ユギョンはいつも自分のロッカーに
サボテンの写真を張っているのが
キム・サンかも?と思って
社長室へ行って直接聞いてみるけど
キム・サンは否定
またまた、キム・サンはウソつくのね…
一度社長室のドアを閉めた
ユギョン。
だけど
戻ってきて社長室に入ると
親しげにしないで
とキム・サンに言います
シェフに誤解されそうだから
だって
私をひいきしたら
お願い攻めをするから
それを聞く度量がなければ
馴れ馴れしくするなって
そしたらキム・サン
ひいきするよ
何でも言え
なーんて言う
さらに
ひいき以外に何をしてほしい?
って
おかしいっ
ホナムとスンジェ、サンシクは
ソクホにそそのかされ(?)て
ニューシェフ大会に
出る決心を
1つのお店から1チームしか出られないから
他の者には内緒にしようって
え~~~
優勝チームは
韓国代表として
世界大会にも出られるみたい
しかもイタリア留学も
できるんだって
みんな留学経験無くて
イタリアから来たフィリップたちに
引け目を感じてるから
出たいのはわかるけど…
ラスフェラで
新メニューの発表会があります
カワハギのフォアグラと
三色パスタが新メニューって事で
ユギョンまた口をあんぐり
それもそのはず
1つの調理場に2人のシェフは
あり得ないから
調理場のみんなは
オーケストラに2人の指揮者がいるようだ
と言って不満たらたら
だけどキム・サンは
休業した時
以前とは変わると
同意したのでは?
と言って黙らせちゃう
そしてヒョヌクには
フォアグラだけでいいって…
そんな話しをしている時に
にこやかにセヨン登場
セヨンは
シェフに従うって
どこに立てば良いか聞くけど
ヒョヌクが答えないから
ヒョヌクの隣に…
だから
ヒョヌクはキム・サンに
話しましょう
と言って出て行っちゃう
しっかりキム・サンの肩に
自分の肩をぶつけながら
キム・サンと2人きりになったヒョヌク
私を調理場から
追い出したいですか
と聞きます
だけど
キム・サンは
シェフ、私は社長として
店を救いたいだけです
っ答える
メニューが増えただけと考えろだって
それは無理だよね…ヒョヌクからしたら
セヨンを選んだのは
ヒョヌクだし
考案者が料理する約束だから
守らないと…ってキム・サンは言うと
さらに
あなたの調理場に
自信がないのですか?
だって…
ヒョヌクは
私の調理場に
シェフは2人いません
て言うけど
好き勝手に変えた調理場なのに
手をひくと?
って言われちゃう
だから
あなたが守ればいい
と言い返します
ヒョヌクそのままどこかへ
行っちゃったみたい
シェフのいなくなった調理場は
もうごったごた
指揮者のいない
オーケストラになっちゃった
ユギョンが
いなくなったヒョヌクを捜すと
ヒョヌクはお酒飲んでました
だからユギョン
見損なったって言っちゃう
どんなに大変だったか分かるかって
だけどヒョヌク
何にも聞こえないってとぼけ始める
そんな態度のヒョヌクに
腹が立っても
お客様には罪はない
調理場は大混乱だったんだから
とユギョンは怒ります
料理を放りだすシェフが
だこにいますか
って
でもユギョンが何を言っても
全く聞こうとしないヒョヌク
ユギョン遊ぼう
と何度も言います
ちょっとだだこねてるみたいで可愛いかも
ユギョンはマジメだから
すべき事をしながら遊べって言います
そしたら
仕事だけして楽しいか?
仕事の虫だろ
とヒョヌクが言い出すから
私もシェフになったら
シェフのように
"私の調理場に男はいらない"
と言い遊んで暮らす
って言うユギョン
ヒョヌクはユギョンに
ちょっとだけ顔を近づけると
オレの調理場には
女はお前だけで十分だ
いい?
だって
きゃっ
オレの調理場に女はいらないなんて
ちょっと前まで言ってたのに
調理場に1人で戻ってきたユギョン
女はお前だけで十分だ
と言われた事が嬉しそう
それで貝をもって冷蔵室に
入るんだけど…
何故か冷蔵室のドアが
開かなくなって
閉じ込められちゃった
誰かに助けを求めたくても
携帯電話は調理場に置きっぱなし
その頃
酔ったヒョヌクが
ラスフェラの前まで来るけど
お店には入らない
キム・サンもユギョンに電話するけど
誰も当然出ない…
冷蔵室の中のユギョンは
自分を囲むように
発泡スチロールとか
段ボールとか置きます
でも
そんなんじゃ耐えられない…
冷蔵室にある
温度を調整する機械で
冷蔵庫の作動電源をオフに出来るけど
そしたら冷蔵庫の中にあるもの
ダメになっちゃう
何度も何度もその機械の前に行っては
押せなくて迷って
どうしたらいいのか
わからないユギョン……
翌朝
ヒョヌクはセヨンを訪ねて
新メニュー
いいだろう
お前が作れ
って言います
明日から店に出ても?
っていうセヨンはすごく嬉しそう
むぅ
だから
立派なレシピをもった
有能なシェフが必要なだけだ
勘違いするな
ってヒョヌクは言います
ユギョンがどうしたか
その時ヒョヌクは聞くけど
帰らなかったみたい
ってセヨンは答えます…
ヒョヌクも含め
厨房のみんなはお店に来ます
調理場に置いてある携帯を
ヒョヌクが見つけるけど
冷蔵室のユギョンには
まだ気づきません
ようやくウンスが
冷蔵室を開けようとして
ユギョン発見
だけどドアが開かない開かないって感じで
皆も冷蔵室のドアの前に集まります
キム・サンも慌てて駆け寄って
ドアを開けようとするけど
全然ダメ
