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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第27話 あらすじ

2020年02月25日 11時48分17秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「すれ違う心」


雨の中、わざと年姝媛に聞こえるよう外で体の寸法を測らせる賀蘭。外を見て来た杜鵑は「ひどすぎます」と年姝媛に話すが、年姝媛はつらい気持ちを抑える。そんな中、胤祉が鐘粋宮を訪ねてくる。
外で寸法を測っている賀蘭に驚く胤祉。
胤祉は年姝媛に会おうとするが、年姝媛は会おうとしない。

賀蘭が部屋の中へ入り「兄上は陥れられたんだ」と胤祉が年姝媛に扉越しに話す。年姝媛は悲しそうに笑い「よかったのでは?賀蘭は皇太子殿下を愛していたのだから」と言う。「兄上が愛しているのは、そなただけだ」と言う胤祉。年姝媛は杜鵑に言い、胤祉に帰ってもらう。


年姝媛は羅桑大師に会いに行く。息災だったか聞かれ「私の心は以前とは違う」と答える年姝媛。羅桑大師は「宮門をくぐれば深い海。愛する者も他人となる」と言う。皇宮を離れよ、と。年姝媛は「離れたくても思いを断ち切るのは難しくて」と話す。「だから当初、反対したのだ」と言う羅桑大師。ふっと笑った羅桑大師は「己がまいた種なら、どんな結果も引き受けよ」と告げる。年姝媛が「もしや、あなたには未来が見えるの?」と尋ねる。

羅桑大師は「未来は決まっている。やっと分かったか?」と言う。「でも私はもう、どうにもならない」と言う年姝媛。羅桑大師は「皇太子の婚礼の夜は皇宮から出ておくのだ。なるべく遠く離れよ」と話し行ってしまう。年姝媛は「そうするわ」とつぶやく。


年家の屋敷へ行くことにした年姝媛を胤禛が見送る。「戻るときは先に知らせよ。屋敷へ迎えに行く」と言う胤禛。


婚礼の準備が進む中、胤礽がいなくなる。そして見つからないまま、花嫁衣装を着た賀蘭が到着する。
泣きながら1人で婚礼を済ませる賀蘭。

激しい雨が降る中、婚礼衣装を着た胤礽が年遐齢の屋敷の前で年姝媛を呼ぶ。しかし、どんなに叫んでも年姝媛は出てこない。

寝台に飾られた赤い布を外し、賀蘭は泣き崩れる。「殿下、私が愛するのはあなただけなのに、どうして私にこんな仕打ちをするの」と言う賀蘭。

年姝媛は胤礽からもらった指輪を外すして置く。それを再び手に握り、涙を流す年姝媛。

賀蘭は赤い布で涙を拭い「だけど勝ったわ。皇太子妃はこの私よ」と言って寝台に座る。


翌朝。年姝媛が門を開く。一晩中、待ち続けた胤礽は、年姝媛を抱きしめる。放さないと大声を出すと言う年姝媛。胤礽は「叫べばいい。多くの者に聞かせよ」と言う。年姝媛は「何を言うのです。あなたは皇太子で妃も迎えたと言うのに」と返す。それでも「一緒にいたいのは、そなた1人だ」と言う胤礽。私の望みはずっと変わっていない、賀蘭など愛していない、なぜ冷たくあしらう?と。年姝媛は逃げないことを約束し、放してもらう。

年姝媛は賀蘭の元へ戻るように言う。胤礽は「あの夜、賀蘭はそなたのふりをしたのだ。私を信じてくれ」と話す。「こうなったからには、もう戻れません。これ以上の騒ぎを起こさないよう、どうかお帰りを」と言う年姝媛。胤礽は袖口に隠していた指輪を取り出す。「この指輪が愛の証だ。賀蘭を娶っても愛するのは1人だけだ」と言う胤礽。年姝媛が「この指輪は私にくださった物では?」と聞く。

胤礽は「これは心をつなぐという伝説の指輪だ。つけるだけで2人の心はつながれる。そんな話をしたら受け取ってもらえぬと思い、1つはそなたに贈り、もう1つは私がこっそり持っていた」と言う。「心をつなぐ?なぜ私の心をつなぎ止めたかったのです?」と年姝媛は涙を流す。胤礽は初めて会った時に心を奪われたからだと言う。

胤礽を置いていこうとした年姝媛は呼び止められる。振り返り「私だって帰したくない。それが私の本心です。だけど私にできるはずがありません。どうしてです。なぜ私がこんな目に」と言う年姝媛。「私が悪いのだ」と言ってひざまずいた胤礽は、自分の頬を叩き始める。止めた年姝媛は「どうか自分を傷つけないで。聞いてください。皇宮に帰るのです。殿下ご自身のためだけではなく、殿下を愛し、頼る者たちのためにも帰らなくては」と説得する。

「そなたがいない皇宮に戻ってどうしろと?」と言う胤礽。年姝媛は自身も必ず皇宮に戻ることを約束する。胤礽がそばにいてくれるか聞く。年姝媛は「はい。誰にも見えないように、そばにいます」と話す。強く抱きしめ合った後、年姝媛は屋敷の中へ入って行く。


皇宮に胤礽が戻る。花嫁衣装を着ていた賀蘭は、着替えを済ませ胤礽と会う。父上の前で、昨夜、何があったか決して言わぬように」と言う胤礽。賀蘭が「分かりました」と答えると、胤礽は「本当はどうでもよい。皇太子の肩書きなど負担にすぎぬからな」と話す。そして胤礽は「愛されていないのに、なぜそこまでして嫁ぎたい?」と言い残し、行ってしまう。
賀蘭は「私が望んだことです」と去っていく胤礽に向かいつぶやく。


