<イエローカーディナルフィッシュ> - Kammer beach in TINIAN -
体全体が黄色(イエロー)で、鼻先周辺が深紅色(カーデイナル)であることから付いた名前です。
テンジクダイの仲間で、ほとんどの場合群れで生活しています。魚が群れで生活するのは外敵への対抗策ですね。小さな魚でもたくさん集まれば大きな魚のように見えて襲われにくいとか、単独で生活して個別に食べられて行くより、集団でいて一部の弱い個体を食べられる方が優れた種の保存・維持には好都合であるとか.....
後者の理由は残酷みたいですが一種の「自然淘汰」という言葉で表される“自然の摂理”ではないでしょうか。
しかし本種は、日本語名(標準和名)が付いていません...ということで、日本沿岸(近海)には生息していない魚で、ミクロネシアの固有種です。ミクロネシアは、サイパン・グァムなどのマリアナ諸島からカロリン諸島、パラオ諸島、トラック諸島、マーシャル諸島などを含む赤道から北緯20度一帯の島々の総称です。パラオは私の憧れの地です。ソフトコーラル(石灰質の硬いサンゴではなく、やわらかいイソギンチャクのサンゴ版といったとこです)の群生を見てみたい...
体全体が黄色(イエロー)で、鼻先周辺が深紅色(カーデイナル)であることから付いた名前です。
テンジクダイの仲間で、ほとんどの場合群れで生活しています。魚が群れで生活するのは外敵への対抗策ですね。小さな魚でもたくさん集まれば大きな魚のように見えて襲われにくいとか、単独で生活して個別に食べられて行くより、集団でいて一部の弱い個体を食べられる方が優れた種の保存・維持には好都合であるとか.....
後者の理由は残酷みたいですが一種の「自然淘汰」という言葉で表される“自然の摂理”ではないでしょうか。
しかし本種は、日本語名(標準和名)が付いていません...ということで、日本沿岸(近海)には生息していない魚で、ミクロネシアの固有種です。ミクロネシアは、サイパン・グァムなどのマリアナ諸島からカロリン諸島、パラオ諸島、トラック諸島、マーシャル諸島などを含む赤道から北緯20度一帯の島々の総称です。パラオは私の憧れの地です。ソフトコーラル(石灰質の硬いサンゴではなく、やわらかいイソギンチャクのサンゴ版といったとこです)の群生を見てみたい...
ハタンポ、
マンジュウイシモチ
なんかとよく似た生態みたいですね。
群れることで子孫を残す。
これも自然の摂理ですね。
串本のドロップオフに
ソフトコーラルが群生しているところがあります。
ダイビングスポットでなく、
漁港のすぐ外。
感動者でしたよ~
私のfossil1129さんの「ナンキンハゼ(reds(3))」へのコメントと同時刻です。
奇遇ですねぇ~!
確かに魚類では群れることで...といった種が数多く見られますね。
串本は何度か知り合いに誘われていたのですが、一度も潜りに行った事はありません。
本州ではダイビングの一級ポイントですよね。
日本人はついつい外国に誘われて行ってしまいますが。国内にも素晴らしいところは一杯あります。
沖縄のサンゴは世界一とも言われてますし...
アンモナイトは、いっぺんに沢山の卵を産むみたいですね。
それに対しオウムガイは、1個か2個くらいの比較的大きな卵を産むらしいんですが、自然(神?)の悪戯か・・・
アンモが滅んで、少数精鋭のオウムガイが生き残りましたね。
しかし、いろんな動物の知恵は驚かされる事もあり、オモシロいものですね。
魚類などはかなりの数の卵を産みますが、生みっぱなしの魚では、生んだ直後にかなりの数が他の生物に食べられ(減耗し)、孵化しても稚仔魚の時期にさらに食べられ、成魚になるのはわずかです。
つまりその生物の生きる環境や、親の保護の仕方、他の生物との係わり合いなどで決まるということです。