Tak's 雑記帳

更新頻度は不定期かつスパンが長く・・・
ときどき予告無く更新するときがあります。

説明はまた足らない

2005-09-30 00:52:19 | 社会一般
テロ特措法再延長に理解を 首相「自衛隊に各国期待」 (共同通信) - goo ニュース

 自衛隊が特措法によりイラクに行ってるのは誰もが知っている。が、その活動内容は初めのうち少し報道されただけで、この頃はほとんど報道されなくなってしまった。私が覚えているのは、飲料水の確保、壊れた公共施設の修復や建設、その他物資の輸送などだったと思う。今でもそれを続けているのか不明だし、どれだけ貢献できたのか現地の人の意見などはほとんど聞けていないのが実情だ。

 そんな中で特措法の再延長と言う話。説明が足らないのは明らかだ。もちろん首相に全部説明しろとは言わない。マスコミでも何でも構わない。どんな風に働いているのか、評価されているのかそれを知りたいと思う。

 テロの危険性はどうか分からないが、少なくともいくらかのテロに対する“抑止力”は海外で活躍しているわけで国内の抑止力は減少しているのが現状だ。何かあったときにアメリカは守ってくれるのか。イラクと日本で同時に大型のテロがあったときに、果たして日本は大丈夫なのか心配なところだ。

OpenOffice

2005-09-29 09:47:33 | PC関連
「OpenOffice.org」v2.0のフルカラー入門書PDFが日本ユーザー会で無償公開 (窓の杜) - goo ニュース

OpenOffice(以下OO)と言うソフトウェアがあることをご存知だろうか?このソフトウェアは名前の通りOfficeのようなものだ。違いは、Microsoft Office(以下MO)が5万円を超えるのに対し、OOは無料と言うこと。当然ながら作っているところも違う。また、ソフトウェアを形作るソースコードと呼ばれるものが完全公開されているのがOOで、MOは一部はあったかもしれないが全てはそうしていない。

 さて、OOはMOで作成されたファイル読むことが可能だ。また、OO独自形式で保存することが標準だが、MOの形式で保存することも可能となっている。互換性は高いものの、さすがに違うソフト同士のためか100%ではない。
 半年くらい使ってみたが、感想を言おう。動作が重い。とにかく起動するまで時間がかかり、文書データの保存ですら結構待たされる。バージョン2.0Beta版だからかもしれないが、ときたま“落ちる”。これは致命的で、それを防ぐためにはこまめに保存するしかないのだが、そうすると先に述べたように待たされるわけだ。

 基本的にはMOと同様の機能を持っているOO。MOの5万円を超える値段は異常に高すぎると思うが、無料とはいえOOの品質ではちょっと・・・、と言う感がある。タダより高いものはないということなのだろうか?

Wintel、HD DVDに

2005-09-27 23:58:39 | PC関連
次世代DVDでHDを支持 マイクロソフトとインテル (共同通信) - goo ニュース

 PCの世界では右に出るものがいないWintel(Windows(Microsoft)-Intel)連合。この頃は独占禁止法で随分叩かれているようだが、それでも1位なのに変わりはない。
 さて、そのWintel連合はまたもや既存の仕組みを応用したHD DVDを支持すると決めた。PC界ではIntelがチップセットをつくりハード的にサポート、MicrosoftはWindowsでほかのソフトなしにHD DVDを読み書きできるようにソフト的にサポート、といったところか。
 Blue-Lay Disk(BD)がPLAYSTATION 3に搭載されることが決まっていて、ソニータイマが発動しかけている人はやはり買うことだろう。そうなればPC界でもBDが押されてしまうとHD DVDの行く先は無くなる。HD DVD陣営にとっては非常にありがたい支持表明だったに違いない。
 後は民生機がどれだけのシェアを獲得できるかが重要となる。BDは最悪PS3専用としてでも生き残っていくことは可能だからいいが、HD DVDはそれがない見込みだ。Xbox360(Microsoft)ではHD DVDを採用しない-少なくとも当初は-が決まっているからだ。やはりVHS/βの争いが再びとなることだろう。

