澄みきった五月の空を背景に萌える「ヒメヤシャブシ」の若葉です。
「ヒメヤシャブシ」はカバノキ科ハンノキ属の落葉小高木で、『ハゲシバリ』という別名があります。
別名の『ハゲシバリ』は、むき出しの土地(禿げ)の土砂止め(縛り)としての機能に由来した名前です。
ヒメヤシャブシをはじめハンノキの仲間は、根に共生した放線菌の空中窒素固定能力により、痩せた貧栄養な土地でもいち早く生長することができるため、道路工事後の法面などに利用されることが多いのです。
また、果穂にタンニンを多く含み、お歯黒などに利用されていたようです。
この柔らかい緑に差し込む光と影、空のコントラストが爽やかです。
<in 生駒山麓公園 >
「ヒメヤシャブシ」はカバノキ科ハンノキ属の落葉小高木で、『ハゲシバリ』という別名があります。
別名の『ハゲシバリ』は、むき出しの土地(禿げ)の土砂止め(縛り)としての機能に由来した名前です。
ヒメヤシャブシをはじめハンノキの仲間は、根に共生した放線菌の空中窒素固定能力により、痩せた貧栄養な土地でもいち早く生長することができるため、道路工事後の法面などに利用されることが多いのです。
また、果穂にタンニンを多く含み、お歯黒などに利用されていたようです。
この柔らかい緑に差し込む光と影、空のコントラストが爽やかです。
<in 生駒山麓公園 >
ヤシャブシを使っています。
緑化工の担い手のこの木も
花粉症の原因とされてるようですね。
植物自身には罪はないのですが…。
色んなアレルギーとか医学が進歩したから診断できるようになってきたというのもあるかも知れませんが...
私の子供の頃にはもちろん花粉症やアレルギーという言葉もあまり耳にしなかったし、その症状の人もあまり見かけなかったような気がします。
人間の抵抗力や耐性が弱まってきているのだとしたら、本当に植物たちにとってはいい迷惑です。