（面白話２０）嬉しいことと、悲しいことが同時に

昨年の話です、たまに行く居酒屋に焼酎のボトルが残っていたはずだと思い、久しぶりに行きました。後、２～３杯は残ってたかなと思いながら、ボトルを持ってきてくれるよう頼みました。　店の女の子は、とても元気で走るように取りに行ってくれましたが、戻ってくるときは、ボトルも持っておらず、少し寂しそうな顔をしています。
ピンと来ました。期限切れかな？　久しぶりに来たので、ボトルキープの期限が切れたのであろうと思いました。
すると彼女は、申し訳なさそうにこう言いました。
「お客様のキープされていた焼酎のボトルですが・・・、事故米が含有されている可能性があり、業者さんが全て持って行きました。　新しいボトルをお入れしますので　お好きな銘柄をおっしゃって下さい」

事故米・・・もうほとんど飲み終わってたのに。
でも新品のボトルがもらえる。
嬉しいことと、悲しいことが同時にやって来た瞬間でした。

明日から中国出張。
面白話も５日間休憩予定。