そんなキム・サンをどけて
ヒョヌクが開けようとするけど
やっぱり開かない
さすがのヒョヌクの顔も
青ざめてる
キム・サンが業者の人?
を連れて来て
ようやくようやく
ドアが開きました
キム・サンがすぐにユギョンに
大丈夫か聞きます
ヒョヌクも平気か?って
ユギョンは大丈夫です
って答えるけど…
冷蔵室の温度がおかしい…
そう
あんなに迷って迷って
迷ったあげく
ユギョンは
作動電源をオフにしていました…
すぐに食材を調べると
使えるものもあるけど
全滅のものがいっぱい
ヒョヌクはみんなに
冷蔵室から出ろと言います
そして
ユギョンと2人きりになったヒョヌク
ユギョンの前でしゃがむと
平気か?
と聞きます
そして頷くユギョンに
なぜ凍死しなかった
コックか?
って
ひどいぃぃぃ
何も答えないユギョンに
口が凍ったか?
聞かれた事に答えろ
と言います
だからユギョン
生きたかったから
怖かった
コックなら
凍死すべきだけど
私は負けました
生きてこそ
コックになれると思った
と泣きながら答えます
それを聞いたヒョヌク
材料を殺して
コックだけ生きようと?
感謝する
生きてて
台無しにしてくれて
大丈夫なら立て
と言うと
冷蔵室から出て行っちゃいました
ユギョンは涙が
止まらなくて止まらなくて…
発表会を延期しようと言うキム・サンに
セヨンはダメだと言います
レストランなら
定時に料理を出さないと
って
ダメにならなかった材料と
取り寄せたり
近くのお店から借りたりで
なんとかお店も開き
発表会も出来ました
お店が閉まると
新メニューの
ヒョヌクの作った料理と
セヨンの作った料理を
調理場のみんなで食べます
だけど
ユギョンだけはその中に入っていけません
ユギョンを
ヒョヌクも気になるみたいだけど…
何も言わないで行っちゃいました
そんなユギョンに
ジフンがパンを手渡して
昨日は先に帰ってごめん
一緒にいたら
怒られなかったのに
と言います
あぁ、なんていい男なんだよぉ
ユギョンが調理場から出て来ると
ヒョヌクが車に乗って待ってました
それで
車に乗れって言います
結構です
って言って断るけど
ヒョヌクが一歩も引かないから
仕方なくユギョンは車に乗ります
車に乗ったら
空腹だ
飯を食おう
って言い出すヒョヌク
そして
ご飯を食べに…
食事を前に
体が暖まるから食えってヒョヌクは言うけど
傷ついてるユギョンは
とても食べる気が起きなくて
そしたらヒョヌク
あれだけ怒られれば
男だって逃げ出しているのに
お前は耐えてる
弁解も不満も言わずに
お前はバカで良かった
賢いヤツらは
料理でも妥協する
そんなヤツらに
料理する資格はない
と言うと自分だけ食べ始めます
そして
金魚
まじめだな
誰にも頼らず
口も堅くてバカ正直だ
ちゃんと分かってるんだぞ
って続けて言います
それまで黙って聞いてたユギョン
バッグを持って店を出て行きます
急いでヒョヌクは追いかけて
どうした?って聞くけど
ユギョンはそれを振り払って行こうとする
何が気に入らない
調理場を混乱させて
何が悔しくて
そんな顔をする
ってユギョンを引き止めてさらにヒョヌクが言うから
とうとうユンジョン
悪いと思っている
でも
シェフの事が好きだからバカにしているのかって
聞きます
片想いされて
いい気分でしょ
"凍死しろ"といえば
"まじめだ"と言ったり
何で褒めたり
非難したりするんです?
って
オレのせいか?
って言うヒョヌク
お前がヘマしたり
よくやったりするからだ
って言います
もう話してもムダだと思って
ああそうですかって感じで
すみません
私のせいですね
と言ってユギョンは歩き出します
それをまたヒョヌクが追いかけて
何で怒るって聞くから
調理場が嫌なら逃げ
女がイヤならクビにでき
シェフは本当に幸せですね
私は下っ端だから
気を使うのが仕事だけど
気遣ってもらって幸せね
って言うユギョン
ヒョヌクも
ああ幸せだ
それでどうなった
何度もクビになったお前は
調理場で騒ぎを起こし
凍死せず生きてる
暖かいものをおごっても
反抗する
お前の言うとおり
オレは幸せで気楽に生きてる
って言い返す
そしたらまたユギョンは
怒ったように歩き出します
それをまたヒョヌクが止めると
何で人の心を
もてあそぶの?
何で 私の心までさばき
塩や砂糖を振って
料理しようとするの?
とユギョンは言います
刃物を握ってても
骨が刺さったり
のどにつかえて死ぬこともある
もうまな板の上の魚は
刃物なんて怖くない
鋭い骨が隠れてるから
私にも骨がある
誰にでものね
気をつけて
って
それを聞いたヒョヌクは
賞味期限も残り少なくて
さばきにくいし
手間のかかる割に身が少ない
何をしても可愛くない
そんな好材料じゃないユギョンを
さばかないって言う
ユギョンは
まな板の上に上がったのに
下りろと言ったら
ゴミ箱に行くしかない
気持ちを捨てろと?
と聞くけど
ヒョヌクはそれには答えず
手を引いて
行こう
って言います
だけどユギョン動かない
家に帰ろうってヒョヌクが言ったら
ヒョヌクと別の方向に
歩き出しちゃった
ヒョヌクも素直じゃないんだから
もうっ
7 9
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キム・サンかも?と思って
社長室へ行って直接聞いてみるけど
キム・サンは否定

