自室でルオバイが韓国に行かないのは、ルオバイに負けたティンハオが嫉妬して選手リストから外したからだとシャオインはバイツァオに言い出す。
賢武館。ルオバイに負けた悔しさをバネに、道場で練習に打ち込んでいたティンハオ。そこにバイツァオが来る。
「ルオバイ先輩を説得して」とティンハオに頼むバイツァオ。合宿に参加しない理由が分らないと。韓国でルオバイとバイツァオの関係が恋に発展したらどうするとティンハオは断わる。さらにティンハオはわざと「やつが不参加なのは、俺の嫌がらせかもよ」と言う。そんなティンハオに「信じないわ。あなたは身勝手なところもあるけど、根は優しくて公明正大な人だわ。そんなことしない」とバイツァオは返す。
ルオバイが一度決めたら人の意見を聞かないとティンハオが言うと、バイツァオは「先輩が不参加なら私も選手リストから外して」と言って賢武館を出て行く。
ルオバイと会ったティンハオは、合宿に行かないことをバイツァオから聞いたと話し「お前の事情は知らないし、どうでもいい。だが、初めてバイツァオが俺に会いに来たんだ。お前のためにな」と言う。羨ましいよ、彼女を心配させるなと。「これは俺の問題だ、口出しするな」と言うルオバイ。ティンハオは「そうはいかない、バイツァオにも意志がある。彼女の性格を考えろ。お前が不参加なら、自分もやめると言いかねない。彼女の師匠への接し方を思い出してみろ。バイツァオは一度決めたら必ずやり遂げる」と返す。
訓練センター。韓国に行く日が決まり、シェン監督は皆に「今日の午後、航空券とビザを手配してもらう予定よ。都合が悪くなった人がいたら今すぐ私に申し出て」と告げる。悩んだバイツァオが「急用ができました、韓国へは行けません」と言ったところにルオバイが来る。
「合宿に行くことにします」とシェン監督に言うルオバイ。バイツァオは笑顔になり、自身も合宿に参加することにする。
空港。シェン監督が同行できなくなり、チューユエンが責任者でルオバイがリーダーに。そんな説明をシェン監督が皆にしていると、ティンハオが来る。
ティンハオはバイツァオの手を取り、少し離れた場所へ連れていく。携帯が壊れているバイツァオに、新しい携帯を差し出すティンハオ。バイツァオは断わろうとするが、やるんじゃない貸すんだ、韓国で道に迷ったらどうする、携帯がないと皆に心配をかけ迷惑をかけるぞ、とティンハオに言われ受け取ることにする。
韓国・ソウルに着いたバイツァオたちは、昌海館のミンジェに施設内を案内してもらう。そんな中、ミンチュが現れる。
掃除係だったバイツァオに負けたことで、バカにされ続けてきたミンチュは「お前と勝負する」とバイツァオに言い放つ。ミンチュから師匠のチュイを屈辱され、怒るバイツァオ。しかしルオバイから「忘れたのか、元武道をケンカに使うな」と言われ、バイツァオは怒りを抑える。そこにスンホが来る。
スンホはミンチュに謝らせようとするが、頑固なミンチュは嫌だと言う。代わりに謝ったミンホは、ミンチュの襟元をつかんで連れて行ってしまう。
宿舎は男性用と女性用と別れていた。さらにチューユエンには特別の部屋が。「みんなと一緒でいい」とチューユエンは言うが「必ずこちらへお泊まりください。ウンス先輩が用意しました」と言うミンジェ。
イ・ウンスは元武道界の頂点に君臨する天才少女だった。
宿舎にいた女子たちは、ミンチュがまた因縁をつけてくると思い、バイツァオに気をつけるように話す。そこにドアをノックする音がする。
ミンチュだと思い、キッチンから水の入った洗い桶を持って来たシャオイン。シャオインが「開いてるわ、入って」と言うと、玄関ドアが開く。しかし開けたのはミンチュではなく、ルオバイだった。勢いを止められなかったシャオインは、洗い桶の水を自分にかけてしまう。