 私は今のところHD DVD派だ。BDはやはりソニータイマが気になるのが一因。そして精密さが大変必要だと言うのも嫌う要因となっている。HD DVDはいままでのDVDと同様の扱いが可能。若干埃や傷に弱くなるが、それでもBDよりはましだ。BDは傷や埃はご法度なので密閉型のケースに入るとか。それだとスピンドルタイプの安いメディアセットは無くなるわけで、懐の寂しい私にとってはPC用としてはどうかと思うわけだ。

 このBD VS HD DVDのネタで話をするときはいつも言ってることですが、、、果てさてどっちがはやることになるやら・・・。

戻ることはよいのか、それとも・・・

2005-09-25 01:26:45 | 社会一般
人工飼育のコウノトリ5羽を放鳥 兵庫・豊岡の郷公園 (朝日新聞) - goo ニュース

 いつだったかこの放鳥のために頑張っている役場職員らを特集にして放送したテレビ番組があった。野生のものは絶滅してしまったコウノトリを人工的に飼育し、野生へと返すために奮闘している、そしてもう少しで“その日(放鳥の日)”が来ると言うことがその特集の内容だった。
 私はコウノトリが動物園以外で飼われていたと言うことすら知らなかったし、ましてや野生復帰に尽力している人々や街があることも知らなかった。その人たちの努力は見習うべき十分な価値があると思う。

 さて、絶滅してしまった種というのは数多くいる。そして今もその数は増えている。地球上において絶滅が危惧される動植物の数は2004年版IUCNレッドリストによると15,000種を超えるそうだ。地球上の全動植物数は1000万とも3000万とも言われるようだが、それに対しての15,000をあなたは多いと見るか少ないと見るか。
 私の勝手な考えなのだが、絶滅はあってしかるべきものだと思う。それが我々ヒトが主な原因であってもだ。時の流れとは、進むことはあっても戻ることはない。絶滅したらそれはそれで運命と言うものだったと考えてもいいのではないか、そういう風に思うからだ。その運命を決定付けるものが自然であろうが何であろうが。
 恐竜は隕石の落下により引き起こされた様々なことが原因で絶滅したとされる。それに伴い哺乳類が発達し、ヒトが生まれた。また、現在のヒト、ホモ・サピエンスの前身であるクロマニヨン人は、さらにその前身のネアンデルタール人を絶滅させたと言われている。前者は自然により引き起こされた絶滅だ。しかしながら後者は自然と言えるかというとそうではない。それでも恐竜やクロマニヨン人が絶滅したことにより今の人がいるのは確かだと思う。絶滅は時の流れに乗り切れなかった時に起こると考えれば、どれだけ早く進もうが多種がなくなろうが、まったく変わらないで現在の種がずっと生き続けるよりも“遥かに自然である”とは言えるのではないだろうか?

 別にコウノトリの野生復帰を否定しているのではない。それはすばらしいことだと思う。私が話したことはもっと別次元のそれだと思う。
 環境保護団体がいうような「今の状態」ずっとを保ちたいならばヒトと言う種が絶滅することにはならないのだろうか?結局のところ今の状態は今しかないのであって、変化が無いことは有り得ないのが自然というのではないか、よく考えると私はそういう風に思ってしまうのだが。

スカイプとその魅力

2005-09-23 22:57:34 | 社会一般
IP電話:従業員の「スカイプ」使用を制限するシステム 米社が発売へ (infostand) - goo ニュース

 以前にも取り上げたことがあるような気がする“スカイプ”。(が、自分のブログ内で検索しても出てこない。ということは、書いていないのだろうか?若くして、早くも物忘れが激しいと思う今日この頃。)

