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塞鴎と馬

千葉ロッテの試合や競馬の観戦記を中心に綴ります。あとは時々グルメ、日々の雑感も。

同期のOKコンビ (8月20日 千葉ロッテ☓オリックス@QVCマリン 観戦記)

2014-08-21 01:42:05 | マリーンズ観戦記 2014

「完勝」という言葉がピッタリな試合でした。



2週間ぶりのQVCマリン。
「オリックススーパービジターチケット」を使ってSS指定に座りました。安くて良い席に座れるオリックス戦、大好き。

ただ、ネット裏って試合自体は非常に見やすいですが、写真を撮るときはバックネットにピントが合ってしまうため苦労します。今回は色々と設定をいじりながら写真撮影をしました。

試合前の練習風景は後日の別記事で。



スタメンはご覧のとおり。昨日、殊勲のサヨナラ打を放った田村が今日もマスクを被ります。


今日は「千葉市スペシャルデー」ということで、我らが熊谷俊人千葉市長が始球式を務めました。



その前にスピーチ。冒頭でオリックスファンへ向けたあいさつをしたのは良かったなあ。



サウスポーだったんですね、熊谷市長。



先発の大嶺祐太がマウンドへ向かいプレーボール。



その大嶺、今日は良かったです。初回にタイムリーを打たれたはしましたが緩いカーブが効果的に決まっていました。



対するバファローズはディクソン。生で観るのは初めてかも。

1点ビハインドで迎えた3回裏。2塁にランナーを置いて打席には角中。



センターへのタイムリー3ベースで同点!駿太に捕られるかな?とも思いましたが、ラッキーでした。

続くバッターはデスパイネ。打球はサードへ...



これをヘルマンが悪送球し逆転!デスパイネの全力疾走が生きました。



いつもの大嶺ならすぐにまた逆転を許すところですが、今日は違いました。要所で三振やゲッツーを取ってしっかりと抑えていきます。




そんな大嶺を援護すべく、またしても角中がタイムリー。1塁ベース上でT岡田と仲良さげ。



今日の花火は少ししょぼく感じました。気のせいか?

大嶺は5回1失点でお役御免。今日の大嶺ならもう少し見たかったな。

6回のマウンドへ上がったのは...



なんと唐川。そういえば中継ぎ降格になったんだっけ。(先発ローテどうなる?)
テンポ良く三振を奪っていきます。先発のときとは大違い



その裏にディクソンのワイルドピッチで4点目。これは代走岡田の盗塁が大きかった。




更にクルーズの2点タイムリーも飛び出します。T岡田はクルーズとも仲よさげ。
これで勝負アリ。バファローズはワイルドピッチのところでディクソンを諦めても良かったと思うなー。



唐川が6.7回をビシッと抑えて(次は先発に戻るのか?)8回は大谷。昨日はペーニャに痛い1発を浴びましたが、今日は三者凡退のナイスピッチング。



その裏に高濱(マリンで初めて見たかも)のヒットを足がかりにダメ押し。



加藤翔平は猛打賞。



9回は上野。






T岡田に1発を浴びましたがなんとか抑えてゲームセット。チャンスできっちりと加点する素晴らしい展開で連勝を飾りました。

ヒーローは大嶺と角中。





アイザックのインタビューでも触れられていましたが、この2人って同期入団なんですよね。
かたや甲子園の逸材、かたや独立リーグ出身の苦労人か。ちなみに残りの06年ドラフト組といえば荻野忠寛、神戸拓光、中郷大樹(現西武)など。角中が断トツの出世頭だな。

今日の大嶺は非常に良かったです。これまでは大嶺の試合を見に行って何度「ふざけんな!」と思ったことか...。
それだけに今日のピッチングは嬉しいなぁ。1年2ヶ月ぶりの白星、おめでとう!
ここからしっかり先発ローテに定着してくれればまだ上位を目指すことも可能では。

打線も足を絡めたり相手のミスに乗じたりと効果的に得点を重ねることができました。あっ晴れ。

明日も見に行きます。藤岡頼むよー。

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2日連続のサヨナラ劇!(8月7日 千葉ロッテ☓東北楽天@QVCマリン 観戦記)

2014-08-08 00:55:41 | マリーンズ観戦記 2014

久しぶりに心から興奮する試合でした。



ちょうど1週間ぶりのQVCマリン。
学生が内野自由1000円になる木曜日は参戦頻度がかなり高めになります。
開門直後に入っていつもの場所を確保。チケット売り場もスタンドもガラガラでした。夏休みにこれで大丈夫なのか?と球団営業が心配になります。



