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中国ドラマ「皇后的男人〜紀元を越えた恋〜」第14話 あらすじ

2016年11月01日 14時08分17秒 | 皇后的男人(中)

「一世一代の賭け」


公明は手術をし、命を取り留める。
目覚めた公明に「傷は深くないけど、しばらく安静にして」と言う湘湘。もう無茶はしないでと。「すまぬ」と謝った公明は「殺されかけた上、歴史も変わった」と言う。湘湘が「許皇后は復位しなかったのね」と話すと「なぜ、それを?どうやら玉佩の存在が彼らに知られてしまった。私が消えたことで皇后も罪に問われる」と言う公明。今は何も考えず、傷を直すように湘湘は言う。


影月は王莽に会いに行く。「堂々と訪れるとはな。私は敵なのだろう?」と影月の顔を見ずに言う王莽。影月は「旧友として来ました」と言う。王莽が「憤慨したか」と言うと「当然です」と怒った影月が返す。「妖術の件は私が訴えたと?」と王莽が言う。影月は「違うのですか?皇太后のお招き、そして突然の刺客。あなたの仕業ですよね?」と問い詰める。「そうだ」と王莽が答え「公明様は知己ですよ。流刑だけでは飽き足らず、まだ罪を着せる気ですか?」と声を荒げる影月。

「妖術を使ったのは事実。そのせいで王一族は追い込まれ、王枢も死んだ」と王莽は言い返す。影月は「すべては皇后のため。あなたから皇后を守るためです」と言う。「まさしく。公明は忠義に生き、私は一族のため尽力する。今後は旧情など持ち出すな」と言う王莽。影月は「人はこうも変わるのですね」と言う。

王莽が「公明に嫁ぐのか?」と聞く。影月が断わったことを告げると「なぜだ」と王莽が言う。それには答えず「もうここへは来ません。光禄大夫の言うとおり、旧情は忘れましょう。公明様の身に何かあればご覚悟を。今度、会うのは公明様の敵を討つ時です」と言うと、影月はその場を後にする。


漢に戻らなければいけないと言う公明の話を聞きたくない湘湘。湘湘は新しい携帯を公明に差し出し「私の名義で登録したわ。ずっと、ここで暮らすんだものね。だからこれを使って」と言う。公明は湘湘の手を取り「湘湘」と言いかけるが、湘湘は公明から手を離し耳を塞いでしまう。公明はもう一度、湘湘の手を取り「行かねばならぬのだ。約束しよう、すべてが解決すれば君の元に戻ると」と言い聞かせる。「私に誓ったでしょ、約束は必ず守るって。死んじゃダメ。ケガするのもダメ。髪の毛1本失わないで」と湘湘は言う。公明は湘湘の元まで歩いて行き、座っている湘湘を抱き寄せる。

湘湘は公明がずっと左手首にしていた赤い糸をほどき、新しい赤い糸を結びつける。
公明と手を握り合う湘湘。


再会の約束をした橋の上で「見送らないわ。だって、すぐ戻るのよね?」と湘湘が言う。「約束は守る」と公明は言い、腕の赤い糸を見せる。
湘湘は公明に背を向け、涙をこらえながら歩き出す。公明が消え、湘湘の目から涙が溢れる。


漢に戻った公明は影月と会う。影月は刺客に襲われた公明を心配し、医者を呼びに行こうとする。それを止めた公明が「未来の医者は扁鵲のごとく優秀だ」と言う。
「まさか光禄大夫の罠だったとは」と影月言うと、公明は「うかつだった。王莽は知己だと警戒を怠っていた」と話す。

影月はなぜ戻ってきたのか聞く。公明が「それは、どういう意味だ」と言うと「逃げてください」と言う影月。ここにいては危険です、玉佩の存在を知られました、と。しかし公明は「だが使命がある。私はともかく皇后が追い込まれてしまった。何とか挽回せねば」と言う。「挽回しようにも手詰まりです」と影月は言うが、公明は方法ならあると返す。そこに兵が押しかけているという知らせが。
公明は最後の頼みを影月にする。