またまた、キム・サンはウソつくのね…

一度社長室のドアを閉めた
ユギョン。
だけど
戻ってきて社長室に入ると
親しげにしないで
とキム・サンに言います
シェフに誤解されそうだから
だって

私をひいきしたら
お願い攻めをするから
それを聞く度量がなければ
馴れ馴れしくするなって
そしたらキム・サン
ひいきするよ
何でも言え
なーんて言う
さらに
ひいき以外に何をしてほしい?
って
おかしいっ

ホナムとスンジェ、サンシクは
ソクホにそそのかされ(?)て
ニューシェフ大会に
出る決心を
1つのお店から1チームしか出られないから
他の者には内緒にしようって
え~~~

優勝チームは
韓国代表として
世界大会にも出られるみたい
しかもイタリア留学も
できるんだって
みんな留学経験無くて
イタリアから来たフィリップたちに
引け目を感じてるから
出たいのはわかるけど…

ラスフェラで
新メニューの発表会があります
カワハギのフォアグラと
三色パスタが新メニューって事で
ユギョンまた口をあんぐり
それもそのはず
1つの調理場に2人のシェフは
あり得ないから
調理場のみんなは
オーケストラに2人の指揮者がいるようだ
と言って不満たらたら
だけどキム・サンは
休業した時
以前とは変わると
同意したのでは?
と言って黙らせちゃう

そしてヒョヌクには
フォアグラだけでいいって…
そんな話しをしている時に
にこやかにセヨン登場
セヨンは
シェフに従うって
どこに立てば良いか聞くけど
ヒョヌクが答えないから
ヒョヌクの隣に…
だから
ヒョヌクはキム・サンに
話しましょう
と言って出て行っちゃう
しっかりキム・サンの肩に
自分の肩をぶつけながら
キム・サンと2人きりになったヒョヌク
私を調理場から
追い出したいですか
と聞きます
だけど
キム・サンは
シェフ、私は社長として
店を救いたいだけです
っ答える

メニューが増えただけと考えろだって
それは無理だよね…ヒョヌクからしたら
セヨンを選んだのは
ヒョヌクだし
考案者が料理する約束だから
守らないと…ってキム・サンは言うと
さらに
あなたの調理場に
自信がないのですか?
だって…