3塁側内野自由席はレフト(この日はデスパイネ)ガン見シートになります。




試合前には唐川への「恋文」が紹介されました。
これって男が応募しても大丈夫なのかな

試合前練習風景は後日の別記事で。



スタメンはご覧のとおり。
体調不良のハフマンに代わり1軍へ上がってきたアジャ井上が即スタメン。



午後6時前のQVCマリン上空、うろこ雲が非常に幻想的でした。



本日の先発、唐川侑己がマウンドへ上がりプレーボール。



その唐川、今日は非常に良かったです。
ランナーを出しはしますがコントロール良く相手を抑えていきます。球数もそこそこ。前回、斎藤佑樹と対決した試合では5回で100球オーバーでしたよね。



対するイーグルスの先発はサウスポーの塩見貴洋。このピッチャー...特に印象が無いんだよな。
しかしこちらも良いピッチング。

試合が投手戦の様相を見せはじめた3回裏。ちょっと買い物へ行こうと思ったところで...




なんと大嶺翔太が左中間へホームラン!プロ入り初ヒットがホームランになりました。
これはビックリ。買い物行かなくてよかったー(笑)



本日の球場飯は外周のパエリアセット(600円)。
「オニイサン、オオモリニシテオクネー♪」
...すごい量でした。あっさりしたご飯とやや塩気の強いローストチキンの皮を一緒に食べると最高。チキンの肉もジューシーでしたよ。
難点を挙げるならチキンが骨付きで食べにくいところか。しかしそんな不便さを大きく上回る味とボリュームだと私は思います。
外周グルメ、ベスト3入り。




昨日は中止になった花火も本日は打ち上げ。

後半戦に入っても唐川は好投を続けます。



そして8回のマウンドへ。球数的にはこの回でお役御免かな。
しかし先頭の西田にヒットを許します。



ここで川越コーチがマウンドへ。

2アウト3塁になって打席には代打の松井稼頭央。ここでのベテランは怖い...。
松井の写真を撮りながらふと、内野手で背番号7のキャプテンってめっちゃ多いなと思いました。
(松井稼頭央、大引啓次、石川雄洋、そして我らが鈴木大地)



松井稼頭央、しっかりセンターへ弾き返しました。同点タイムリー。
さすがにソロHR1本で勝とうってのは甘いかー。




9回表には西野がマウンドへ。良いピッチャーからつぎ込みということでしょうね。
ジョーンズ、ボウカー、エバンスの外国人3人衆を完璧に抑えました。西野は本当に安心して見ていられるわ。




対するイーグルスは則本昂大を起用してきました。先発で打ち込まれるシーンが目立って中継ぎへ配置転換されたんですよね。
則本は私が大嫌いな選手のひとり

その則本からサブロー、クルーズが連打で1アウト1.3塁。
サヨナラのチャンス!




ここでコールされたのは代打福浦!!
QVCマリンのボルテージは最高潮!!!



でしたが、イーグルスのバッテリーは敬遠策。まぁここはしょうがないか。

満塁になって今度は代打井口!



...力ないファールフライ。心底ガッカリ。続く大嶺翔太も倒れてサヨナラならず。



ここは則本、踏ん張りました。



延長10回は大谷。彼のピッチングも最近は素晴らしいですよね。
下位打線を三者凡退に仕留めて流れを引き寄せます。



すると10回裏、2イニング目の則本から加藤翔平がラッキーな2ベースで出塁。またしてもサヨナラのチャンス。

打席には角中。



打球はセンターへ!!




やりました!!センターオーバーのタイムリーでサヨナラ!!



若手もベテランも外国人選手も、みんなで喜んでいる姿は感動的だなぁ。





ヒーローは先制HRの大嶺翔太とサヨナラ打の角中。
大嶺翔太に妻子がいることにビックリしました。今日は泡盛で祝杯だ!



