1か所だけウメバチソウ(梅鉢草)がかたまって咲いていました。うまく撮れませんでしたがアップします。これで、9月2日に撮影したものを終わります。
終わると言えば、本日「らんまん」が最終回でした。涙が出ました。
名前の由来は、伊予の国(愛媛県)で発見されたから? また、この花は四国の高知県や徳島県の山にもあるようです。なので、別名はシコクフウロ。山の頂上付近でこの花を見つけると、その可憐さに思わず見入ってしまいます。
山の頂上付近の環境が好きなようです。よく似た「ビッチュウフウロ(備中風露)」よりも花が大きく、ピンク色が鮮やかです。広大な平地に多数生育するビッチュウフウロに比べて、山頂付近の狭い範囲にしか生育しないイヨフウロ(伊予風露)の数はそんなに多くはありません。なので、イヨフウロは絶滅危惧種に指定されています。