 さて、スカイプ(Skype)とはインターネットを利用した音声通話ソフトだ。このソフトは音声通話のみならず、ファイル転送なども行える。最大の特徴は、インストールしたパソコンのファイアーウォールの設定さえすれば、ブロードバンドルータ(以下BBルータ)と言う機器への設定なしで他の端末と通話・転送が出来る点だ。Windows MessengerやMSN MessengerなどはBBルータの設定が必須となり、同一ルータ内で通話・転送できるのはひとつの端末に限られてしまう。スカイプにはこの制限がないのだ。
 物はためしで、自分のパソコンと友達や親戚などのパソコンにインストールしてみるといいと思う。スカイプをインストールしたパソコン同士であればタダで何時間でも通話が出来る。スカイプをダウンロードはここからできる。詳しい説明はリンク先にある。私は説明はしない。なおインストールや使用時の不具合に関して責任も一切とらない。

 私も使っているが、今のところ特に不満はない。むしろファイルの転送などは他のメッセンジャーソフトよりはるかに便利だ。スピードはそれほど速くないものの、送れなかったことはない。通話も結構明瞭に聞こえる。これは光ファイバ回線を用いているからかもしれない。ADSLでも通信速度が速くない場合は、うまく通話できない可能性も当然ながら秘めている。そのときはチャット機能が有るからそれを使うほかない。

 この記事を見たとき、おかしいと思ったのは次の一文だ。『一部の報道によると、中国の大手通信会社は最近、「スカイプにネットワークを浪費されているうえに、自社のIP電話サービスが圧迫されている」として、スカイプ接続制限に乗り出したという』
 “スカイプにネットワークを浪費されている”これはわからなくもない。中国と言う人口の多いところの通信会社がこういう不満を漏らすのはまだ納得できる。
 しかしながら納得いかないのは、“自社のIP電話サービスが圧迫されている”という点だ。それはそのIP電話サービスがスカイプよりも魅力がないだけなのではないか、という考えがすぐさま現れた。音声やファイルの一部を送るのだからネットワークを使うのはしょうがない話だが、それで自社IP電話サービスが圧迫されたというのはおかしくはないだろうか?

 消費者は強いこだわりがなければ、より価値があり、かつより安いモノへ普通なら向かう。また品質は安定しなくとも使えれば、“無料”に弱いのもそんなに変ではないと思う。価値や魅力がない事をほかのモノへ擦り付けるようなサービスは、大した物ではないと思うのだが…。

増える・・・

2005-09-18 00:03:21 | PC関連
 私の使うパソコンは自作だ。確か以前に話したと思う。さて、増えるのは何かと言えばハードディスクドライブ(HDD)だ。もちろん、メモリやPCIカードなども作成初期から考えれば増えはしたが、HDDにはかなわない。
 今現在、内蔵6台、内蔵しきれずに外付け用の箱に入れたのが1台の計7台。容量は内蔵が120+120+(80+80:RAID0)+200+250で850GB、外付けが80GB、計930GBと言う容量でそろそろ1TB(テラバイト(ギガの1000倍))も“すぐそこ”となってしまった。何が入っているかなんて言えないものばかりなのだが、これだけあるにもかかわらず既にして合計空き容量が40GBを切っている。根っからの貧乏症で、物を捨てられないのがこう言うところにも波及している形だ。

 消せば当然ながら空き容量は増えるわけだが、消そうと思えば思うほど「使いたい、見たいと思ったときにどうしよう」と言う気持ちがふつふつと沸いてくる。であればDVDにでも焼いてしまえば、良いわけだが焼いたら焼いたでいざ使うときに手間取る。HDDなら少々時間はかかるが検索もオンラインで可能だからDVDのケースや入れるファイルを行ったり来たりしなくとも良い。

 さて、これだけ台数が増えるとその騒音や熱もすばらしいことになる。密集しているにもかかわらず直接ファンなどで風を与えないため、しばらく動作したあとのHDDは触れる限界程度まで熱くなっている。振動もHDDによって回転数に個体差があるためかいまや“うなる”状態だ。寝るときに動作させっぱなしにするときもあるのだが、それら振動や音は床を伝って枕元まで届き頭蓋を通して耳に入ってくる。ここでお金や技術があれば、静音化ツールやら自作の吸音箱などを作るのだが、あいにくどちらも持ち合わせていない。とりあえず我慢せねばならないのがなんとも悔しいところ。

