河川敷の河畔林の林縁で見つけた『コムラサキ(小紫)』です。
淡い紫色の小粒が密集して秋を感じさせてくれるお気に入りの植物です・
さて今日のタイトルは「異種同音」ですが...
生物には全く同じ名前(同音)で違った種(異種)のものが居ます。
モチロン同じ仲間ではありませんが、いくつか例を挙げると、
・カマツカ(魚類、植物)
・カマキリ(魚類、昆虫類)
・ヒイラギ(魚類、植物)
・ヤマトシジミ(貝類、昆虫類)などなど
じつはこの『コムラサキ』もこの植物だけではなく、以前にもアップしましたが、チョウの仲間にもいます。
同じ川の河原で見かけました。
『コムラサキ』の♂は翅が藍色で名前から連想ができますが、雌は藍色が翅に出ていずかなり地味です。
ちなみに『オオムラサキ』は日本の国蝶です。
<in 加古川 >
淡い紫色の小粒が密集して秋を感じさせてくれるお気に入りの植物です・
さて今日のタイトルは「異種同音」ですが...
生物には全く同じ名前(同音)で違った種(異種)のものが居ます。
モチロン同じ仲間ではありませんが、いくつか例を挙げると、
・カマツカ(魚類、植物)
・カマキリ(魚類、昆虫類)
・ヒイラギ(魚類、植物)
・ヤマトシジミ(貝類、昆虫類)などなど
じつはこの『コムラサキ』もこの植物だけではなく、以前にもアップしましたが、チョウの仲間にもいます。
同じ川の河原で見かけました。
『コムラサキ』の♂は翅が藍色で名前から連想ができますが、雌は藍色が翅に出ていずかなり地味です。
ちなみに『オオムラサキ』は日本の国蝶です。
<in 加古川 >
ヤナギ類なので
川原や沢筋で見ることが多いです。
化石採集で訪れる北海道の沢では
よく見るチョウの1つです。。
先日の川の調査の際、とある川で河川敷の河畔林が丸ごと伐採され草原になっている場所がありました...
結構広大な河畔林だったので、伐られた樹木はモチロンハビタットとしていた昆虫類や小動物、鳥類などへの影響は決して小さくはないだろうなぁと思いました。
当然洪水時の流下障害(河畔林)を無くし、流下断面(多くの水を流すための川の断面積)を確保するための事業だとは分かっていますが...
何かやり切れない気持ちになりました...
しかし別の方法と言っても川を浚渫して流路を掘るぐらいの方法しかないので、結局は他の環境に影響を与えるんですよね。
自然の復元力を予測して
信じた工法を
選択するのが、次善の選択でしょうか。
河川事業は、今は「治水・利水・環境」のバランスで行われているといいながらも、モチロンメインは治水ですし、それはそれでいいのですが、どうしてもやり過ぎが...
仰るように自然の復元力を予測したある程度自然の遷移任せの工法がいいのですが...
「多自然型川づくり」が行われ始めて20年余り、ある程度の予測評価は出来る段階になっていますが、まだサンプル数(施工例)も多くなく、確実な定説(理論)とするにはまだ不足なんですよね。
また意外と「多自然型」などはお金が掛かるんです。
結局無機質なコンクリートだらけの方が安価な場合が多いです。
また、国(国交省)管轄と県管轄の河川(一級、二級、準用)ではその河川事業に対する予算の付き方も全く違いますし...
一言で『環境配慮・保全』と言っても、色々と今の世の中解決していくべき問題が多いです。