許皇后は大変なことになったと言う姉から「いっそ諫議大夫(公明)に罪を着せる?」と言われ「姉上、それはできないわ。忠義を貫いてくれた方よ」と返す。「だけど王枢の企みを諫議大夫が妖術を使い暴露した。火の粉が降りかかるわ」と言う姉。それでも許氏は「王氏には再三狙われてきた。でも陛下がお疑いになるなら共に罰を受ける覚悟よ」と言う。


公明は参内し、陛下と会う。なぜ今頃、参内したのか陛下から問われ「剣で刺され療養していましたが、ようやく回復を」と答える公明。「刺される前に消えたのではないか?」と陛下が言う。公明が答えず、王一族の1人が「何でも玉佩で妖術を使ったとか。ご明察ください」と陛下に訴える。
玉佩を持っておるか、と公明に言う陛下。公明が玉佩を取り出し、陛下は太監から玉佩を受け取る。

王一族が「公明は許氏と結託して王枢を陥れたのです」と陛下に言い始め、公明は「許氏は私と何の関係もありません。王氏こそ許氏を亡き者にしようと企み、事実隠蔽をしているのです」と言う。
陛下は公明に「妖術を使って書簡を宣室殿に置いたのか?」と聞く。公明が答える前に「陛下、まだ引き延ばすつもり」と言いながら皇太后が入ってくる。

皇太后は「なぜ早く、この者を処刑しないのです?」と言う。陛下が「何の証拠もありません」と返すと「証拠がない?証人がいるのに?重臣も目撃しているのよ。彼らを信じず、公明の言葉だけを信じるの?」と皇太后は公明を睨みつける。そして皇太后は「疑うならば、公明に矢を射てみなさい」と強く言う。「事実でなければ、公明が命を落とします」と言う陛下。それでも「王枢は死んだのよ。妖術が誠ならば王枢は無実だわ。真相を解明すべきよ」と皇太后は引かない。


公明は牢へ入れられる。そんな公明に影月が会いに来る。
「明日、陛下の御前で矢で射られるとか」と言う影月。公明が「覚悟の上だ」と告げると、影月は玉佩を差し出しながら「返します。なぜ玉佩を私に託すのですか?」と言う。偽の玉佩を使えば死にます、こんなことには協力できないと。公明は目を伏せ「玉佩を使って生き延びれば、妖術は誠となり皇后の身が危うくなる。私が死ねば皇后の命は助かるのだ」と話す。

「皇后の命こそ大切だろう」と公明に言われた影月は、流れた涙を拭うと「いいえ。あなた様に死んでほしくない」と言う。「もう決めたのだ」と決意が変わらない公明だったが「ただ…」と言いながら腕に結ばれた赤い紐を見つめる。


翌日。縛られて座らされた公明は「私が死んだら、許氏の潔白を認めてください」と陛下に頼む。「よかろう。だが言い渡しておく、そちが消えてしまえば許氏にも相応の代償を払ってもらう」と言う陛下。
公明の懐に偽の玉佩が入れられ数人の兵が矢を向ける。

その頃、撮影中だった湘湘は、突然気分が悪くなってしまう。「どこがつらいの?」と暁南に聞かれるが、湘湘自身にも分からない。

公明は陛下に「矢を射る役目は光禄大夫・王莽殿に」と最後の頼みをする。死を賜るのであれば、唯一の知己の手で死にたいと。
王莽が承諾し、公明の前に立つ。弓を構えた王莽は、子供の頃、先生に叱られていた時、公明が助けてくれたことや影月も加わりふざけ合ったことを思い出す。
一方の公明は「死んではダメ」と言っていた湘湘に想いを馳せながら目をつぶる。

