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王子様の条件~Queen Loves Diamonds~ (13話)

2012年05月21日 22時43分17秒 | ドラマ置き場
【出演】
ツァイ・ジアハオ 役…ヴァネス・ウー
チュマン 役…リン・ホン
キャメロン 役…ハリー・チャン
イーシェン 役… ジャン・ユーチェン
イェン・カイミン 役… ダニエル・チャン
ワン会長 役…モン・ファングェイ


ジアハオは今日の報酬をもらうが、皆が知っている曲を増やしてほしいと言われてしまう。客が求めているのは曲ではなくムードだと。
歩きだしたジアハオは、チュマンの大きな広告を目にする。「遠くへ行ったな」とつぶやくジアハオ。


チュマンはたくさんの買い物もし、カイミンにもプレゼントを買ってきたが、肝心のカイミンは忙しく来てもすぐに帰ってしまう。結局プレゼントも渡せない。
そのうちカイミンからのプレゼントも、包装も開けないままクローゼットの中に溜まっていくように。
そんなある日、カイミンの指示で来たと秘書が尋ねて来る。目的は契約書にサインをさせることだった。

マスコミには沈黙を貫き、露出度の高い仕事は請けない、AGの名を汚しうることも控える等の項目が。そして全身の検査も。不満に思いながらもチュマンはサインをする。


秘書が帰ってすぐチュマンにカイミンから電話が。少し遅れて出たチュマンに怒っているのを感じたカイミン。32時間以内に必ず戻ると言う。それはチュマンの誕生日のためだった。「プレゼントを先に開けて」と言い、カイミンは電話を切る。

秘書の持ってきたプレゼントを開けるとネックレスが入っていた。それを腕にまいたチュマン。"きっとカイミンが贈ってくれる。そして二度と外さない"と言っていたジアハオを思い出す。その頃、ジアハオはチュマンから外したブレスレットを見てチュマンを思い出していた。電話をかけようとするが「今は幸せなはずだ」とかける事ができない。
お互いお互いを想っているのに…。


ショーに出るチュマン。リハーサルの最中、チュマンはある女性を見てハッとする。その女性はチュマンを捨てた母親だった。チュマンはすぐに気づいたが、母親はチュマンに気づかない。

リハーサルが終わり、いなくなった母を追いかけたチュマン。外にいるのを見つけたチュマンは、母の昔の面影と重ねる。
じっと見つめるチュマンに近づいてきた母は「サシャの母です。よろしく」と手を差し出してくる。その言葉に驚きながらも、チュマンは「よろしく」と握手を交わす。

1人娘だからサシャが可愛いと言う母。チュマンはもう1人娘がいないか聞くが「サシャだけよ」と母は答える。そんな話をしているとサシャが。母とサシャはとても仲がよかった。
せっかく会えた母親がまさかサシャの母親だったなんてー。しかも目の前で仲良くしているのを見せられたら悲しいよね。(泣)


ピーターに事情を話したチュマン。ピーターはサシャから実の母親ではないことを聞いていた。父親の再婚相手だと。
母親が風疹にかかり高熱を出したサシャを、夜中におぶって病院に連れて行った話もピーターはサシャから聞いていた。チュマンは体調を崩した時、母親から熱冷ましの薬しかもらえなかったことを思い返す。

子供など要らないと言ってチュマンを捨てた母。母親の子供嫌いが理由だと思っていたが、再会した母は別の子の母になっていた。「子供嫌いじゃなくて私が要らなかっただけ。母親も苦痛を抱えてると信じてたから彼女を許せたし施設の生活にも耐えた」と笑いながらつらそうに話すチュマン。なのに幸せな母親になってたと。
"私が好きじゃなかった。私を嫌ってたのよ"と言うチュマンが本当に可哀想で…。(泣)

20年以上経ってれば顔だって分からなくなるわよ、と慰めるピーター。名前の漢字も本名と芸名と違うため「気づかないのも無理はない」と。それでも覚えているはずだとチュマンは言う。
ピーターは励ますためにも誕生日を祝おうとするが「私の誕生日は祝う価値なんてない」とチュマンは帰っていく。


つらいチュマンはカイミンに電話を。しかしカイミンは会議中だった。「何でもない。仕事をして」と言ってチュマンは電話を切る。
カイミンてちょっとした変化を敏感に分かる人なのに、こんなに落ち込んでるチュマンの声が分からないの!?もうもうもう。(大泣)


バッグの中に入っていたハンドクリームを見て、ジアハオにクリームを塗ってもらった時の事を思い出したチュマン。チュマンの足はいつの間にか朝南市場に向かっていた。ジアハオの部屋からバイオリンの曲が聞こえて来る。

ジアハオにイーシェンから卒業して台湾に戻ると言う連絡が。いい仕事が決まった、と言うイーシェン。「すごい人の助手よ」と。しかしそれはまだサプライズで教えないと言う。

元気のないジアハオをいい仕事がないからだと思いイーシェンは励ます。そんなイーシェンに「本当に俺の一生大切な人だ」と言うジアハオ。それをチュマンは聞いてしまう。そしてイーシェンと退学処分の話しにもなり、ジアハオは「変な相手に会ったからだ」と話す。
チュマンは「私ったら一体何を考えてるの」と寂しそうにつぶやく。そこに肩をポンポンと叩く人が。ずっと跡をつけてきたピーターだった。
ジアハオが言ってた"変な相手に会った"っていうのは、チュマンのことじゃなくワン会長のことじゃないかな…。


翌日。以前頂いたスープのお礼という口実でチュマンは母親に会いに行く。
写真を見ていたチュマンに、サシャは実の娘じゃないと話す母親。そして「神様は私によき夫と娘のいる温かい家庭を授けてくださった」と言う。

「サシャに返す物が」とチュマンは髪留めをさりげなく母親に見せる。それは母親からもらった物だった。それを見て驚く母親。チュマンは自分が施設で育ったと話し、動揺する母親に「前にも見たとか?」と聞く。すると「正直に言うと実の娘も1人いるの」と母親は話し出す。そして6歳の誕生日にそれと同じ髪留めをあげたと。

うれしそうな顔にチュマンはなったが、しかし母親から「でもその子はね、死んだと思ってる」と言われ笑顔は消えてしまう。父親が分からない、と話す母親は「人生最大の汚点よ」と。そして「その子は死んだから、二度と現れないと考えることにした。だからこそ、何の不安もなくこの家庭を持てた。もし生きてたり突然現れたりしたら、今の人生が壊されるだけ」と言う。母親の言いたい事が分かったチュマンは「私もいつか母が見つかっても会ったりしません」と返す。
チュマンが実の子だってわかったのに母親が残酷すぎる…。切ないよぉ。

誕生日のチュマンは、帰る前に「今日だけ私の母になってもらえませんか」と頼む。しかし持ってきたマカロンも食べてほしいと言うが、返って来た言葉は「甘いものは食べないの。持って帰って」という冷たいものだった。



ーつづくー







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