「大和川」は、奈良県桜井市の北東部、貝ヶ平山(標高822m)を源流とし、上流部では初瀬川と称されています。生駒山系と葛城山系の間を抜け大阪平野に出ると、大阪市と堺市の境を流れ、大阪湾に注ぎ込みます。
全国的に、ありがたくない事(水質ワースト)で上位を占め、有名になっている川です。
そういったことからも、あまり川遊びをするといったイメージの川ではありませんが、こうやって信貴山の麓の丘陵地から眺めると...「いい川」という気がしてきます。
やはり水のある風景はいいものです。
全国的に、ありがたくない事(水質ワースト)で上位を占め、有名になっている川です。
そういったことからも、あまり川遊びをするといったイメージの川ではありませんが、こうやって信貴山の麓の丘陵地から眺めると...「いい川」という気がしてきます。
やはり水のある風景はいいものです。
自然の造形美です。
とりあえず、『鮎の架橋』と名づけました。
水当たりによって岩石の弱い部分が徐々に浸食され、遂には貫通してしまう。
一体こうなるまでにどれだけの月日を要したのでしょう?
数百年?それとも数千年?数万年かもしれません。
こぶしが通るか通らない程度の小さな橋ですが。多分このアーチをくぐったアユも数限りなくいることでしょう。
とりあえず、『鮎の架橋』と名づけました。
水当たりによって岩石の弱い部分が徐々に浸食され、遂には貫通してしまう。
一体こうなるまでにどれだけの月日を要したのでしょう?
数百年?それとも数千年?数万年かもしれません。
こぶしが通るか通らない程度の小さな橋ですが。多分このアーチをくぐったアユも数限りなくいることでしょう。

奥越の渓流を覗いてみました。
渓流沿いに赤い色は見えませんでしたが、水はあくまでも澄み、深山に水の音だけが響いていました。
↓黄色が映えますねえ。

↓赤色が鮮やかですねえ。

ほんと久々に腹いっぱい目の保養が出来ました。
渓流沿いに赤い色は見えませんでしたが、水はあくまでも澄み、深山に水の音だけが響いていました。
↓黄色が映えますねえ。

↓赤色が鮮やかですねえ。

ほんと久々に腹いっぱい目の保養が出来ました。
『奥越の秋』にちょっと近付いてみました。
↑この「もみじ」はもうメチャクチャきれいでした。絵にもかけない美しさとはこの事だと感じました。正直写真でも表せませんが、少しは美しさが味わえるでしょうか?
↓お次は、背景の渓流をボカして一本の小枝を撮ってみました。よ~く見ると、一枚の葉っぱで赤・黄・緑の配色もあります。

↓最後は、ふと足元を見たら黄色いじゅうたんが敷き詰められていました。これもまた晩秋の景色ということでパチリ。
↑この「もみじ」はもうメチャクチャきれいでした。絵にもかけない美しさとはこの事だと感じました。正直写真でも表せませんが、少しは美しさが味わえるでしょうか?
↓お次は、背景の渓流をボカして一本の小枝を撮ってみました。よ~く見ると、一枚の葉っぱで赤・黄・緑の配色もあります。