 とりあえずは整理したいのが本音。だんだんどこに何を入れていたか覚えきれなくなってきたためだ。同一パーティション内ならファイルの転送も高速だが、2台のドライブ間転送となるとなかなか遅い。これが整理する気をそぐ原因なのだ。でも焼けるものは焼いて、もうちょっとすっきり出来ればと思う。
 とか何とか話したところでもう一台買い足したいという気がないわけでもない。と、いよいよ1TB越えとなるわけだが、逆にそのほうが吹っ切れてしまう気がする。また、整理するにも一時的に退避するスペースが必要だったりするからそれで買いたいのもあるわけだが…。

 と、容量肥大は止まらない気がしてきた…。

北海道へ旅行に行く <その3>

2005-09-15 00:50:52 | 社会一般
 初めてご覧の方は面倒ですがこちらからどうぞ。

 ホテルやらレンタカーやらの予約は基本的にリーダー的な存在の人が進めた。

 で、旅行前々日の9月はじめ、メンバーが食中毒になったという話が。結局大丈夫(本人がそういうので)となり、旅行は予定通り実行するのだが、これが結構後々効いてくるとは、何人かは“予想していた”。

 6人中5人は普通4輪車運転免許を持っているため、運転は法律上ほぼ誰でもできるがペーパー、もしくはそれに限りなく近いのが3人いるため残った2人はあまり休まる暇はない。それでも代わる代わる運転しながら青森に着き、船で函館へ。そして広大な北海道の道を北へとひた走る。

<<北海道の道を走って思ったこと>>
 とにかく幅が広く郊外や市街地間の道路ともなるとずーっとまっすぐ、たまにキツネすら見ることができるほど自然が豊富。その割には走る車は大変少なく、スピードは出せるし何とも走りやすい。
 道路公団民営化の委員会で「北海道の高速道路は車よりも動物のほうが多い」といった議員がいたが、一般道においては過言でないかもしれない。
<<以上>>

 なんだかんだで、ぐったりしながら宗谷岬へ到着。そして、ここで食中毒の威力が凄いことを思い知らされる。宗谷岬と言えば何の許可も要らずに誰でも行くことができる日本最北端の地。秋も深まり始める北海道のそれはやはり寒かった。食中毒により弱っていた免疫力は、自分を含め男6人が持つ雑菌やウイルスに対抗し切れなかったらしい。高熱を出す破目となる。とはいっても宗谷岬にはこの最北端の地以外に特に用はないため滞在時間を短くし、その日の宿泊地である札幌へと急ぐ。

 札幌では風邪(?)の当事者を病院へ連れて行き、点滴を打ってもらい、各方面への連絡などで1日終了。まあ、でもその人は修学旅行で一度北海道へ来たこともあるということで、点滴を打ってもらっている間の時間を利用して、札幌のラーメン屋へ。味は、まあまあといったところか。
 とりあえず熱も下がったので、次の日は様子を見ながら函館へ。度々熱を測るも、まま下がっていたのと台風の接近(!)で急ぐにも船も飛行機もキツイということで、最終日の日程はそのままに。
 カップルはよく来るだろうが、男6人だけではなかなか来ないだろう、函館山へ1番のりに行ってみた。10時を過ぎ少々登り始めた辺りあたりから急速にしかも非常に濃い霧がかかり、さすがにその時運転していた私はびびった。ただ、ほかの5人のほうがもっとドキドキ(ビクビク?)していたような気もするが・・・。頂上まで行ったものの見事に何も見えない。どれくらい見えないって10m先が見えない。しかしながら台風の影響で雲(霧)が、高速に流れるのがはっきり分かった。携帯電話用気象情報サイトの情報によれば台風の中心より南にはほとんど雲はない。中心は函館の西北西にあるから僅かな可能性にかけ展望台を右へ左へ。一瞬雲が切れたが再び雲の中へ。それでも15分くらい待っただろうか、今まで雲があったとは思えないほど綺麗に晴れ渡った。雨や湿気で空気中のゴミを取り去ってくれたのか、函館の夜景が(しかもかなり遠くまで)非常に綺麗に映った。

