セレブの誕生(3話)

1億ウォンのため、ソクボンはサインをもらう決心をします。そのために、まずはプ・テヒについて調べる事に。芸能部記者、パン・スンジンから、オソングループのシンミとフロンティアグループのウンソクのゴシップと引き換えにテヒの情報を聞きます。ゴシップってどんなことだろう?テヒはフロンティアグループのウンソクが好きということと、オソングループとプホグループは先代から仲が悪くて、その娘同士のシンミとテヒも仲が悪いという事を教えてもらいました。
そんなわけで、一番好きな人を一番嫌いな人に取られそうなテヒが嫌がらせのために土地を買ったと判明テヒの弱点は水しか飲まなくても太ってしまう事でした

ソクボンはテヒに会いに行きます。でも、話すら聞いてもらえなかった

シンミがオルゴールの音色に引かれて行くと、そこにはピアノの形をしたオルゴールが。それを手にとると、辺りが暗くなり目の前にあったスケートリンク(?)に真っ白なビアノが浮かび上がります。そのピアノを弾いてるのはウンソクで…ロマンチックな演出をしたかったみたい。そのあと、さらにロマンチックにウンソクはカクテルを用意していたんだけど、ソクボンが来ちゃいますソクボンは、サインをもらうのが無理だと知っててもらって来いと言ったんだろう、と言うと「辞める」と言い出します。それで、せっかくウンソクが用意したカクテルをゴクンゴクン飲んじゃった。そしたら口の中に指輪が残って…。もうウンソクの計画は台無し

翌日ソクボンはウンソクに呼ばれます。シンミの命の恩人でもあるしお礼をしなくては…とテヒに会わせてくれましたテヒは当然ソクボンなんて相手にしないけど、ウンソクがシンミに指輪をあげていた話をソクボンはして、サインをしてくれるならウンソクが振り向くように僕が協力すると言いました。

ガンウはプホグループが全部処分したはずのテヒの太っていた時の写真を手に入れましたそれをソクボンに渡し脅迫しろって言うんだけど、ソクボンはガンを治すためでも絶対プライドは捨てられないと写真を返そうとします。だけど、その写真を売った人は、子供が病気でどうしてもお金が必要で売ったので、返してしまうとお金も返さなくてはいけなくなるから困るだろうとガンウは言うそれなら写真はテヒに返そうということに

テヒは友達から太っていた時の写真を売ったと聞かされ真っ青になっちゃうそのとき、ソクボンが写真を持って現れたから、テヒはそれで脅されると誤解して、人間のクズだと言い出します。さらにシンミの指示だと思い込んだテヒ。シンミも偶然訪ねて来たものだから何の話も聞かずにシンミの頬を叩いちゃいましたテヒが部屋を出て行ったあと、写真を見たシンミもやっぱりソクボンが脅迫してサインをもらおうとしたと誤解します…。ソクボンいつもシンミに誤解されてるよぉ

ソクボンはテヒと再び会って、過去に太っていようが痩せていようがあなたの写真に興味はない、と言います。興味があるのは土地だけだってテヒは土下座して謝ったら考えてあげてもいいと言うけど、ソクボンはしませんでした。土下座は一生に一度だけって決めているみたい

ソクボンはウンソクから紹介してもらった時、テヒが服のブランドのドナ・プリマスを狙っていた事を思い出しますシンミに相手の欲しい物をまず手に入れて駆け引きの材料にしようと提案。まだテヒと契約していないドナ・プリマスの韓国総販売権を手に入れて優位に取引しようと。

来日したドナ側の代表テリア・パクをソクボンは空港までテヒより先に迎えに行っちゃいますはじめは契約を申し込んできたのがプ・テヒだったから、オソンだと知って驚かれちゃうけど、オソンも関心がある事を話、機会を与えてほしいと頼みました。だけどダメ迎えに来たテヒと一緒にテヒの用意したホテルに行こうとしちゃいます。でも、突然奥様のマラーリが倒れてしまって…。愛妻家のパクはオロオロマラーリの様子を見たソクボンは、シンミの付けていたブローチを取り、マラーリの親指にブローチの針を指しちゃいます。パクは大事な妻の指を傷つけられて大激怒。だけどマラーリはみるみる元気になって、今度は大感謝。マラーリと話合い、パクはオソンとプホの両方にチャンスをくれることに

パクはドナの韓国でのパートナーを選ぶため、両者に服を作らせました。ちょっとしたパーティみたいなところでお披露目。お客さんの前で、テヒは毛皮のコートを出します。最高級のミンクだって。だけどマラーリの顔が何だかちょっと変。シンミの方はウールのコートでお客さんの反応は今いち。でも、このコートには裏地に秘密がありました刺し縫い(キルティング)をして、表地と裏地の間に綿などを入れてダイヤの形に縫ってあります。薄くて軽いのに防寒に優れているらしい。マラーリもそのコートを気に入って、見た目だけではテヒを選ぼうとしていたパクだけど、シンミの方を選んじゃいます。終わった後、ソクボンはテヒにマラーリが動物愛護教会の会長だと教えます。それで変な顔をしていたのね

渋々テヒは土地を譲渡するサインをしますシンミはドナ・プリマスとの契約を辞退しました。
サインをもらった契約書をシンミに渡す前に1億ウォンが先だとソクボンは言います。
お金は会社のお金だから、会長(シンミのお父さん)の決裁を受けなくてはいけないという事で、会長宅までシンミと一緒にソクボンも行きます。

大事な契約書をソクボンが持って待っていると、犬が近づいて契約書をパクリとられちゃいます。それを追いかけて会長の書斎にソクボンは入りました。無事に取り返す事はできたけど、犬が吠えて驚いたソクボンは、会長のデスクの上にあった物に手があたってそれを崩して尻もち。崩してしまった一部が床に落ちて…ソクボンはその中にネックレスの文様と同じ文様がついてる封筒を見つけます



【出演者】

チェ・ソクボン/チ・ヒョヌ
イ・シンミ/イ・ボヨン
チュ・ウンソク/ナムグン・ミン
プ・テヒ/イ・シヨン
チュ・ヨンダル/パク・ヨンジ
キム・ダルス/パク・チョルミン




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