最後は万歳三唱。

2日連続のサヨナラ勝ち、5連勝、則本粉砕、イーグルスを3タテと嬉しいことがあり過ぎて、いまこの記事を書きながら興奮しています。

大嶺や角中もさることながら今日は唐川のピッチングが素晴らしかったな。私の後ろのおじさん曰く、「今季最高の内容」。
あっぱれ唐川!それだけに勝ち星を付けたかった...。

先発が試合を作り自慢のリリーフがきっちり抑えて、少ないチャンスをモノにして勝つ。まさに強いチームの勝ち方だったと思います。
久々に心から「よっしゃー!」と興奮する内容でした。角中の打球がセンターの頭を越えた瞬間、周りのマリーンズファンとハイタッチの嵐でした。

やはり5点差をひっくり返した試合が、これまでの悪い流れを一変させてチームを良いムードに変えてくれたのでしょう。
この試合ができればまだまだ上には行けます。ファイターズとの3.5ゲーム差もまだまだ分かりません。

まずは、明日からの埼玉・千葉ライバルシリーズin千葉を制しましょう!
野上と金子は野次られるだろうなー

私は日曜日に参戦する予定ですが、今週末はお天気が心配なところ。チーム状態が絶好調なだけに試合やりたいなー。

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星までブラックでは困ります (7月31日 千葉ロッテ☓北海道日本ハム@QVCマリン 観戦記)

2014-08-01 01:13:35 | マリーンズ観戦記 2014

子どもに見せてはいけない、某球場のクソ試合...。




今日は内野自由席。入場してまずは3塁側の定位置を確保。



木曜日は「学生の日」で当日券が1000円。これはありがたい。



そして今日はブラックブラックナイトということでビジターユニ柄のタオルが無料配布。赤ラインがカッコイイ。


定位置を確保した後は一旦外に出て買い物。席を取ってからふらっとチャリで街まで買い物に行けるのはQVCマリンの良いところだと思います。



帰ってたらちょうどスタメン発表。今日は岡田を1番に起用。
ハフマンは体調不良で欠場。大丈夫か?





ブラックブラックナイト。千葉の庄司も、外野スタンドもブラック仕様。



本日の「球場飯」は無性にキムチが食べたくなったので外周ケータリングで豚キムチ丼。あのお店もMポイント付くようになったんですね。
本場韓国産のキムチと豚肉はさすがの美味しさでしたが、白飯は柔らかすぎでイマイチ。

プレーボール。



マリーンズ先発の唐川は立ち上がりから制球定まらず。見ていて非常にヒヤヒヤする内容。
なんとか抑えていきますが球数は非常に多め。



対するファイターズは斎藤佑樹。今シーズン初勝利を狙います。
こちらも苦しい内容。低めの変化球を見られている?


先制したのはマリーンズ。



2回に角中がライトスタンドへホームラン!おとといもタイムリー、復帰後のバッティングが良いですねー。
しかし、その後2アウト満塁のチャンスを作るも無得点。こういうところが....。



ちなみにこの回岡田が連続本塁打無し記録をデットボールで達成。
プロ初打席から1771打席ノーアーチとか。こうなったら岡田がプロ初HRを放つ試合は絶対に生観戦したいな。


今日は両チームともに「決め手」を欠く感じ。
両先発が悪いながらも粘っているというか、打線が拙攻というか...。



花火は中止。風向きがモロにフィールド向きだったからなあ。



唐川は5回までで既に100球以上を投球済み。これは6回から継投策かと思いきや、続投。
嫌な予感が...



的中。近藤が内野安打(アウトに見えたけど...)の後大引がタイムリー3ベース。大引は良いところで打つなあ。
センターへの大飛球、守備をなによりもの「売り」とする岡田なら捕ってほしかったところ。
今年は「捕ってほしかった...」と思う打球が少し多い気がします。



さらには代打で小谷野栄一。こういうときの小谷野は非常に怖い。レフトスタンドからはチャンステーマ。



初球のカーブをセンター前へ。ファイターズ逆転...。
やっぱり怖い、小谷野栄一。最近は若手の近藤と併用気味ですが、ココ1番での勝負強さは素晴らしいと思います。



続く陽岱鋼にヒットを打たれたところで唐川はKO。今日は球数が嵩みすぎたことに尽きるかな。



2番手は松永。そういえばマリーンズのリリーフ左腕って松永しかいないんですよね。
服部なり木村なりがマトモになってくれないと非常にきつい。

ここは西川を抑え、なんとか1点ビハインドで切り抜けます。

逆転されるとチャンスすら作れなくなる現在のマリーンズ。
たった1点のビハインドでも「いける!」って感じがしないのはなぜか...。



斎藤佑樹の後を継いで7回からマウンドに上ったのは増井。



マリーンズはカルロス・ロサ。



8回は益田...でしたが、



中島卓也にスクイズを決められて2点ビハインドへ。大きな、大きな1点が入ってしまいました。



9回表は大谷智久がピシャリ。ココ最近の大谷は素晴らしい。大谷VS大谷も。



しかし最後は守護神クロッタにひねられてゲームセット。
(最後のサブロー見逃し三振はないだろ...)




