右上がシオマネキ。
真ん中左がムツゴロウ、
下がトビハゼです。
有明海の干潟で確認できた生き物です。
この他ワラスボやハゼクチなどの魚類やアゲマキなどの貝類が数多く生活していますが、陸上から普通に観察できるのはこの3種くらいでしょうか。
↓ムツゴロウのアップです。実に愛嬌のある顔です。
周囲の泥と同じ体色をしていますが、水色の斑点がおしゃれですね。
有明海といえば『ムツゴロウ』と言えるほど昔から地元では「有明の海の代名詞」として馴染みの有るハゼ科の魚です。
日本では九州の有明海と八代海にしか生息しておらず、トビハゼやシオマネキなどとともに干潟生物として知られています。
最大で全長20cm程度になりますが、普通は15cmぐらいでしょうか。トビハゼの倍くらいの大きさになります。体色は褐色から暗緑色で、全身に白か青の斑点があります。両目は頭の一番高いところに突き出て、周囲を広く見渡せるつくりとなっています。
干潟に深さ1mほどの巣穴を掘って生活していまする。巣穴が水面下の満潮時や敵に追われたときなどは巣穴に隠れますが、干潮時になると巣穴から這い出て、胸びれで這ったり、全身で飛び跳ねて移動します。
干潟の上で生活が可能なのは、皮膚と口の中に溜めた水で呼吸するためといわれています。
植物食性で、干潟の泥の表面に付着している珪藻などの底生藻類を食べています。
↓第1背鰭(せびれ)を立てたところです。
この第1背鰭の後方から尾鰭にかけて第2背鰭が繋がっているのですが、それを立てたところはまたアップします。
真ん中左がムツゴロウ、
下がトビハゼです。
有明海の干潟で確認できた生き物です。
この他ワラスボやハゼクチなどの魚類やアゲマキなどの貝類が数多く生活していますが、陸上から普通に観察できるのはこの3種くらいでしょうか。
↓ムツゴロウのアップです。実に愛嬌のある顔です。
周囲の泥と同じ体色をしていますが、水色の斑点がおしゃれですね。
有明海といえば『ムツゴロウ』と言えるほど昔から地元では「有明の海の代名詞」として馴染みの有るハゼ科の魚です。
日本では九州の有明海と八代海にしか生息しておらず、トビハゼやシオマネキなどとともに干潟生物として知られています。
最大で全長20cm程度になりますが、普通は15cmぐらいでしょうか。トビハゼの倍くらいの大きさになります。体色は褐色から暗緑色で、全身に白か青の斑点があります。両目は頭の一番高いところに突き出て、周囲を広く見渡せるつくりとなっています。
干潟に深さ1mほどの巣穴を掘って生活していまする。巣穴が水面下の満潮時や敵に追われたときなどは巣穴に隠れますが、干潮時になると巣穴から這い出て、胸びれで這ったり、全身で飛び跳ねて移動します。
干潟の上で生活が可能なのは、皮膚と口の中に溜めた水で呼吸するためといわれています。
植物食性で、干潟の泥の表面に付着している珪藻などの底生藻類を食べています。
↓第1背鰭(せびれ)を立てたところです。
この第1背鰭の後方から尾鰭にかけて第2背鰭が繋がっているのですが、それを立てたところはまたアップします。
「ムツゴロウ」と「シオマネキ」と言えば干潟の王様でしょ?贅沢にも一緒に写ってるなんて!凄いです!!
ムツゴロウに点々があるなんて知りませんでした。
特にココは禁漁区ですから、安心して棲んでいるのかも知れませんが...
水族館でしか見たことがありません。
天然物には、
いつか出会いたいものです。
天草辺りの中生代、長崎にも北九州にも、佐賀はないこともないですが...
とにかくハンマー片手に訪れてみて下さい。