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中国歴史ドラマ「宮廷の泪・山河の恋」第12話 あらすじ

2014年04月15日 22時22分07秒 | 宮廷の泪・山河の恋(中)

娘を救ってくれたドルゴンに礼を言う賽琦雅。身内も同然、感謝など不要だとドルゴンは返す。小玉児がすぐに来ると呉克善は言うが、さっきの賊がまた襲ってこないか心配だと言い、ドルゴンとドドは行ってしまう。

「賊の正体を知ってるの?」と呉克善に聞く玉児。「阿古拉に決まってる」と呉克善は答える。最近、近隣部族やリンダン・ハーンと結託し、私に敵対していると。賽琦雅は海蘭珠が寵愛されれば阿古拉に後ろ盾ができたも同然だと話し「ドルゴンを味方に引き入れるのよ」と呉克善に言う。「それは小玉児次第です」と言う呉克善。そこに小玉児が来る。

ドルゴンは?と言う小玉児に「女は男にしたたかでないと駄目よ。愛情をすべて面に出すのではなく、神秘的でいること。男は愛を注ぐと同時に興味と敬意を抱くわ。他の女に入り込む余地など与えないはずよ」と教える賽琦雅。しかし、まだ小玉児には意味が分からない。


ドルゴンは1人佇む玉児に近付く。戦から戻り君の近況を知ったが、会いに行く機会がなかったとドルゴンは話す。「悲しむな。世界中が君を裏切っても私は永遠に君の味方だ。信じろ」と言うドルゴン。ドルゴンを見つめながら「ありがとう」と玉児は言う。そんな二人を阿古拉が陰から見ていた。憎しみを抱きながら肩に手をやる阿古拉。


「天よ、私は結婚するのよ。どうか夫に愛されますように。一生お互いを思い合って、一生幸せでいるの。愛し合う幸せな夫婦でいるわ」と大声で言い、木の実を摘もうとする小玉児。その声に近くで昼寝をしていたドドは目が覚めてしまう。
ドドは木に登ると、たくさんの実を摘み「全部あげるよ」と小玉児に差し出す。親切のつもりのドドだったが、全部放り投げ「その実は自分で摘んでこそ願いがかなうのに」と怒りながら小玉児は言う。

謝るドドに蜂の巣を見つけた小玉児は「私にお詫びがしたいのよね?じゃあ、あの木の実を全部摘んで」と言う。何も気付かないドドは、木の実を摘みながら巣を落としてしまい、蜂に襲われてしまう。そんなドドを見て笑う小玉児。しかし、ドドが小玉児に近付いたため、結局二人で逃げることに。

天幕へ入り、蜂から逃げられたドドと小玉児。ドドはおでこをいっぱい蜂に刺されていた。名前を聞くドドに「琪琪格よ」と偽りの名を告げて小玉児は行ってしまう。「花のような名だ」と思うドド。


賽琦雅から男は獅子、飼いならすようにと言われていた小玉児。玉児は「従姉上はどうなの?」と玉児に聞く。目を伏せた玉児は「分からないし、飼いならす気もない。彼の望みどおり従うわ」と答える。「つらくない?」と小玉児に言われ「心から好きなら幸せを願うもの。つらくても本望だわ」と玉児は言う。

「ドルゴンはいい人よ。でも嫌な思いをさせたら私がお仕置きするわ」と小玉児に言う玉児。小玉児は暗い顔になり「怖いのは…愛されないことよ。前に盛京で会ったことがあるけど、彼は私に目もくれなかった」と話す。そんな小玉児を「可憐なあなたをきっと好きになる」と玉児は励ます。
ドルゴンと仲のいい玉児に、もっと彼のことを教えてほしいと小玉児は言う。玉児は小玉児が寝てしまっても楽しそうに話し続け"私ったら小玉児よりも喜んで彼の話をしてる"と思う。