2連敗で迎えたこの日。CS進出へ向けて絶対に、絶対に取らなくてはいけない試合を落としてしまいました。



ヒーローインタビューは斎藤佑樹。
(アイザックのせいで見えない...)

斎藤佑樹は早実の頃からずっと応援していたピッチャー。
淡々としたなかにも、これまでの苦労がにじみ出ていたインタビューは非常に心打たれました。
ここからの「第2の野球人生」を私も応援しながら見ていきたいと思います。

マリーンズが負けたのはとても残念ですが、彼の2年ぶりの復活勝利を生で観られたのは嬉しいなあ。



おめでとう!


話は戻ってマリーンズ。いやぁ...ここで3タテ喰らうのは痛すぎる。ホームで3位チーム相手に全敗ってやる気あんのか!?レベルですよ。
唐川はまぁ頑張ったのかなー。調子が悪いながらも試合を作ったのは評価できる点かと。でもさすがに5回で100球超えたら代えないとね。

それよりも課題は打線。チャンスを作っても「あと1本」が出ない、1度逆転されるとひっくり返すことができない(というかチャンスすらできない)のは見ていてイライラします。なんとかならないのか...。

そして一番の心配は、



デスパイネ。この3連戦で実質無安打ですよ。
酷いのは打ち取られ方。低めの変化球をブンブン振って空振り三振の山という扇風機ぶり。相手チームのピッチャーは楽だろうなあ。低めにフォークなりスライダー投げときゃ三振取れるんだもん。選球眼が無さすぎる点が気がかりです。
まだ日本へ来て3試合。ここでどうこう言うのは早計だと思うので、次の3連戦で是非真価を発揮してもらいたいところ。

今回の3連敗で3位のファイターズとは7ゲーム差。首位のホークスとは15ゲーム差ですよ。優勝はおろかCS進出にすらほぼ赤信号が灯ってしまいました。チーム状態も最悪、明るい点が見えないのはなにより心配です。

まずは1つ1つの試合を頑張っていきましょう。

次回参戦は来週の水曜日かな?

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疲労コンパイネ (7月29日 千葉ロッテ☓北海道日本ハム@QVCマリン 観戦記)

2014-07-30 17:43:43 | マリーンズ観戦記 2014

4時間超の試合。そら「凄十」も配られるわな。


ふなっしーの試合以来2週間ぶりとなるQVCマリン。
まずはお買い物。



かなり久しぶり(5年ぶりかな?)にユニフォームを買いました。ワッペン無料貼り付けサービスに便乗。
私が買ったときはちょうどガラガラでラッキー。これ、土日だったら相当混みそうだな。



チケット・ビール半額デー。今月の初めにMポイントで購入したS指定に着席。
金網が気にならず写真も撮りやすいかなりの良席でした。

しばらくはカメラ片手に練習見学。この模様は別記事で。



スタメンはご覧のとおり。
私を含め、この日のマリーンズファンのお目当てはもちろん、



キューバの至宝、デスパイネ!
谷保さんのアナウンスがあった瞬間に歓声が上がりました。後半戦のマリーンズの"救世主"がついにデビュー戦を迎えます。



試合前のひとコマ。ハフマンは子どもたちに優しそう。
でも、何語で喋ってるんだろ。日本語か、それとも英語か。


プレーボール。



マリーンズの先発は石川。抜群の立ち上がり。
ヒットこそ打たれますがこの日は三振の山を築いていきます。



対するファイターズ先発は中村。
そういえば、前回マリンでファイターズ戦を観たとき(細谷がやらかした試合)も彼が先発でした。



2回裏、注目のデスパイネ第1打席。
打球はセンター、陽岱鋼の落下点...



なんと陽岱鋼が打球を見失うというアクシデント。ボールが右中間を転々とする間にデスパイネは3塁へ。
来日初打席はラッキーな3ベースヒット。



そして犠牲フライで生還。マリーンズ先制です。
これは中田翔の返球が逸れたのが幸いしたかな。ストライク返球だったら際どかったかと。



3回には井口タイムリーで追加点。
ただ、デスパイネのショートライナーでゲッツーになったのが後々考えると痛かった...。




5回表には栗山監督がショートゴロを巡って抗議するシーンも。
家に帰ってから動画で確認したらあれはセーフですね。今回はマリーンズが「得」をした格好ですが、審判にはしっかりしたジャッジを下してほしいものです。




今日は花火の「切れ間」で拍手する人が非常に多かったです。
ということは、マリンでの花火を見慣れていない人がたくさん来てたのかな?

