と言う。ただならぬ様子のソンヒに理由を聞いたスンミは、ウンソンを追い出せなんて頼んでないと言い、謝るソンヒに「母さん。もう、いい加減にして」と崩れるように泣きながら言う。

今すぐ発てと、力の抜けたスンミを無理矢理玄関まで連れて行き、ドアを開ける。しかし、ドアを開けると、ウンソンやピョンジュン、そしてウヌがもう来ていた。
ピョンジュンはソンヒの腕を掴むと家の中へ引っ張って行く。みんなもその後からついて行く。ピョンジュンが押さえきれない感情で「こいつめ」と手を上げるが、そんな父をウヌは止め「お母さん、叩くと痛い」と言う。その言葉にスンミは溜め息をつくように涙を流す。ピョンジュンは「聞いたか?お母さんだとよ」とソンヒに言う。ウヌは「言いつけ守ったよ。だから姉さんに会えた」と嬉しそうにソンヒに言う。その言葉にソンヒの目頭が熱くなる。

いたたまれなくなり、スンミが飛び出していく。それをウンソンが追いかける。外でまだ帰らずにいたファンもあとを追う。追いついたウンソンがメールを父に送ったのかスンミに聞く。そうよ、と力なくスンミは認める。そんなスンミの頬をウンソンは泣きながら叩くと、よくも、私とパパの仲を裂いてくれたわね、と言う。今度はアメリカに送って永遠に引き裂こうとしたのか聞くウンソンに「今回は違う。身を引くつもりだった。ずっと心苦しかったけど、言えなかった。お父さんが生きてた時点で、ファンさんと私はおしまいだから。心から謝るわ。でも仕方なかった」とスンミは涙を流しながら話す。

7年も共にした家族に、よくもこんな仕打ちを、と話すピョンジュンに、わが子のためよ、とソンヒは言う。わが子のために死んだふりをした、あなたと同じだと。再婚したのも自分とスンミが裕福になるためで、ウヌも捨てたのではなく、自分では育てられないため安全な場所に預けただけだと話す。今日も路頭に迷い、社長の息子が見つけなかったらどうなっていたか、と話すピョンジュンにファンが見つけたという事実を知ったソンヒは驚く。

ウンソンが父の元に戻ろうと歩いていると、立ち尽くすファンがいる。一瞬立ち止まったウンソンは、その横を黙って歩いて行ってしまう。
ファンはベンチに座るスンミに近づき「お前は本当にスンミか?」と言う。そして、スンミを立たせると「答えろよ」と言う。親子を引き裂くなんて人間のすることか?俺のため?それほどの存在って何なんだよ、と怒鳴るように言うファンに「そうよね。何だったのかしら」とつぶやくようにスンミは言う。バレない嘘などないのにだから早く白状しろと言ったんだ、とファンが言うと「あなたに嫌われるのに言えるわけないわ。ウヌをウンソンに届けて去るはずがバレちゃった」と目を伏せたままのスンミは答える。そして、ファンを見ると「行って」と言う。ウンソンとお父さん、ウヌを送ってあげて、と。

ピョンジュンはパク弁護士と一緒に自首をする。その事をパク弁護士から聞かされ、スクチャは驚く。そんなスクチャに息子の頼みと、社長には借りがありますし、とパク弁護士は言う。そして、ピョンジュンの処分は、自首をして保険会社と協議をした結果、故意に事故を装ったわけではないため返金だけで刑事告訴は免れたと言う。ヨンナンがソンヒの事を聞くが、ソンヒも保険金を返還すれば無罪放免だとパク弁護士は話す。それを聞いたスクチャは牢に入るだけが罰ではなく、生き地獄もあると言う。金が命なら、金なし地獄が、愛が命なら、愛なし地獄が、と。

ファンは自分のために家族と離されウンソンが辛い思いをしてきた事に苦しんでいた。あの時あいつの口を割らせれば、解決は早まった、と話すファンに、そうだ、どんな行為にも代償は付きものだ、とスクチャは言う。この先どうすればいいかファンが聞くと、それは自分に聞けとスクチャは言う。

長い夜を過ごしたスンミは朝方、ソンヒがいないことに気づく。
ソンヒは屋上に来ていた。
靴を脱ぎ、飛び降りようと手すりに手を置く…。



~感想~

ウンソンがウヌとようやく会えました~
まず、それが良かった
お父さんと会えた事も良かったけど
やっぱりずっと心配していたウヌとの再会は
感動しました

ファンも自分が原因だと分かって
辛いですよね

でも…何度も書いてるけど
スンミを見ると
本当に辛い
スクチャが愛なし地獄という話しをしていたけど
愛のためだけにスンミが酷い事をしていたのなら
きっとこんなに見てて辛くなっていないと思うの…
やっぱりお母さんの存在が大きいって思う
それが切ない
正直に話せなかったのは
スンミが臆病だったから…
友達もなく
たった1人の存在のファンは
ただ「愛する人」というだけでは
おさまらない存在だったんじゃないかなって
自分を支える唯一の存在を
なくしても大丈夫なほど
スンミは強くなかったんだと思う
ウンソンたちにした事が
許される事だとは思わないし
いけない事だと思うけど
切ないの…





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