子供の頃川で泳いでいる遊泳魚はコイやフナの仲間やヤマメなどマスの仲間以外は全て「ハヤ(鮠)」と呼んでいました。
その「ハヤ」には『オイカワ』『カワムツ』『ヌマムツ』『ウグイ』のどが含まれますが、肝心の「ハヤ」という言葉が名前に含まれていません。
関西では『オイカワ』のことを「ハエ」と呼びます。
(関東では「ヤマベ」です。)
“ハエ釣り”も根強い人気があり、特に冬場の“寒バエ釣り”は大会が開かれるほどです。
前置きが長くなりましたが、画像は『タカハヤ』です。
『アブラハヤ』と同様に「ハヤ」が名前に含まれる魚です。
どちらも川の上流部を中心に生息しているので、平野部などではあまり馴染みのある魚ではありません。
本当のところはこの両種も画像だけの同定は難しく、正確には体長と尾柄高(尾鰭の付け根部分の垂直方向の長さ)の比率で同定します。
本種も体色や模様などは個体差や地域差が激しいので目安にしかなりません。
近寄っても全く動こうとしませんので、多分寝ていると思います。
水中の石や沈木などの障害物に寄り添うようにしてじっとしています。
手を出したら掴めそうですが、そうは上手くはいきません。
目は機能していなくても、周囲の水の動きを感じる側線はしっかり機能していますので、すぐに逃げられてしまいます。
ただ、カジカの仲間などはかなり鈍感なのか、昼間でも結構手掴みにすることが出来ます。
『タカハヤ』や『アブラハヤ』は、ヤマメ、アマゴ、イワナなどを対象とした“渓流釣り”の外道としてあまり喜ばれませんが、彼らまたその川が自然豊かな上流域を有しているという象徴なので、大事にしていきたいものです。
<in 宮川水系 >
その「ハヤ」には『オイカワ』『カワムツ』『ヌマムツ』『ウグイ』のどが含まれますが、肝心の「ハヤ」という言葉が名前に含まれていません。
関西では『オイカワ』のことを「ハエ」と呼びます。
(関東では「ヤマベ」です。)
“ハエ釣り”も根強い人気があり、特に冬場の“寒バエ釣り”は大会が開かれるほどです。
前置きが長くなりましたが、画像は『タカハヤ』です。
『アブラハヤ』と同様に「ハヤ」が名前に含まれる魚です。
どちらも川の上流部を中心に生息しているので、平野部などではあまり馴染みのある魚ではありません。
本当のところはこの両種も画像だけの同定は難しく、正確には体長と尾柄高(尾鰭の付け根部分の垂直方向の長さ)の比率で同定します。
本種も体色や模様などは個体差や地域差が激しいので目安にしかなりません。
近寄っても全く動こうとしませんので、多分寝ていると思います。
水中の石や沈木などの障害物に寄り添うようにしてじっとしています。
手を出したら掴めそうですが、そうは上手くはいきません。
目は機能していなくても、周囲の水の動きを感じる側線はしっかり機能していますので、すぐに逃げられてしまいます。
ただ、カジカの仲間などはかなり鈍感なのか、昼間でも結構手掴みにすることが出来ます。
『タカハヤ』や『アブラハヤ』は、ヤマメ、アマゴ、イワナなどを対象とした“渓流釣り”の外道としてあまり喜ばれませんが、彼らまたその川が自然豊かな上流域を有しているという象徴なので、大事にしていきたいものです。
<in 宮川水系 >
同定できず、
苦手な魚の一つです。
チョウチョウオなんかも
寝ているところを
捕まえようとしたことがありますが、
これまた難しいものです。
多分寝ているのでしょうが、まぶたが無いためはっきりは分かりません。
ブダイのように体の回りに膜を作って寝ている事をアピールしてくれる魚は一目瞭然ですが...