後半も「石川歩 奪三振ショー」は続きます。大谷くんからは3三振。
プロ初の完封も見えてきました。

...が、8回表。



先頭の大引啓次、2ベース。

ここで栗山監督、動きます。



大引の「先輩」、稲葉篤紀が代打で登場。



レフトスタンドは稲葉ジャンプ。久しぶりに見たなー。

稲葉はフライに仕留めますが...



中島卓也タイムリーで1点差。今日の中島は好守を連発していました。こういう選手はバッティングも怖いんですよねぇ。



更には陽岱鋼!
これまた2ベースを打たれて同点。2回の守備ミスを取り返す一撃でした。



ガッツポーズ。



ここで石川は降板。
「魔の8回」、どうしたんだ...。



2番手は松永。
西川を歩かせて、迎えるは、



大谷翔平。今日は3三振ですがこういう場面では非常に怖い存在。



不安的中。きっちりセンター前へ弾き返しました。ファイターズ逆転。



ピッチャーは益田へ。



中田翔は初球をきっちり犠牲フライ。2点差。
こういうところは流石だなと思います。



ファイターズは逃げ切りを狙ってアンソニー・カーターを起用。髭凄っ。
もはやこれまで...と思いましたが、



角中タイムリー!



更にはデスパイネ!



今日から起用された2人によって追いつきました!
デスパイネの犠牲フライは伊志嶺の脚が光ったな。代走で存在感を発揮。

今江、クルーズが繋いで2アウト満塁。田村に代えて代打...




彼しかいません!福浦和也!!
QVCマリンのボルテージは最高潮!



ファイターズは宮西へスイッチ。
考えてみれば、宮西はこういう場面できっちり抑えるために日々練習して高い年俸(いくらか知らないけど)を貰ってるんですよねぇ。
彼の立場からしたら絶対に打たれてはいけない場面。

福浦VS宮西。
勝敗の行方は...



宮西の勝ち。福浦をピッチャーゴロに仕留め、この回は同点止まり。
いやぁ、この対決は見ごたえありましたよ。

その後は両チームのリリーフ対決。




マリーンズは西野、大谷がピンチを作りながらもきっちり抑えていきます。
西野も凄いですが、大谷がここまで信頼できる中継ぎになってくれたことが私は非常に嬉しいです。

そして迎えた12回表。



マウンドには上野。

しかし...



いやぁ~完璧なホームランでした。西川、勝ち越し2ランアーチ。
この時点で時刻は10時過ぎ。一気に疲れが押し寄せてきました。



最後はバイタルネット谷元に抑えられて試合終了。




CS進出を狙う上で大事なファイターズとのカード初戦を最悪な形で落としてしまいました。
4時間超えの試合。やってる選手も、最後までスタンドに残ったファンも非常に疲れたことでしょう。

なんとも言えない負け方。
「これが悪い!」っていう明確な部分が無いというか。その分たちが悪い負け方なのかもしれませんが。

まさか石川が8回に突然崩れるとは。完封も見えてきたところで...。
ただ石川はこれから5年、10年とマリーンズを支えるピッチャーだと私は思います。今日の経験を生かして更に大きなピッチャーになってくれればいいでしょう。ちと高い「授業料」にはなったけど。

12回に打たれた上野もしょうがないでしょう。あの場面、ベンチに残る投手はカルロス・ロサが上野。そこで上野を起用したのは納得です。
上野を出さざるを得ない状況まで決められなかったことが敗因かと。

ターニングポイントを挙げるなら8回の福浦かな。あそこで決められれば...。
さすが宮西といった感じかな。

考えてみれば3回のゲッツーなど、まだまだ点を奪えるチャンスはあったんですよね。
アップアップの中村が2失点で踏ん張って試合を作ったのがファイターズの勝因。逆にマリーンズはアップアップの中村を引きずり下ろさなければいけなかった。


どうも消化不良な試合でした。



戦利品。
明日も参戦します。斎藤佑樹登板かな?

