面白い話がいっぱいあります

身の回りには面白いことがいっぱいあります。大小の面白いことをレポートします。面白い話し方、面白く妄想する方法も。

(面白話157) 小さい頃の思い出

2010-12-04 09:03:40 | 日記
京橋の近所に住んでいるので、週末よくぶらぶらしています。
立ち飲み屋が並ぶ通りがあり、昼間から、いや午前中から
たくさんの人が飲んでます。
夜勤帰りに飲んでいる方もいるそうです。
立ち飲み屋は、ガラス戸なので、いっぱいの人たちがカウンターの前で
ぎゅうぎゅう詰めで、重なり合うように飲んでいるのが見えます。
今では、私もそのうちの一人です。
飲んでると、後から後から人が入ってきます。
え~まだ入れるんかい、店の人もよーやるな~って感じです。

・・・・・・・

私の田舎は、滋賀県の大津。
小さい頃は、毎日学校から帰ると琵琶湖に釣りに行ってました。
竹の一本竿には、仕掛けが巻きつけてあります。
ミミズを掘って餌にしたりしてました。
桟橋の先っぽで、暗くなるまで釣ってました。
釣りの時のもう一つの楽しみは、仕掛けで魚を捕ることです。
透明のセルロイド、直径20センチ程の筒状の仕掛けで
魚が入ると出られない構造になっています。
中にダンゴの餌を入れて湖の中に入れておくと、小魚がいっぱい捕れるんです。
当時は、ぼてじゃこなんかがいっぱい捕れました。
桟橋から仕掛けを見ると、透明の仕掛けの中に、
小魚がぎゅうぎゅうにいっぱい捕れてるんです。

そうです。
それを思い出すんです。
ぎゅうぎゅうの立ち飲み屋さんを見ると。
お客さんたちには、失礼ですが。
今は、私もそのお客さんですが。

当時、小魚たちも思っていたでしょう。
え~まだ入れるんかい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