夜。ドルゴンと小玉児の婚約の祝いが始まる。
蜂に刺された顔をお面で隠すドド。ドルゴンはそんなドドが女を捜していると勘づく。「琪琪格という娘のことを知っているか?」と聞くドドに「琪琪格?きっと名前のとおり花のような娘だな」と返すドルゴン。「惚れたのか?」とドルゴンに言われ、ドドは照れ笑いをしながらドルゴンを軽く叩く。

ドルゴンから離れたドドは琪琪格を見つけ声をかける。仮面をつけてる相手が誰だか分からない小玉児に「私だよ、分からないのか?」と言うドド。小玉児はドルゴンだと思い、二人は一緒に踊りに行く。

ドルゴンは賑かな場所から離れ、独り静かな場所にいた玉児に「一緒に踊ってくれ」と声をかける。ドルゴンと踊り始める玉児。しかしドルゴンから真っ直ぐな瞳で見つめられ戸惑ってしまう。

仮面を取った相手がドルゴンではなくドドだったと分かり「あなたなの?」と小玉児は驚く。誰だと思った?とドドに言われ、何も答えにれず駆け出す小玉児。

ドルゴンと一緒にいた玉児と駆けてきた小玉児が出くわす。慌てて「こちらがあなたの花嫁になる小玉児よ。彼女は妹も同然だから、今後、私はあなたの義姉ね。小玉児を悲しませたら許さないわ」とドルゴンに言う玉児。「安心しろ。君を失望させやしない」とドルゴンは返す。後から小玉児を追いかけて来たドドにも玉児は小玉児を紹介する。小玉児がドルゴンの妻になる相手だったと知り、顔色を変えるドド。

阿古拉がリンダン・ハーンの贈り物を持って現れる。羅刹像を持ってきた阿古拉は「家に置くと悪魔を追い出すらしい。邪気を持って邪気を祓うわけだ。よく見ると、この羅刹像は大福晋(賽琦雅)と幾分似ているな」と賽琦雅たちに言う。「不吉な者たちが消え、今や我が家は平穏だ。自分のために持っておけ」と言い返す呉克善。カッとする阿古拉を見たドルゴンは「待て」と止める。

「今日は私と小玉児の婚約の日だ。騒ぎを起こす者は許さん」と言うドルゴン。ドルゴンが阿古拉の肩に手をくと、その手を見る阿古拉。祝いの品は届けたと言い、阿古拉は羅刹像を投げ捨て帰って行く。


賽琦雅は盛京へ戻る玉児に、哲哲への贈り物を持たせる。「こんなに?」と箱いっぱいの贈り物を見て玉児が言うと「あなたと呉克善のためよ。ホンタイジだけでなく、哲哲の言うことを必ず聞きなさい。どんな時も哲哲の前では従順を装わなくては駄目よ」と言う賽琦雅。


玉児たちが盛京へ戻る途中、また賊が襲ってくる。賊とドルゴンの兵が戦っていると、仲間と共に現れる阿古拉。ドルゴンの兵と一緒に阿古拉も賊と戦い始める。そんな阿古拉の肩を賊の1人が矢で射抜く。そして撤退していく賊たち。
その頃、海蘭珠の元に"計画は失敗した"と言う知らせが届いていた。


哲哲はホンタイジから「呉克善と阿古拉のどちらを支援すべきだ?」と聞かれる。賽琦雅からたくさんの贈り物が届けられていた哲哲だったが「一長一短かと」と言う。立場で言えば呉克善だが、呉克善はハンの恩恵を当然だと思っている、古傷のせいで阿古拉ほど兵を指揮することもできない、呉克善を激励し同時に阿古拉を重用すれば2人とも忠誠を競い合うと。呉克善に肩入れすると思っていたホンタイジは、朝廷でも後宮でも君ほどの理解者はいないと言う。


