戯言備忘記録~A target of a licensed tax accountant~

日々思うことを気ままに書いてます。

半数が血液型判定ミス=卒業間近の医学部生-「知識不足」・旭川医大調査

2005-05-23 12:07:42 | 時事ネタ
みなさんは医師の国家試験の合格率をご存知でしょうか?
これは意外と知られていないのですが、合格率は70%を超えているのです。
あまりにも成績の悪い学生は受験させてもらえないらしいのですが、
それでもこの合格率はちょっと問題があるのではないかな~と思います。
昨今の医療事故を考えると、門戸をもうちょっと締める必要があるのではないかな~と思います。
弁護士・公認会計士・税理士(10%)は物凄く低い合格率だというのにね・・・・。
(今後、合格率はかなり上がるらしいですけどね^^;。)

人の命を預る医師なんですから、もうちょっとね・・・・。
今回のニュースはちょっと信じられないようなことですね・・・・。
あまりにも初歩的なことなので忘れがちになるってのはわかるんですが・・・。

以下、毎日新聞より
医学部5、6年生の約半数が血液型検査でA型とB型を間違うなどの
判定ミスをしていたことが22日、旭川医科大学輸血部の友田豊技師らの調査で分かった。
友田技師は「実習などでも正解率が低く、知識や訓練が足りないと思っていたが、数字で裏付けられた」
としている。26日から千葉県浦安市で開かれる日本輸血学会で報告される。
 友田技師らは2003年9月~04年12月、同大5、6年生の計151人を対象に調査した。
夜間に救急患者が搬送され、学生自身が血液型判定と緊急輸血をする状況を設定。
検査手順を書いたマニュアルを配布して説明した後に学生に患者の血液を渡して調べさせた。