『天・地・水・命』 ~自然の恵み~

 「 天を仰ぎつ 地に伏しつ 水に語りて 命覚ゆる 」 仙人

当歳

2011-11-30 | 生物(etc)

 “今年生まれ”の『シオマネキ』の♂です。
 甲幅10数mmの小さな小さな個体です。

 どれぐらい小さいかというと...
 左の方から何かやってきています。



 『シオマネキ』の成体です。
 大きいヤツだと、50mm近くにまでなります。

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 つまり甲幅だと、成体の1/4程度しかありません。
 若干♂の自己アピールである振り上げた“ハサミ”が下がって来たような...

  Click
 

 並ぶとこんな感じです。
 “ハサミ”は完全に下ろしてしまいました。

 『シオマネキ』よりも大分小型の『ハクセンシオマネキ』の成体と比べても...

  Click
 

 半分程度の大きさです。

 『シオマネキ』や『ハクセンシオマネキ』は干潟の中でも、主に底質の違いによるそれぞれの好適環境の場所に集団で“コロニー”を形成して生息しています。
 さらに、成体、幼体の区別なく、一緒に生息しています。
 どんな生き物でもそうですが、そういった環境で晴れて成体となるには、色んな危険が待っていますし、それを生き抜いた個体は力強いです。

  干潟


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2 コメント

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無駄 (仙人)
2011-12-02 18:28:01
fossilさん

彼らは決して無駄な争いはしないと思います。
種の維持やよほどに自分の生活を脅かす事象に遭遇しない限りは...
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Unknown (fossil1129)
2011-12-01 19:53:40
アニメの世界で
最強のモビルスーツと
小さく、弱いモビルスーツを見るようで
笑ってしまいました。

食性を考えると、
平和主義者ですよね。
彼らは。
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