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ムシムシ、イライラ... (7月26日 埼玉西武☓千葉ロッテ@西武D 観戦記)

2014-07-27 16:28:45 | マリーンズ観戦記 2014

1年ぶりの西武ドーム。
そういえば前回は大嶺が炎上したな...。



千葉から2時間かけて到着。それにしても遠いなぁ。
西所沢から西武球場前へ向かう電車はすし詰め状態でした。

球場内は蒸し蒸し、蒸し風呂状態。
暑いなー。7,8月は西武ドームの開催を禁止にしよう。





埼玉VS千葉、ライバルシリーズ第2戦。
千葉県民の私としては実に血沸き肉踊る企画です。



こんなタオルも買っちゃいました。



スタメンはご覧のとおり。

試合前は埼玉代表・オードリー春日と、千葉代表・押切もえの1打席対決。
千葉代表は他にいなかったのか...?




結果はピッチャーゴロ...でも打ち返したから押切もえ勝利?



悔しがる春日。ただ試合前のトークからずっと春日が盛り上げてて流石だなぁと思いました。
押切もえだけだったらグダグダで終わってたぞ...。


さあ試合開始。




ライオンズファンの大ブーイングを受けてマウンドへ上がった涌井秀章。序盤からなんとも危なっかしい立ち上がり。
初回のアウトは「まともに」取ったものがゼロという。
大量失点もやむなしか....。



対するライオンズの先発はレイノルズ。
この投手には、OP戦が良かったくらいの印象しかないな。

先制したのはマリーンズ。



金子のエラーをきっかけにノーアウト満塁のチャンスを作り、クルーズ内野安打(あれも渡辺直人のエラーっぽかったけど)、根元犠牲フライ、川本のスクイズで3得点。
実に鮮やかなマリーンズらしからぬ攻撃。いつもこれを頼むよ。


危なっかしいながらもなんとか抑えていく涌井。




しかし炭谷タイムリー、おかわりHRで1点差。わからなくなってきた...。



イニング間に脱ぐ春日。
春日が脱いだんだから、千葉代表の押切もえも脱がないと。
負けてるぞ、千葉県。

既にヘロヘロな涌井、6回からは継投策かと思いきや続投。前の回に栗山巧のファインプレーが飛び出したから嫌な予感が...



はい、的中。
応援歌と顔がカッコイイ金子侑司に逆転タイムリー3ベースを打たれました。
ライオンズファンからは大歓声。ちなみに私の周りは1塁側にもかかわらずライオンズファンだらけでした。

なんで回の頭からスパッと代えないのかとも思いますが、踏ん張れない涌井が情けない。

続く秋山は三振!と思いきや、判定はファール。
いやいやあれはバットに当たってないでしょ。秋山も走りだしてるし。



ここは当然伊東監督と川本が抗議。しかし判定は覆らず。



伊東監督がベンチへ戻る前に砂を蹴りあげた瞬間、「退場!」のジェスチャー。

マリーンズファンからは大ブーイング。あれは三振だろ!しっかり見ろ!!



普段エキサイトしやすいクルーズが川本をなだめているのが印象的でした。

...で、こんなときに限ってヒットが出るんですよねぇ。秋山タイムリーで2点差。



この回で涌井はKO。
「マリーンズ、ピッチャーの交代を...」、谷保さん(ライバルシリーズのため所沢遠征)のアナウンスが告げられた瞬間にライオンズファンが大歓声。

これだけブーイングやKO時に歓声を浴びせられて悔しくないのかよ。誤審云々以前に涌井のピッチングに非常に腹が立ちました。
もう当分1軍で顔を見たくないわ。「今度こそ」無期限の2軍調整を。
だいたい今回だって1軍に上げるの早過ぎでしょ。無期限って言っておきながらさ...。


こうして審判が作ったイビツな流れはまず覆りません。





松永、ロサなど中継ぎ陣をつぎ込むもむなしく...
(負け試合でリリーフをつぎ込み過ぎだと思います。立花コーチ)



逆転負け。
わざわざ2時間かけて蒸し風呂状態の球場へ来て、こんな後味悪い試合を見せられるのはかなりキツイ。
球審の「誤審」も非常に腹が立ちますが(動画で確認したら明らかに三振)、それ以上に私は涌井に腹が立ちます。
同じことの繰り返し。情けないのひと言に尽きるピッチングでしょう。


夏の西武ドーム、私にとっては「鬼門」になりつつあります。
...今日の敗因は押切もえが脱がなかったこと、だな。






そんな私のイライラを癒してくれたのはグルメ。
牛たんドック(570円)と冷えたさやま茶(250円)。
特に茶娘コスの売り子さんから買うさやま茶は、目も体も癒やされますよ~。

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