藍玲児の悲鳴を聞き付け海蘭珠が行くと、淳福晋が首を吊っていた。急いで下ろし、寝台に寝かせるように烏雅に命じる海蘭珠。海蘭珠は寝台にあった手巾に気付き、それを袖に入れる。
淳福晋はまだ息があったが、侍女の藍玲児には亡くなったと海蘭珠は嘘をつく。巻き込まれると面倒になると藍玲児を下がらせた後、海蘭珠は烏雅に外部の医者を呼ばせる。


夜。うなされて目の覚めた藍玲児の前に淳福晋の幽霊が。「よくも殺してくれたわね。お前が私を陥れたせいで私と子は死んだ」と言う幽霊。怖さで怯える藍玲児は、大福晋に命令されたと言ってしまう。「黒幕がいたのね」と言いながら出て来る海蘭珠。幽霊は烏雅だった。


海蘭珠は哲哲の元へ行く。阿古拉は優秀だが、どちらを推すかはハン次第、女が口出しすべきじゃないと話す哲哲。「大福晋の悩みを解決すると言ったら考え直していただけますか?」と海蘭珠は哲哲を見る。そして哲哲の前に藍玲児を連れてこさせる海蘭珠。

海蘭珠は「藍玲児に命じて淳福晋を陥れたとか」と哲哲に言う。玉児の流産を淳福晋の仕業に仕立てたのも、寒石散を使い淳福晋の精神を錯乱させたのも大福晋だと。一介の宮女の話なんて誰が信じる?と返す哲哲。海蘭珠は「誰もたわ言だと信じないでしょう。でも噂とは怖いもの。もし少しでもハンの耳に入ろうものなら?」と言う。哲哲は笑い、ハンとは長年の夫婦の絆がある、そんなことで脅す気なら己の首を絞めるわよ、と言い返す。

海蘭珠は人払いをさせる。私たちは父上のせいで捕らわれの身も同然となった、叔母上は正妻であっても玉児の踏み台でしかない、父上が推したいのは叔母上ではなく玉児だと海蘭珠は話す。兄上がどうであれ、ハンは私を選ぶ、と言う哲哲。「では、なぜホーゲの母は大福晋にならなかったか。お分かりでしょう?実家に力がないからです。あの賽琦雅のことですから、必ず玉児を後押ししますよ」と海蘭珠は言う。賽琦雅は私たちの共通の敵、目的のために手を組むべきだと。

「私の目的は何?あなたの目的は?」と聞く哲哲。海蘭珠は「あなたは権力。私は復讐です。賽琦雅は母と卓林を殺した。誓ったのです。阿古拉を守るため復讐するために生きると」と答える。それを信じさせるため、卓林からもらった首飾りも見せる海蘭珠。彼はまだ私の心の中で生きています、他の男の入る余地はないと。さらにホンタイジとの関係も復讐のため、復讐を遂げれば後宮から去ると言う。しばらく考えた哲哲は、海蘭珠と卓林の愛に賭けてみることにする。


藍玲児は命だけは助けてほしいと海蘭珠に懇願する。「いいわよ。私に従うなら生かしておいてあげる」と言う海蘭珠。


歩きながら「夜、宮殿の外に藍玲児を送り出して」と海蘭珠は烏雅に。そんな海蘭珠は突然気分が悪くなり倒れ込んでしまう。


寝ている海蘭珠の元にホンタイジが駆けつける。「身ごもったそうだな」と喜ぶホンタイジ。元気な男の子を産んでくれ、と言われ、海蘭珠は「はい」とうなずく。
ホンタイジが寝宮を出て行った後、入り口までふらつく足で歩いて行った海蘭珠は"卓林、ごめんなさい。私を許して。これも復讐のためなのよ"と首飾りを握りながら涙を流す。


ドルゴンと小玉児の婚儀の日。
誰もいなくなっても飲み続けるドルゴンを止めるドド。私に構うな、と怒るドルゴンに「別の女のことなんて考えるな」とドドは怒鳴る。「悪いか。密かに思わせてくれ。お前には分からん」と言い出て行くドルゴン。その後ろ姿を見ながら「分かるさ。愛してはならない人を愛した。分かるとも」と泣きながらドドはつぶやく。


