オック岬を後に
次はノルマンディー上陸作戦における
一番の激戦地で
米軍が多くの犠牲を払った事でも
有名なオマハビーチへ
映画「史上最大の作戦」や
「プライベートライアン」の
舞台になった場所
モニュメント
Omaha Beach D-Day Memorial
D-Dayって言うのは
ノルマンディー上陸作戦決行日
1944年6月6日の事
小さな星条旗がいっぱい
ここもいつもは
連合国の国旗が
はためいてるんだけれど
この日は強風すぎて無し
LES BRAVES MEMORIAL
2004年ノルマンディー上陸作戦成功
60周年記念事業で
フランス人彫刻家によって
建てられた記念碑とのこと
当時ブラッディ・オマハと言われた砂浜
近くのメモリアル博物館
こういう博物館が何カ所かあった
パシャパシャ
先程のメモリアルより
3kmほどオック岬寄りの記念碑
Omaha Beach National Guard Monument
この記念碑の下に
88mmキャノン砲が収納されてるんだけれど
撮り忘れた・・・
臨場感ある兵士像
「プライベートライアン」で
こんなシーンがあったな
そして
ノルマンディー上陸作戦成功後
即 戦車等軍事車両上陸
物資補給が出来る様にと
掛けられた人工桟橋
「マルベリー橋」と「人工港」
これ 作戦成功が前提で造って
持って来たんだから凄い・・・
人工港は船で曳行
その為 中は空洞になっていて
ところどころ空気穴が開いてる
真ん中下あたりの
黒いポチッとしたところが空気穴
日本がサイパン玉砕とかやってる時に
連合国はこんなものを
造ってた訳で・・・
これも桟橋の一部
今は静かすぎるくらい静かな
オマハビーチ
今回は残念ながら
時間が限られていたので
そんなにじっくり
見られなかったけれど
イギリス海峡を挟んで
フランス側には
あの戦術家ロンメル元帥が
築き上げた防衛線の遺構が
たくさんある
⑧に続く
カン平和記念博物館を後に
ノルマンディーの海岸に向かって
更に車を走らせる
Pointe du Hoc/オック岬
https://goo.gl/maps/BnJUSTnBxFA2
ワンコはダメと
ノルマンディー上陸作戦の激戦地
オマハビーチとユタビーチの間に
そびえ立つ高さ30メートルの岬
ドイツ軍の猛攻を受けながら
30メートルの断崖を登って
ドイツ軍の155mm砲
6基を制圧すると言う
大変難易度の高い作戦は
アメリカのレンジャー部隊が
消防用の梯子で・・・
多分155mm砲の一部
岬の両側はこんなだし
レンジャー部隊の英雄を称える紹介文等
モニュメント
ここはかなり空爆もされたので
今でも着弾した跡で地面ボコボコ
それでも堅牢なドイツ軍要塞は
いまでも健在
こんなに分厚い
砲台跡
内部はやっぱり
分厚い鉄筋入りのコンクリ壁
武器庫かな
ここから覗いて反撃してたと
天井が黒焦げ・・・
火炎放射器で焼かれた後か・・・
犠牲になった
レンジャーのプレートと説明文
激しい撃ち合いがあった事が分かる
ゴースがひっそり咲いてた
⑦に続く
さて翌朝
年末辺りから
ヨーロッパは寒波と台風で
全体的にお天気はかなり悪い


この日は曇天と言った感じ

まあ曇でも良いと思わないと
朝7時30分
今回お願いした
在仏40年ドライバーガイドの
O氏の車に乗っかり
一路ノルマンディーへ
途中のサービスエリアで
地図を見ながら改めて説明を受ける
珍しくちゃんと聞いてる愚夫(笑)
地図の横に居た
目元がパンダの
ノルマン種の牛さん
物凄くデカイ

牛ってこんなに大きかったっけ
日本でも人気のPAULで
カフェオレなど購入して先を急ぐ
ちなみにここのSA
トイレは便座無し

朝から大腿四頭筋を
鍛えることになるとは・・・
三時間程のドライブで
無事第一目的地に到着
Le Mémorial de Caen
カン平和記念博物館
いつもはポールに
連合国の国旗がはためいてるけど
台風接近の強風で撤去されてて残念
正面
カン平和記念博物館は
ノルマンディーの
カン(カーン)と言う街にある
カンの街は第二次世界大戦中の
1944年6月6日
ノルマンディー上陸作戦を成功させた
連合国とドイツ軍の間で
二カ月に渡る熾烈な戦闘が
繰り広げられた街
そのせいで
街の大半が壊滅
新しい建物が目立つ
で 中に入ると
スピットファイア
で チケットを購入して中へ

展示物は主に
・ノルマンディー上陸作戦
・ヒトラー、ドイツ軍、ホロコースト
・第二次大戦あれこれ
が時系列で
そして日本についても
割と多くの展示が・・・
南京大虐殺に関しても割とガッチリ
昨年は中国主催で
「南京大虐殺の特別展」もやったらしい
観光でノルマンディーと言ったら
モンサンミッシェルだけど
機会が有ったら
こういうのも見といた方がいいと思うわ
色々な意味で