皇宮に戻って来た年姝媛を胤祉が出迎える。「私の屋敷で兄上と会えるよう、手はずを整える」と言う胤祉。しかし年姝媛は「今後、皇太子殿下と会うことは控えます」と言う。賀蘭が皇太子妃になりお腹には殿下のお子もいます、いざこざを起こしお子に何かあればその責任はどうなります?と。胤祉は「まず側室になり、賀蘭が出産したら皇太子妃を廃しそなたが代われ」と話す。年姝媛は「言うのはたやすいですが、お子の母上を廃するなんて私にはとてもできません」と言う。

胤祉が「兄上を愛しているから皇宮へ戻ったのでは?」と聞く。「そうです。私はただひっそりと隠れて殿下を愛し、見守っていたいのです。今の殿下にとって最も大切なのは、やはりお子のことです」と答える年姝媛。胤祉が今後どうするのか尋ねる。年姝媛は「陛下の命に背けば父を困らせます。ですので温憲公主様の嫁入りを待ちます。それが終われば、ここを出られます」と言う。


戻って来た年姝媛は胤礽に冷たくする。「そなたがいないと天下など何の意味もない」と言う胤礽。年姝媛は「何の意味もない?殿下の肩にかかっているのは、この国の未来と民の希望なのです。それなのに私のためなら、それが何の意味もないと?」と聞き返す。胤礽は「そう、私は身勝手なのだ。そなたがいなければ、この国など要らぬ」と言う。

「もし私がいなければ何もかもが順調だったのに。どうか私を忘れ、皇太子妃と幸せに」と言う年姝媛。胤礽は「皇太子妃など、ただの陰謀の結果だ。受け入れる気はない」と言い返し、年姝媛に無理やり口づけをする。そんな胤礽を自分から放し年姝媛は駆けて行ってしまう。


絲竹から年姝媛が戻ったと聞いた賀蘭は「本当に身の程知らずね」と怒って部屋を出て行く。


御花園を散歩していた年姝媛の元に来た賀蘭。賀蘭は「花を楽しむゆとりがあるとは」と言う。私は愚かゆえ、はっきりどういう意味か聞かせてほしいと年姝媛は返す。賀蘭は「皇太子妃が誰なのか知らぬ者はいない。なのに戻るとは、それほど恥をかきたい?」と聞く。「あなたが用いた手段も知らぬものはいないわ」と言う年姝媛。賀蘭は「いずれにしても殿下は私のものよ」と言う。

年姝媛は「それでも幸せなの?」と尋ねる。あなたが最も欲しいのは殿下の心なんでしょう?、と。年姝媛の胸ぐらをつかみ「だったら殿下の心を返して」と言う賀蘭。年姝媛は賀蘭の手を自分から放すと「まだ分からないの?人の心は自分の思い通りにならない」と言う。賀蘭は「私はあなたより殿下を愛しているわ」と声を荒げる。「あなたが愛しているのは自分だけよ。本当に愛していれば殿下が苦しむ姿を見たくないはず。婚礼の夜、殿下は絶望のあまり泣いていた。そんな悲劇を作ったのは誰なの」と言う年姝媛。

賀蘭は年姝媛の頬を叩き「言っておくわ。私はみごもっている。早くここを出て私の視界から消えて」と言う。年姝媛は「あなたが本当に殿下を愛しているなら皇宮を去るつもりだった。でも、あなたの言葉を聞き、どうしても耐えられなくなった。あれほど純粋な人がその手で傷つけられるのが」と話す。「年姝媛。今日から私たちは完全に敵同士よ」と言う賀蘭。年姝媛は動じず「お見送りします」と言う。


胤礽は康熙帝に年姝媛を娶りたいと頼む。私が愛するのは年姝媛ただ1人、私に大望はありません、と。康熙帝は「お前は皇太子なのだぞ。皇太子の大望は国を動かすことのはずだ。それを1人の女子のために何もかも捨てると言うのか?」と怒り、下がるように言う。しかし「好きな女子も娶れぬなら、皇太子は返上します」と言い出す胤礽。激怒した康熙帝は、胤礽をひざまずかせ「よく聞け。お前は清の皇太子だ。未来の皇帝なのだぞ。皇太子の婚姻は子供の遊びではないのだ。言うべきことは何もかも言った。今のままではお前に側室を娶らせることはできぬ。いずれお前が父になった時、理解できるだろう。お前のために朕がしてきた全てを」と言って胤礽の頬を叩く。


ーつづくー


そんなに自分が勝ったと思うなら、寸法を雨の中、外で測らせなくてもいいのに(ㅎωㅎ*)
本当に賀蘭、ひどすぎる。
婚礼の日に胤礽がいなくなるのも、想定できたことだよね。
賀蘭を娶りたくないんだから。
これから、もっともっと虚しい日々が待ってるはず。

皇太子妃になった賀蘭の髪型…首が痛くなりそう。←皇太子妃に最初に言うことじゃない(* ̄∇ ̄*)
賀蘭が皇太子妃になったことを凝秀はどう思っているんだろう?
ふと、そんなことが気になったり。
なった以上は応援するのかな?

そして、またまた康熙帝を怒らせてしまった胤礽。
賀蘭と同じで自分のことしか考えてない。
もうもうもう(;´д`)ノ



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