リンガー ～2つの顔～(12話)

全部、私たちのためにやったとヘンリーに話すシボーン。アンドリューに尾行され、一旦別れるしかなかったと。今になって明かす気になったのは、耐えられなくなったと言うシボーンは、ヘンリーのプレゼントしたスカーフをしていた。2人はキスをするが、シボーンは「子供を失って」というヘンリーの言葉に驚いた顔を見せ、明日合う約束をして帰って行く。
ブリジットが家に帰るとタバコやお酒を飲んだあとが。ジュリエットだと思ったブリジットだったが、突然やってきたジュリエットの母キャサリンの仕業だった。ジュリエットがいてほしくて呼び寄せたと話す。
期末報告書を手に入れたシボーンはタイラーに「助けてくれるんでしょう」と言う。「君がパリに戻ればね」と返すタイラー。くれぐれもアンドリューに見つからないようにと。
シボーンはブリジットから盗んだ結婚指輪を質屋で売ってしまう。
パリにあるピヴォワン・ホテルに電話をかけたブリジットは、シボーンのフリをしてコーラの名前で滞在したことがあることを知る。そして連れの男性がいたことも。ブリジットは泊まった日を聞きたかったが、予約した時に使用したカード番号が分からず聞き出すことはできなかった。
刑務所。ジミーに会いにきたヴィクターはボタウェイのことを聞こうとする。ボタウェイの手下はこの刑務所の中にもいると口を割らせようとするがジミーは話そうとしない。
ホテルに男性と一緒にいたことが分かったブリジットは、アンドリューのオフィスに電話をかけ、アンドリューとパリへ行った日を確認。アンドリューと一緒に行ったことも1人で行った記録も残っていなかった。しかしアンドリューがタイラーと会うために出張で行くことを知る。会食で会った時「コーラは偽名だったのか」とタイラーが言っていたことを思い出すブリジット。すぐにパリのオフィスへブリジットが繋いでもらい、シボーンのフリをしてタイラーとブリジットは話す。ソロモンと連絡がとれたか聞かれたブリジットは、シボーンの手帳を見るが分からない。アンドリューが帰ってきたため、ブリジットは慌てて電話を切る。
シリアルナンバーがついていたため、指輪が質屋に売られていたことが分かる。サイズを直しに出したとウソをついていたブリジットは、家の中で落としたと思い捜していたと話す。
シボーンに慌てて電話を切られたと思ったタイラーは、シボーンの携帯に電話。なぜ会社に電話をかけてきたのか聞かれたシボーンは「かけてないわ」と言うが、ついさっきニューヨークからかかってきたと聞き「まずいわね」とつぶやく。
コーラ・ファレルの名で偽造パスポートを作っていたシボーンは「これじゃダメ」と別の名前レベッカで作るように要求。偽造パスポートを作っていた男が、コーラのパスポートを破りゴミ箱に捨てたのをヘンリーは見ていた。
カーペンターを立件するのは難しいと校長が防犯カメラの映像を持って家へ来る。ジュリエットやキャサリンのいる前でその映像を確かめるアンドリュー。そこには廊下でジュリエットから誘いをかけている映像が写っていた。「何を考えてこんなことしたの」と怒り出すキャサリン。ちょっかい出したけど、そのあとされたことは本当に無理やりだったとジュリエットは訴えるが、キャサリンは相手にしてくれなかった腹いせにでっち上げたと信じない。あんな子になったのはあんたのやりかたを見て来たからだとブリジットとも言い合いになる。
ヘンリーとの待ち合わせの場所へ行ったシボーン。待っていたヘンリーは、なぜジェマを殺したのか聞いてくる。ずっと尾行していたヘンリーは、指輪を売ったことも知っていた。暗号も覚えていなく、流産のことも初めて知ったという顔をしたシボーンをブリジットだと思い込んみ、ヘンリーはヴィクターを呼んでいた。
指紋を取られたシボーン。ブリジットの指紋とは不一致だった。帰ろうとするシボーンにハンプトンで別名チャーリーと会っていたことを聞くヴィクター。シボーンはブリジットが6年も音信不通で調査を頼んでいた私立探偵だと答える。コーラの名でパスポートを手に入れようとしていた事も追及され、チャーリーがある電話番号だけ突き止め、その番号にかけると「パスポートの用意ができてる」と言われた、何か分かると思い今日会ったウソをつく。
指輪を取り戻したアンドリューは、ブリジットに指輪を渡す。
キャサリンがジュリエットの幼い頃の写真を燃やながら「私の娘のお葬式」と言い出す。酔った元の妻のジュリエットを傷つける行為に怒り、アンドリューはキャサリンを家から追い出してしまう。パパと別れる前からママは不機嫌で、いつも自分にあたってたと傷ついたジュリエットはブリジットに話す。昔、離婚した両親の間をブリジットは行ったりきたりしていた。母の家に行ってた週末、父の家でやっていたパーティーに行くと、大切なブーツを母が壊していた。それはパーティーで娘の気を引いた父への怒りだった。両親はただ娘たちを奪い合ってたんだと気づいてからは楽になったとブリジットは話し、ジュリエットはブリジットに「ありがとう」と言う。
刑務所にいるジミーは痛い目に合い、しゃべりだす。しかしダンサー2人の殺害について供述書をとっと聞き、ブリジットが目撃した相手がジミーではないと知っているヴィクターは、ジミーが誰かをかばっていると考える。
ソロモンが暗号だと思ったブリジットは、手帳から暗号を解き、その番号に電話をかける。「いつもの」と言うと「1時間後に」と返事が。
「殺しはやってないだろ。ボタウェイの身代わりか?」とジミーに聞くヴィクター。ジミーはボタウェイなら殺す気で襲ってきたはずだと思い、自分をいたぶったのがヴィクターだと誤解していた。
面会に来たボタウェイにここから出してくれるように頼むジミー。そのかわりにブリジットを見つけ出すと言う。
"ソロモン"からの迎えの車に乗るブリジット。この前がいつか聞くと9ヶ月前にワイオミングと答える運転手。ブリジットはマンションの前に戻るように言い、混乱しながらマルコムにシボーンが私の居場所を知ってたと電話をかける。ワイオミングに会いに来たのなら連絡してくるはずよねと。
アンドレアとウソの名前を言い、ジュリエットに会いに来たのは、ジュリエットにいつも意地悪をしていたテッサだった。テッサは涙を流しながら自分も先生に無理やり襲われたと言う。
シボーンは見せたいものがあるとヘンリーをマンションの前まで連れて行く。ソロモンの車から降りたブリジットを見せ、自分はシボーンでアンドリューと一緒に暮らしているのがブリジットだと言う。そして私はあなたの子を妊娠していると話す。


ーつづくー


ジミーはボタウェイを信用しているみたいだけど…信用させるためにボタウェイが殺す気で痛めつけなかっただけかもしれないよね(￣Δ￣;)

カーペンターがブリジットに優しくしたのも、そして急に態度を変えて別のクラスにしたのもみんな計算だったのね…。
いい先生だと信じたかったからちょっとショックΣ(Ｔ▽Ｔ;)

シボーンもヘンリーにアンドリューと一緒に暮らしているのがブリジットだと話しちゃった。
ヘンリーがまたヴィクターに連絡しないの!?とかそれじゃあジェマを殺した罪をブリジットに押し付けちゃうの!?とかいろいろ気になる～。



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