意思による楽観のための読書日記

面白きことなき世を面白くするのは楽観力、意思に力を与えるのが良き書
*****必読****推奨 **閑なれば *ムダ 

シャッター・マウンテン 北林一光 ***

2014年08月25日 | 本の読後感
2006年に他界した作家の遺品にあったワープロから原稿が発見され、知人などの手により作品となり発刊されたといういわくつきの作品。山が好きなんだろうな、と感じさせるような記述が多い。 上高地と思わせる物語の舞台は作品中では梓平、そこに建つ帝国ホテルと思わせる由緒正しく歴史あるホテル、そして歩いて数キロにある小梨平のようなキャンプ場、そして穂高連峰を背景にある涸沢のような沢、そして西穂高岳にあるよう . . . 本文を読む
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ゴードンスミスのニッポン仰天日記 *****

2014年08月14日 | 本の読後感
以前一度読んでもう一度読んでみたいと思っていた本。 夏休みを利用して読んでみたがやはり抜群に面白い。以前には書かなかったポイントで印象的なくだり。 「虫売りが面白く、屋台ごと買ってしまったGS(ゴードン・スミス:筆者)、まさしく大人買い。マツムシ、クツワムシ、クサヒバリ、エンマコオロギ、キンハバリ、キリギリスの鳴き声を楽しむ。西欧人は虫の声など騒音にしか聞こえない、という話も聞いたこと . . . 本文を読む
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まず石を投げよ 久坂部羊 ***

2014年08月07日 | 本の読後感
問題を感じたらまず石を投げ込んでみる、そうすると周りに波紋が起こる、周りの人間も石が投げ込まれたことに気づく。本書の登場人物はとにかく石を投げ込んだ。菊川綾乃は、まだ駆け出しの医療ジャーナリストである。TVの情報番組で報じられた医者の行動、彼は自分の行った医療行為の中にミスを発見、患者から何かを訴えられたわけでもないのに1400万円の賠償金を払ったというのだ。医師の名は三木、必ずしも医療ミスとはい . . . 本文を読む
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マルドゥック・スクランブル 冲方丁 ****

2014年08月01日 | 本の読後感
久しぶりの更新。貧しい家に生まれ、娼婦にされたルーン・バロットという15歳の少女が主人公。こういうSFっぽい漫画のようなストーリーは好きな人は大好き、関心がない人は途中でリタイヤ、という種類の本、僕は「結構好き」。バロットは変態の気があるシェルというならず者に車に閉じ込められ爆破されて命を落としそうになるが、シェルの犯罪を捜査する捜査官のイースターと、なぜかネズミの格好をしたウフコックというなんと . . . 本文を読む
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今日も元気で読んでいます!


2008年1月から読んだ本について書き残してきました。読んだ内容を忘れるのは致し方のないこと、でも少しのヒントがあれば思い出すこともありそうです。今日も応援いただきありがとうございます