↓最後は、ふと足元を見たら黄色いじゅうたんが敷き詰められていました。これもまた晩秋の景色ということでパチリ。

大井川の上流部だと思います。
河川の上流部としては、だいぶん落ち着いた安定期に入った姿をしています。
というのも、今から数百年~数千年前の河床(川底)はもっと低い場所にあり、切り立ったV字谷であったはずです。それが度重なる洪水で山の上から土砂が供給され、流れの緩い蛇行(平野部の蛇行とは違いますが)の内側に堆積して狭いながらも平坦な土地ができあがり、集落が形成されています。
蛇行のカーブの外側は水衝部といって、水当たりの強い危険部位で山の尾根が迫って平坦な土地もないため集落も形成されません。
長い河川の歴史の中で、浸食・運搬・堆積を繰り返しながらこういった風景を造り上げた訳です。
こういった場所では現在の川の下には礫や砂が厚い層となっているため、川の水が伏流し、ところどころで湧水として湧き出しています。天然のフィルターを通した水は、それはそれは清らかで冷たいですし、様々な生き物のまさに「命の泉」となっていますね。
日本の河川の特徴は流路(全長)が短く勾配のきつい「急流河川」である事ですが、まさに日本の河川の特徴を現した上流部です。
河川の上流部としては、だいぶん落ち着いた安定期に入った姿をしています。
というのも、今から数百年~数千年前の河床(川底)はもっと低い場所にあり、切り立ったV字谷であったはずです。それが度重なる洪水で山の上から土砂が供給され、流れの緩い蛇行(平野部の蛇行とは違いますが)の内側に堆積して狭いながらも平坦な土地ができあがり、集落が形成されています。
蛇行のカーブの外側は水衝部といって、水当たりの強い危険部位で山の尾根が迫って平坦な土地もないため集落も形成されません。
長い河川の歴史の中で、浸食・運搬・堆積を繰り返しながらこういった風景を造り上げた訳です。
こういった場所では現在の川の下には礫や砂が厚い層となっているため、川の水が伏流し、ところどころで湧水として湧き出しています。天然のフィルターを通した水は、それはそれは清らかで冷たいですし、様々な生き物のまさに「命の泉」となっていますね。
日本の河川の特徴は流路(全長)が短く勾配のきつい「急流河川」である事ですが、まさに日本の河川の特徴を現した上流部です。
本日はJr.の自由研究「葉っぱ採集」の第2段で午後から河内長野の滝畑ダム周辺に行ってきた。
採集の合間に渓流で泳ぐつもりであったが、『たかが葉っぱ、されど葉っぱ』で、採集するとなるとなかなか大変で、とてもじゃないけど泳ぐ時間など無かった。
花や実の時期に当たっている樹木なら割りと簡単に種が同定できるが、どちらも無く葉っぱだけの樹木の同定は困難を極めた。
一応葉っぱ図鑑を購入したが、葉の形や葉脈、切れ込みなどが微妙に異なり、なかなか決め手が無い。結局前回13種、本日25種で計38種。一応目標が50種なので、明日の昼からまた出かけてノルマ達成まで頑張るつもり。
結局盆休み4日間のうち3日が山となってしまった。
「御山」じゃ無いのが残念...
採集の合間に渓流で泳ぐつもりであったが、『たかが葉っぱ、されど葉っぱ』で、採集するとなるとなかなか大変で、とてもじゃないけど泳ぐ時間など無かった。
花や実の時期に当たっている樹木なら割りと簡単に種が同定できるが、どちらも無く葉っぱだけの樹木の同定は困難を極めた。
一応葉っぱ図鑑を購入したが、葉の形や葉脈、切れ込みなどが微妙に異なり、なかなか決め手が無い。結局前回13種、本日25種で計38種。一応目標が50種なので、明日の昼からまた出かけてノルマ達成まで頑張るつもり。
結局盆休み4日間のうち3日が山となってしまった。
「御山」じゃ無いのが残念...
渓流に流れ(落ち)込む小さな小さな滝です。
ここも近畿の一級河川の支川のそのまた支流の...
一級河川を体の大静脈とすると、皮膚表面近くの毛細血管にあたるほど小さな沢です。
でもこんな所だからこその風景であり、水の美しさです。
こういった流れ込みや落差の下流は水流で川底が掘られて、ほとんどの場合深くなっています。こんな場所には...
必ず『彼女』が居るはずです。
ここも近畿の一級河川の支川のそのまた支流の...
一級河川を体の大静脈とすると、皮膚表面近くの毛細血管にあたるほど小さな沢です。
でもこんな所だからこその風景であり、水の美しさです。
こういった流れ込みや落差の下流は水流で川底が掘られて、ほとんどの場合深くなっています。こんな場所には...
必ず『彼女』が居るはずです。
『水の中にも空はあります。』というか、見えます。
何ともいえない美しさです。
水の中でこんな風景に出会うと、ホントに時の流れを忘れてしまう至福の一瞬ですね。
「あ~魚になりたい!」って、いつも思ってます。
何ともいえない美しさです。
水の中でこんな風景に出会うと、ホントに時の流れを忘れてしまう至福の一瞬ですね。
「あ~魚になりたい!」って、いつも思ってます。
関西のとある一級河川の支流の水面下を紹介していましたが、ふと水の中から顔を上げ、外の世界を見てみたら、こんな感じでした。
澄んだ空気と空と緑しか眼に入りません。聞こえるのは、水の音、鳥・虫の声...以上です。

↑ちょっと河原で一休み。見上げるとトチノキ(栃の木)です。
トチノキ科の落葉高木で樹高30mにも達します。木材としては材質が柔らかく、木目が美しいなどのために、加工材として利用されています。
種子の粉ともち米を混ぜて作った栃餅は有名ですね。
澄んだ空気と空と緑しか眼に入りません。聞こえるのは、水の音、鳥・虫の声...以上です。

↑ちょっと河原で一休み。見上げるとトチノキ(栃の木)です。
トチノキ科の落葉高木で樹高30mにも達します。木材としては材質が柔らかく、木目が美しいなどのために、加工材として利用されています。
種子の粉ともち米を混ぜて作った栃餅は有名ですね。
天然水槽の底から上を見上げると、こんな景色です。
ちょうど水が落差となって落ち込む下流の方です。
水中に潜り込んだエアー(泡)が美しい!
ただ水が流れるだけの川ですが、実に様々な表情を見せてくれます。
もう一つおまけです↓
ちょうど水が落差となって落ち込む下流の方です。
水中に潜り込んだエアー(泡)が美しい!
ただ水が流れるだけの川ですが、実に様々な表情を見せてくれます。
もう一つおまけです↓

ちなみに今回潜った初めての場所は、こんな感じの渓流です。
気持ち良さそうでしょう!?
向こうの方に分かりにくいですがタカハヤがちらほら泳いでます。
この流れの中に身を沈めているとホントに時の流れを忘れてしまい、1,2時間はあっという間に過ぎてしまいます。
でもあまり人里離れた山奥に入ると、時々凄く不安な気持ちに襲われ、ちょくちょく顔を水面から上げて辺りを見回します。森のクマさんがこちらを覗っていないかの確認です。
幸いまだ潜っているときには出会ったことはありませんが。
気持ち良さそうでしょう!?
向こうの方に分かりにくいですがタカハヤがちらほら泳いでます。
この流れの中に身を沈めているとホントに時の流れを忘れてしまい、1,2時間はあっという間に過ぎてしまいます。
でもあまり人里離れた山奥に入ると、時々凄く不安な気持ちに襲われ、ちょくちょく顔を水面から上げて辺りを見回します。森のクマさんがこちらを覗っていないかの確認です。
幸いまだ潜っているときには出会ったことはありませんが。
今回の仕事場、関東のとある河川です。
都心からそう遠くない場所を流れているのにもかかわらず、自然が残されているいい川でした。
流石に水は冷たかったのですが、魚たちにもたくさん出会え楽しかったですね。
魚はその内また紹介します。
間近で見るとこんな感じです。↓
都心からそう遠くない場所を流れているのにもかかわらず、自然が残されているいい川でした。
流石に水は冷たかったのですが、魚たちにもたくさん出会え楽しかったですね。
魚はその内また紹介します。
間近で見るとこんな感じです。↓
