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中国ドラマ「秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~」第5話 あらすじ

2017年01月30日 19時09分07秒 | 秀麗伝(中)

「幼き日の約束」


劉秀(りゅうしゅう)は子供の頃のことを思い返す。
「文淑(ぶんしゅく)兄さん(劉秀)に関する予言よ。秦の都・咸陽に一番乗りしたのは“劉”氏の高祖。雑草の“莠”も草冠を除けば“秀”になるから“劉秀は天子となる”。文淑兄さんも“劉秀”よね?」と言う麗華(れいか)。劉秀は「ああ、きっとその予言の“劉秀”とは私のことだ」と返し、剣を地に刺す。笑った麗華は「それなら私も天子になれるわ」と言う。「麗華、君は無理だよ。だが国母たる皇后にはなれる」と言う劉秀。

麗華は「別に皇后になんかに憧れていないわ。でも文淑兄さんが天子になるのなら皇后になってもいい」と言う。劉秀は麗華の手を取り「それは本当か?」と聞く。「私は君子よ、嘘は言わない」と言う麗華。「では決まりだ」と劉秀が言うと「誓うわ」と麗華が返す。その場にいた鄧禹(とうう)と一緒に3人は約束をする。

ふっと笑った劉秀が“麗華、あの誓いをまだ覚えているか?”と思っていると、妹・劉伯姫(りゅうはくき)が来る。また麗華のことを考えていたと気付き「もう忘れて」と言う伯姫。彼女のために独り身でいるけど、彼女のほうは恩人の秀兄さんに会おうともしない、陰家の令嬢だし農民の秀兄さんを見下していると。そして「本当に疫病神ね。彼女のせいで禹兄さんは故郷を去り、今や音信不通よ」と伯姫は言う。

伯姫の鄧禹への想いを知っている劉秀は「鄧禹の性格からすると、いつか遊歴から戻ってきたとしても麗華しか愛さない。他の女子は拒む」と話す。私は陰麗華に及ばない?と聞く伯姫に「愛とはままならぬものだ。どれほど美しい女子でも縁なくして相手の心に入れない。鄧禹を忘れ、運命の相手を探せ」と言う劉秀。伯姫は「愛とは何かを悟っているのに、なぜ、まだ陰麗華を?」と言う。劉秀が答えられずにいると、劉縯(りゅうえん)の食客が法を犯し、劉家の者は連座で罰せられる、早く新野の鄧家へ、という知らせが。


鄧奉(とうほう)の食べていたお菓子の入った袋を見て「人の物を勝手に取るな」と怒る陰興(いんきょう)。鄧奉は「でたらめだ。鄧晨(とうしん)叔父上の義弟・劉秀が新野に逃れていて私に作ってくれた」と言い返す。逃れるって?劉家に何かあったの?と聞く麗華。陰興が「余計なことを」と言い、鄧奉はそれ以上言うことができない。


麗華は男装をし、劉秀に会いに行こうする。しかし陰識(いんしき)から麗華を劉家の者に会わせるなと言われていた陰興は外出を許さない。


どうしても記憶が繋がらず、長安を離れた理由や両親がいつ亡くなったのか、劉秀が家まで送ってくれたのはなぜなのか気になる麗華。


劉秀は麗華の父から「お前は麗華の親友ゆえ、私が妻を捜す間この子を頼みたい。明日、渭水で会おう。私たちが来なければすぐに発ち、麗華を陰識の元に送ってくれ」と託されていた。
翌日、麗華の父たちが現れず、数日かけて麗華を陰識の元に送った劉秀。しかし麗華はその時、悲しみのあまり抑うつ状態に陥っていた。

腹違いとはいえ麗華は陰家の娘で私の妹、しっかりと面倒を見る、と話した陰識は劉秀に礼金を渡そうとする。そして、送ってくれたことには感謝するが、長安でのことが人に知られぬよう今後は一切、交わりを断ちたいと言う陰識。劉秀は麗華には何も言わず、忘れることにすると約束する。