ヒョヌクは
私の調理場に
シェフは2人いません
て言うけど
好き勝手に変えた調理場なのに
手をひくと?
って言われちゃう
だから
あなたが守ればいい
と言い返します
ヒョヌクそのままどこかへ
行っちゃったみたい
シェフのいなくなった調理場は
もうごったごた
指揮者のいない
オーケストラになっちゃった
ユギョンが
いなくなったヒョヌクを捜すと
ヒョヌクはお酒飲んでました
だからユギョン
見損なったって言っちゃう
どんなに大変だったか分かるかって
だけどヒョヌク
何にも聞こえないってとぼけ始める

そんな態度のヒョヌクに
腹が立っても
お客様には罪はない
調理場は大混乱だったんだから
とユギョンは怒ります

料理を放りだすシェフが
だこにいますか
って
でもユギョンが何を言っても
全く聞こうとしないヒョヌク
ユギョン遊ぼう
と何度も言います

ちょっとだだこねてるみたいで可愛いかも

ユギョンはマジメだから
すべき事をしながら遊べって言います
そしたら
仕事だけして楽しいか?
仕事の虫だろ
とヒョヌクが言い出すから
私もシェフになったら
シェフのように
"私の調理場に男はいらない"
と言い遊んで暮らす
って言うユギョン
ヒョヌクはユギョンに
ちょっとだけ顔を近づけると
オレの調理場には
女はお前だけで十分だ
いい?
だって
きゃっ

オレの調理場に女はいらないなんて
ちょっと前まで言ってたのに

調理場に1人で戻ってきたユギョン
女はお前だけで十分だ
と言われた事が嬉しそう

それで貝をもって冷蔵室に
入るんだけど…
何故か冷蔵室のドアが
開かなくなって
閉じ込められちゃった

誰かに助けを求めたくても
携帯電話は調理場に置きっぱなし

その頃
酔ったヒョヌクが
ラスフェラの前まで来るけど
お店には入らない

キム・サンもユギョンに電話するけど
誰も当然出ない…
冷蔵室の中のユギョンは
自分を囲むように
発泡スチロールとか
段ボールとか置きます
でも
そんなんじゃ耐えられない…

冷蔵室にある
温度を調整する機械で
冷蔵庫の作動電源をオフに出来るけど
そしたら冷蔵庫の中にあるもの
ダメになっちゃう

何度も何度もその機械の前に行っては
押せなくて迷って
どうしたらいいのか
わからないユギョン……
翌朝
ヒョヌクはセヨンを訪ねて
新メニュー
いいだろう
お前が作れ
って言います
明日から店に出ても?
っていうセヨンはすごく嬉しそう
むぅ

だから
立派なレシピをもった
有能なシェフが必要なだけだ
勘違いするな
ってヒョヌクは言います
ユギョンがどうしたか
その時ヒョヌクは聞くけど
帰らなかったみたい
ってセヨンは答えます…
ヒョヌクも含め
厨房のみんなはお店に来ます
調理場に置いてある携帯を
ヒョヌクが見つけるけど
冷蔵室のユギョンには
まだ気づきません

ようやくウンスが
冷蔵室を開けようとして
ユギョン発見

だけどドアが開かない開かないって感じで
皆も冷蔵室のドアの前に集まります
キム・サンも慌てて駆け寄って
ドアを開けようとするけど
全然ダメ

そんなキム・サンをどけて
ヒョヌクが開けようとするけど
やっぱり開かない

さすがのヒョヌクの顔も
青ざめてる
キム・サンが業者の人?
を連れて来て
ようやくようやく
ドアが開きました
キム・サンがすぐにユギョンに
大丈夫か聞きます
ヒョヌクも平気か?って
ユギョンは大丈夫です
って答えるけど…
冷蔵室の温度がおかしい…

そう
あんなに迷って迷って
迷ったあげく
ユギョンは
作動電源をオフにしていました…

すぐに食材を調べると
使えるものもあるけど
全滅のものがいっぱい
ヒョヌクはみんなに
冷蔵室から出ろと言います
そして
ユギョンと2人きりになったヒョヌク
ユギョンの前でしゃがむと
平気か?
と聞きます
そして頷くユギョンに
なぜ凍死しなかった
コックか?
って
ひどいぃぃぃ

