戯言備忘記録~A target of a licensed tax accountant~

日々思うことを気ままに書いてます。

デマにご注意!

2005-04-28 00:42:09 | 福岡
前回の記事に占い師による地震の予知を書いていましたが、
全くそんなことはありませんでした。これもデマの一つなんでしょうね(^^;。
地震の余地なんて、今の技術ではできないらしいですしね。
とりあえずそういうデマには注意しましょう!というか無視ですね(笑)。

以下、西日本新聞より
福岡沖地震の最大余震があった二十日以降、「近く大きな地震が起きる」という噂(うわさ)が
福岡県内を中心に飛び交っている。福岡管区気象台には連日約百件の問い合わせが続き、
ホテルに“避難”する住民も。気象台は「地震は規模や時間、場所まで特定しなければ予知とはいえず、
現在は予知はできない。根拠のないデマに惑わされず冷静に対応を」と呼び掛けている。
 気象台などによると、噂の内容は「二十七日午前二時ごろに震度7の大地震がくる」
「自衛隊が地震に備えて緊急態勢を敷いた」「大学の先生が講義で地震を予知した」など。
入院患者から「同室の患者が『大地震が来る』と言って、実家に帰る手続きをしている。本当なのか」
との電話もあったという。
 気象台が情報の出所を聞いたところ、ほとんどが友人や人づてに聞いたと回答。
インターネット上にも出回っており、「不幸のメール」と称してデマ情報を流すケースもあるという。
 福岡市中央区の女性専門学校生(31)には、「震度7の地震が起こるらしい」と、
複数の友人から携帯電話のメールに連絡が入ったため、一時、佐賀県内の実家に帰省。
非常用の食料や水も急いで買いだめしたという。
 福岡県教委によると、高校生を中心に同様のデマがメールで広がっているため、
「根も葉もない噂に惑わされず動揺しないように」と各学校に指導。ホテル日航福岡(福岡市)には
ここ数日「家にいるのが怖くて泊まりにきた」という宿泊客が数人いるという。
 広瀬弘忠・東京女子大教授(災害心理学)は「大災害の後、デマが飛ぶのはよくあること。
解消されない不安を納得させようとする心理が原因だ。福岡はこれまで地震がなかっただけに
不安が大きいのではないか。学校や行政は根拠がないことをしっかりと知らせ、市民は惑わされずに
冷静に対応することが必要だ」としている。