麗華は鄧奉に姉さん(麗華)をさらった賊が露店商をしていると嘘をつかせ、陰興を強者たちと一緒にその場へ向かわせる。そのどさくさにまぎれ、男装した麗華も陰家荘から出て行く。


鄧晨の屋敷の塀を乗り越える麗華。そこには劉縯がいた。劉縯は麗華が賊だと思い込み、2人は戦うことに。そんな中、騒ぎを聞きつけた鄧晨と劉元(りゅうげん)が来る。
自分の名を告げたくない麗華は、劉縯に陰識の遠縁の陰戟(いんげき)だと言う。劉元は陰家に届ける物があると、麗華だけを別の場所へ連れていく。


鄧嬋(とうせん)から託されていた陰夫人宛の文を麗華に渡す劉元。すぐに帰ろうとする麗華を呼び止めた劉元は「ここへは劉秀に会いに?」と聞く。戸惑いながらも、そのとおりだと認めた麗華は「でも昔のことを聞きたいだけで他には何も」と言う。劉元は「劉秀は宛に行ったわ。数日後に戻るから、また来て」と話す。しかし「今回、抜け出すのは大変でした。次も出られるかは分かりません」と言う麗華。

そこまでして来たのは劉秀に会いたいゆえだと感じ「1つ言わせて。黙って見ていられないの。劉秀はあなたを想っているわ。でも内向的だし、今の劉家は陰家に釣り合わない。だから劉秀は決して気持ちを表さないの」と劉元は言う。


陰家荘。鄧嬋の文には麗華に来てほしいと書かれていた。母からそのことを聞き、麗華はすぐに向かおうとする。しかし陰識から外出を禁じられている上、外は物騒だと反対する母。麗華は武術の稽古にも励んでいる、自分の身は守れると説得し、母も鄧嬋のことを思い許してくれる。


供と一緒に麗華は宛に着く。
着替えるため、1人で町を歩いていた麗華。そんな麗華を食糧を売りに来た劉秀が見かける。劉秀は追いかけようとするが、李軼(りいつ)に呼び止められてしまう。「なぜ私の名を?」と劉秀が聞くと「文淑殿のご高名は、かねがね」と答えた李軼が「我が家で語らいませんか?」と言う。私の従兄も待ちかねていると。

「我々は面識もない。遠慮いたします」と断わる劉秀。行こうとする劉秀を引き止め「実は折り入って大事な相談が。今こそ漢を再興させる時。貴殿と兄君が決起なさるなら協力いたします」と李軼が言う。劉秀は「ご冗談を。私は一介の民にすぎない」と返し、その場は別れる。


鄧嬋の婚家へ行った麗華は、妾から虐げられている鄧嬋を見る。怒った麗華は妾の手をつかみ「妾の分際で正室を虐げるつもり?」と言う。新野の鄧家をなめるんじゃないと。妾が「旦那様を呼んで」と助けを求めると「好都合だわ。妾へのしつけについて問いただす」と強い口調で言う麗華。妾は「口が過ぎました、ご容赦ください。お目こぼしを」と言って、鄧嬋にも謝る。


麗華を自分の部屋へ連れて行く鄧嬋。鄧嬋は子供のためにもしっかり生きないとと麗華に話す。
麗華がまだ結婚していないのは、あの後ろ姿のため?と鄧嬋が聞く。麗華は「正体が分かったわ。劉元さんの弟・劉秀よ」と言う。子供の時も、さらわれた時も彼に救われたと。どうりで…と思った鄧嬋は「以前、彼は陰家に縁談を申し入れようとしたのよ。鄧禹の冠礼の前よ。兄夫婦が話しているのを偶然聞いてね。事情を知らないから気にも留めなかったけど、彼が想い人だったの?」と言う。

「違うわ、誤解しないで。彼のことはよく覚えてないし、思い出せても記憶がつながらないから何があったか彼に聞きたいだけなの」と言う麗華。鄧嬋は「心に深く刻まれ、忘れられない。それは好意よ」と言うが、麗華にも子供の頃の友情か別のものか自分の気持ちが分からない。
麗華は「そういえば文淑兄さんも宛にいるそうよ」と話す。鄧嬋は、お目当ては彼だったのね、傷ついたわ、と言ってからかう。