もちろんどう捉えるかは各々
思った以上に中が広くて
結構しっかり二時間見学
ちなみに客層は連合国の皆様が殆ど
若干アウェイかな

(笑)
で しっかり見たら
大変お腹が空きました


一応予約しておいた
館内のレストランへ
LA TERRASSE
超大盛状態のニース風サラダをシェア
私はカンといったら
トリップ(牛の内臓)という事で
※トリップ アラモード カンと言う
名物料理があって
スーパーでも缶詰で売ってたりする
トリップのソーセージ
愚夫は串刺しステーキ
そしてO氏はタルタルステーキ
を美味しく頂く
最後にお土産売り場で物色
愚夫が訳の分かんない
ミリタリー物買ってた(´Д`)
外に出たら
なんだか おフランスな野鳥
そして・・・
NON VIOLENCE/非暴力
アメリカは・・・いや何でもない(笑)
さぁて ノルマンディーの激戦地に行くぞ
⑥に続く
道中の途中ですが
ここでINTERMISSION
※画像の整理が追いつかないだけなんだけどw
今 お店には
パリで仕入れて来た
美味しい物が


毎度おなじみ
Marie-Anne Cantin
マリ・アンヌ・カンタンのチーズ
あれこれ
特にトリュフを挟んだチーズと
コンテの40ヶ月は秀逸


コンテの40ヶ月
試食させて頂いて
即お買い上げ決定の美味さ
手に持ってるのが
カットしたてのコンテ
そしてこれまた
毎度おなじみの
フランスパン
Grand Prix de la Meilleure Baguette de la Ville de Paris 2017
<2017年度パリの最優秀バゲット・グランプリ>
で見事グランプリを獲得したお店
2017年のチャンピオンはパリ13区の
Brun Boulangerie Patisserie/ブラン
そしてBrunのバゲットトラディション
マクロン大統領の食卓を始め
大統領主催の晩餐会で
出されてるバゲット
バゲットは
風味が落ちないように
大事に包んで運んで来たから
※行く前から持って帰るつもりでいたので毎度万全
美味しいまま

まぁ元が美味しいからね
どちらも無くなり次第終了~
そして秘密の「何か

」があるんだけど
「秘密」なんで(笑)
ホテルの直ぐ裏側は
パレ・ロワイヤル
そして
ルーヴル美術館
休日だから美術館はお休みだけど
観光客はいっぱい
インスタの画像撮りに来てるっぽい面々(笑)
その周りには迷彩服の警官
自動小銃を携えてウロウロ
ホテル横の劇場
コメディ・フランセーズ
元日でも上演があるらしく
列が出来てた
そしてここも
自動小銃を持った警察官が数名で警備
基本1月1日は
殆どのお店が閉まってるけど
オペラ周辺・ルーヴル美術館周辺は
そこそこ開いてた
本来日曜祝日はガッチリ休む
フランスだったけど
最近日曜はデパートも開いてるし
大型ショッピングセンターは
ほぼ年中無休で営業してたりで
旅行者には大変有難い
で ルーヴル周辺だと
・お土産屋さんとカフェ全般
・スタバ
・マクドナルド
・エリックカイザー
・ルーヴル脇の人気カフェ
Le Café Marly
・パレロワイヤルのカフェ
あとオペラ脇の
ブリオッシュ ドーレ とかも
スーパーの
Franprixは
早仕舞っぽかったけど
空港から来る途中のお店も開けてたから
全店営業かな
開いてたお店で
夜食用にパンとか買ってみたり(笑)
ホテル前の
リシュリュー通り沿いの
スーパー
「city」はやってた
ここで牛乳ゲット
city近くのパン屋さんの
コレが気になったので(笑)
コレ長さ30cmはあるのよ
謎の味わいだったけど(笑)
クリスマスツリーと
モリエール像
そして・・・
『ダ・ヴィンチ・コード』
好きにはたまらない


ARAGO
パリ子午線上に埋められてるメダル
『ダ・ヴィンチ・コード』上映後に
このプレートが結構盗られて
激減したらしいけど
ここは健在・・・
てか これ
ルーヴルに向かって立ってるんだけど・・・
向き変じゃね
この後 部屋に戻って
夜食でも食べようかと
お茶沸かしてたら・・・
「ここ浴衣とかないの

」
とか言い出す愚夫・・・
「なんで浴衣があると思ったの

」
「前来た時 浴衣あった

」と聞いたら
「無かった( ̄‥ ̄)」(キッパリ
寝る時に着る物がないと
騒ぎだしたので
慌てて近くの土産物屋に行って

取りあえず
PARISって書いてあるTシャツ(笑)と
エッフェル塔柄のトランクス(笑)
みたいなのを購入
世話の焼ける爺だ
④に続く