苦しくてたまらない湘湘は、携帯で歴史を調べる。そこには“紀元前16年。公明は許氏の復位を求めたため、王一族の画策により妖術使いの疑いを掛けられた。成帝は真相を明らかにするため衆人の前で矢を射るよう命令。放たれた矢は公明に命中した”と書かれていた。

王莽の放った矢が公明に刺さる。公明は王莽を見ながら倒れこむ。
「侍医を呼べ。早くせよ。急げ」と叫ぶ陛下。

愕然とし「公明が死んだ?」とつぶやいた湘湘は倒れてしまう。


侍医は「刑脈が断たれていました。もはや手の施しようがなく逝去を…」と陛下に報告する。陛下は怒り、鞘から剣を抜くと「公明が消えたと申した者は出てこい」と言う。罪なき忠臣をよくも死に追いやったな、信じた朕が愚かであった、と。そして「今日のことは忘れぬ。公明を陥れた罪で、厳罰に処してやる。公明と許氏を害した理由を徹底的に解明するぞ」と言うと、剣を床に投げ、行ってしまう陛下。


湘湘が意識を取り戻す。心配する金晶、暁南、于飛に何も言わず、ただ涙を流すだけの湘湘。


長老たちに衆人の前で公明が死んだことを責められる王莽。「陛下のお怒りは王一族に向けられたぞ。皇太后の立場すら危うくなっている」と。王莽が「私を含め、大勢が消える公明を目撃しました。玉佩の件も事実です」と話すと、長老は「では、なぜ今回は死んだ」と言う。「自ら命を絶ったのかと。さすがに想定外でした」と王莽は答える。
長老は陛下の怒りを抑えるのはお前の勤めだと王莽に言う。


公明が王莽に射られた後、侍医は死亡したと見せかけ、脈の弱っている公明を張に渡していた。そこに影月が駆けつける。何も知らないはずの影月が来たことに驚いた張だったが、説明よりも先に公明をある場所へ運ばなければいけなかった。
「私なら速いかと」と言い、影月がその場所へ公明を運ぶことになる。

急いで公明を運んだ影月は、今にも死にそうな公明の懐に本物の玉佩を入れる。影月が公明の顔に触れようとしたその時、公明は消えてしまう。
涙を流しながら祈る影月。


公明は現代の医者に大金を預け「数日後、私は深手を負いここに現れる。私を治療してくれぬか?」と事前に頼んでいた。
医者が待機する中、公明が現れる。すぐに手術室に運ばれる公明。


ーつづくー


湘湘はつらいよね…。
何が起きているのか分からないし、何か起きてても行くこともできない。

影月の祈りも切なくて。
たとえ自分と結ばれなくても、たとえ遥か遠くの世界へ行ってしまっても、生きててほしいという影月の祈りが(;д;)

公明が!!(0д0‖)
王莽が本当に矢を放つとは思わなかった!
放っても、頬をかすめるくらいかと思ってた(;△;)
そして公明がまさか事前に現代の医者に頼んでいたなんて!!
このお医者さんいい人。
本当に現れるか分からない人をちゃんと待っててくれて(;_;)



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2 コメント

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どうなるかと思いました! (time)
2016-11-03 00:38:22
公明が本当に心配でしたが、
ラスト、姐姐仰るようにお医者さんたちに救われて、
次回はきっと命が救われたに違いないと思っています(祈)

影月たちは公明の奇想天外な行動を本当に支えていますね。
王莽と影月、二人の関係も修復できるといいですよね。
公明と湘湘の幸せさを分けてあげてほしい、、、
とふと思ってしまいました。
返信する
私も! (ねこ)
2016-11-04 14:32:33
私も王莽が公明に矢を命中させるなんて思わなかった。

事前に現代のお医者さんに大金で助けてもらうようにしてあったとは!!
でも、漢でも現代でもいろんな協力があってこそ計画通りに事が進む。
なるほど「一世一代の賭け」って、そういうことだったのね。
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