何も答えないユギョンに
口が凍ったか?
聞かれた事に答えろ
と言います
だからユギョン
生きたかったから
怖かった
コックなら
凍死すべきだけど
私は負けました
生きてこそ
コックになれると思った
と泣きながら答えます
それを聞いたヒョヌク
材料を殺して
コックだけ生きようと?
感謝する
生きてて
台無しにしてくれて
大丈夫なら立て
と言うと
冷蔵室から出て行っちゃいました

ユギョンは涙が
止まらなくて止まらなくて…

発表会を延期しようと言うキム・サンに
セヨンはダメだと言います

レストランなら
定時に料理を出さないと
って
ダメにならなかった材料と
取り寄せたり
近くのお店から借りたりで
なんとかお店も開き
発表会も出来ました
お店が閉まると
新メニューの
ヒョヌクの作った料理と
セヨンの作った料理を
調理場のみんなで食べます
だけど
ユギョンだけはその中に入っていけません

ユギョンを
ヒョヌクも気になるみたいだけど…
何も言わないで行っちゃいました
そんなユギョンに
ジフンがパンを手渡して
昨日は先に帰ってごめん
一緒にいたら
怒られなかったのに
と言います
あぁ、なんていい男なんだよぉ

ユギョンが調理場から出て来ると
ヒョヌクが車に乗って待ってました
それで
車に乗れって言います
結構です
って言って断るけど
ヒョヌクが一歩も引かないから
仕方なくユギョンは車に乗ります
車に乗ったら
空腹だ
飯を食おう
って言い出すヒョヌク
そして
ご飯を食べに…
食事を前に
体が暖まるから食えってヒョヌクは言うけど
傷ついてるユギョンは
とても食べる気が起きなくて
そしたらヒョヌク
あれだけ怒られれば
男だって逃げ出しているのに
お前は耐えてる
弁解も不満も言わずに
お前はバカで良かった
賢いヤツらは
料理でも妥協する
そんなヤツらに
料理する資格はない
と言うと自分だけ食べ始めます
そして
金魚
まじめだな
誰にも頼らず
口も堅くてバカ正直だ
ちゃんと分かってるんだぞ
って続けて言います
それまで黙って聞いてたユギョン
バッグを持って店を出て行きます
急いでヒョヌクは追いかけて
どうした?って聞くけど
ユギョンはそれを振り払って行こうとする
何が気に入らない
調理場を混乱させて
何が悔しくて
そんな顔をする
ってユギョンを引き止めてさらにヒョヌクが言うから
とうとうユンジョン
悪いと思っている
でも
シェフの事が好きだからバカにしているのかって
聞きます
片想いされて
いい気分でしょ
"凍死しろ"といえば
"まじめだ"と言ったり
何で褒めたり
非難したりするんです?
って
オレのせいか?
って言うヒョヌク
お前がヘマしたり
よくやったりするからだ
って言います
もう話してもムダだと思って
ああそうですかって感じで
すみません
私のせいですね
と言ってユギョンは歩き出します

それをまたヒョヌクが追いかけて
何で怒るって聞くから
調理場が嫌なら逃げ
女がイヤならクビにでき
シェフは本当に幸せですね
私は下っ端だから
気を使うのが仕事だけど
気遣ってもらって幸せね
って言うユギョン
ヒョヌクも
ああ幸せだ
それでどうなった
何度もクビになったお前は
調理場で騒ぎを起こし
凍死せず生きてる
暖かいものをおごっても
反抗する
お前の言うとおり
オレは幸せで気楽に生きてる
って言い返す
そしたらまたユギョンは
怒ったように歩き出します
それをまたヒョヌクが止めると
何で人の心を
もてあそぶの?
何で 私の心までさばき
塩や砂糖を振って
料理しようとするの?
とユギョンは言います
刃物を握ってても
骨が刺さったり
のどにつかえて死ぬこともある
もうまな板の上の魚は
刃物なんて怖くない
鋭い骨が隠れてるから
私にも骨がある
誰にでものね
気をつけて
って
それを聞いたヒョヌクは
賞味期限も残り少なくて
さばきにくいし
手間のかかる割に身が少ない
何をしても可愛くない
そんな好材料じゃないユギョンを
さばかないって言う
ユギョンは
まな板の上に上がったのに
下りろと言ったら
ゴミ箱に行くしかない
気持ちを捨てろと?
と聞くけど
ヒョヌクはそれには答えず
手を引いて
行こう
って言います
だけどユギョン動かない
家に帰ろうってヒョヌクが言ったら
ヒョヌクと別の方向に
歩き出しちゃった

ヒョヌクも素直じゃないんだから
もうっ

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