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(面白話146)君の名は・・・?

2010-10-16 09:26:16 | 日記
この話は、私がまだ大学生の頃なので、もう25年位前の話です。
大津から京都の学校に京阪電車で通っていました。
当時はまだ、浜大津駅と三条駅間は、一部路面電車でした。
夕方、三条駅から路面電車に乗っていると、外をお母さんと娘さんらしい二人が
歩いていました。
娘さんの方、絶対知ってる顔でした。
でも、思い出せません。
私は、父の転勤の関係で、幼稚園と小学校と中学校を2つずつ行ってます。
普通の人の何倍も同級生、同窓生が多いことになります。
高校あたりから順番に逆戻り、思い出してみました。
高校の同級でもない、中学でもない、小学校か?
結局、思い出すことができず、もんもんとした気持ちのまま家に帰りました。
翌朝、いつもの通り、おはよう朝日ですという番組を観ながら朝ごはんを食べてました。
すると、昨日見た女性、その番組でエレクトーン弾いてました。
思わず『あ~~』と変な声で叫んでしまいました。
家族が変な顔で私を見る中、心の中で『あんたのせいでずっと気持ち悪かってん』と
思いましたが、もちろんその女性は何にも悪くありません。