木更津の摘み取り農園で見つけた鉢植えのブルーベリーです。去年は数十粒の実が採れ、今年も賑やかに花が咲きました(左)。消えかかった値札の文字を手掛りにウェブを渉猟してみると、これは「ティフ・ブルー」というラビットアイ系の品種と分かりました。因みに、２００種を超えるブルーベリーは、ハイブッシュ、ラビットアイ、サザンハイブッシュの３系統に大別されるとのことです。ところが大変、詮索を続けるうちにえらくショッキングな記事に出くわしました。「ブルーベリーは原則的に異種交配、特にラビットアイ系は別の品種から受粉しないと実がならない…」というのです！（ブルーベリーの品種）
「お世継ぎ」を望むなら、別種の鉢植えを買ってきて並べてやるしか手はなさそうです。「また(婿探しに)木更津まで出かけるか…」と一旦は腹を決めたのですが、何のことはない、近所のＤＩＹ店で数種の鉢植えが並んでいるのを見つけ、その中からラビットアイ系の「ブルーベル」というのを手に入れました。専用土と肥料込みで1,496円。木更津遠征にくらべれば、お金も時間も随分の節約です。ところが、またしても心配事が…。上のツーショットの左で、ちょっと引いた感じで恥しそうにしているのがその婿殿ですが、見ての通りなんとなく頼りなげで、うまく事が運ぶかがどうかが、とても気懸りです。
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