 その後台風は、北海道の西北のほうに上陸したようだが次の日の朝にはカラッと晴れた。風は残ったが・・・。
 函館の朝市にて自由行動で各々土産などを買い昼飯も済ませ、また集合。

 夜までなんとなくすごし、台風のおかげで大混乱となってしまった船にも、隙間があったのと、早めに手続きを済ませたことが功を奏し予定通り乗船できた。

 後は力技で山形まで戻ると言う、なんともな旅をやってのけた。

 長くなったが、書いたところの文章の長さで分かるとおり函館山は印象強いが、他はそれほどでもない。それよりも疲れた(肉体的にも精神的にも)と言う意識のほうが未だにはっきりしている気がする。

 でも、人間不思議なもので、良かったことよりも悪かったことのほうが記憶に残りやすい気はしないだろうか?多分同じことを繰り返し、再び苦しむことのないようにするためだと思う。
 このたびの同士が分かれて何年か経ち、再びであった時に「あの時は馬鹿なことをやったな」と酒の肴にでもできればそれでいいと思う。人生80年、一応20代なのでまだ先は長いから、リフレッシュや楽しむ“旅”はまだまだできる。そういう意味では今回の旅は非常に良かった。

 とにかく長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方がいたらありがとう御座います。

北海道へ旅行に行く <その2>

2005-09-13 23:45:05 | その他
昨日の続き。

 移動手段として、金額から考えるとレンタカーか電車と言うことになる。電車は自由度が低いと言うことと、なんでも自由にできないと言うことから却下。で、レンタカーとなるわけだが・・・。
 まず、私たちの住む山形から北海道(函館)までどれくらいあるかというと、500Kmを越える。さらに北海道内を移動することとなるわけだが、函館から宗谷岬まではそれを越える580Kmもあるわけだ。当然行くだけではなく帰ってこなければならないから、都合2000Kmをゆうに越える。これを野郎6人が一つの車に乗り、走破しようと言うわけだ。

 レンタカーは大きさによって、レンタル金額が決まってくる。また、大きければ大きいほど燃費も悪くなる。かといってセダンタイプでは5人以上乗れない。となると1Boxタイプかミニバンタイプと必然的になる。私たちの住むところに営業所があるレンタカー会社は色々あるのだが、何かあったときには全国展開しているもののほうが安心できる。で、トヨタレンタカーに決定。

 後は大きさだが、ミニバンタイプで最も小さいクラスだと1日12000円なのだが、あと一クラス上げると20000円となってしまう。もめた末、一番小さいクラスで最大のイプサムを選ぶことになる。

 ルートに関しては精査した(?)末、全日程5日間、初めの2日間で宗谷岬まで一気に行ったのち札幌まで戻り、帰りはゆっくり函館までは行き再度海を渡ってからは18時間以内に山形に戻ると言うルートとなった。なにか以上がない限りは一般道である。夜をスタートとすることで夜間帯の道路がすいていて巡航速度が速くすることで実現可能となる力技だ。

 で、3ヵ月後、これらの予定はスタートすることとなる。私たちの旅にハプニングは“無かった事がない”。各々何かしら僅かな不安を抱えつつも、3ヵ月後を待つことになる。

 続く・・・

北海道へ旅行に行く <その1>

2005-09-12 23:57:20 | その他
 友人数人と話になったのは4月くらいだったか。一般的な人が聞いたら「アホか?」と言われるような旅を繰り返すのが私たちである。
 3年前は東京、しかも一般道を軽ワゴンで向かい、迷いながらも10時間。さらには1泊2日という強行日程。2年前は同じく一般道で、14時間かけ富士山に向かい頂上を目指すと言うもの。時間が押しに押してギリギリの中での登山を開始。全メンバー6人中4人は頂上に着けたが、2人は8合目でリタイアと言う形に。そして去年はその登りきれなかった2人がリベンジのために再挑戦。前の年を踏まえ、時間も大きく余裕を持ち頂上へ。