ドルゴンは涙を流しながら小玉児の待つ寝宮の前へ。本当は入りたくないドルゴンだったが、心を決めて中へ。
涙を流すドルゴンを心配する小玉児。酔っていたドルゴンは「待っていたのよ」と言う小玉児が玉児に見えてしまう。「玉児、君なのか?ずっと君が恋しかった。君は私のものだ」と"玉児"に口づけをするドルゴン。

目の覚めたドルゴンの隣には小玉児が寝ていた。体を起こし、そっと出て行こうとするドルゴン。その気配に気づき、小玉児も目を覚ます。「どこへ?」と聞く小玉児に「書斎で公文を見てくる」とドルゴンは答える。「まだ日の出前よ。嫌よ、このままそばにいて」としがみつく小玉児。ドルゴンは「眠っていろ」と小玉児の頬に口づけをし行ってしまう。
ドルゴンが出て行った後、すぐに扉を叩く音がする。小玉児が扉を開けると、木の実が二つ置いてあった。笑顔になり、それを手に取った小玉児は「盛京にもこの実が?公文を見るだなんてよく言うわ」と言う。それを陰から見ていたドドは「琪琪格、兄上と幸せに」とつぶやく。


ーつづくー


小玉児のことで、今後、ドルゴンとドドが喧嘩しないといいんだけど…。
ドルゴンにとっては想い人は別にいるものね。
玉児のために娶る事を決めただけだけど、ドドにとってはそんな小玉児を見るのはつらい事になりそう。
ドドと小玉児の状況がドルゴンと玉児と似てる(;△;)
娶った以上、そんなの無理とかあり得ないとか言われそうだけど、ドルゴンには小玉児と寝てほしくなかった(TωT)

哲哲と海蘭珠が( ̄▼ ̄|||)
ますます玉児がつらい立場になりそう…。
哲哲も海蘭珠もあんなにも玉児を可愛がっていたのに。
玉児は二人に何もしていないのに"(ノ_・、)"


おぉぉ、ドルゴンが後ろに回した手で自分の髪の毛を握ってた!!
この仕草、好き~~~(*´ー`*人)




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2 コメント

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こんばんは~ (Apple)
2014-04-15 22:55:56
ドルゴン酔った勢い、ユアルと間違えてじゃなく似てるから寝ちゃったんだよね~
ユアルと小ユアル名前も似すぎる…
ドドが可哀想~見守って小ユアル喜ばすつもり?
小ユアルも可哀想だよね、ドルゴンがユアルを好きなのを知ったら…

海蘭珠が怖い!昔の海蘭珠はどこ!
でも、卓林の事は忘れていないのね~復讐だけなんだよね~後ろめたいからユアルとの仲が良くないのかな?それともユアルも許せないって事?
妊娠ですね~ホンタイジは嬉しそうだったけれど…
哲哲はこの妊娠…嬉しく無いよね~手を組んだところなのに~怖い怖い

ギャーうささん、ドルゴンにそんなシーンがあったのーーーー
見落とした~もう一度チェックします。

やっぱり、宮廷ものドロドロですね~(^_^;)
もう、流産はやめて欲しいわ~

うささん、ありがとうございます(*^^*)
十四爺の泪目 (time)
2014-04-16 00:36:24
十四爺と玉兒、十五爺と小玉兒。。。
また悲しい思いが増えましたね。

今日は十四爺の一つひとつの仕草が気になりました。
姐姐の仰る、あちらの四爺の辮髪握りも
玉兒と一緒に踊る時も
そして小玉兒の待つ部屋に入る前のあの泪目も
部屋から去る時のあのキスも。。。

十五爺も悲しい定めのご様子ですね。

海蘭珠はどんどん怖くなっていきますね。
したたかな哲哲とどこまで戦えるのでしょう。

Appleさん仰るようにドロドロの模様。
海蘭珠の子どもは無事に産まれてきますように。

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