翌朝。劉秀が荷造りをしていると、仲間を連れた李軼が話かけてくる。脅しとも取れるやり方をされ、李宅へ行くことになる劉秀。


鄧家の行きつけの宿・城東駅館へ麗華は行く。しかし朝早く李軼殿に屋敷へ招かれたと言われてしまう。麗華が城東駅館を出て行こうとした時、鄧晨と会う。
鄧晨から、李家の当主・李通には申徒臣(しんとしん)という医術に長けた弟がいた、母の治療を請う劉縯の頼みをはねつけ劉縯と決闘沙汰となり死んだ、大変な事態になったため官府に付け届けをしてようやく事なきを得たが李家は復讐のため文淑を追っているらしい、それで様子を見に来た、と聞く麗華。
李通と李軼が従兄弟だと知り、麗華は劉秀が李軼に呼ばれたことを鄧晨に話す。


李宅へ向かった麗華と鄧晨。しかし門前払いをされ入れてもらえない。麗華は表門を見ているよう鄧晨に言うと、自分は裏から屋敷へ入る。

しばらく麗華が屋敷の中を歩いていると、ある部屋の中から「従兄上が官を辞したのは、名君に出会い、漢王朝を再興させるためだ。恨みを捨てて手を組もうというのに、申し出を拒むなど言語道断だぞ」という李軼の話が聞こえてくる。


ーつづくー


鄧嬋の婚家の妾がひどすぎる( ̄▼ ̄|||)
麗華が来てくれてよかったけど、麗華が陰家荘に帰ったあとも大丈夫なのかな…。

麗華は自分の気持ちに気付いていないみたいだけど、これだけ気にしているんだから、ただあいまいな記憶をつなげたいだけじゃないよね。

今度は麗華が劉秀を救う!?
劉秀より麗華の方が強そうだけど…実は劉秀も強いのかな?
屋敷の中には怖そうな人がいっぱい。
どうやって逃げるのか、そして2人が再会してどうなるか楽しみ(*≧ω≦*)




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3 コメント

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分をわきまえないとは・・・ (time)
2017-02-01 23:40:42
妾、すごかったですね。。。
すごーく意地悪な感じでした。
あのような人、現代もいますよね(苦笑)
姐姐仰るように、麗華がいるときはいいかもしれないですけれど、
これからどうなるのでしょう?
鄧嬋は結構気が強いかと思っていたので、
あの告白をした時のように凛と対処して欲しいです。

ラスト、忍び込んだ麗華はどうなるのでしょう?
男装の麗人な感じでしたね!
続きが楽しみです。
返信する
鄧嬋がんばれ (くるみ)
2017-02-22 02:22:51
鄧嬋はかなり夫に疎んじられているみたい( ;∀;)
妾が偉そうにできるのも、鄧嬋が妾に気をつかうのも、夫の態度が原因かなぁと。。。
夫とのシーンがなくても、そんな光景が垣間見えるような気がしました。
それでも鄧嬋自身は意外とサバサバ?して、大らかにしているのが救いかも。

麗華はキビキビ、ハキハキ、常に物怖じしないところが頼もしくてかっこいいですね。男装も似合ってる♪

ところで麗華が妾に、正室の侍女をお嬢様と呼びなさいと言っていたのがちょっと興味深かったです。
妾ってそこまで(本来は)身分が低いのですね。
返信する
母は強し (ねこ)
2017-02-23 21:42:16
嫁ぐときにちらっと出た夫は、頼りなさそうだったけど子どもができた鄧嬋を大切にしてくれたらよかったのに。
妾は性格が悪くて綺麗でもないし酷い。
子どものために耐えていましたね。
麗華が妾を一喝したときは気持ちがよかったです。

くるみさんの仰るように、鄧嬋が暗くならずに、麗華を明るくからかっていて、まだ救いですね。
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