 で、今年はどうする?と言う話となったわけだが、出た案は『水曜どうでしょう』と言うHTBのテレビ番組でやっていたものに似たもの。
1、四国のお寺、88ヶ所をまわる
2、原付で東京まで行って帰ってくる
などというものだった。しかしながら、この暑くなるだろう夏に(まだこの話し合いの時点では4月や5月)南にいくのはどうだろう?と言う意見。

 じゃあと言うことで、北海道へ行こうと相成った。では北海道のどこへ行くか?と全員にアンケート。日本最北端の宗谷岬、水平線の広がる知床半島、地平線が見られる(?)十勝平野などなど。全部を回るのは時間的にも金銭的にも不可と言うことで、出た案の中からさらに選んだところ宗谷岬と決まった。

 6月以降8月一杯くらいまで全員が各々の理由で忙しくなるため、5月中に行程や必要な金額、詳細な事項を決定せねばならない。問題を難しくしたのが、いま金欠でお金があまりかかるのなら、行かないというやつの出現。
 時間もそれほど多くあるわけではない。となると2年前と3年前よろしくつらいたびになることが決定したようなものだった。

 続く・・・

運の良し悪しは均等か?

2005-09-11 23:14:57 | その他
 今日書かれたブログの多くは選挙に関するものだろう。自民圧勝、民主大敗という結果となったのは周知の通りだ。

 さて、この頃更新がなかったのは旅行に行っていたから。行き先は北海道である。本州から出たことがない私にとって、僅かながらでも海を越えるのは何かわくわくするものであった。その話はまた後日。

 旅行から帰って来た翌日、一本の電話が。電話の主は、ついこの頃車を買った時に私の担当となった人からだった。中身をかいつまんで言うと、「F1日本GP観戦チケットが当たった」と言うもの。買った車はHONDAのそれなのだが、買った日付が観戦チケットが抽選で当たるというキャンペーン期間中であった。応援しているのはJapanパワー、とくにコンストラクター×ドライバーが共に日本人であるHONDAを特に応援していたため、大喜びで受け取ることにした。

 非常に嬉しくなった私はその日の天気も良かったため、布団を干すことに。山形では日陰がだいぶ涼しくなった今日この頃だが、直射日光が当たるとまだまだ暑い。北海道に行く前に天候の悪さからちょっと干すに干せない状況だったので、丁度良いといった感じである。

 それから旅行の片づけを始めた。向こうで一度洗濯はしているものの、時間の問題やコインランドリーの設置状況の問題で毎日必ずできるとは限らないため洗濯物の量は結構な量となる。洗濯、部屋の掃除、宅配便の処理と結構忙しくなった。
 とか何とかやっているうちに、布団のことはどこへやら・・・。

 そして夕立がやってきた。夕方から買い物に出かける予定をしていたので、どうしようかと思案。その後大変な雷雨となって、出かけるのは結局あきらめテレビを見始める。
 しばらく経って物を取ろうとふと押入れを空けた。・・・?、布団がない。ここにきてはじめて気づいた。外は少し暗くなり始めている。布団を干しているところに行くとしっかり濡れていた。
 干して軽くなるどころか、逆にずっしりと重くなった布団を抱え、部屋に戻る。と、何か物を踏みかけ、足を引いた。

 カエルだ。気づいたのが早く、軽くしか踏まなかったからか部屋をぴょんぴょんと跳ねている。踏んだ足には、フンのようなものがついている。なぜ、どこから入ったのかはまったく分からなかった。とりあえず、フンの様な物が付いた靴下を脱ぎ、コインランドリーへ。

 チケットが当たった時には大変嬉しかったが、その後の出来事には随分げんなりさせられた。でも一日経った今日、もう一度良く考えるとそれでも当たったことはやっぱり嬉しいし、それくらいはしょうがないのかと思う。運の良い、悪いは天秤にかかっていつも吊り合うような気がした一日だった。