バイツァオを外へ連れ出したルオバイは「お前にとって合宿はどんな意味がある?」と聞く。バイツァオはシェン監督から最優秀選手になればティンイーと戦えると聞いていた。「先輩に勝てば世界選手権に出られます」と言うバイツァオに「他にもっと深い意味がある。世界に目を向けるんだ。元武道界は広い。世界には才能あふれ卓越した選手が大勢いる。その1人1人が頂点を目指して努力している」と話すルオバイ。ティンイーは最終目標じゃない、彼女に勝っても頂点にはほど遠い、ティンイーは国内最強だが国際試合ではせいぜい3位程度だ、ここ数年、女子の元武道界の王座はイ・ウンスが独占していると。
ウンスは名家の出身で、彼女の祖父と父は韓国元武道のトップだった。彼女は12歳で試合に出てジュニアの部で圧勝し、その後、特例として成人の大会へ。その結果、たった13歳で国内王者になり、国際試合に出場すると全ての優勝杯を手にしたとルオバイは話す。さらに17歳という若さで黒帯7段と認定され、未来の宗師と期待されていると聞いたバイツァオは「ウンスさんを見習います」言う。そんなバイツァオに「お前なら彼女を越えられる」とルオバイは告げる。
驚いたバイツァオは、ルオバイを見つめたあと「まずはティンイー先輩に勝ち、それから頂点を目指して努力します」と言う。微笑むルオバイ。
ルオバイはイチゴのピンをしているバイツァオに「なぜ、そのピンを?」と聞く。バイツァオははにかみながら「それは…好きだからです」と答える。
ルオバイとバイツァオが宿舎の前まで戻ってくると、シャオインたちが出て来る。「見ものよ、行こう」と言いながら、訳も分らないバイツァオの手を引いて行くシャオイン。ルオバイも後から付いて行く。
連れて行かれたバイツァオが目にしたのは、スンホに罰を受けているミンチュの姿だった。何度叩かれても反省せず、自分の非を認めないミンチュ。
その場でしばらく反省することになったミンチュは、来ていたバイツァオたちを睨みつける。長居は良くないと思い、バイツァオたちはその場を後に。
ミンチュに近づいたシウメイがバイツァオに謝るように言う。きっと友達になれると。しかしミンチュは「友達になんか、なりたくない」と言い返す。
シウメイはバイツァオたちの宿舎へ名産物を持って行く。皆とシウメイの話している様子を窓から見つめるミンチュ。
ーつづくー
ルオバイがすごく心配(;△;)
バイツァオのために強化合宿に参加すると決めたけど…大丈夫?大丈夫なの?
あ、あれ?もともと気が強かったけど、ミンチュってバイツァオと別れる時、もう少しいい子になっていなかったかな?
ちゃんと頭だって下げていたよね?
負けも認めていたし、強化合宿にお前も参加しろって言ってたはず。
バカにされたのが原因なのかな…。
最後のミンチュの表情がビミョウだったような?
本当はバイツァオたちと仲良くしたいと思っているのか、それともシウメイと仲良くしていて許せないのか???(@_@;)
↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
よろしくお願いします
にほんブログ村
いつもポチッをありがとうございます(*´ー`*)
ルオバイに話をしてくれたり、バイツァオに携帯を渡してくれたり。
そして苺の髪留めを付けたバイツァオを見つめるルオバイも嬉しそうで、二人で見つめ合って良いかんじでしたねー。
ミンチュは前よりもさらに敵対心むき出しになっていて、何があったの??と。
うささん仰るように、前は笑顔で別れてたように思いましたが。バイツァオよりかなり年下のようなのにお前呼ばわりはウーン・・でしたね。
バイツァオはこの合宿でまた一回り成長するのでしょうか。ルオバイが言うように世界を見るチャンス、ですもんね!